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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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暑いですね・・・・・。


今日は突然、<針なしステープラー>の話題など。

何のこと???なんて、疑問の声があるのも無視して強引に話が
進みます。


実は、これ、今夏コクヨから発売になった新製品なのですが、
7月7日が発売日だったらしいのですけれど、あまりの人気に
生産が追いつかず、一昨日ヤットコ文具問屋さんに入荷して、昨日
引き取って来ました。

●コクヨ・ハリナックス のページ

このページに、商品説明の動画があるのですが、気がつかないと
マズいので、これもリンクして置きましょう。

●コクヨ・ハリナックス<ハンディタイプ>の商品動画


動画を見ていただいたらお解かりだと思います。
ま、これだけのことです。

使ってみては、針ホッチキスの固定感!?に比べますと、ナントも
心もとない感じで、頼りないデス。
どうなんだろ?普及するのかどうか疑問だな・・・。



今日は何でこんなブログなの???という疑問も湧くと思いますが、
元々はステーショナリーマニアなのね。
サラリーマン時代には、百貨店のステーショナリー部門の担当だった
こともあったりして・・・・。


しっかし、近くの文具問屋さんの売場担当の女性の方と話をしたら、
この人がえらいマニアで、びっくりしたことがありました。

高級万年筆だかのムックだか、雑誌だか自費で複数種定期購読して
いて、接客中の仕事場にもそれを常備している毎日、だって!?

今度のこの「針なしステープラー」だって、ワタクシの発注に触発
されて、ピンクのを頼んだのだとか・・・・。



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 <売れすぎて生産が追いつかない・・・>といえば、かの、赤城
 乳業のアイス、「ガリガリ君」も品切れの騒ぎ、だそうですヨ。

 うむ、アタクシが昨日、近所のスーパーカスミ笠間店でチェックし
 た限りでは、まだ、ソーダ味、コーラ味はありましたが、一番人気
 の南国パイン味は「品切れ」しておりました・・・。
 やばいッス!!?

 いま、赤城乳業のHPを覗きましたら、3日付けで全国的に品薄状態
 のお詫び文がアップされておりますね。
 寝ないで生産していても間に合わない、ウレシイ悲鳴が聞こえて
 来ました。

 ●同社HPから「ガリガリ君祭」
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止まることのない児童虐待の負の連鎖に、連日の暑さと相まって
ぐったり気の重くなっていたところに、今度は長寿高齢者の不明が
全国で相次いで、暗澹とした気持ちがさらに・・・。



長寿者といえば、ネアカのきんさん・ぎんさんやら、天寿を全うして
大往生を遂げた泉重千代さん(120歳と237日生きた。)のように
おめでたいものと決まっていたではないですか。

●健康MUSEUM から<泉重千代さんの項>

「女性はどういうタイプがお好き?」の問いに、「やっぱり、年上
の女かのぉ。」(上記サイトから)って、120歳も生きたら、年上は
いねェーーーって、ツッコミの一つも入れて大笑いするところですが、
この数日のニュースには、またひとつ、現代日本の深い暗渠を覗いて
しまった恐れに、ギョッとしてしまいました。


●読売新聞 編集手帳 (2010年8月4日付)


昨日までに読んだ本、小田島裕一著『日本人という生き方』に出て
来たウガンダの少女の話。
彼女は両親を早くに亡くし、12歳ながら90歳になる盲目の祖母の
面倒を見て、祖母の朝ごはんを作り、小学校に通っていたという。

下校後にも家事全般と祖母の世話があり、無収入で、ネコの額ほどの
畑からの自給自足の暮らし。それでも、いつも笑顔で夢は「教師に
なること」・・・・・。

無収入の彼女に、低開発国の現状では何の援助の可能性もなく、絶
対に「夢は叶わない」。

しかし逆境の中でも、夢を抱き明るく生き抜く姿には、「母親が今は
何処にいるか知らない」という日本の報道と対比しますと、ただただ
涙がとまりませんでした。




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 ご紹介した本の著者小田島さんは、中学校に15年勤めた元中学校
 教師。青年海外協力隊員としてアフリカ・ウガンダで高校野球を
 指導された方ですが、単に「野球」を教えるのではなく、<ウガンダ
 人をジェントルマンにする>信念で、「日本の躾と習慣を大事にした
 人間教育に挑戦!」(同書扉から)します。そして、その実践から
 見えて来た日本の未来。
 単なる現地ルポに終わらず、元教師の裏打ちもあって、外での奮闘
 から見えて来た日本の教育への提言は深い。

 (4,5ヶ月前地元図書館に頼んでおいて、自分でも忘れていたら、
 札幌市中央図書館の蔵書を取寄せていただいたのでした。
 著者も北海道の方でしたが、本も札幌からと、ウム、北の大地の
 香りをチョッピリ味わいましたね。)



今週の月曜日(26日)の、新聞のテレビ欄に「北山修・最後の授業」
(NHK教育=午後10:25)というのを見つけまして、大変驚きました。

ご覧になった方もおられるかと思いますが、上記時間帯で26日から
29日までの全4回で放送されました。


何が驚いたかと言って、あのザ・フォーク・クルセダーズで一時は
当時の若者文化の頂点にあって、惜しげもなく<医者>に転進。忽然
と姿を消してから40年近く、この記事で初めて、彼が精神科医と
して九州大学大学院を定年退官すると知ったからでした。


あくまでもバンド活動はアマチュア、次は医者の道を歩む・・・と
まあ、華々しい去り際でしたが、それが、最後は大学での北山先生
としての登場でしたから、タイムカプセルの開箱場面での立会い
で、それまでの経過を一切知らぬままの驚きたるや・・・。


それにしても、信条を貫き精神分析学の学者としての人生を全うし、
今あらためて、自由の空に飛び立とうとする人生に羨望と敬意を
禁じ得ません。
(北山氏の「最後の授業」は、九州大学にて1月25日ごろのもの
らしいが、退官後の4月には、早くも東京でのコンサートも開催
済みとか。)

いやあ、小椋佳さんのときより驚かされました。



ネットには、さまざまこの北山氏に関するブログ情報などがアップ
されています。「最後の授業」を聴講した学生のブログもあったり
します。
●みずず書房 北山修『最後の授業』
●朝日新聞「九大退職、春コンサート きたやまおさむ 8日に東京」



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 ♪「戦争を知らない子どもたち」杉田二郎 (YOUTUBEより)

いやはや、暑いですね・・・・。


今朝の読売新聞第一面の見出しに「日本熱島」だって。
ウマっ!!

新聞によりますと、昨日の岐阜県多治見市で今年最高の39.4℃を記録。
三重県桑名市(38.9℃)など上位10地点を東海地方が占めたとあります。

私も岐阜に住んだことがありますが、むこうは、ハンパでなく暑いんですよね。

熱中症により、昨日だけで5人が死亡、6人が重体。
NHKニュースウオッチ9のキャスターが言っておりましたが、もはや、熱中症は病気でなく「災害」まさしくそんな感じです。

ついこの間までは、地球を守るために電気は「小まめに」消しましょうと言っておりましたが、
今や、自分を守るために「小まめに」するのは水分補給。
しかも、お茶やコーヒーでは利尿作用があって、却ってマイナスで、これまた今や、水分補給のためには
スポーツドリンクをというのですから、状況は完全にワンランク、リスクのステージが上がってしまいました。

 
ですから、刻々と変わる要求度を把握し、行動レベルでも速やかに対応する順応性が必須の時代。
のどかに季語のレベルの季節感だけで暮らそうとすると、あっという間に天国へ直行してしまいますから、
お互い、頑張りましょう。


丁度一週間前の今日、出勤するはずの従業員が出社せず、夜半に自宅へ何度も電話したのだが繋がらない・・・。
 無断欠勤など到底考えられない従業員なので「おかしい・・・?」 そんな騒ぎがありました。
 
夜が明け、退勤がてら彼の上司にあたる方が、わざわざ自宅アパートを訪ねたそうですが、
何度ドアを叩いても応答なし・・・。

やがて日中に、ご家族を通して部屋の中に入ってみれば。

はたして、その従業員さんは亡くなっていたそうです。

当方など、さして親しかったわけでもないのですが、覚悟も、身の始末もしないままの突然のお別れ、
というのは、何とも寂しく辛いものがあります。

何度か、業務がらみで話した程度でしたが、それでも永遠の別れであったことを知れば、
なんとも辛いものがありました。
 
その方は熱中症ではなかったようですが、突然死はご本人の無念さははかり知れないものがあ
ると思いますが、周辺に計らずもさざ波をたてるものです。
 

自分の身体だけのことではなく、自分の身体が自分ひとりのものでないことを常々慮って、
熱中症にもくれぐれも用心したいものです。



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 ●環境省熱中症予防情報サイト   

このページから、国立環境研究所熱中症患者速報へのリンクも  張られています。

こういったものを覗きますと、やはり、単に  一夏の一過性のものでない危機感をヒシヒシと感じます。

  今日の「夏の日」が、あの子供時代のそれとまったく違うもの  と思い知ることが、基本の「き」なのですね。

昨日このブログで、「彩雲」のことにチラッと触れたらトラックバック
してくれた方がおられて、その方のブログに「彩雲」の写真が2枚
掲載されています。

それから、18日に石垣島で観測された「グリーンフラッシュ」という
太陽が水平線に沈む間際、一瞬だけ緑に輝く不思議な現象を捉えた写真
も載せられています。

新聞・テレビで見逃した方は、是非、このブログを覗いて見て下さい。


(当方ブログ、昨日の記事の一番下欄「トラックバック」をクリックし
て、そのトラックバック記事のURLをクリックしますと、「日比野
庵 本館」というブログ記事に入って行けます。)
 ●日比野庵 本館 記事
(ココをクリックしても、見られます。)

トラックバックしていただきました日比野庵本館様、ありがとうござい
ました。


さて、少し古い話になりますが、7月11日(日)の読売新聞に、昨年
4月に自らの命を絶ったタレントの清水由貴子さんの、妹の清水良子
さんの<ケアノート>という記事が大きく載っていました。


姉妹での母親介護の途次、自らの命を絶ってしまった姉への慙愧の念
とともに、思い詰めていた姉に気付けなかった反省から「家族を介護
している人を見守る、第三者の目が必要」(2010年7月11日付
読売新聞)と清水さんは力説しています。


同記事を拾い書きしてみますと、
  姉妹が幼い時に、父親が病気で亡くなり、一家は貧しい暮らしを
  余儀なくされた。由貴子さんが17才で芸能界へ入ったのは、お
  金を稼ぎ、一家の生活を支えるためだった。(記者の文)
          (略)

(以下は清水良子さんのインタビューの言)

母は若い頃から病弱でした。私の学費も、母の入院費や治療費も、
 すべて姉が働いて出してくれました。・・・(略)


介護保険の限度額にはまだ余裕がありましたが、ヘルパーの派遣は
 頼みませんでした。姉は「昔、貧しかった頃に、我が家は生活保護
 などでさんざん税金のお世話になった。これ以上税金を使うのは
 申し訳ない」と言うのです。・・・(略)


この記事を読んだ時にボロボロ涙がこぼれました。

これは、藤沢周平が描く江戸の裏店に蠢く庶民の息遣いとまるで
そっくりなのでした。『橋ものがたり』所収の『約束』のお蝶、
『思い違い』のおゆう、そして『川霧』のおさととまるで同じじゃ
ないのか、と思ってしまいました。

まだ届いていませんが、この清水良子さんの著書『介護うつ お姉
ちゃん、
なんで死んじゃったの』(ブックマン社)を頼んでみました。



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 藤沢周平の小説では、江戸の市井の町人ものに心引かれるのですが、
 短編ものの下級武士の懊悩と機微にも納得させられてきましたね。

 今上映中の映画『必死剣 鳥刺し』も藤沢周平原作ですが、藤沢
 の原作の静謐さ、クライマックスでの<爆発>、そして抗えない
 哀しみの結末。いい味わいに仕上がり今年の秀作に数えられる
 映画になっています。

 ●『必死剣 鳥刺し』公式サイト

 (なるべく業務に響かぬよう、朝7時半に出発し8時20分からの
  1回目上映に滑り込みましたが、こんな時に限って、暗がりで
  ケータイが鳴るんだな~。)

  
 



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日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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