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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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いよいよ早いもので、2015年もあと2週間あまりになった。

どこぞも年の納めに向かい、何かと慌ただしい毎日が続いてい
ることでしょう。


我が家でも、今年は年の押し詰まった最終の土曜日に、身内の
結婚式を控えていて、「ただ出席すればイイ・・・」だけなの
だが、何か落ち着かない・・・。



さてそんな中、新年を迎えるにあたっては、手帳を2種揃えたし、
カレンダーもあらかた揃った。

しかし、早々と8月にDMが届いていた『米カレンダー』がまだ
なのを思い出した。

何しろ、来るのが早すぎるのもあって、このDMの保管場所を思
い出し、探し当てるのが難儀だった。

サッサと届いた時点で発注してしまえば問題はないハズなのだが、
誰だって、8月に<来年のカレンダー>を発注する気にはならない
だろうと思うのだが、どうだろうか?



そのカレンダーは『日本の米カレンダー』という。

「日本のレイチェル・カーソン」とまで呼ばれ、「水田はダム」の理論
で有名な富山和子立正大学名誉教授が毎年編集しているカレンダーだ。

2016年版は制作27年目になるそうだが、当方も20年以上このカ
レンダーを家族が集う居間に提げて来た。


●棚田ブームの元祖、富山和子がつくる日本の米カレンダー2016
      --水田は文化と環境を守るーー


上記に「米カレンダー」のページをリンクしましたが、各月の写真はクリ
ックしますと拡大で見られます。



富山先生が、1万枚以上の写真から約半年かけて選び抜いた写真12枚の
カレンダー。
日本の米つくりは、食生活から稲わらをムダなく使いこなした各種の製品
まで、そして日本人の精神性にまで深く根を下ろした<日本の米文化>(富
山和子)を育んで来ました。

米つくりを中心とした日本の農村風景は、日本の原風景と言っても良いと
思います。

どうぞ、上記のHPを覗いてお気に召しましたら、お部屋に提げてみて下さ
い。

当方は、別段このカレンダーに関して何かを戴いているわけではなくて、こ
のカレンダーを支えることは、柳田国男やら宮本常一が渉猟した膨大な民俗
学の業績に通じる、そのささやかな一端だとも思うのです。

日本人としての自らの存在が因って立つ原点は、この米つくりの風景の向こう
にあることは確かだと思うから、忘れたくないのですね。




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今朝の新聞の経済面に、珍しく目が止まった。
セーラー万年筆の、社長解任のニュース、にである。


●セーラー万年筆が社長解任・・・法廷闘争の可能性も
(2015年12月13日(日)10時45分配信 読売新聞)


パイロットなどの他の筆記具メーカーに比べ、海外展開が遅れて
いること、進出したロボット機器事業の不振もあって業績が低迷
している実態、とは記事にあった。(読売新聞)

業績不振の挽回を中島義雄社長(73)の更迭ではかり、今後の経営
刷新を目指す方向とのことで、合わせて新社長に比佐泰取締役が就任
したことも発表されている。

役員会での解職決議というから、コトは穏やかな成り行きでもない。
今後も法廷闘争まではともかく、社内のゴタゴタ収拾までは揉めそう
な雲行だ。


今朝「目に止まった」のは、新社長に就任した比佐泰氏の経歴を見た
からだった。
読売新聞の報道によれば「77年茨城大学人文卒、入社。12年3月
から取締役上級執行役員管理部長」との記述があった。

さらに記事本文には、新社長の年齢が63歳とも。



「目に止まった」のは、あらら、この新社長、学部こそ違え当方の学生時
代とかなり重なっていたから、ひょっとして、キャンパス内のどこかです
れ違ったり、学食で隣り合わせになっていた可能性がないとはいえない、
と思ったからなのだ。

そりゃ、都内の大学でのことなら、そこここにそんな体験はいくらでも
転がっているのかも知れないが、なかなか地方大学出身ではないことだ。

サラリーマン時代には、取引先の若い営業さんが、プロ野球・ダイエーホ
ークスの誰とかいう投手と同級生だったと仕事の合い間の雑談で聞いたこ
とがあったっけ。

しかしそれにしても、<♪ツタの絡まるチャペルで・・・>みたいに、学生
時代の同時期にウロウロしていた人に(実際は、見ず知らずな人だが。)新
聞など間接的にでもなんでも、ひょっこり<出会う>なんて、懐かしいもの
だ。


調べてみると、セーラー万年筆は売上高56億56百万円、従業員数202
名の東証2部上場の企業。
筆記具メーカーとしては、パイロットと並んで有名企業だ。
それでもこの程度の売上規模とは驚いた。(因みに、パイロットは売上高
535億円)


当方らの小売り業の場合だと、1店舗でこの程度のところは普通にあったし、
自分が持った部門では、パートさんを含む頭数でこの位の人数を預かったこ
ともあった。

東証2部の企業の社長に、苦節何十年を経て晴れてなって、しかも、裁判沙汰
になるかも知れないその坩堝に投げ込まれて、神経をすり減らすのもどうなの
かな?と、人の人生ながら考えるな。



●ブログ pen-style
「混迷する経営 セーラー万年筆よガンバレ!![万年筆:想い&雑感]
(2012-01-17)



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昨夜は寝る前に池井戸潤の短編『妻の元カレ』(『かばん屋の相続』文春文庫
所収)を読んだ。

就職難の時代に都市銀行入社を果たした主人公は、「海外支店勤務」の希望を
出しながら、もう10年も、しがないドサマワリの支店勤務をしている。
かつては、友人たちが正社員になれずに派遣の道しか選べなかった時代には、
<勝ち組>と自負していたのに、今はどうだ!?
そんな中、子供もいない家庭にふと波風が立ち始める・・・・。


先日、NHK・Eテレでも紹介された漫画家・歌川たいじさんの自伝的漫画
『母さんがどんなに僕を嫌いでも』を、今日図書館に返却した。
母子家庭、親による子虐待、孤立・・・、歌川さんの実体験に基づいた漫画が
胸に迫りました。


それにしても、万年筆メーカーの名前がパイロットやセーラーと海事関係の言葉
なのは何故なのか?調べてみると、これまた「ふかァ~い」んですね。






今日は定期診療の日だったのだが、この3週間ばかり胃のあたりの
ムカムカが続いていて、一向に消える気配がないもので、こちらを
目下の心配ごととして出掛けた。


「どうですか、その後は?」いつもの医師の問い掛けに、「ハイ、
お蔭さまで順調で・・・。」と答えるのが常なのだが、今日は違っ
て、かくかくしかじか・・・・・・・・・・・・。

カメラを呑むことになったのだが、いつにするかは、看護師さんと
決めてくれと。


何人か顔見知りの看護師さんがいるのだが、今日は『折悪しく』そ
の中でも一番優しい人にぶち当たってしまった・・・・。



こんな小話がある。

毎回毎回同じ日あたりに病院でいき会う、高齢者の患者さん同士。
顔見知りになり、毎回毎回待合室での世間話に花が咲いたそうだ。

ある時は談笑している中で、いつもは決まって同じ時に出くわす
<伊藤さん>がいないのに気づく!?
そうなると、もうお友達になった患者さん同士、心配になり口を開
けば、伊藤さんのことだったそうだ。

「どうしたんだろうね?」「ウン、どうしたんだろ伊藤さん?」

「どこか、具合でも悪いんだろうか???」


普段の当方なら、この看護師さんの優しさが心地いいのね。

採血する時だって、心からのように「ゴメンナサイネ」と言ってく
れるから、ウン、俺大丈夫っす、と思うし・・・。


ところが今日あたりのような場合は、この優しさが「優柔不断」と
同義語になる。

<ひょっとして、ガンだったら?????>と心配しているから、一日
でも早く検査して貰って、白黒付けたいと思うのが患者側の心境だ。

なのに、「ええっと、あの、1月はもう予約で一杯なの・・・。」と
言うから、コチラは返事をしない。


と・・・・・、またデスクに戻ってカレンダーと睨めっこしておろおろと
しているのが、遠目にも判る。

「やっぱり、1月はずっと予約が詰まっていて・・・・・。えっと???」


もたもたしているもので、別の看護師さんが覗きこむと、ムニャムニャと
何か喋ったのかナ?????

サッと、普段からキツそうな細い眼の看護師さんが無言で当方を見た!!


なあにも、無理なら無理で病院はそこばかりではないのだから、そう言って
くれれば、コチラだって考えるというものだ。


それが、今日は12月12日だというのに、12月は空き日はなく、1月
だって、1月31日までに入れるところがなくて、患者が(当方)2月の
希望日を言わないもので、<途方に暮れて立ち尽くしている・・・・>な
んてありえないでしょ!!

デザイナーブランドの洋服を『いつでもイイから、待ってるから』みたい
に待つ状況じゃないし、コトは今からクリスマスが来て、正月が来て、新年
を迎えるというこの時期に「ひょっとしたら、ガンかもしんない???」と
モンモンとしながら、ひっそり2月の検査を待つなんて有り得ないっしょ!?


『いい人』の見方が時と立場で大きく変わるということもあるし、職業的には
『いい人』の基準が変わることもある。


しかも今日は間の悪いことに、待合室で見た新聞の人物紹介欄は、『がんを告知
されたら読む本』(プレジデント社)を最近上梓したという、医師の谷川啓司さ
んの紹介記事。

個人的な事情ながら、や~な感じがしたな。



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キッと振り返ってコチラを見た、細目の看護師さんの口添えもあったのか、正月
明け早々に検査日が決まった。

何とかねじ込む先があったのなら、初めからそうすりゃイイのに、何をモタモタ
していたのかと思う。

ハッキリと「他へ行って下さい」と言ってくれれば、コチラだって<足を装備>
しているのだから、歩いて他を探す、その手もあったのに・・・とも思うし。








今日は以下の記事のリンクからスタートだ。

●流行語大賞でクレーム殺到”アベ政治”タブー化で沈黙
(週刊朝日 2015年12月18日号掲載)12月9日(水)配信



まあ上記記事を読んでいただければよろしいのだが、今年の流行語大賞
は「爆買い」「トリプルスリー」が選ばれたのだと。ヘッ!????
というレベルだったから、クレーム殺到もむべなるかな。


要は一企業のイベントにしか過ぎないものではあるのだが、一年を振り
返る企画としては、各新聞社がこぞってまとめる「年間10大ニュース」
などよりは、よほどインパクトのあるものに育ってきたのがこの企画。

であるがゆえに、社会的影響力も無視できない「流行語大賞」なのであ
った。


それが、記事にある通り、「政権に遠慮」して今年一番の肝であり、また
将来に向かっても分水嶺ともなったかもしれない政治がらみのキーワード
を選ばず、「トリプルスリー」なぞというどうでもイイ言葉に逃げたのに
は、ビックリするよりか呆れ返った。

大所高所からの、一番今年を象徴するキーワードを避け、意図的に面倒を
回避し、「2015年」の歴史を矮小化させた責任は小さくはない。

衆目の中、これほど逃げ腰の審査員とはどういう神経の御仁なのかな、と
思う。


そこそこ偉そうにしていた著名人が審査員を務めていたから書いたのだが、
そうでなくとも、ここのところのニュースを見ているなかでも、報道とか
ジャーナリズムというものの、内部瓦解というのか、メルトダウンが懸念
される事態が続いていて、心配にもなる。


次に以下の記事。

関東・東北豪雨:常総市職員、残業で給与100万円超も
(毎日新聞 2015年12月6日 15時55分)



上記記事のネット記事には、記者名の署名もあるが、いやはや凄い記事で、
当初これを読んだ時には、昔いたお笑いの「・・・こんな人がいたんです
ヨ!」「なあにィ~~~!?」というぐらいに、ブチ切れた。

「もらう権利はあるが、全国から来たボランティアが働いている中、市職
員が多額の給与をもらうことに市民から疑問の声が上がっている」(上記
毎日記事)と言ったという、常総市議会遠藤章江議員とはどんな人間なん
だ!?あ~~ン???

早速に遠藤章江議員のブログを検索。



全国から非難轟々の雨アラレで、ご本人も大分慌てふためいたらしい。

で、普通は代表質問から4日後に、議会での質問とそれへの役所等関係部署
の答弁の模様がアップされるところを、今回の事態で、急遽議会事務局が予
定より早めてその模様を公開したため、遠藤議員の被災者への気配り、常総
市職員の身体及び精神的負担への心配りも漏れのない、立派な質問風景が証
明され、毎日記事の齟齬が詳らかになった。
(常総市議会・遠藤章江議員のブログにご興味の方は、「常総市議会議員 
遠藤ふみえのブログ『常総ルネサンスへの道』をご覧下さい。今回に物議を
醸した当該質問及び市側の答弁が1時間52分だったか、録画にて全て観る
ことが出来ます。)

長々と書いたが、全国紙の記者がこれほど事実を曲げて書いたことに驚かさ
れます。



もう一本の記事は以下のもの。

●立花隆「めくら」発言にNHKが謝罪「文脈から判断すべき」「言葉狩り」と
疑問の声
(2015年12月4日(金)18時43分配信 J-CASTニュース)



大分長く書いて来たから、少し端折るが、詳しくは記事本体を読んで頂きたい。

それにしても、「放送禁止用語」とは何なのだ!?


何かと言葉尻を捉えて難癖を突ける「困ったサン」がいるから、その防御態勢が
堅牢になり、シラケさせる事態も生まれる。

タマゴが先かニワトリが先かの論争みたいなものだが、それで、味のある言葉
使いも消え去ることにもなる。

手元の国語辞典から拾っても・・・・
【めくらうち】【めくらかべ】【めくらさがし】【めくらながや】【めくらばん】
【めくらめっぽう】

当方の仕事柄でも「めくらばんを押しちゃいけませんよ!」なんて言いそうだが、
『せんせ、差別用語を使った!』と言われてもなァ・・・・。


まあ今日のブログは、大きく言えば『言論』『報道』の周辺が、何やらの圧力に
負けてか、いやそれを忖度した自主規制によるのか、詳らかではないが、何やら
かつての自由闊達さを失いつつある過渡期にあたるのかも知れない恐れに触れた。

あるいは、かつて世論形成の礎という崇高な任務を負った言論・報道に携わる者
の資質的地盤沈下を現わす現象と捉えるべき事態なのかも知れない。

そういうことに触れてみた。


最後に、常総市議会報道がらみの解説記事で、期間のない中でフリーハンドに近い
論述だろうに、かなり示唆に富む東京大学大学院・特任准教授関谷直也氏のまさに、
正鵠を射たと感じた記事をリンクして、今日の項の締めとしたい。

●災害時の公務員の過重労働
(2015年12月6日 13時55分 関谷直也 YAHOOニュース)





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いよいよ年が押し詰まって来た感が、深まって来ましたね。


近所のコンビニも、BGMがクリスマス一色に。

その前に行った、いつもヒマなホームセンターには鏡餅の大陳が
されていても、パラパラとしか客が見えなかったもので、驚きも
なにもしなかったのだが、五感に訴えるクリスマスのBGMには、
ガンガン煽られるなぁ・・・・・。


今日は午後から相談会の当番だったのだが、水戸へ向かう道が百
メートルにも渡って、道路工事が始まった。それも2か所もだ。

時計を気にしながら走っているのに、全然「聞いてない!?」道路
工事が突然にだものな・・・。

予定が狂ってしまうじゃないの!!



さて先日コンビニでかかっていたBGMのクリスマスソングが、よりに
よって、これだった。

●「クリスマスソング」より 諸人こぞりて 聖夜(YouTube)


おなじみのクリスマスソングですけれど、当方オツムが弱いこともあ
って、その歌詞が不思議で不思議で・・・・、という時代が相当長く続い
たのです。


「♪shuhakimaseri~ shuhakimaseri~
shuha shuha~aaa,kimaseri~」

「しゅはきませり、しゅはきませり、しゅは、しゅは~ァ きませり」
とひらがなで書いてしまうと、『は』を『wa』と読んでいたように見
えてしまうもので、あえて、アルファベットで上に書いたのですが、
ばァーかな当方は、つい最近まで「shuha,shuha~aaa,
kimaseriー」と歌っていたのれした・・・・。


炭酸飲料をコップにあける時「シュワワッ、シュワワッ」となるじゃない
ですか?
「シュハキマセリ~シュハキマセリ~ シュワワ、シュワワッ きませり」
と言った感じで。

マジ?????
そ、マジ。

バカれすねェーーーーーーー。



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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
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茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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