この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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明日はまた天気が下り坂というが、そんな合間の久しぶりのいい天気だ。
そんなわけで今日は、ひと冬着通しだったフリースを洗った。
最近では、羽織る瞬間プンと臭いがするほどだったが、これで安心、安心。
さて、桜が葉桜になって来た今日あたりだが、一方、落葉樹の類はというと一斉に芽吹き時を迎え、新緑前の山々が得も言われぬ「命の讃歌」を謳うようで、我ながらムズムズしてしまう。<ヤッホー!>と飛び跳ねそうだ。(おっさんなのに・・・。昔から芽吹き時はアブナイというが。)
さて、フリース。もともと自然派志向でサラリーマン時代には、北アルプス・白馬岳、南アルプス・木曽駒辺りだと単独行で歩き、山道具はしっかりした水準のものでないとまさかの時危険なので、「いいもの」を持つようにして来たが、それをシャバの普段着にしては勿体ない・・・という思いがあり、普段着はユニクロで間に合わせて来た。
それであっても、自分には作業着。あるいは<戦闘服>といってもよいものだ。であるからして、もうほんとに寝る時意以外は着たきりスズメ。だって、24時間闘ってるんだもの。士業の方の他は知らないが、私の場合はそうだ。スーツだって着ないわけではないが、(着れば着たで、馬子にも衣装状態にはなるが。)やはり、フリースが一番。よって、臭くもなるわけだ。我々の仕事は結果勝負!であるゆえ、プロセスは問われない。どんなにカッコよくても、アウトプットされた結果が今一ならどうにもならない。そんなわけで、スーツだって着るが、着ている日は商談だとか、納品だとか、入り口・出口の業務で、自分では仕事と呼べるものではないと思っている。ま、都会に事務所を構える先生ならいざ知らず、ネット時代のいま、白樺林の中のこじんまりした事務所を標榜する身としては今のスタイルが気に入っている。
サラリーマン時代だって、後半期は販売促進という部署で、アイデア、アウトプットの質が問われる仕事であった。それだから、そんな細かいことを咎めない上司をいいことに、週の半分はラフなスタイルで通させて頂いたものだ。「何!今日は休み?」なんて同僚に問われたりしながら。
そんな性格だから、今の自由業というシゴトのスタイルは天職か・・・、と思えるぐらい気に入っている。
さてまたまたフリース。シャバで普段着の話をしたが、近年中高年を中心には未曾有の「山ブーム」と言われてから久しい。フリースからいきなり飛ぶが、昔から山関係の道具・衣装と言えば、ビビッドカラーがお決まりのもの。映画『南極物語』を持ち出すまでもなく、色は黄色、赤、あって青色。平地で着てたら結構気恥ずかしくなる色が、非日常の自然界では<安全色>であったのだ。私の雨具も黄色だが、シャバでのフリースは茶色。しかして、6月の尾瀬の木道を歩くと、雨具の色の取り取りに驚かされる。俄か山屋のオバサンが着る色は辛子色、茶色、グレー系など、ファッショナブル。今だと無彩色系だってあり・・・かもしれない。山登りの大衆化で平地と本格的自然(山)のシンクロ、いや混同が始まっているのが実感されるのだ。まさかの遭難の時には、発見されやすいビビッドカラーだが、さらには昨今、技術・モラル両面でレベルの急降下が著しい狩猟者の銃禍から逃れるためにも、必須の色なのだ。谷川岳・一の倉沢の向かいに白毛門という急勾配の山が見える。遠くその急勾配を何やら真っ黒な物体が上るのが見える。ツキノワグマ。茶系や無彩色の衣装を纏っていると、これと同じように映るわけだ。未熟なものの引き金が自分に向かって引かれる可能性だってあることに気が着かない人がなんと多いことか。
お題は「臭いフリース」からのお話でした。
そんなわけで今日は、ひと冬着通しだったフリースを洗った。
最近では、羽織る瞬間プンと臭いがするほどだったが、これで安心、安心。
さて、桜が葉桜になって来た今日あたりだが、一方、落葉樹の類はというと一斉に芽吹き時を迎え、新緑前の山々が得も言われぬ「命の讃歌」を謳うようで、我ながらムズムズしてしまう。<ヤッホー!>と飛び跳ねそうだ。(おっさんなのに・・・。昔から芽吹き時はアブナイというが。)
さて、フリース。もともと自然派志向でサラリーマン時代には、北アルプス・白馬岳、南アルプス・木曽駒辺りだと単独行で歩き、山道具はしっかりした水準のものでないとまさかの時危険なので、「いいもの」を持つようにして来たが、それをシャバの普段着にしては勿体ない・・・という思いがあり、普段着はユニクロで間に合わせて来た。
それであっても、自分には作業着。あるいは<戦闘服>といってもよいものだ。であるからして、もうほんとに寝る時意以外は着たきりスズメ。だって、24時間闘ってるんだもの。士業の方の他は知らないが、私の場合はそうだ。スーツだって着ないわけではないが、(着れば着たで、馬子にも衣装状態にはなるが。)やはり、フリースが一番。よって、臭くもなるわけだ。我々の仕事は結果勝負!であるゆえ、プロセスは問われない。どんなにカッコよくても、アウトプットされた結果が今一ならどうにもならない。そんなわけで、スーツだって着るが、着ている日は商談だとか、納品だとか、入り口・出口の業務で、自分では仕事と呼べるものではないと思っている。ま、都会に事務所を構える先生ならいざ知らず、ネット時代のいま、白樺林の中のこじんまりした事務所を標榜する身としては今のスタイルが気に入っている。
サラリーマン時代だって、後半期は販売促進という部署で、アイデア、アウトプットの質が問われる仕事であった。それだから、そんな細かいことを咎めない上司をいいことに、週の半分はラフなスタイルで通させて頂いたものだ。「何!今日は休み?」なんて同僚に問われたりしながら。
そんな性格だから、今の自由業というシゴトのスタイルは天職か・・・、と思えるぐらい気に入っている。
さてまたまたフリース。シャバで普段着の話をしたが、近年中高年を中心には未曾有の「山ブーム」と言われてから久しい。フリースからいきなり飛ぶが、昔から山関係の道具・衣装と言えば、ビビッドカラーがお決まりのもの。映画『南極物語』を持ち出すまでもなく、色は黄色、赤、あって青色。平地で着てたら結構気恥ずかしくなる色が、非日常の自然界では<安全色>であったのだ。私の雨具も黄色だが、シャバでのフリースは茶色。しかして、6月の尾瀬の木道を歩くと、雨具の色の取り取りに驚かされる。俄か山屋のオバサンが着る色は辛子色、茶色、グレー系など、ファッショナブル。今だと無彩色系だってあり・・・かもしれない。山登りの大衆化で平地と本格的自然(山)のシンクロ、いや混同が始まっているのが実感されるのだ。まさかの遭難の時には、発見されやすいビビッドカラーだが、さらには昨今、技術・モラル両面でレベルの急降下が著しい狩猟者の銃禍から逃れるためにも、必須の色なのだ。谷川岳・一の倉沢の向かいに白毛門という急勾配の山が見える。遠くその急勾配を何やら真っ黒な物体が上るのが見える。ツキノワグマ。茶系や無彩色の衣装を纏っていると、これと同じように映るわけだ。未熟なものの引き金が自分に向かって引かれる可能性だってあることに気が着かない人がなんと多いことか。
お題は「臭いフリース」からのお話でした。
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プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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