この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日このブログで、「彩雲」のことにチラッと触れたらトラックバック
してくれた方がおられて、その方のブログに「彩雲」の写真が2枚
掲載されています。
それから、18日に石垣島で観測された「グリーンフラッシュ」という
太陽が水平線に沈む間際、一瞬だけ緑に輝く不思議な現象を捉えた写真
も載せられています。
新聞・テレビで見逃した方は、是非、このブログを覗いて見て下さい。
(当方ブログ、昨日の記事の一番下欄「トラックバック」をクリックし
て、そのトラックバック記事のURLをクリックしますと、「日比野
庵 本館」というブログ記事に入って行けます。)
●日比野庵 本館 記事
(ココをクリックしても、見られます。)
トラックバックしていただきました日比野庵本館様、ありがとうござい
ました。
さて、少し古い話になりますが、7月11日(日)の読売新聞に、昨年
4月に自らの命を絶ったタレントの清水由貴子さんの、妹の清水良子
さんの<ケアノート>という記事が大きく載っていました。
姉妹での母親介護の途次、自らの命を絶ってしまった姉への慙愧の念
とともに、思い詰めていた姉に気付けなかった反省から「家族を介護
している人を見守る、第三者の目が必要」(2010年7月11日付
読売新聞)と清水さんは力説しています。
同記事を拾い書きしてみますと、
姉妹が幼い時に、父親が病気で亡くなり、一家は貧しい暮らしを
余儀なくされた。由貴子さんが17才で芸能界へ入ったのは、お
金を稼ぎ、一家の生活を支えるためだった。(記者の文)
(略)
(以下は清水良子さんのインタビューの言)
母は若い頃から病弱でした。私の学費も、母の入院費や治療費も、
すべて姉が働いて出してくれました。・・・(略)
介護保険の限度額にはまだ余裕がありましたが、ヘルパーの派遣は
頼みませんでした。姉は「昔、貧しかった頃に、我が家は生活保護
などでさんざん税金のお世話になった。これ以上税金を使うのは
申し訳ない」と言うのです。・・・(略)
この記事を読んだ時にボロボロ涙がこぼれました。
これは、藤沢周平が描く江戸の裏店に蠢く庶民の息遣いとまるで
そっくりなのでした。『橋ものがたり』所収の『約束』のお蝶、
『思い違い』のおゆう、そして『川霧』のおさととまるで同じじゃ
ないのか、と思ってしまいました。
まだ届いていませんが、この清水良子さんの著書『介護うつ お姉
ちゃん、
なんで死んじゃったの』(ブックマン社)を頼んでみました。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。
藤沢周平の小説では、江戸の市井の町人ものに心引かれるのですが、
短編ものの下級武士の懊悩と機微にも納得させられてきましたね。
今上映中の映画『必死剣 鳥刺し』も藤沢周平原作ですが、藤沢
の原作の静謐さ、クライマックスでの<爆発>、そして抗えない
哀しみの結末。いい味わいに仕上がり今年の秀作に数えられる
映画になっています。
●『必死剣 鳥刺し』公式サイト
(なるべく業務に響かぬよう、朝7時半に出発し8時20分からの
1回目上映に滑り込みましたが、こんな時に限って、暗がりで
ケータイが鳴るんだな~。)
してくれた方がおられて、その方のブログに「彩雲」の写真が2枚
掲載されています。
それから、18日に石垣島で観測された「グリーンフラッシュ」という
太陽が水平線に沈む間際、一瞬だけ緑に輝く不思議な現象を捉えた写真
も載せられています。
新聞・テレビで見逃した方は、是非、このブログを覗いて見て下さい。
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ました。
さて、少し古い話になりますが、7月11日(日)の読売新聞に、昨年
4月に自らの命を絶ったタレントの清水由貴子さんの、妹の清水良子
さんの<ケアノート>という記事が大きく載っていました。
姉妹での母親介護の途次、自らの命を絶ってしまった姉への慙愧の念
とともに、思い詰めていた姉に気付けなかった反省から「家族を介護
している人を見守る、第三者の目が必要」(2010年7月11日付
読売新聞)と清水さんは力説しています。
同記事を拾い書きしてみますと、
姉妹が幼い時に、父親が病気で亡くなり、一家は貧しい暮らしを
余儀なくされた。由貴子さんが17才で芸能界へ入ったのは、お
金を稼ぎ、一家の生活を支えるためだった。(記者の文)
(略)
(以下は清水良子さんのインタビューの言)
母は若い頃から病弱でした。私の学費も、母の入院費や治療費も、
すべて姉が働いて出してくれました。・・・(略)
介護保険の限度額にはまだ余裕がありましたが、ヘルパーの派遣は
頼みませんでした。姉は「昔、貧しかった頃に、我が家は生活保護
などでさんざん税金のお世話になった。これ以上税金を使うのは
申し訳ない」と言うのです。・・・(略)
この記事を読んだ時にボロボロ涙がこぼれました。
これは、藤沢周平が描く江戸の裏店に蠢く庶民の息遣いとまるで
そっくりなのでした。『橋ものがたり』所収の『約束』のお蝶、
『思い違い』のおゆう、そして『川霧』のおさととまるで同じじゃ
ないのか、と思ってしまいました。
まだ届いていませんが、この清水良子さんの著書『介護うつ お姉
ちゃん、
なんで死んじゃったの』(ブックマン社)を頼んでみました。
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藤沢周平の小説では、江戸の市井の町人ものに心引かれるのですが、
短編ものの下級武士の懊悩と機微にも納得させられてきましたね。
今上映中の映画『必死剣 鳥刺し』も藤沢周平原作ですが、藤沢
の原作の静謐さ、クライマックスでの<爆発>、そして抗えない
哀しみの結末。いい味わいに仕上がり今年の秀作に数えられる
映画になっています。
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1回目上映に滑り込みましたが、こんな時に限って、暗がりで
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プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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