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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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当方は、動物愛護あるいは動物福祉にも関心を寄せる数少ない行政書士のひとりなんですが、全国規模では、それでも60名ぐらいの方々が組織を作って活動しております。


北は北海道から南は九州まで、まだまだ少ないながら、全国的に分布して地道な活動を展開してるんですね。


今日の毎日新聞のネット記事によりますと、愛媛県宇和島市の山中に入った農業の男性(88)が6日から行方不明となり、県警が上空や地上から捜索していたところ、周辺を飼い犬1匹が走り回っているのを、県警へりが発見、男性はまもなく救助されたそうです。

毎日新聞のこの記事の見出しは、『<飼い犬>「主人はココ」付近走り回り、山遭難の88歳救う』とあります。

なんとも微笑ましい、明るいニュースでした。

ヒトと犬との、日頃の信頼関係があったればこそ、と嬉しくなりましたね。


一方、先日頼んで置いたある本が着いたので、即見てみましたが、
コチラは胸クソ悪くなるばかりのものでした。
■ハンス・リューシュ編著『現代の蛮行  沈黙の叫びーーこれが動物実験だ!』新泉社 <同氏が医学研究論文等から集めた写真資料集>なのですが、おぞましい動物実験の実態。

この小冊子の扉記載によりますと、<医学・科学研究の名のもとに犠牲にされているほ乳動物の数は、日本で年間約2000万匹、世界では2億匹にものぼると推定されている。>とあります。


初めてこんな話に触れる方々がほとんどでしょうから、これ以上語るのはやめますが、医薬品はともかく、化粧品、シャンンプーが市場に出るまでには、幾多の動物たちの命が犠牲になっていることか、頭の片隅に留めておいていただければ・・・・と思います。


上記本は刺激が強すぎますので、以下の童話などまず読んでいただけたらと思いますね。

井上夕香著『実験犬シロのねがい』ハート出版 1200円
これは実話に基づいた児童用の本ですが、シロの話は日本の動物行政の転換点になったぐらいの、大きな出来事でありました。



今日はマジ過ぎました・・・・・。

しかし、サルをイスに括り付けておいて、何トンもあるコンクリートの塊を頭にぶつけ、自動車事故の衝撃を再現する実験。
(☆実験に使ったカニクイザル137頭だったかな。本では外国の例)

実験からの結論、スピードが出ているほど、頭蓋骨は破壊される!

んなことしなくても、自明のことだろ。
こんな実験が、日本の研究所でも行われているそうです。

そして、研究員はその晩、ちゃんとメシ喰えるんだから狂ってるんじゃ?



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先週の土曜日だったかな、隣の奥さんが犬にブラッシングしているの
を見かけたもので、話かけてみましたら、ダニ退治のクスリをつけた
ところだったようですね。


旦那さんは犬には全くノータッチ、庭の手入れには週末凄い熱の入れ
ようなのですが、犬をかまっている姿は見たことがありません。

こんな家庭の場合ですと、犬はどんな反応をしてるんでしょうかね?



さてその犬、聞けばどうやら悪性腫瘍が出来ているようです。


動物病院に見せたらば、手術は体力から見てしない方が良いという
判断だったとのこと。

ということは、これから悪化はしても、治る見込みはゼロということ。

聞かなければ良かったなあ。



なかなか賢い犬で、隣との境界に高い塀などない双方の家。
撫でる気になればいつでも撫でられる距離にあるのですが、
私が歩いているところは、私側の土地と理解しているフシがあるのですね、全然吠えられないんです。


ちょうど反対側に隣家の玄関口があるのですが、回覧板など持って
そちらに廻った時には、自分ちの領分と認識するのか、エライ剣幕で
当方に吠えまくります。



今日の『01犬ニュースゼロワン』に<犬の死亡原因>調査結果が
出ておりましたが、やはりその1位は悪性腫瘍13.2%。
次いで事故(主に交通事故)によるもの12.6%といいます。


医療の進歩や飼い主の健康意識の高まりはあるのですが、犬の長寿化
の反面、癌などの悪性腫瘍が死亡原因のトップとなっている(同記事)
といいます。


記事でなく、身近にそんな話を聞いた後には、余計に寂寥感に襲われる
雨の宵です。
10メートルほど先の犬小屋で、彼女はどんな夢を見てるのでしょうか。



*本日返した本
■草野慎二写真『自然の観察事典39・メダカ観察事典』偕成社 ■ヤスミナ・カドラ著『テロル』早川書房 ■とり・みき著『街角のオジギビト』筑摩書房

『メダカ観察事典』は、奇麗で精緻な生態写真で大変参考になった。メダカに体型がソックリなネダヤシの記事も勉強になりました。

『テロル』はアルジェリアに生まれ、軍の将校時代には検閲を逃れる為に、女性名での執筆活動をはじめ、イスラムの声を伝える作家として話題作を発表しつづけ国際的にも評価の高いヤスミナ・カドラの小説。

今もイラクで毎日のように続く自爆テロ。舞台はイラクとは異なり、イスラエルのテリアビブが舞台であるが、主人公のアラブ系医師アーミンは
妻とともに幸福な生活を送っていたが、ある日、19名の犠牲者が出た自爆テロが起こる・・・・。その中に愛する妻シヘムもいた。
刑事は衝撃的な言葉を吐く、「テロの首謀者はあなたの妻だ」
(同書扉から一部引用。)


妻は妊婦を装って爆弾を腹に抱え・・・・・・、そこには、同根のイラク
そのものがあるように感じた。

『オジギビト』とは、工事現場にある「ご迷惑をおかけしています」の看板に描いてある現場作業員の絵のこと。漫画家とり・みきさんが収集し分類を施し、その数をまとめた労作です。ご苦労さまでした。しっかし、いろんな種類があるんですねーーー。
ま、馬鹿馬鹿しいっちゃ身もフタもないわけで、これが文化つーもんか。



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今朝の新聞折込に、見慣れないペットショップのチラシが入って来た。
何だろ、あの辺にペットショップなんて無かったよな・・・。

午後に偵察に行って参りましたよ。

一応<動物法務>も業務の一つにしている当方、地元に動きがあれば一応チェックもしときませんとね。


チラシのオモテ、ウラ、両面穴の開くほど調べた後、時おり強い雨があったりする不穏の天候でしたけれど、覗きにいって来ました。


チラシの欄外に小さい文字で表記があり、<動物取扱業者標識>として、業者名、住所、登録日、登録番号から動物取扱責任者名まで明示しています。なかなか良心的業者のようでした。
  (参照して見て下さい:茨城県動物指導センターHP 



しかし、現場に行ってみますと、ヤハリね。

元お酒のディスカウント店があった所で、ずいぶん空き家になってたところでしたね。そこを2週間ばかり借りての臨時オープン。


首都圏に本店ほか5店舗を持つ業者のようですが、臨時のドサ回りで、在庫処分巡回販売のようでした。

ワダスの住む町もエラク、<ど田舎!>と舐められたもんすな!!


チラシによれば、「市場価格の70%~30%OFF」「20000円、30000円均一コーナーあり!」<少し大きくなっていますが、その分、安心な子達です。ワクチンも接種済ですぐにお散歩もOKです!>
だって・・・・。

まー、ものは言いようですなーーー。

昨年10月の誕生日なんて犬君もおりましたから、もう<少年>から犬によっては繁殖可能期がスグ、なんていうのもいたんですね。


未成熟な日本のペット消費者。小さければ小さいほど<キャワイイ!!>で売れてしまうのが現状ですが、いわゆる<売れ残り>が片一方に出てきてしまう現実もあるのですね。

生き物の子は、日に日に育つワケですが、これが困ったもんで(業者側に立つ場合。)エサは食べるは、売れないは、育つは・・・・。

悪徳業者ですと、売れ残り<品>はどうするか?
エサ代が毎日毎日掛るわけで、バックヤードの片隅に放置して、死んでくれるのを待つ・・・・なんていうのを、聞いたことがあります。
エサも水もやらずに放置し、死ぬのを待つ!
死んだら、待ってたホイで、ゴミとして出してしまう・・・・。

商品価値の無くなった<育ちすぎ>の犬を「欲しい方には差し上げます。」なんて張り紙で、あげてしまう業者はマシな方でしょう。


さて今日の業者、<育ち過ぎ>をそうチラシで断わった上で、販売努力をしていることには、評価もしてあげなければならないでしょうね。

『一日も早く良い飼い主さんに出会う事を願って・・・赤字覚悟でお安くしました!!』こうもチラシに書いてありましたね。


ブラッシングもされていると見えて、どれも割合キレイな個体でした。



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今日は、頑健なウチの家人が<調子が悪い>というので、こちらもエライ調子を狂わされてしまいましたよ。


夕方には、<進んで>買い物にも。ま、単身赴任歴8年もやると、別段驚くことでもないのですがメンドーっちい。
近頃では、<料理自慢>のオヤジがアチコチにいたりしますが、コチトラそこまではね。
弁当で済ませることにしましたが、買って来ましたら食欲がないという。


ドーーシタの?
ご飯の後に、<デザート?>として饅頭2つもペロリ!のアナタが。

今じゃ、笠かぶらせて通い帳とトックリ持たせたら、もうナニそっくりの体型です。経時変化とは恐ろしいものっすが、それでも身体は丈夫に限ります。

(どうせ、このブログ読まないから書いていますが・・・・・。)


さて、
■平田剛士著そしてウンコは空のかなたへ --廃棄物を追え!』㈱金曜日 なる本に目を通しましたら、食品リサイクル・食品トレイ回収・ペットボトル再生・古紙回収・自動車リサイクル・ケータイ、パソコン回収など、資源リサイクルの現場ルポを通して、なかなか意欲的な問題点発掘の報告になっている本で大変勉強になりました。

なかで、異色なのが<第9章 愛玩動物がごみになる時>です。当方は茨城動物法務研究室を主宰し、<ペット>ないしは<動物関連>の書籍約300冊以上に目を通して来ましたが、この本わずか16ページ足らずのルポながら、世に動物愛護を謳う本は数多ありますけれど、そして、ともすれば情緒的・感情論的訴えが多いなかで、際立って分析的思考のルポになっていて考えさせられました。

この度は都知事選に絡んで共産党から噛み付かれたり・・・と、何かと物議をかもすこの雑誌、体制批判のスタンスは、当方の立場とは異なりますが、この本に限っては「日本で唯一の、タブーなき硬派な総合週刊誌」を標榜するこの社の面目躍如!で、首肯するところが大でありましたね。


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行政書士の黒田です。


昨年暮れにあった「愛玩動物飼養管理士」認定試験の結果が昨日届きました。結果通知が来るまでに
結構かかりましたのに、認定登録料は今週末までに納付せよ、と。

いやはや、あわただしい。

先ほど、(社)日本愛玩動物協会への入会金・年会費と合わせて納付して
参りました。
やはり、登録だけして後は何の情報も入らない・・・・、というのも拙いので会員になることに致しました。


すでに会員の皆様におかれましては、どうぞ宜しくお願い致します。



昨日のネットニュースによりますと、ブログに<スズメ虐待>を書いて
いたブログが「炎上!」となったようですね。
書いた記事そのものは、昨年7月頃のことのようですが、この2,3日
<スズメが可哀そう・・・><逃がしてあげて!!>の殺到だったらしい。


ブログの主は、鳩の愛好家らしいのですが、鳩にあげているエサ狙いに
スズメが来るもので、あの<ゴキブリホイホイ>を仕掛けていたら
見事にスズメがベタベタ貼り付いて獲れたらしい。
『スズメって、以外とバカですね!』と書いていたらしいですが、それ
が今頃全国のブロガーの目に留まり、集中攻撃!!にあっているらしい
です。
彼も動物好きなのでしょうけれど、「鳩=イノチ」に集中してしまって
<スズメの命>が目に入らなくなってしまったのでしょうね。


命あるものへの慈しみの心は大切ですが、私どもは一方で、レアで食べる
ステーキに舌鼓を打ち、革靴、皮ベルトは当たり前にして生きています。
自分の中に、相反するものを同時に内包しながら生きていかなければならない<悲しみ>を背負っています。
せめて、無益な殺生を極力避けて、生きるものの命への共感を育みたい
ものです。



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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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