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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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さて今日は、仕事が詰まっているというのに、昼日中からデスクワークも乗らなくて、<動物愛護推進員>サイドの活動をすることにした。

そうだ26日の今日は、地元の狂犬病予防集合注射の日だった!のを思い出して、急遽茨城県動物指導センターまで飼い主への<啓蒙ビラ>を貰いに行って来た。「何枚ぐらい必要ですか?」と係員に聞かれ「100枚ほども・・・」とお願いしたら、忙しい中お若い係員が数え出した。で、でもね、(決してムダには致しませんが)キッカリ100枚!!でなくてもいいのに・・・・。サッと一掴み渡してくれれば良かったんですけれど、もうっ!マジメなんだから・・・・。

そおしたら、丁度今日は「子犬の譲渡会」の日だったのだそうで、庁舎の外で、愛護推進課の主任さんとバッタリ。「見て行きますか?」とおっしゃるもので、案内していただきました。私にとっては初めての<子犬の譲渡会>、現場に行ってみると、おおっいたいた。4匹と別な区画にもう1匹いて合計5匹。いやあ、かわいいっす。シッポ立てて振りっ放し。ムコ5匹(いやメスもいたかもしれないが。)に希望者30組と言ったかな。倍率高いなあーーー。終生飼って頂ける人か、登録や狂犬病注射などキチンと出来る人かなど、面接を経て飼い主が決められる。犬の方も5匹だけという「選りすぐり」ゆえ、ほんとかわいい子犬達でした。茨城県の場合、昨年は年4回ほどだったらしいが、この譲渡会、今年は年12回に増やすのだとか。

指導センターで捕獲したノラ、持ち込まれた<不用ペット>、だらしない飼い主のトバッチリで産まれてしまった子供達など、犬・猫合わせて県内だけで約17000頭が毎年処分されている。(炭酸ガスにより窒息死させられる。)譲渡会の子犬は、そうなるはずだったウチのたった5匹なんですよ。運良く0.3%の確率で生き永らえた犬達なのです。

動物指導センターに収容された犬・猫たちには、先の譲渡会デビューを果たせる一握りの幸運児以外、4日後には確実な「死」が訪れる。そのような不幸なペットたちを少しでも減らす為、この6月1日から「改正動物愛護管理法」が施行となる。また、行政としても子犬の譲渡会など手間ヒマかけての地道な取組み、動物愛護管理の啓蒙活動を推進している。また、動物愛護推進員という地味なボランティアの活動もある。今日の譲渡会で、譲渡希望者との面接をしていた方々もベテランの推進員の方々であった。「何とかいい人に貰って欲しい!」夢中で面談している横顔にそのひた向きさが感じられたことでした。

  【ご参考】死を直前にした、施設での犬たちの写真集。
       こちらを見る視線が痛ましい限りだ。

       ●『どうぶつたちへのレクイエム』児玉小枝著 
                  桜桃書房 1400円(税別)
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男性
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行政書士
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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