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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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さて、2012年も残すところ、あと2時間を切った。


今日の午後は、残していた領収書の送付をバタバタと
やって、ポストイン。 ふうーーーッ!?
 今改めて思い返してみると、どんな年だったんだろ?


いつもながら、ドタバタと過ぎて、早や、大晦日・・・・・・・・。
来年は、違う年にしないとな。
 


●東山魁夷の「年暮る」(ブログ:季節の変化 より)


ひっそりと静まり返った街並み、建物に光が見えるから家々
の中の人たちは、新年を迎える仕度でも。京都の街並みに
はしんしんと雪降りしきるばかり。
 
先日のテレビ東京「美の巨人たち」でも取り上げていた日本
の大晦日の風景だ。今や昔、半世紀前にはあった景色。

東山魁夷の印象深い作品だが、ネットでいろいろ当ると微妙
に色調が変わってしまうのだが、季節柄、ブログデザインとも
マッチしているココを引かせて貰った。
 

新潟日報のニュースサイトも見てみたが、当方も住んでいた
村上市のある下越地方も、いよいよ大雪のようだった。
 
なにしろ、あの民話<笠地蔵>のふるさとだから、無理もない。



さて、煙草ふかしに外に出てみれば、今夜は中天に真ん丸
の月、夜寒の月の光の中、来し方、行く末を考えた・・・。
どうしたものか、オッチャン排除の紅白など見ないほうが、
よほど意義深い大晦日の宵となった。



 この旅、果もない旅のつくつくぼうし     種田山頭火





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 本年中はいろいろお世話様になりました。 
  年始は喪中のため、年賀の挨拶はご遠慮させて頂きます。
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先日終えた、ある交通事故関連の講座での講師の弁護
士さんも言っていたのだが、
「交通事故の示談は、損保任せではいけない!」


こちら、交通事故業務を齧る身としては、なぜか、合点が
行かないまま帰って来た・・・・・。

そして、昨日のネット記事で、やっと<何のことか>判りま
したヨ。
 
交通事故の示談はなぜ、損保会社任せにしてはいけないか
(PRESIDENT Online  2012年12月27日(木)配信)


典型的な損保会社の悪行がミエミエに、白日の下にさらされ
人ごとながら、メラメラと怒りが込み上げて来る記事だ。

ライターは柳原三佳さん。交通事故損害賠償関連の本を何
冊も出していて、被害者サイドに立ったイイ仕事をしている方
です。
テレビに出る時もあるのですが、テレビは<向き、不向き>
がありますね。文章でのパッションは立派なのですが、テレビ
だと彼女の良さが伝わらず、当方など、陰ながら残念に思う
時があります。


さて、話を戻して、柳原さんの記事によると、被害者は「センター
ラインをオーバーした対向車に正面衝突され、頚椎損傷、脳挫
傷の重傷を負わされ」「一命は取り留めたものの」「話すことも
出来ず」「人工呼吸器をつけて寝たきり」状態。

加害者は、任意保険で対人賠償<無制限>に加入していたに
も係わらず、加害者の保険は「示談交渉付き」ゆえに、実際の
被害者との交渉には、すべて損保会社が対応した。
 

ここからが凄い。
損保会社の悪行の数々は、『それでも人間かっ!?』
と怒鳴りたくなる人非人のような行為。
 
こういうコトしていて、家に帰れば平気でメシ喰って暮らしてる
んだから、これまた凄いよね・・・・・・。
 

過失ゼロなのに、植物人間状態にしておいて、(被害者の)「個室
入院」「人工呼吸器」まで、過剰医療だと。
いわゆる、その分の医療費は<払わない!>と言ったんですね。
(「人工呼吸器」を外せば、即死亡になるはず。「死ねっ!」と暗に
言ってると同じなのだ。)


さらに、交通事故損害賠償では、「事故がなかったら、あと何年
生きられるか」を性別毎の平均寿命も元に算出するのが常識な
のだが、この事例では、(被害者側がそれを知らないことをいい
ことに)<寝たきり者は長く生きられない。余命は4.4年>と
臆面もなく主張したそうだ。
 
無過失の被害者を植物人間状態にしてしまったのに、この言いぐさ。
もう、『人間』では出来ない仕事だ。


やがて、被害者の旦那さんは、裁判所の判断に期待を掛けて、
いわゆる<出るトコへ出た!!>



結果など、詳しくは上記柳原さんの記事を読んでいただきたいが、
「交通事故の示談は、損保会社任せではいけない!」は、当方など
仕事柄常識になっていた。
加害者側になってしまった場合は、「示談交渉付き」に一義的には
お任せしなければならないとしても、被害者側に運悪くなってしまっ
た場合には、「(相手側から来る)損保会社任せには、絶対にしない
つもり」なのだが、世の中の大多数は「(相手側の)損保会社任せ」
になっていることがほとんど、なのでしょうね。


それが理解出来なかったのだが、よくよく考えてみれば、被害者になって
しまった人が「損保会社任せ」にしていなければ、弁護士はもちろん、もっと
市民の近くにいる行政書士だってもっと忙しくなるハズだし、そうなっていない
ことを考えれば、実際はたいてい「損保会社任せ」になってるんだろうね。


「損保会社」と言って、被害者となった場合、自分の加入している損保
会社は係わってくれませんから、(会社同士で<不可侵>になってる。)
損保会社とは、加害者側のそれということを忘れてはなりません。

「その後、お身体のお加減はいかがですか?」
損保会社からそう言われても「なんて親切で、やさしい方なんだろう。」なんて
感激してはいけません・・・・・・・。

ヤセ我慢までして、損保会社のイケメン社員の期待に応えるべく退院を
早めたりしてはいけないのです。


しっかり自分で治ったと思えるまで治療は続けるべきだし、示談にも納得いく
までトコトン粘ること、それから、幸運なんて天から降りてくることなどなくて、
自分で勝ち得るものなのだ。損保会社のプロを相手にするのですから、自分
なりに理論武装することだって絶対に必要なのです。

また、どうしても困った時、相手のイイナリにならず、自分の傍にも弁護士なり
行政書士などのプロの伴走者を付けることも、とても大事なことです。




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 先日庭に作ったエサ場。以外となかなか小鳥が寄って
 来なかったのが、昨日あたりから、ヤマガラがいよいよ
 やって来ました。麻の実を一個啄ばむと離れ、四方を
 キョロキョロ。それからまたエサ場で、また一個。

 この用心深さがないと、野生では生き残れないんでしょうね。



今日12月28日ももう少しで終わりだから、考えれば
2012年も残すところあと3日・・・・・・・。
 
そこここで、会う人ごとに「もう、今年は片付けでしょ?」
とか何とか、ヤニなるくらいに、皆んなのんびりムード。
 

アタクシのばやい、貧乏ヒマなし、と言うんでしょうか?????

まだまだ、そんな境地じゃないんッスヨ!?

年明け早々に、初対面のお客さんと会う約束があるし、
その下調べもまだだもの・・・・・・・、内心焦ってるんッス・・・??
 


ウーーーム、
こんな時こそ、バカッぱなしが一番ダスっ!
 
昨日の夜も、テレ朝「いきなり!黄金伝説。」浜口オッサン(自分
で言っていた・・・)の<獲ったドー、獲ったドー>にシビレタし、
新顔のローラちゃんも可愛かった。イイ味出してたから、レギ
ュラー獲得かも知んないナ。
 


おととい安倍第二次内閣が発足したが、毎日新聞の<閣僚の
横顔>という欄を見ていたら、少子化、男女共同参画担当にな
った森雅子大臣、12歳の時に父親が破産して弁護士に助けら
れた経験から、難関を突破して初志貫徹、弁護士になったと紹
介されていた。

圧巻は、参院予算委員会等で『民主党政権の東日本大震災対
応を追求し、時には激しいやじも飛ばして名を上げた。』平成12年
12月27日 毎日新聞第6面)とあったこと。


<やじを飛ばして名を上げた>とは、かつての国会の暴れん坊・浜
幸議員みたいじゃないの!?
やじなどは、民主主義の敵のように思われるが、エッジの効いた
やじは、議論の味付けや、清涼剤になる時もある。

この人の実際は知らないが、今度の衆院選挙、選挙区で見事落選
し比例で復活した菅元首相。投票日間際には乗っていた選挙カー
が交通事故を起こし、本人も頭に何針も縫う怪我を負ったが、
「でも、大丈夫で~~す!?何針も縫うケガをしましたが、頭の中は
しっかり、大丈夫で~~すっ!!」と街頭へスピーカーで怒鳴ったら、
すかさずのやじ!!

「カンはカンでも、空きカンだろお!」「空きカン、からカン、すっから
カーーーーーン!!」
 

旨過ぎて、絶句だよネ。
(見て来たわけじゃないんですが・・・・・、スミマセンね。)



次にわが身内でのこと。

過日、交通事故業務を扱う者同士が東京に参集し、ある会合を持った。
なかなかに中身の濃い、有意義な会合となったのだが、最後に主催者
側から、予算逼迫のおり、旅費を本部で出せなかったことにお詫びする
旨の一言があった。

その時!!

参院ではなく山陰地方の方から一声!?

「被害者請求するぞっ!!」

これも面白かった。

この手の話、いちいち説明すると面白くないので、判った人だけでイイと
思う。
シンと静まり返った会議室、ギュウギュウ詰めに近い50人が真剣に会議
して疲労感もあった最後の瞬間、デシタ。



このぐらいになると、唖然、圧巻です、以下。

今日の<まぐまぐニュース+>のネタニュース!にあったもので

「【答えは】静岡大のイカした試験問題とは!?」

●静大の試験の解答が縁起が良過ぎるとTwitterで話題に
(秒刊SUNDAY 2012年12月26日22:06)





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 バカかましながら、年末年始を乗り切りましょう。
 気持ちに余裕、ということだよね。

●ハイチPKO撤収・・・隊長「胸を張り帰国しよう」
(2012年12月26日(水)10時23分配信 読売新聞)


ハイチで2010年1月に起こった大地震の後に派遣された
自衛隊の施設科部隊。
瓦礫の撤去やその後の道路補修など生活基盤の復興・整
備に貢献し、その活動はハイチ政府や国連など国際的にも
高い評価を得て来たという。
 
約2年10ヶ月にも及んだ地道な活動に、国民の1人として
心から御苦労様でした、と感謝申し上げたい。
 


さて昨日から、身内の葬儀の後の喪中ハガキ作りをしていた
ら、やはり歳末、どこか気持ちがばたばたしてたんでしょうね。

FAXで送られて来た校正用紙に「ぎけい」の筈が、「義弟」と
ある。およよ、「義兄」と「義弟」じゃエライ違い!?
 
なァーーーーにしとんのんジャあ~~!!


受話器をむんずと掴む前に、コチラが送った原稿をヨック見る
と、『義弟』と書いてある。

誰だァ~ーーーーー、「ギテイ」なんて書いたのォーー???

オ、オ、おれじゃァ!!
 

「ギケイ」「ギケイ」と言っていて、パソコンの指は「ギテイ」と打
ったんでしょ!? パソコンは正直だもんで、「ギテイ」と打てば
「義弟」と出るわな。 あ~~、オラホの間違いだった・・・・・・・・。


次に、差し替えで作った子供の分のも見てみた。

「オジ」を「叔父」と書いたが、一応念のため辞書を引いて確かめて
みると・・・・・・・。

おっと!!

「オジ」にも「叔父」と「伯父」があって、「叔父」は「父(母)の弟」、
「伯父」は「父(母)の兄」とある。(三省堂『新明解国語辞典』)

・・・・・・・・・・・・・、知りませんデシタ!?


辞書見て正解。
早速、「伯父」に直して校正が終了。


歳末はケアレスミスが、つい出がちです。気をつけましょう。

いや、ワタクシが注意すればイイことか、ハイ。



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今、ネットニュースを読んでいて、思わずウワッ!!っと
声を上げてしまった。

●乗用車にトラックの鉄板落下=1人心肺停止、1人重体ー広島
(2012年12月25日(火)13時52分配信 時事通信)


誰でも常々、別れ際に「気をつけて!!」って、言いますよね。
そして、それでも、普段は何事もなくコトは過ぎて行くのですが。


本日は、プロバイダーの不調によりリンクがし難いため、ご興味の
ある方は、詳しくは各自時事通信、読売の記事を検索して下さい。
 


さて、本題。

詳しい読売記事から引いてみると、加害車両の大型トレーラー
が積んでいた鉄板約20枚が、左カーブに差しかかった際に
荷崩れを起こしたらしい。
被害車両の男性二人はレンタカー会社の社員だったそうだ。

どちらも、「師走」というぐらいの歳末、バタバタと職務に追われ
ていたのでしょう。

「気をつけて!」 「あっ、 ハイ!!」


出掛けにこんな会話もあったかも知れない。

トレーラー側の運転手も、この鉄板を運んだ後も、アレしてコレ
して・・・バタバタと段取りがあったのでしょう。
積荷の鉄板の緊結に甘さが出たかも知れない・・・・。


当方なども、対向車線を大型ブルドーザーなどを積んだトレー
ラーが過ぎる時、すれ違いざまブルが落ちて来はしないかと、
思わず目を瞑る瞬間があったりするものね。

怖いですよね、大型トレーラーは・・・・・。

乗用車は大破、乗っていた男性2人はいずれも意識不明
の重体(読売)。
 


当方ガテン系の行政書士なもので、記事を見て即鉄板の
重さが気になった。(黒田は「玉掛」免許取得者)
 
鉄板1枚の重さは、長さ4m、幅2m、厚さ1cmというから、
4×2×0.01×鉄の比重7.85=0.628t=628㎏
質量は628㎏、重さは628㎏f
 
1枚628㎏fの鉄板20枚だから、合計で12.6tf

☆双方車両が走行中だったのだし、両車の車高からして、
対向車線を挟んで斜め上方向からの落下加速度も加わり、
さらに加速度がついている状況だったはずで、被害車両へ
の瞬間加重はハンパない事態だったろうと思われる。


消防による懸命の作業により、救出されたのが約2時間後
だったというが、事故の瞬間、12.6t以上の鉄板が頭上に
被さったのだから一たまりもなかったろう・・・・・。


「気をつけて!」「ハイっ!!」

この場合、どう気をつける?????


まったくヤラレ損の、なんとも悲劇としか言いようのない災難。
お気の毒としか言葉が出ない・・・・・・。




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 これからの年末年始時期というのは、割合大きな事故が起こり
 がちです。ドライブだなんて考えるよりか、用がなければなるべく
 遠出や人混みを避け、自宅でゴロゴロが賢明です。

 ま、火の用心には気を付ける必要はありますけれど・・・・・。




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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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