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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日は1か月に一度の「うたごえ広場」の日だった。

任意の集まりだから、メンバーは一様には揃わない。


ある人がいなかったから、今朝の新聞をみれば、昨日は水戸ホー
リーホックの試合だったことがわかる。
また、さだまさしを得意とする人の顔が見えず、つい、どうした
ものか?と気に懸かったりもする。


そんな集まりなのだが、世界には星の数ほどもある歌の数々。
こういう集まりでもなければ永遠に出会わなかった歌に、出くわ
したりして、偶然の出会いに"感謝"する機会でもある。


昨日に歌った28曲の中には、まったく初めて出会った曲なのだ
が、我が琴線に触れて忘れられない曲となったものが数曲。

結城大作詞・葛西友彦作曲『ほたる』、ロシア民謡『苦しい仕事』
そして山川清作詞・山本雅之作曲『月見草の花』がそれ。

『ほたる』と『苦しい仕事』は、伝統ある本流の<歌声喫茶>系統
で支持され歌い継がれて来た曲のようだ。


よって、会場でも参加者の大概は、知らない曲にキョトンとした風
情だったのだが、長らく<歌声喫茶>から慣らして来た方が、正調
の腹式呼吸による朗々とした歌声で歌うと、つい聞き入ったものだ。


今日調べてみると、昭和23年だかに発表されたという『月見草の
花』も素晴らしい歌で、今までなぜ知らなかったのか?我ながら不思
議に思ったほど、イイ歌だった。


●土居裕子『月見草の花』(YouTubeより)

東京芸大音楽学部出身という土居裕子さんの、清純な透き通る歌声には、
汚れちまったオッサンの心が洗われたことを告白しておこう。



さらには、時折覗かせて貰っている『二木紘三のうた物語』にもこの歌が
収録されていて嬉しかったのだが、そこの投稿欄にある、全国のこの歌に
感動した方々の声も、なかなかに興味を惹いた。
そこに書かれていることに<ニッポンの今>がほの見えて、暗澹ともした
のだが、ご興味の向きには是非コチラも参照して戴きたい。

●月見草の花 : 二木紘三のうた物語(ネット記事)


単に歌って帰ってオシマイではなくて、心持次第で『うたごえ広場』も
<されど・・・>で、なかなかにどうして、芳醇な時間との出会いを持つ
機会となっているのだ。





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同じ日曜日の先々週だったか、息子夫婦の自宅での<食事会>に招かれた。

コチラは、あまり<食い物>には頓着しない方なのだが、一方、息子は料理
が趣味の様な案配で、どこがどう違ったのか親子でエライ違いなのだ。


さて、お嫁さんからは家人に「あまり、期待しないで下さい・・・。」との
メールもあったのだが、出掛けてみれば、結構こだわって頑張ったようだった。


その時のメニューを以下に記す。

●オードブル:鯛と香菜のカルパッチョ。プレートの四隅には、真っ赤と緑の
       ミニトマトの半割を配し、お皿の余白の白も美しい。

●パスタ  :堅ゆでのパスタを厚切りのベーコン、チーズで和えたもの。
       エライ生茹でのパスタのようで、「なんじゃコリャ!!」という
       シロモノに思ったのだが、厚切りベーコンとの相性も良くて、
       うむむ、後から旨さがジワっとーーーーの味だったナ・・・。

●厚手の手作りチーズハンバーグ
      :メインディッシュであったが、なにやら隠し味にナツメグを混
       ぜ合わせるのがミソとかで、これは脂ぎっていないプレーンな
       味が好ましかった。
       緑のアスパラ、じゃがいもも添えられ、息子宅自慢の味になる
       か!?

●お嫁さん手作りのチーズケーキ  
      :前に手作りケーキを貰ったことがあったのだが、今回も旨かっ
       たナ。

●ブレンドコーヒー
      :KEISEIブレンドらしかったが、普段はいつだって<コーヒーに
       砂糖>派の当方が、この日ばかりは砂糖無しにケーキで、グー
       だった。

 ・・・・・・それで、帰りにはお嫁さんの実家の新米まで持たせて貰って、
       とてもシアワセな一日となった。


おとといの土曜日など、午後からの行政書士会の研修に向かっては、コンビニ
おにぎり一個をパクついて直行!!などという有様なのだが、遅まきながら、
「こだわった食事の幸せ」を、息子夫婦にあらためて教えられたようなその日
だった。

「月見草の花」の歌とともに、今頃その余韻に浸っている・・・・。



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あっという間に、ヒドイ寒さだ。

電気ストーブを引っ張り出したし、今日はフリースを着込むよ
うな寒さだモンねェ~、一体どうなっとるんヤ!?


まあ、これも<平年並み>のレベルに持ち直した結果だと思うが、
今手帳を繰ってみたら、ちょうど1週間前の6日(木)には、ノー
スリーブのTシャツで過ごしたんだものナ。
雲泥の差だ・・・。

6日のことは<地球温暖化>の典型で、今日の寒さは真っ当な
10月の気候なんだろう。



さて。

●アマゾンに出版社が抗議・・・寡占化進む「巨大プラットフォ
ーム」との向き合い方
(弁護士ドットコム 10月7日(金)9時54分配信 
                                                            
YAHOO!JAPANニュース)


このニュースは既報だから、すでにご承知だと思うが、上の記事で
引っ掛かったのが『巨大プラットフォーム』の横暴だったな。

そして、ヒタヒタとネット社会の隅々まで浸食する、その『巨大さ
』だ。



個人的に、我が身の周りにもこんなことがあった。


当方も書籍購入などでその便利さを享受しているところなのだが、購入
前にそのネットページを検索して、いろいろ吟味したのが2週間ほど前。

そうすると、そのネット通販とは直接関係のない我がネットプロバイダ
ーのトップページに関連のDVD、それからチェックした書籍のうちの1
冊の本の広告が、自動的にアップされた。

それは、どなたでもご承知のように珍しいことではない。


自分が日常に開くネットのトップページに、自分が検索した資料類の
関連商品の広告が載る。
ま、言ってみれば自分用にカスタマイズされたページなのだから、許容
の範囲だよね。



ところが、さらに尋常でない事態が起こったのだ。
これまたアマゾンが知っているハズもない、我がSNSのアドレスを通じて、
当方の登録しているSNSに、たしかに当方がチェックした憶えのある商品
が『広告』としてアップされた。


さらには、一般的には<何やら知らん>アマゾンの商品の広告を、当方が
知っている方々の名前で「いいね!」されていてビックリ!!

次々に新しい投稿がSNSにあっても、その広告は過去のものとして消え去
って行かずに、『波乗り』している木片のように、トップ画面に近いとこ
ろをキープしている怪!?

毎日、スマホを開くたびに、コチラはひとりイラつく。

当方の名前などどこにも載ってはいないのだが、その元凶は間違いなく
自分と思うから、それこそ毎日ケツを晒してる気分なのだな。


まったくこの、『巨大プラットフォーム』というヤツの便利さの反面、そ
の横暴さ、奇怪さにイライラさせられている。




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さていま我がSNSに、アマゾンの広告として載っているのが、『忠臣蔵』
のDVDと米原万里著の『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』という本。

この2種が並んでアップされた広告。


まあ、これはどうしたって単なる偶然などではない。


笠間市田町にある日動美術館のすぐ坂下に、大石邸跡という古びた案内板
があり、「忠臣蔵」で名高い大石内蔵助の先祖の屋敷跡というのだが、
長らくマユツバと思っていた。

ところが用あって、調べ始めてみると、これがまあ本当のことだったのだ。

家老職の大石家があれば、仕える浅野家もここにあった?

笠間市史 上巻』を紐解けば、浅野笠間藩の歴史がツラツラと語られて
いるではないの・・・。

そんなことで、『忠臣蔵』関連の本を4冊買い込んで俄か勉強を始めた
わけだが、そうすると、ネットに当方あて『忠臣蔵』のDVD購入の勧めだ。
DVDは買うほどではないからパスして、後でレンタルで観ようとしている
矢先に、SNSに広告。見知った人が「いいね!」を押してるようだから、
先に観る人が出て来るかも知れない・・・。


『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』は、いつだかこのブログでも触れた
『中央公論2016年5月号』の「佐藤優が選ぶ 知的ビジネスパーソン
のための中公新書・文庫113冊」という特集で、米原万里の紹介があっ
て、彼女の経歴を調べる中で出遭った本で、アマゾンでも検索をした。

もともと彼女の著作は知ってはいたが、調べると日本共産党幹部の子弟
として幼年期を共産圏で過ごし、その時の学友を訪ねて著したのが頭書
の書籍だった。興味は引かされたが、今読む必要を感じなかったもので
発注はしなかった。

それにしても、米原さんが癌で亡くなった時に、その弔辞を読んだのが
佐藤優氏とか。
それ以前に佐藤優が外務省を追われた時に、東大大学院時の事件で、党
員として日本共産党の厳しい査問を受け、その後党から離れた米原さん
がその時の体験、同じような厳しい境遇を共有するとして佐藤氏を励し
たという話を知って、お二人の並々ならぬ関係性に驚かされた。

ま、そんなことで、今回は佐藤氏の推薦していた米原万里著『真昼の星
空』の方を取り寄せた。

軽い随筆集なのだが、深い洞察力とウィットに富んだユーモア感覚には
つとに評価が高い。佐藤氏も書いていた『美女の基準』というのが4ぺ
ージほどに書いてある。
吉永小百合を日本的美女とする基準が、チェコから帰った5年ほどは
全然判らなかったと。そして、さらに5年ほども日本に住んでみたら、
「何て綺麗な人だろう」と思うようになったそうだ・・・。

どうやら、同じ文化圏に住むことで、モノサシが変わって来るような
のだと書いている。(佐藤優氏もここに感心して、推薦書の一つに。)


先日、吉永小百合の『いつでも夢を』という古い映画を観てみた。
確かに、お若い頃の彼女はキレイとは言えない感じがしたな。しかし、
ハキハキ、溌剌とした演技は確かに存在感の大きいスター性に溢れて
いた。

古い映画は、『タイムカプセル』という。
確かに映像に映る街並みはみすぼらしく、川沿いの道筋は舗装もされて
いないデコボコ道。
しかし、日本の高度経済成長の歩みは、自分の体験からもココから立ち
上がって来た紛れもない事実を知っている。


さてさて長くなったが、己の知らないウチに、個人情報が預かり知らぬ
ところで利用されている現実には、ちょっとイヤな気分にもなるアマゾン
がらみのことを書いた。



10月に入っているというのに、今日の暑さは何たるコト!?

もう朝からムシムシ・・・・で、袖ありTシャツはムリと思い、
今日は外出予定もないから・・・と、ノースリーブと決め込ん
で大正解でしたナ。

昨日の新聞で、「一昨日が真夏日」だったのを知ったのでした
が(ココ笠間市でも32℃)、今日は間違いなくそれより暑かっ
たはずだ。



さてさて、今日の話題。

●「そこに座るのは失礼!」上座・下座を完璧に理解している?
(2016年10月5日 21時00分 しらべぇ)




記事にも『上座・下座を理解しているか?』とあって、縷々書いて
あり、なかなか有用な記事なのだが、きょうびそれを理解していな
くて、転職面接で恥を掻いた揚句、結局落とされた事例も紹介され
ていて、なかなか神経質なコトだと、再認識した次第。

詳しくは記事を読んでいただくとして、記事中の将棋界のエピソー
ドなどは、ヘェ~~っと感心して読んでしまった。



さて当方なども、それなりに馬齢を重ねて来ているから、ソコソコ
マヌケなことはしなくなって来てはいるのだが、そうは言っても、
滅多やたらに遭遇しないコトにぶち当たれば面食らい、今だに後悔
する苦い記憶もある・・・。


ある時のこと。

ある部署で、昔昔なら『殿様』という方の代行で、ある法要の席に
出向いたことがあった。

ご先祖の殿様に大変お世話になった御礼で、300年ぶりの謝恩の
法要を催し、近郷近在のお寺からのご住職の方々が総勢20名余り
もいらっしゃり、ご一同一斉のお経を唱え部屋を何周かするのでし
たが、主賓は殿様の末裔ですから、先頭を歩くのは当然、その代行
のワタクシ。

何も解からないながら、恭しく、意識的に品良く歩きましたヨ。

部屋の外には近隣の住民の皆様が鈴なりになってコチラを見物して
います。
中には望遠付の一眼レフカメラで、お殿様の末裔と思しきコチラを
フォーカスする人もいる始末。(違うっちゅうの!! と何ぼか言って
上げたくなりましたが・・・。)

ただ、神聖な儀式の真っ最中ですから、コチラは「徹して・・・」歩
きましたヨ。

何せ、予行演習も何もなくて、ぶっつけ本番ですから何がなにやら!?


やがて、お経の唱和も終盤に近く、どうやら、並んでいる座布団に座
る場面になったのでした。

コチラは先頭を歩いていて、誰も先導役もいません。

一応表向きは、主賓の<お殿様の末裔>ですから、一番大きくて豪華
な座布団を目掛けて進み、座ろうとしました。

代理で来ていますが、内心では<本物>に恥を掻かせる訳には行かな
いという思いで一杯でした。

気取って恭しく、お殿様の子孫らしく品良く座ろうとしたその瞬間!!


後ろの大僧正のような大柄なお坊さんが、耳元で囁きました・・・。
「そこは、ワシの場所じゃ・・・・・。」



さすがに"大僧正"は、コチラがあくまでも<代理>であることもお見通し
の、結構ゾンザイな口の利きようでしたネ。

向こうは近郷近在の20人近い坊さんのウチの大僧正、コチラは吹けば
飛ぶよなワンポイントリリーフ。


しっかし、この上座・下座と言っても、あらかじめ教えて貰って置かな
いと、到底判らないことだってあるのです。

まあ、この赤っ恥は、今でも思い出すとツライな。


ただ、室外の見物客や市井の関係者の誰も知らないことで、この”大僧正”
と当方だけが知っていることだろうな。いや、序列にやかましい列の後方
のお坊さんは、誰でも気づいていたことなのかも知れない。




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コチラ側は当方のほか、大学院で日本近世史を専攻して来た学芸員の青年
が一緒でしたが、日頃は論文を読み、論文を書く学究の徒とは言え『今の
いま!!』の作法には、カラッキシのお坊ちゃまクン。


末裔へのお土産だって、<戴いて来てイイのかどうか? > 即、末裔ご本人
に電話を掛けさせてお伺い・・・。

法要の後の宴会となれば、まあ、近郷近在の縁の方々が200人は座って
いたのではないかな!?
まあ、遠方の席は遥か向こうに霞んで見えていたほどだったが、この時は
主賓だから当然に”上座"。


いやはや、居心地悪いといったらない。
殿様でも何でもないのに、「あっ、殿様、今刺身食べたゾ!!」みたいにあち
こちから五月雨式の視線だ。

あんまり早く席を立っても不調法だし、長居し過ぎても『末裔』としては
サエない・・・・。
このタイミングも、まったなしの『1回限り!』だ・・・。


そうこうして、やがて日本史研究の青年を促して、席を立つ時には『末裔』
の代理を演じ切って、帰途についたものだった。

これほどの『代理』も、後先にない経験だった。



●福原愛、猫ひろしの五輪出場を知らず「なぜ選手村にいるんで
すか」
(2016年10月1日 デイリースポーツ/神戸新聞社 MSN)


今日のテレビ番組で、猫ひろしさんが披露したエピソードという
が、福原愛ちゃんは卓球一途で<猫ひろしさんのオリンピック出
場>などまったく知らなかったらしい。

選手村の食堂であいさつしてくれ、写真も撮ってくれたのはイイ
『で、猫さん、なぜ選手村にいるんですか?』(上記記事)



やはり、日本国中から(いや、中国からも、か?)期待を込め応援さ
れている選手にもなると、<卓球・いのち!!>に没頭する状態だろ
うから、脇目など目も入らない・・・・なんだろうな。

そのぐらいの集中でないと、メダリストにはなれない、か!?


気の毒ではあるけれど、微笑ましいニュースだった。



こんな話もある。
当方だって生まれていなかった時代のことだ。


山の上の天文台で星空の観測に明け暮れている人が、ある時シャバ
の街場へ降りてみると、街中が提灯行列のドンチャン騒ぎ・・・。

なぜ?と訊いてみれば、『日本が日露戦争に勝った!!』
その歓喜の提灯行列だと。

皇国日本の浮沈を賭けた運命の戦争だったのだが、それまでの経緯
も何も、まるで知らないままに、空だけを睨んでいたそんなおっそ
ろしい御仁もいたものだ・・・・というエピソードを聴いたことが
あったのだが、この話とダブらせて、どの世界にも余人の及ばぬ
『集中』があるものだと、愛ちゃんのニュースでも思ったものだっ
た。


ついに、5,6日前のセミが最後で、今は秋の虫の集く音ばかりに。
今日はもう10月1日。
気づけば、師走が近づいて来た・・・。




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今日だって鬱陶しい空のままに過ぎた。
しかも、今日も時間によっては、小雨まじりのイヤな天気。

暮れようとする今になって、時折、分厚い雲間からうっすらと
空の青がのぞく。

まったく・・・。


こんな日にネットを繰っていたら、以下のような記事。

●【進化の謎】地球上の生物は多種多様なのに、なぜ人間は一種
類だけなのか?理学博士が驚愕の真実を語った!
(TOCANA 016.09.28)


先頃閉幕したリオ・オリンピック、パラリンピックでは、連日の
熱戦を通じて"世界は一つ"平和の祭典を実感したばかりであった
のだが、上の記事によれば『なぜ人間は一種類だけなのか?』生物
の多様性と対比させながら、それを論じた記事だ。


いままでは、オリンピック等はいろんな人種、さまざまな言語、肌
の色もまちまちなのに、世界中から一同に会して、その技や記録を
競う、4年に一度の稀有な機会と思い込んでいた。

うむ、だが自然科学的視点からは、人類というのはオリンピック
精神を持ち出さなくとも、厳然と『ただ一種類』という存在だっ
たというのだ。

学校での理科やら生物という科目を離れてン十年・・・のおっさん
にしてみれば、目からウロコでありましたね。


そうなんだよね・・・・・、記事にもある『カブトムシやクワガタ
ムシの仲間は日本にも6~7種、世界中には1300種ほど存在する
といわれている』(上記記事)のに、人間は『ただ一種類』だけ。


じゃあ、それはなぜ?
その部分はリンク記事を読んでみて下さい。



おっさん的には、この「ヒトは一種類」という当たり前のことが、と
ても新鮮だったもので。今日はそんな話を選んだ。


昨日読んでいた本で、登記簿上の記載面積より大きいか小さいかを指
して『縄のび、縄ちぢみ』の由来に妙に感心したのでしたが、そんな
ことに目を遣る日常と異なる「ヒトは一種類」の言葉を、深く噛み締
めたことでした。




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●日報抄 (2016年9月28日付 新潟日報コラム)


ともすれば、経済効率一辺倒を進歩と捉えがちだが、産地の集約化、作付
作物の集約化等は、一旦コトが起きると「全滅」「消滅」ひいては品不足
による価格の高騰などのリスクを伴う。

コラム氏は、素朴な酒の肴の調達から『リスク分散の大切さ』に思いを致す。


菜っパ類など、今でも京菜、山東菜など地域の名を残すものがありはするが、
当方だって生まれていない昔には、それこそ、山の手前と向こう側で、種類
の異なる菜っパがあったぐらいに数知れない数の種類があったそうなのだ。

それが「商品性」というモノサシで、ドンドン淘汰されて今がある。


日報抄にいう『たとえ少量でも、非効率でも、いろいろな地域でさまざまな
作物を育てることが、・・・・』この視点を忘れたくないなと思う。



先日家人が薀蓄付きの味噌をいただいて来た。味に慣れないものでちょっと
苦手だけれど、『茨城町で採れた大豆を使い、それをなんたら・・・』
うむ、好きになろう。

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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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