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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今朝は9時半に予約の歯医者へ。

先に駐車場へ止めた高齢者夫婦が建物へ向かうのに、なぜだか
その奥さんの方がコチラをジロジロと見る。
どうしたの!?


と?当方の脇へもう一台の車が入って来た。

それほど広くもない駐車場だから、コチラは気を使って車を取り
回し、すぐ左脇の車ギリギリまで寄せた。

うむ、こうすれば右側に2台は入れるだろう・・・・。


ところがこの車、まるで無頓着に停車したと思ったら、そのまま
ドアが開いた。

女の人だったから、こちらはジロジロと見ないようにして建物に
向かった。
それにしても・・・、なんてコトだ!?

その車の左側は1mほども空かし、右側も空いてはいるが、とても
もう1台が入れる横幅はない。

どういう神経なんだろう。



当方は顔を見ずに建物に向かったのだが、その女は当方を追いこそう
という急ぎ足だ。
まるで"特売コーナー"へ向かう主婦のような。
予約してあるのに何を慌ててるのヨ!?


受付まで入って合点が行った!!

聞き耳を立てたら、<歯が痛んでいる><予約はしていない><以前
に、この医院に掛かったことがある><たしか、10年程前・・・>

受付さんが、診療中の先生に訊きに行ってきて言う。

今日はこの後スグ、予約客が一杯あるので今からは出来ない。
昼12時過ぎならOKとのこと。


うわっ、可哀相。
歯が痛んでいるというのに・・・。


そう言えば、先の高齢者夫婦も予約無しの<飛び込み>だったらしい。
なもので、駐車場で何か訊きたくてコチラを見ていたんだ?


当方は医院関係者ではないが、それにしても、今日はなぜか<飛び込み>
が多いナ。



出直すことになった女性が去って、数分後・・・。

今度はおっちゃんが入って来た。


歯科技工士でもある受付さんがいないカウンター越しに、対応したのが
院長先生。

おっちゃんが言うことにゃ、痛みはないが歯がグラグラしているという。

見るともなく見ていると、このおっちゃん、口の利き方もなっていない
人だったが、この医院・初見参のまったくの<飛び込み>と。

口の利き方はともかく、その筋系のコワイお方でもなかったのに、先生
は「ハイ、お待ち下さい。」



エエッ??????????

さっき、歯が痛む焦眉の急の患者さんを追い返したのに、このおっちゃん
は、なして、OKなの???


アタクシはまったくの"外野"ですけれど、たったの数分違いで、歯がグラグラ
程度の人が即興で掛かれる、理不尽さを目の当たりにしてしまった・・・・。



待ち時間というムダ省きの「完全予約制」が普及し、そうは言っても緊急避難
の例外があることも理解した上で、その上でも、公平の原則とは馴染まない、
受け入れ側の<胸先三寸>その時のご気分・・・・というのがあることを偶然
に見てしまったな。

大袈裟に言うと、世の中の物事には、当事者にとって全くの偶然、単なる運命
のアヤというものがあるということを、はた目に痛烈に思い知ったことだった。


治療の30分位を終えて、待合室へ戻るのにドアを開けた途端、ガーン!
部屋中いっぱいのお客さん。
どこかの施設からの団体客らしい。


「今日は今から混む日・・・」というのは嘘ではないことが分かったけれど、
歯が痛んでいるのに<2時間半後、再度来院>を申し渡された人には同情を
禁じ得なかった。

神様がおられて、駐車場での無神経な駐車へのお灸だったのかどうか!?




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●がんを乗り越えた45歳経営者が伝えたいこと 病院のコネは必要?
治療費はいくらかかる?
(東洋経済オンライン 高山 知朗  msn 2016.9.9.から)

お見舞いされる患者さん側の、こころが響いた記事だ。




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昨日は朝から強い雨の中、地元社協主催の「復興ボランティア
交流会」に行って来た。


災害関連の集まりだから、迷わず<長グツ>での参加にした。
内容は、「炊き出し訓練」と「災害講演会」の2本立て。


「災害講演会」は、昨秋大きな被害が出た常総市の社協職員に
よるものだった。年齢的には若い世代の方でしたが、発災直後
から八面ろっぴの大奮闘が偲ばれた、なかなかの好漢でした。

災害復旧ボランティアの受け入れ・活動配分などに尽力された
らしいが、参集したボランティアが延べ36,365人。
発災初期のピーク時には一日3,000人にも上る方々の受入
整理に当られた由、頭が下がる思いでした。


関東・東北豪雨災害は、平成27年9月10日のことだったが、
いまその災害から丁度1年を迎えようとしている。
常総市の人口は、発災以来1,000人の人口減となり、市内
には空き家や更地が増加しているという。

あのヘリが乱舞しての懸命な人命救助のテレビ中継を思い出す
人も多いと思うが、巷間、あれこれ忙しい日常の中では、つい
<あの時>は忘れ去られようとしている。


現実には、常総市の現場では『災害は、まだ終わっていない。』
という。(上記講演会の社協職員の弁。)
被災世帯の定期的訪問活動を続けているというが、一階が水を被
って廃屋のようだから、無人の家だと思うと、実はいまだに二階
部分で暮らしている人がいたりするというのだ。

台所、洗面所、トイレなど生活基盤の大概が一階にあったハズな
のに、それが壊滅的になりながらも、やむなく暮らし続けなけれ
ばならない高齢者層を中心とした経済弱者の人々。

講師は、社協の組織体制強化策として「災害VC整備、見守り体制、
包括的な支援」を挙げていたが、「支援者の連携強化」も強調して
いた。
「行政・ボランティア・NPO・地域住民」それぞれが今以上に連携
してゆくことが必要だと。


また、こんな具体的な話も興味深かった。
例えば、「わたしは、もうトシでボランティアなんてとてもとても
(出来ない)」

・・・・そうじゃないんだそうだ。


一端被災地になったとすれば、全国からボランティアがはせ参じてく
れる。
しかし、そのボランティアの皆さんは、その"被災地”の地理に明るく
ない!!
「どこどこの地区に今すぐ向かって欲しい・・・!」「急いで!!」

他県から来たボランティアさんは、向かおうにも地理が判らない。
復旧した幹線道路ももの凄い大渋滞だ。


その時、重いものなど持てないおばあさんだって、ボラさんの運転す
る車の助手席で、ナビゲーターは出来るでしょ!!------。
だそうダ。


いやはや、目からウロコだった。


この講師さん、お若いのに、「まとめ」までその旨いこと。

以下は、そのレジュメからそのまま拾うことにしよう。

【被災地でのボランティア活動】とは・・・として、『「泥だし」や
「家具運びだし」はボランティアのひとつであり、すべてではない。
被害にあわれた方々の「心を救う」ための行為であり、自分のためで
はなく被害にあわれた方のこと、地域のことを想い、相手の立場になって
何ができるかを考えて行うことが何よりも大切』という。


また、災害に強い地域づくりのためには、『つながり作りは、大切な備え
』とも強調した。『地域のつながり作り』『支援者のつながり作り』
そして『つながりは、備え』そのものだとした上で、最後に『それは「忘
れない」ということ!』と、現実の大規模災害を潜って来た当事者として
力強い言葉で結んだ。



この日のもう一つのイベント『炊き出し訓練』も、当方には初体験だったも
ので、大変意義深いものとなった。

もしも・・・被災者になってしまった時には、毎日毎日エサみたいに支給さ
れる菓子パンだけでは参ってしまうものな。


小さな耐熱ビニール袋に米を入れ、それと等倍の水を入れて密封。沸かした
湯(池の水でも風呂の水でも沸かすだけだから、可。)に入れると、夏場なら
25分で、ご飯が出来る。

これはイイ!!


この日の訓練では、日本赤十字社の『災害救護用・非常食』と銘打ってある
オリジナルのビニール袋を使ったのだが、米1合・半合の目盛り、その場合
に入れる水の量の位置まで印刷されているスグレ物だった。
炊きあがったMyご飯(事前に、ビニール袋に分別出来るよう氏名を記入した。)
を食べてみたのだが、いい具合に炊き上がってグー。


しかし、後日自宅で復習しようと思うと、この袋は日赤オリジナルで市販は
されていない・・・と。
そりゃそうじゃろ。

だが、類似のビニール袋はないものか?と質問が飛んだのだが、主催者の言は
「あるんじゃないかナ!?」
なんとも心もとない。


それに、日赤印ビニール袋、日赤印クリアファイル(会場で一人に一枚クレタ)
は、篤志者の寄付により購入した貴重で大事なものだから、大切に使って欲し
い旨のご注意が何度かあった。

さも恩着せがましく言うもので、そんなに大事なものなら配らずに回収したら、
と向かっ腹が立ったな。

もともと”意識高い系"が大概のはずの会場で、言われたくもないことだった。


サバイバルの方法論や柔らかアタマの流用術のヒントが大事なのだと思うのだが、
日赤ファンクラブ(正式名称は不案内だ。)の面々の、頭カッチカッチには参った。

この日の訓練だと、日赤『非常救護用 非常食』と書かれたビニール袋がないこと
には、被災民にはご飯は作れない・・・・、ということになってしまうじゃないの!!


中規模の段ボール箱に、おコメ、プラスプーン、乾燥山菜具、乾燥炊き込みご飯の元
(この2つは、ひとつの箱に入っているのではなく、別の種類として箱は別々。)
取り分ける包材。それが一つ箱に入って、50人分の食糧というのも試食させて
もらった。
調理の必要はなくて、箱の中にお湯を注いで20分位で出来上がり。

これもイイと思ったが、自治体や社協側の救助用で、これまではニュースなどでも
観たことはないから、数に限りがあり、やはり大抵の被災者は、菓子パンをお上か
ら戴くパターンが今後とも続くんだろうね。


その意味で、ビニール袋でご飯を炊く技術の重宝さは、この日一番の収穫だった。



日赤の袋なんかなくたって、世の中、ちゃんと研究し実践している人がいるから
そういう人のブログが参考になる。

●Hatena Blog ゆるり~ん
「【実験】ビニール袋でご飯を炊くのをやってみました!     2016.04.25」



これからは、時たま「ビニール袋ご飯炊き」と、レトルトカレー類などおかず
の研究及び買い溜めを目標にしよう・・・・。




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昨夜は、普段など観たこともない2時間ドラマを観た。


そのタイトルは『月曜名作劇場 ヤメ判 新堂謙介 殺しの事件
簿4』(TBSテレビ)といった。

まあ、もと裁判所の判事が、清掃員として病院のトイレ掃除をし
ていたりの<アリエヘン>人物設定からして、ドッチラケのドラ
マだったのだが・・・。



だが、主役の橋爪功の安定した演技は嫌いではなかったし、なに
より、もう一人、片一方の主役級・刑事役で石倉三郎が出ていた
ことも、このドラマを観た理由だった。

大分前から、この苦労人の渋い俳優が好きで、やはりこのドラマで
の狂言回しの役がハマリ役で楽しめた。



さて、このドラマでは、かつて殺人事件を犯した共犯者が医療廃棄物
の収集運搬を業としていたり、その雇い主が産業廃棄物業を収集運搬
から最終処分までと手広く行っている人物として描かれ、ドラマ中の
セリフとして「(汚い仕事だが)世の中に必要とされている仕事だ。」
というようなことを、誇らし気に語る場面もあったりと、「現代の風
景」をドラマ内にウマく設定していて、好ましく観ることが出来た。


その産廃の社長さんは、仕事熱心で、そのうえ、かつて未熟ゆえに犯
罪を犯してしまった人間をも積極的に雇い入れて、再出発の手助けも
する篤志家として描かれていた。
だが、ドラマ収束の時間に向かっては、穏やかな表の風貌とは真逆の、
利益のためには法をも侵し、さらには、殺人さえも厭わない人非人の
正体が暴かれる・・・・。


しかし今や、現代社会が大量生産・大量消費・大量廃棄の自然収奪型
経済活動の限界を思い知り、持続可能な社会の構築を推進する中、3
R(レデュース・リユース・リサイクル)の積極展開のためのさまざま
な試みがなされていることは周知の通りだ。


廃棄物処理を担う産廃業者が、<静脈産業>として一定の重要な社会
的役割を果たしていることを、卑近な娯楽ドラマ上でも取り上げられる
ことに好感を持ったのだが、番組を観終わっては、「汚い仕事をする人
=悪い人」的な短絡的事件解決には、モヤモヤ感が残ったな。


いや、普段2時間ドラマは観てはいないのだが、家人が良く観ているの
を覗いては、犯人が大企業の重役やら、銀行の経営者やら、はたまた、
華道の家元、能など古典芸能の家元などなど、その時その時千差万別い
ろんな悪党が出て来るみたいだから、産廃業者の社長が犯人というのも
<あり>なんだろうな。

廃棄物処理業の許可申請が、行政書士の業務といって、2時間ドラマの
ひとつにイラ立つこともないのかも知れない。



そんな昨夜の後、今日のニュースで以下のようなものが・・・。

●奈良・工場で男性が不明、廃材破砕機から体の一部見つかる
(2016年09月06日 12時40分 TBS)



何とも悲惨な労災事故のようだが、この報道によれば昨日9月5日の事故
の前に、8月20日にも死亡事故、さらには系列の工場でも8月2日に同
じく死亡事故があったとのことで、労働安全衛生上の作業管理がまるで為
されていなかったらしい。

劣悪な労働環境という意味では、痛ましさに目眩さえ憶えてしまう。



巷では、東京オリンピックへ向けて、先日の安倍マリオに続き、東京オリン
ピックの金・銀・銅メダルは廃棄物からの再生メダルを・・・、と世界の目
を引く話題づくりも検討されているというのに、産廃の暗さを象徴するよう
なニュースに遭遇した今日だった。




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北海道や東北・岩手に大きな被害をもたらした台風10号が通過
した後、やたら暑くなって、これはこれで堪らないナ・・・。



そんなことで、ふと「夏の緑」の見納めを思いついて、2日(金)
の朝方、エイヤっ!と出掛けることに。

家人も『エエっ!!』『今からァ~!?』とか何とか、ブーブー言うか
と思いきや、セッセコ支度を始めたのには、言い出しっぺの当方
の方がビックラこいた・・・。


そんなことで、高萩・花貫渓谷は昔キャンプをして、我がアウトド
アライフの原点と言っても良いところだし、いわきの夏井川渓谷は
我が初恋のキャノジョちゃんを意識した中2の遠足で行っていた。

ところがところが、その双方の真ん中で、花園花貫県立自然公園に
も指定され、茨城県北では自慢のスポットとして、つとに有名な花
園渓谷だけは、どんな訳か、わがクロダの足跡マップでは手つかず
のままだったのだ。



で、紅葉前に「深い森の緑に抱かれてみたい・・・」(フォーク♪「悲
しくてやりきれない」の歌詞のもじり!?)、そんな欲求に突如駆られ
ましてネ。
行って来た。


100名山<追っ掛け>の真似事をしている頃に、北アルプスや中央
アルプスの山に登り、日光の山々をへ廻り、新潟赴任の時代には飯豊、
朝日連峰の足元をウロウロしたり、新発田、胎内の森林地帯を逍遥し
た時代があった。

しかし、我が茨城の足元にだってイイところあるじゃないの!?と再
発見の1日だったな。


どこかの観光案内の言葉を借りれば「うっそうと茂る樹木と適度な湿気
を含んだ森の空気は、まさに自然の宝庫。」(うむ、どこに書いてあった
かを確認したら、「茨城県公式観光情報サイト『観光いばらき』中の「
花園渓谷」のページの一文だった。)

まさにその通りの記述で、この2日(金)だってシャバでは暑かったろうが、
現地では暑さは感じず、グッドな時間が過ごせたナ。

紅葉のシーズンには相当な混雑らしいから、その場合は相当手前に車を
置いて、山装備でハイク覚悟の方がストレスを軽減出来そうだ。また、
当然に平日狙いが賢明だ。


樹齢600年の杉の古木が茂り、高野槙の大木など鬱蒼として荘厳なたた
づまいの花園神社もよかったな。

最近は瓜連の静神社や日立の御岩神社を訪ねたりして、何かと神社巡りに
もなっていたのだが、花園神社も素晴らしかった。


帰って、ネットを調べたり、図書館の本を参照したりしたら、「行った時
間」に膨らみが増し、充実感に浸れた。



■「茨城県神社誌」茨城県神社庁(昭和48年6月発行)
        ---茨城県下2400余の神社の主祭神から由緒沿革を網羅。1924頁。

■「茨城242社寺ご利益ガイド」今瀬文也著 茨城新聞社

■ブログ:『常陸国ふしぎ探検隊ーーそれは天津甕星から始まった』中の
     「70.北茨城市 花園神社探検記」記事


 
このブログは常陸大宮市在住の神社研究・古代史研究の方のブログらしい
 が、素人の手ではなく、まさしく専門家的レベルのページ。
 お若い方らしいのだが、一読の価値ありと思いリンクしてみた。



さてさて、この日は花園神社を後にして、台風明けでところどころに泥水が
流れ出ている山道をスリップに注意しながら下り、大津港を目指した。

以前に訪れた時は、東日本大震災により漁港に無残な亀裂が走り、復興半ば
だった。

その時は残念ながら臨時休業中だった、大津漁協直営の『市場食堂』を目指
したのだ。腕時計はまだ1時過ぎを指していて、昼飯に間に合いそう。



フウッーー。
そんな訳で、釜揚げシラス丼が掻っ込めたな。

当然に、セブンイレブンのシラス丼を超えていた大洗港そばの食堂のそれより
か、この日の大津漁協直営『市場食堂』のシラス丼は3倍旨かった・・・。


笠間の家に着いたのが15時半。
近い近いーー、旅とは言えないような近場ドライブだったのに、満足感一杯の
走りになった日だった。




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この度の台風10号によっても、地域によっては少なからぬ被害が生じた。
自然災害のリスクが常にある日本列島。

茨城県行政書士会では、昨秋の常総市水害を教訓に、いつ何時災害が生じても
専門職の立場から社会貢献が果たせるようにと、今夏から『災害支援相談員養成
研修』を行って来ているところだ。


まさかの時に役立つには、常日頃の研鑽が必須だと認識し、今日は取り寄せた
東京都の防災ブック『東京防災』に目を通し、<足元の>家族の情報を整理して
みた。

7日の日には、地元社協主催の「復興ボランティア交流会」がある。
先に大川小学校被災跡地ボランティアに参加させていただいたご縁で、今回も
参加予定だ。

共助のためには、やはり「顔出し」での交流がイノイチ番だと思うから。

夏の初めの頃、家人が友だちから貰って来た、3株ばかりの夕
顔の苗を、日中直射の当る事務所の窓の前に植えた。

家人曰く、流行りの「緑のカーテン」になるという触れ込みだ
ったのだが、植え込み作業をした当方には半信半疑だった。



案の定、「緑のカーテン」になるほどには、それの葉は繁茂しな
かったのだが、夏の終わりの今あらためて見入ってみると、例年
だとそれほどやったことも無かった鉢植えものへの水遣り作業を
欠かさなかったし・・・、面倒だったとは言え、<夏>を楽しま
せて貰ったナ。


もうお一人、やはり苗を貰った方がいたのだそうだが、そこでは、
虫にヤラレテ、花を咲かせるまでに育たなかったそうだ。



この2週間ほどは、夕顔が毎夜花を咲かせ、多い日には6つもの大
輪を咲かせた。
自然の摂理だから<天気事情>などお構いなしで、夕立の折やら台
風9号、10号が通過した雨降りの晩だって花を咲かせ、翌朝には
萎れてクシャクシャになっている姿というのは、無粋なオヤジの目
から観ても、その哀れさを実感したものだ。


昔は、薄暗がりの中にボーッと咲く白い花が、薄気味悪く好きではな
かったのだが、こちらも年輪を重ねたせいか、たった一晩だけの白い
大輪の無言さが、それなりの風情を感じさせて、ふと、花の前に立ち
止まったりするのだ。


それにしても、『牛に曳かれて善光寺参り』という言葉があるが、そ
れと同じように、この夕顔のお蔭で、今年の夏は夕方のルーチン作業
として、鉢植えの水遣りが必須になった。

定期的軽運動になったし、バケツを5つ揃え、大きなゴミ箱も降雨を
ムダにしないよう貯水出来た。
それまでなどズボラを決め込んでいたのが、セッセコ工夫をし出した
わけだ。
たかが夕顔なれど、この夏の暮らしのイイアクセントになったナ。



明日からは9月、日中の散歩では田んぼが黄金色に染まり、どの場所
だったかは忘れたが、ススキの穂が出ていて近づく秋がすぐソコだ。

新潟のネット新聞で、「全国の農業就業人口」が192万人にまで減
ったことを知った。
将来の日本人の食糧はどうなるんだ???

ふと、考えさせられたニュースだ。

●日報抄 8月29日付 (新潟日報コラム)




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我が家の夕顔3株には、鉢植えした日にそれぞれ名前を付け、ネーム
テープで印字して鉢に張り付けたものだ。
その名は、「コーモンさん」「助さん」「格さん」

助さん、格さんはご存知のあれだし、黄門さまだけふざけて「コーモン」
さんとした。
育つのかどうか分からなかったし、土いじりなどしたこともない当方に、
任せ切りの家人にイラっと来たこともあってだった。

元学校の先生だった、元の持ち主さんが様子を見に来た時には、何も言わ
なかったけれど、「コーモンさん」はまさしくアレのことだもの、内心向
かっ腹を立てたかも知れない。


そ、それが、オッサンが丹精込めて水遣りを欠かさなかったこともあって、
(家人がキチンと、肥料を2度ほど与えたこともあってか?)思いのほか、夕
顔は立派に育ってくれたのだった。


しっかし、今思うに、返す返すも反省点は「コーモンさん」だな・・・・。

苗木だって判ったと見えて、幾分付ける花の数が、他の2本と比べ少なかっ
たような気がする今日この頃ダナ・・・・・。

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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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