忍者ブログ
 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
[2422] [2421] [2420] [2419] [2418] [2417] [2416] [2415] [2414] [2413] [2412]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



●愛護センター開設で猫の殺処分増えた 大分で想定外の事態に
(2019年08月31日 10時46分 毎日新聞)



記事は、大分県と大分市が今年2月に開設した「おおいた動物愛
護センター」の話なのだが、2月の開設から8月16日までに、
猫の保護頭数が昨年1年間の実績1820匹に対して,半年で16
88匹と大幅に増加していると報じている。(毎日新聞)


動物愛護センターが出来たことで、(処分依頼の)市民からの直接
持ち込みが増加しているのだとか。
(記事によれば、その数1439匹とある。理由は「飼えなくなったか
ら・・・」というのが多かったそうだ。)



当方も2期ばかり茨城県の『動物愛護推進員』を務めたこともあるの
だが、この動物愛護センター(茨城県では「動物指導センター」という)
は、その名のとおり動物の愛護目的の組織であり、不要物の<受け>所
などではないのだ。


およよ、こりゃ便利な処分場が出来たワイ・・・と思う人が
多いから、愛護センターが出来る前より『保護頭数』が増えてしまった
のだろうが、センターでは、特に猫の場合には結局、<保護>として預か
ったその先では、間違いなく「殺処分」されてしまうのが実態だ。


上記にリンクした毎日新聞記事は、かなり丁寧に書かれており、当方が
グダグダ書くよりも、動物愛護センターの趣旨を十分にお判りいただける
ようになっている。


どの自治体の施設でも、閉鎖的な場所ではないはずだから、折をみてこう
いう施設を見学させてもらうことも、動物愛護マインドの理解になるはず。

市民一人一人が、命あるものの大切さを知る機会が増えて行くことを願い
ますね。





人気ブログランキング    
よろしくお願い致します。

施設の中の猫の保護スペースに入ると、3段ほどの組み立て棚に、小さな
段ボールがいくつも置かれていて、ある箱を上から覗くと2,3匹の子猫が
入れられていました。

まだ、ミルクを飲んでいる段階の子猫ですが、誰かの手で指導センターに
持ち込まれたのでしょう。
処分されるまでの数日間、もはや母親に会うこともなく、ミルクを舐めて過ご
し、やがて確実にガス室へ・・・・・という運命。

箱の中の猫たち、兄弟姉妹なのだろうな。



見学に行ったセンターの駐車場。

施設の係員が携帯を耳にあて、誰かと話していました。

聞くともなく聞いていると、相手は、どこかのコンビニの店長さんらしい!?

店舗の前に明け方、数匹の子猫が入った箱が捨てられていたらしい。


で、シゴトの合い間の午前中、その子猫たちを指導センターに持ち込んで来たい
との電話だったようだ・・・・。
PR



コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ようこそ! くろだのブログへ
    
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新トラックバック
プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
MY OFFICE in KASAMA
黒田真一行政書士事務所
いばらき動物法務研究室
忍者ブログ、アクセス解析
ブログランキングに参加しています
人気ブログランキングへ
茨城県行政書士会のHPへ
茨城県行政書士会へ
QRコード
アクセス解析
お天気情報
カウンター
忍者ブログ [PR]