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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日の午前中は、笠間市・友部公民館が実施して来た年間行事
ー”終戦70年”語り継がれる戦争の惨禍ー のひとつ、「筑波海軍
航空隊」上映会に行って来た。

10月の末の頃に、地元の回覧板で告知され往復はがきにて申し
込んでおいたものへの参加だった。


太平洋戦争の後半に、霞ケ浦航空隊の分遣隊として旧友部町に発
足した筑波海軍航空隊は、終戦直前には、学徒動員から選抜された
神風特別攻撃隊要員の訓練施設として整備され、この地から鹿児島
県鹿屋を経て、沖縄方面洋上にて散華された若い隊員たちを数多く
輩出した場所として知られている。


市内に何かと所要のあるたびに通り掛かるのが、現在は県立こころ
の医療センターの敷地で、昔はここが筑波海軍航空隊そのものだっ
た。

この付近を走る道路で、変則的に曲折する箇所があるのだが、そこ
はもとの滑走路がそのまま道路に転用された結果のようだ。
普段は意識したりしないが、かつてゼロ戦が滑走した場所を運転し
ていることになるのだ。

太平洋戦争時の施設跡地としては、その広大さ、旧司令部跡やコン
クリート製の号令台もそのまま残っていて、全国的に見ても、数少
ない戦争史跡である。

数年前に話題となった映画『永遠の0』のロケ地としても知られる。



さて、映画公式サイトのリードコピーにもあるのだが、「戦後70年
戦争体験者の最後のメッセージ」とは、この地で特攻隊員として訓練
を受け、その後数奇な運命で戦後に生き残った元隊員たちも、90歳
代の高齢者となられ、証言していただくには残余の時間も限られてい
る。
その意味で、映画を通じ貴重な証言を聞けたのは、大変意義深いこと
であった。

映画の中の場面にもあったのだが、自分の親の世代が戦後家で酔えば
戦争体験を決まって持ち出し、「・・・・また始まった!」と子の世代
としては、冷ややかな反応をしたという。我が家でも同じだった。

ところがその後、映画の中のお母さんは、我が子に<昔,日本軍が敵の
軍艦に体当たり攻撃をしたんだってネ・・・・!?>と訊かれたそう。
<そんなことをしたら、自分が(軍艦にぶつかって)死んじゃうじゃな
い!?> 娘がビックリして精一杯の反応をしたそうだ・・・・。

そのおかあさんは、「ああ・・・・・・。」昔の日本にあった本当のこと
を伝えて行かねば・・・・、と思ったと。

旧友部町にある、筑波海軍航空隊記念館の中でのディスカッションの模様
らしかったから、この市内にお住まいのお母さんらしい。

自分たちが歴史を学び、地元の身近な歴史からまず、後世に伝えて行く努
力もしていかなければと思った今日でしたね。



●映画「筑波海軍航空隊」 公式サイト
戦後70年 戦争体験者の最後のメッセージ


●『永遠の0』ロケ地 筑波海軍航空隊記念館


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今日の「●=マルポチ」の色は、いつもの赤色じゃなくて、オレンジ色に。
筑波海軍航空隊のパイロット訓練でも、初期飛行訓練は<赤トンボ>と
言われた二葉翼の練習機からでした。その練習機の色は発動機・プロペラ
部分が黒色意外は、オレンジ色に塗られていました。

それで、<赤トンボ>---
だが、飛行機の名前はのどかですが、練習生にとっては、まさに血と汗の
滲む命がけの訓練であったようです。

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気象衛星の充実やら、気象庁内の情報機器の進歩があってだろう
が、最近の天気予報は良く当る。


今日の天気予報なども、前日の予報で「強風」の恐れが出ていた
から、すでに心の準備も出来ていて、どうということもなく過ご
せたな。

空が晴れていたこともあって、風さえ気にしなければご機嫌な一日
だった。


翻って、日本海側はといえば、台風並みの風が吹き荒れ、おまけに、
落雷により新潟県では1万戸以上の大規模停電まで発生した、とは
報道で知った。

何とも気の毒な気象の、日本海側ではある。

●新潟も大荒れ天気、落雷で一時1万戸以上が停電
(2015年12月4日11:35 TBSニュースアイ)



このニュース映像で、妙高市の積雪の様子を見て思い出したのだが、
考えて見れば、週末には12月の第1日曜日が来る。
30年以上も前の、若い時分のサラリーマン時代には、この日曜日に
は歳末恒例の大きな売り出し企画があって、鉛色の空の下で一日、普
段は事務仕事が主な本部要員による、年末大売出しをしたものだった。

そんな日は、決まって鉛色の空で、肌寒い一日となった。

やがて、その空からこれまた決まって、ぱらぱらと小さな白いものが
落ちて来たものだ。
「あれっ、雪だ・・・・。」だれもがつぶやいた、その年の初雪だった。


うむ、してみると、きょう日そんな気配がするほどでもないから、やはり、
普段に意識はしないが、「温暖化」が進んでいるということか。



今日の上記にリンクのニュースでも、妙高の積雪を報じて、新潟の山沿い
の雪も<例年より半月以上遅い積雪>という。

ここでまた昔の話なのだが、上越に出来た新店舗の、応援に駆出された同僚
が戻った折に訊いたら、あっちは<(雪が凄くて)人間の住むところじゃな
いです・・・。>と言う返事だった。
今思えば、昔はいかに凄い雪が降っていたか、を物語る。


ま、考えると、向こうの方々には何とも失礼な言い方をしたものだと思うが、
やがて当方も、その後、新潟県村上市に住むことになった。

冬でも温暖な太平洋側などにしか住んだことがない人にとって、ピンと来ない
かも知れないのだが、日本海側では、今からの季節、根雪になる本降りの雪が
降る前の頃に、連夜大きな雷が轟くのだ。

普通雷は、夏のものと相場が決まっている、と思い込むのは太平洋側に育って
いる人だ。

この12月の夜、夜中にゴロゴロゴロゴロ、不吉な雷の大音響を単身赴任の一
人寝の寝床で、聴いたものだ。

そうして、本降りの雪がいよいよ降り始め、年明けの3月近くまでは真っ白な
銀世界の中で暮らすことになるのだ。



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先日のうたごえ広場で知った曲。
ひょろっとしたおじさんが、フワリと立ち上がりマイクを持ったのでしたが、
なかなかに諷そうと,歌い切りました。

空いた席の脇のご婦人が、表情ひとつ変えず他の参加者と一緒に拍手に加わっ
ておりましたが、どうやら奥さんのようでした。

夫婦の年輪が感じられ、二人しか知らない<歌の練習>のひとときを思ったも
のでした・・・・。


●ふるさとのはなしをしよう  北原謙二 (YouTubeより)

今日のネット記事では、以下の記事に目が留った。

●『家裁の人』原作者・毛利甚八さん死去 絶筆の”君への遺言”
とは?
(2015年12月11日号掲載)
        2015年12月3日配信 niftyニュース



毛利さんの死去が11月21日とあるから、当方は22日朝刊の記事
で知ったことになる。

コミックの『家裁の人』の原作者として知っていたから、いつかはこ
のブログに書かねばと思っていたのだったが、バタバタと日数ばかり
が過ぎてもう2週間近くにもなった。

まだ57歳の若さだったというから、非常に残念なことだった。



物語りが淡々と語られ、アクション漫画と違って動きも少ない故にか、
「静謐感」だけが心に残るコミックだった。
主人公の家庭裁判所判事・桑田義雄の誠実な人柄、凛とした仕事への
対処の仕方等々、心惹かれることの多い作品だった。
そして、各巻のCASE単元ごとに花の名前が振ってあるほどに植物
好きな人間性も魅力的だった。


今でも手元にこのコミック全15巻を持っているのだが、昨年春ごろ
に事務所整理を長期にした折には、庭先に蔵書を広げ100数十冊ほど
を濡らしてしまったことがあった。

この『家裁の人』の4冊ほどもその濡れてしまった本の中にあって、泣
く泣くゴミにした。
当然ながら、アマゾンでその処分した巻を追加補充したのだが、算数の
数の数え方にもおぼつかない昨今の当方ゆえに、我が書棚には『家裁の
人』1巻から数えて11、12、12、13巻と、何故だか12巻だけ
が続いて並ぶ変則事態が生じている。
落語の「時そば」じゃあるまいし・・。


遅まきながら、今頃ウィキペディアの「毛利甚八」の項を開いてみたら、
雑誌ライターのご出身らしいが、最初の本が「宮本常一を歩く」(上下巻
小学館 今は絶版)という。
宮本常一といえば「忘れられた日本人」で著名な民族学者だが、この宮本
に心酔していたらしい毛利甚八さんの心の原風景が読み取れる。

そしてそのマインドが「家裁の人」の、完成度を高めた通奏低音なのだと
思う。



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先日まであったデジタル記録媒体の市民講座。それの講師の大学教授から
デジカメ、スマホ、ドローン、著作権、肖像権、個人情報などなどの単語
と不似合いな、<宮本常一>の単語が飛び出した・・・・。

その人は、なかなかに腰の低い、謙虚なお人柄だったのだが、クールな講座
名とは似つかわしくない<宮本常一>の語に少々驚いた。


余談が進むと、その先生はフィリピン・ミンダナオ島に今も取り残され、し
かも高齢化が著しいフィリピン残留日本人孤児の身元調査活動に参加している
とのことだった。

その精神の底流にやはり、宮本常一的草莽の民への眼差しがあり、しかも、つい
この間まで政府軍とモロ民族解放戦線との戦いが続いていた、危険地帯のミンダ
ナオへの現地踏査を厭わない熱い行動力に、内心、頭が下がったのでした。

早いもので、もう明日からは12月だ。


12月1日といえば、毎年の恒例ともなった『流行語大賞』が
発表となるのが,この日だそうだ。

ま、どうでもイイと言えばそうなのだが、国民が等しく、一年を
振り返るキーワードを共有すると言う意味で、いまやバカにした
ものでもなくなって来ているとは思う。

●今年の流行語大賞 五郎丸、刀剣女子が有力と識者は分析
(週刊女性 2015年11月29日(日)配信)




記事によれば、今年後半の日本を熱くしたラグビー日本代表、その
中の一番に挙げられ、あれよあれよという間に今や大スターになっ
てしまった五郎丸歩選手の<五郎丸ポーズ>が、流行語大賞の最右
翼候補なんだそうだ。

たしかにね・・・。

最初は誰もが「五郎丸!?」「ん??????」という感じだった
し、その後もラグビーに疎い女の子などは、『釣り船の名前?』っ
て感じだったんだものな。

それから後は、誰もがご承知の通りだ。


ただ、今日のネットニュースを見ていては、イヤなものを見てしまった。

●五郎丸歩が自民60年式典ゲスト登場、首相と握手
(2015年11月29日16時55分 日刊スポーツ)


朝に、手元の読売を開いては、写真は安倍首相が写るだけで「自民60年
式典」を伝える2段ほどの小さな記事。

ところが、ネット記事では産経、朝日、毎日とも首相と五郎丸選手との握
手姿のツーショット写真を掲載。
国民みんなのスターを早速広告塔に使う抜け目のなさが、小賢しく不快に
思ったのだが、全国紙各紙のヨイショ!とハシャギ過ぎにもシラけた。
読売のセーブした報道に意外や意外???と唖然だったが、その報道姿勢
には賛成だな。


さてさて、今年もあと1か月だ。
北国では、「消雪パイプの点検?に入った・・・」と新潟日報コラムが書いて
いる。

●日報抄 (2015年11月30日付 新潟日報 コラム)


当ブログの11月は、日曜を除いて毎日書いてみることを目標にしたのだが
何とか今日で書き終えた。30分の25。

明日からは、業務の追い込みもあるもので、拙ブログもマダラになってしまう
恐れもある。

どうぞどなた様もあと1か月、お互い慌てながら、しかも慌て過ぎず冬支度と
年越しの準備を致しましょうか。



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ネットを見ていたら、こんな記事!?

●ジェネリック医薬品のメリット・デメリットは?
値段の安さが魅力のジェネリック医薬品。みんなは使ってる?
(2015年11月24日更新 経験の哲人/ニフティ)



この記事の冒頭に『薬局で処方せんを出したら、「ジェネリック医
薬品にされませんか」と聞かれたことはありませんか?』とあった。

オヨヨ、他の医院や薬局に行っていないからビックリしたのだが、
きょうび今どき、いちいち、こんな聞き方をする薬局があるのかね?



いつのことだったか、ジェネリック医薬品の創成期、テレビCMで気
弱な旦那の患者さんが、同伴している奥さんにも同意を求めながら、
二人してお医者さまに薬の処方をジェネリック医薬品に替えてもらう
ようお願いするCMが、盛んに流れたことがあった。

そんな創成期のあと、今度は俳優・高橋英樹さんによる、自信満々に
ジェネリック医薬品の大手・沢井製薬を宣伝するCMに引き継がれた
のだが、どうだろう?今でもテレビでジェネリック医薬品拡版のCM
なんて流れているんだろうか?


政府は膨れ上がるばかりの医療財政改革の柱に、この値段の安いジェ
ネリック医薬品の普及・推進を据えた。

それゆえ、生真面目なお医者さんは、その厚生労働省による指導に唯唯
諾諾、早速に従うお医者さんも現れた。


当方のかかるお医者さんにも、特段に不満もないし、生真面目な診療
態度にも尊敬こそすれ反感ひとつないから、もう何年もそこに通って
は、いる。

ある時、同じ医院に通う同病のおじさんと、処方箋薬局で一緒になった
おりには、「安さだけで、効能に疑問の残るジェネリック医薬品使用に
絶対反対!!」で意見が一致したことがあって、処方のうちの薬1種に
ジェネリックが混じっているときには、薬局から異議まで唱えて、変え
てもらったこともあった。


だがね、ここのところは、そのお医者さんの生真面目さから政府指導の通
り、ジェネリック一色に変更になっても、目先の薬代支払い時の安さに負け
て、それに従っている<きょうこのごろ>だな・・・・。

よく考えてみれば、こちらに何の断りもなく、全部をジェネリック医薬品に
替えたことには、少々むかっ腹は立つのだが。

でも心境は、昔、『♪昭和枯れすすき』という歌があったのだが、その一節
「貧~しさに負けたぁ、いいえ、世間に負けたぁ~」みたいな・・・・!?


冒頭にリンクした記事を読めば、先発医薬品とジェネリック医薬品では微妙に
効能に差が生じているケースもある、とのことだから、自分の身体の反応を良
く観察して行く必要はあるのだろう。

先発医薬品の効能=ジェネリック医薬品の効能とはならない可能性も、あるこ
とは十分に認識して、やはり、<自分の身体は自分で守る!>というスタンス
が肝要なのだろうと思う。


下の記事には、ホントびっくりさせられるものな。

病院勤務医の54.9%が「ジェネリックに不信感がある」という調査結果だそ
うだ。

●ジェネリックに医師が不信感 同じ材料でも同じ薬にならない
(2015年11月25日(水)16時0分配信 NEWSポストセブン)



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