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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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暑中見舞いのハガキなど、世の中にどのぐらい流通してるのでしょうね。
当方も開業したての頃、フゥーフゥー言いながら2,300通も
出したことがありましたが、段々ズルケて、もう来たのにしか出さなく
なりました。

大のオッサンが、今日はハガキ1枚だけ買いましてね、もうお返事出し
ましたよ。律儀なお気持ちは有難いけれど、でも、大のオッサンがハガキ
1枚買いに行くキモチも察して欲しい・・・・・。


さて、今日はもうホント一日、会のお仕事でまるつぶれ、でございました。あーーー、
ヅガレだーーーーー。


昼前だったかな、隣の賢い犬が脱走を図りまして・・・一騒動!!

どー、賢い?って???

隣との境はわが方の駐車スペース、アンド隣家の駐車スペース。
よって、両方駐車スペースであるからして、実質その境界線は駐車場を
隔てる厚さ10数センチのコンクリの壁だけなのれす。

そして、隣のワンコの居住場所はこの境界スペースな訳。

当方が車を降りると、そのワンコとの距離が相手の鼻先の時がある位。

しかして、そのワンコ、当方が立っているその場所は、N家の領分では
なく、黒田家のスペースだとしっかり理解しているのですよ。

それが証拠に、あちらの玄関口は丁度この駐車場とは反対側になるの
ですが、回覧板など持ってその玄関口を上がるものなら、もー、物凄い
野太い声で吠え立てるのでありますよ!!

30センチの距離で問題なし!なのに、相手の玄関口側だと15mは
犬との距離はあるはず、なのだがスゴイ剣幕!!なんです。

まったく利口なやつで・・・・・・・・。


それが、今日は天水溜めの金魚を狙って来た猫に興奮した拍子に首輪
が抜けて、おととととっ、脱走!!
寄りによって、我が庭に逃げ込みやがった。
(日頃のお返しに、いっそ吠えてやろうか・・・と思ったが。)

隣の奥さん、ワンコの名を呼ぶのだが姿が何処にあるのだか判らない
様子でしたので、「ここにいますヨ!」とチクッてやった。

繫がれている時は、ぼーーーっとしている犬に見えたが、今日は、
ハツラツとして、若手芸人ばりの身体の<キレ>でした!!

ヒトは賢い・・・、隣の奥さん小さい骨付き肉を片手に、それで気持ち
引き付けておいて難なく首輪を付けてしまった。
(おとなしい犬と思っていたが)生意気にも反抗しましてね・・・・。

で、でも、解るな。その気持ち・・・。

折角旅に出るチャンスだったものね。


なのに、敢え無く『連行』されて行きましたわ!!

結論。それがあいつには結局しあわせってもんよ。

動物指導センター行きというのだって、アリなんだから・・・。



●お奨めの本
   『図解雑学イヌの心理』竹内ゆかり=監修 ナツメ社
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ハンパじゃない暑さが続いています。
昨日でしたか岐阜県下呂市金山で38.6℃の記録的気温が報じられ
ました。私の岐阜時代に行ったことのある場所でしたが、名古屋、岐阜
は夏暑くて有名なところとはいえ、それにしても凄い気温。


さて、夏であっても欠かせない犬の散歩ですが、昔と一緒ではない
ここのところの夏の暑さ、犬の散歩にも充分気をつけてあげましょう。


そもそも気象台の発表する気温は、地上から1.5mの高さにある
百葉箱中の温度なわけでして、直射日光下の体感気温などとはまったく
違うものです。

よって私達が、日向で体感する気温はこの発表されるものよりは結構
高いもので、昔の気温とは異なる(地球温暖化などで。)ものですから、
熱射病等に充分気をつけなければなりません。

それから肝心の犬ですが、ヒトに比べたら体高が低く、もう地べたを
這うように歩く訳ですから、地上から1.5mの高さの「気温」が
30℃だとした時、犬の体高の地上から50cmほどの高さの気温は
地面からの照り返しもあって、50℃位にまでなっている、と言います。

しかも、冬同様の<毛皮>を脱いで、ランニングに・・・・とも行か
ないのですから、散歩に行く時間帯には充分気遣ってあげたいもの。

ヒトの都合で、いつも規則正しくウチは「15時からに決めてますから」
なんて家があったりしますが、この「規則正しく」がマズイです!!

先ほど地上高50cmの気温が50℃と書きましたが、実はワンコが
<素足で>歩くアスファルト道やコンクリート道路は、さらに温度が
高く、肉玉が触れる道路は焼けた鉄板状態といっても良い状態です。

夕方17時過ぎの時間帯にやむを得ず行く場合でも、ご自分で素手で
地面を触って歩ける状態か確かめてからにして下さいね。

今の時期は、早朝散歩の方がお奨めです。夕方ですと南中時間より
4、5時間しか経っていませんが、早朝といえば前日の南中より
16,7時間経つことになりますから、地面の表面温度も下がっており
ワンコ達にも気持ちが良い散歩となるはずです。

食事時間、散歩タイム、規則正しい時間割をつい意識しがちですが、
犬のしつけの面からは、「決まった時間」や「判で押したような」決
まりきった生活は若干窮屈ですよね。

それもあるのですが、何よりワンコ達の舌出しっぱなしでゼェーゼェー
唸りながら散歩している光景を見るにつけ、もちょっと、ズボラな
犬達との付き合いを・・・・と言って挙げたい衝動に駆られます。


先日、小学生の兄弟が散歩に出掛けるところに出くわし、上のような
ことを言って挙げたら、(私が数百m過ぎて振り向くと)散歩を逡巡
しているようでした。
可愛い家族の一員なのですから、どうか犬の身体も気遣って欲しいな、
と遠くから願ったものでした。


●今日のリンク:犬の散歩

今日の日中は暑かった。全国90地点で35度以上、この夏一番の暑さ。
静岡県浜松では38.2度を記録。
今日だけで、熱中症で死者が2人も出た模様。

この調子だと今夏は40℃などという記録が出たりしなければ良いの
ですが・・・・。
異常気象が複合的に重なり合って多発の兆候?


さて、懸案だった受託中の<交通事故>事案。
いよいよ、集中!!の気分になって来ました。
カメラでいうと、ズーム、寄って寄って・・・・というか、
レーザー光線が一点に集中し出した・・・・というか。
午後からは、図書館に篭って仕事三昧。


そんな中、一転息抜きに・・・・と、児童書コーナーへ。
この数日、ハート出版の「ドキュメンタル童話・犬シリーズ」なんて
いうのにハマってましてね。
<童話>というが、実話を元にしているシリーズで、なかなか
胸に迫る部分があり、しかも短時間に読了出来るのもグー。

先日このブログにも書こうとした「出動!災害救助犬トマト」や
「三日の命を救われた犬ウルフ」・・・・・・、今日は交通事故で
脊髄をやられ、下半身マヒとなった犬チャンプが車いすを付けて
生きる話の「ぼくの後ろ足はタイヤだよ  車いすの犬チャンプ」を
借りて来た。

館内で休憩のつもりで読んだ「空から降ってきた猫のソラ」(有珠山
噴火・動物救護センターの「天使」)も良かった。

あまり一般には知られていないが、<災害救助犬トマト>の新潟中越
地震の時にも動物救護センターが、地元有志、獣医師、民間ボランティ
アの手で作られ、被災住民が立ち退いた後の犬・猫ペットの救護に
当たったのだが、<・・・猫のソラ>の有珠山噴火の時にも、ボランテ
ィア、地元獣医師会の手で救護センターが運営されたことを知った。

茨城県の動物指導センターの会議にも出ていると、この災害時の犬・猫
ペット救済の話題が出て来るが、行政の頭の片隅にも、その思いの
カケラはあるのだ?と気づくことがあるが、上記のよう実際の
被災地域で行政の実績は聞かない。

実際には、犠牲的精神の獣医師・動物愛護グループ・ボランティアの
手に委ねられるのが実情だろう。

たしかに行政の一握りの陣容だけで、まさかの時どうにも為らない
ことも確かだろう。
ただ、平時の時にまさかの時どうすべきか、を主導して研究して
置くのは行政の任務だとは思われる。

小難しい論文を漁るより、まずはこの児童書を開く・・・・、そして
それぞれのペットがかけがえの無い家族であることを、ハートで実感
することも、まずは第一のステップであるような気がしている。

「三日の命を救われた犬ウルフ」は、命ある動物達を処分している
秋田県動物管理センターの、少しでも不幸な動物たちを減らそうと
する試みを子ども達へ向けて紹介している本。
大人が読むにも耐えられる野太い動物愛護の精神が流れている。



●今日のリンク:
 『どうぶつたちへのレクイエム』(児玉小枝)


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ふと何の気なしに手に取った本であったが、いやいや地味といったら
この上ないぐらい地味だと思われるが、日本文化と日本民族学を根底
から照らそうという、その壮大な取組にはともかく圧倒される思いで
あった。

財団法人法政大学出版局による『ものと人間の文化史』出版事業で
ある。この4月までの業績が134巻に及ぶという。

<文化の基礎をなすと同時に人間のつくり上げたもっとも具体的な
「かたち」である個々の「もの」について、その根源から問い直し
「もの」とのかかわりにおいて営々と築かれてきたくらしの具体相
を通じて歴史を捉え直す>と同書奥付にあるが、そのシリーズの
一つしか手にとってはいないのだが、まさしくその依拠する哲学に
違わない深さと質の高さを実感させられた本に出会ったものだ。

手に取ったものは、『ものと人間の文化史 133-Ⅰ 同133-Ⅱ
鮭・鱒』Ⅰ・Ⅱ 赤羽正春著
著者赤羽氏は長野県生まれながら、その後、新潟県教育公務員になり、
文化行政課在勤中には奥三面遺跡群の調査に携わったという。
専攻は民俗学・考古学。Ⅰ巻270ページ、2巻597ページ合わせて
900ページ弱にもなる労作で、元著は新潟大学へ提出の平成17年
度の学位論文「鮭鱒の生態に関する環境民俗学的研究」という。

さてその内容を目次から採録してみると、鮭鱒の民俗研究、漁法
(取り方、漁具、漁獲率、社会組織など)
遡上実態<習性伝承の認知>(川小屋、遡上の年代別周期、豊穣の
森と鮭・鱒など)
第Ⅱ巻では鮭川ーーー越後荒川の鮭捕り衆、信濃川・阿賀野川、相馬
の鮭川、岩手、津軽石川の鮭川、鮭・鱒の増殖、鮭の精神世界ーー
伝承の時間と空間、「送り」、鮭・鱒の栄養<料理>など・・・・

見通す視野、研究の深さ、行動力にはただただ驚かされた。

私もひと頃、新潟県村上市に単身赴任していた。著者が長野に生まれ
ながら鮭・鱒研究に吸い寄せられたのも解る気がした。
ラーメン屋でラーメンにライスを頼んでも、鮭の切り身が付いてくる
土地柄、初冬の頃<鮭祭>をやると、朝から鮭の一本ものを求めて
長蛇の列。著書に「越後村上の鮭料理」の紹介写真があるが、イヲボヤ
会館提供とあったが、私はこの会館と道挟んで住んでいた。
著者が携わっていたという奥三面の集落跡を訪ねたこともあった。
三面川が書籍の随所に登場するが、この川も私の部屋のすぐ裏であった。
鮭漁のころ<サケタタキ棒>で殴るのも見た。当時何と残酷な・・・
と思ったが、昔から人々が鮭の供養塔や慰霊塔婆を建てて来たことは
本書で知った。
日立の『助川』がスケ、鮭のこととは<常陸風土記>に記述があると。

仕事放っぽり出しての精読とは行かなかったが、日本人としてのアイ
デンティティを理解するために、是非何方にも目を通して戴きたい
書籍と思うが、特に新潟下越地方の市民の皆様にお奨めして置き
ましょう。


昨日は、東京で動物法務の研究会があり、その後、懇親会に雪崩れ込
んだため、夜遅く帰宅。
よって、ヘロヘロのためブログはお休みさせて戴きました。

でも先月は、最終が土浦止まりの電車で、タクシー代エライ出費のトホホ
を書きましたが、くろだ二度アヤマチしないアル・・・・、でちゃんと
昨日は帰りました。

しっかし、(例月より)懇親会のワリカンがなぜか増えてるって、
誰のせいなんだ?お、おれかな??



さて、28日のアリ退治のご報告から・・・・・。

す、凄いっす!!
29日朝は、巣の周りにノロノロ動く5,6匹がいましたけれど、
その後は<アリ一匹>いなくなってしまいました。
何箇所もある巣の入り口はポッカリ空いたまま、
<無人>いや<無蟻!!>状態。

私のアップレンズで見ると、一条の空っ風吹いて空虚感が
巣穴周りを覆い尽くしておりましたは・・・・・。

想像ですが、土中の巣の中一帯アリの屍骸が累々と・・・・・。
薬効きますねー、というより怖い感じが致しましたよ。


今日は、午前二日酔いでぼーっとした後、午後は動物指導センター
の<犬のしつけ方教室>へ行って来ました。
4,5月の子犬の譲渡会で貰われた犬達のしつけ方教室。

トロンとした目の、うつろな子犬たちが、いやはや<立派に>なって、
あの子犬達?と見紛うばかりの成長ぶりでした。
それにしても、「かわいかわい」のバカ親してしまっているところの
犬と、キチンと節度あるしつけをしているところの犬とでは、目に
見えて違いが出てきているのが歴然。

わりあい年配者夫婦が飼っている犬の方が、だらしない犬になって
いる印象です。
いわゆる<みっともないバカ犬>に変貌を遂げていますね。
ま、処分されないで生きているだけマシ・・・・、と捉えるか、
オイオイ(飼い主さん)もちょっとしっかりしてよ!と捉えるか?

誕生後6ヶ月ほどになった犬たちは、人の年齢だともう、9歳児に
近い。1年もたったら、人だと17歳ぐらいにもなる。
これからは格差は開く一方でしょう。


譲渡会という<使用前>と、家庭環境という<使用後>を
見比べて、考えさせられてしまった今日でありました。





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性別:
男性
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行政書士
趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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