この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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日本のワールドカップが終わりました。
岡田監督、選手の皆様は勿論、日本全国のサポーターの皆様もほんとうに
お疲れ様でした。
●【写真】本田圭佑、GKの川島永嗣ほか日本代表23人の写真一覧
●「日本×パラグアイ」平均視聴率57.3%、瞬間最高は94.9%!
TBS歴代平均視聴率No.1に
(2010年6月30日(水)10時38分配信 オリコン)
当方は、昨夜は生憎業務がありましたから、テレビの前にクギ付け
ではありませんでした。
22時からの休憩時間に、休憩室のテレビを点けたのは自分でしたが
試合は23時からでしたので、トホホで事務所に戻ったのでした。
それが、退勤時間の午前1時半を過ぎたところで、まだ試合続行中と
聞いてビックリ。
急いで休憩室に行きましたら、PK戦で試合終了・・・・・。
帰宅してからの午前2時からのNHK衛星放送での録画放映が、
まったくの拍子抜けで、前半だけをビール片手に付き合いましたが、
地上波でのスペイン対ポルトガルの試合に切り替えてしまいました。
そりゃ、私も日本人ですから、俄かサポーターでしたが、決勝リーグ
進出の日本に入れ込みましたヨ。
優勝まではともかく、ベスト8、あわよくばベスト4という過度の
期待というか淡い夢を抱いてしまいましたヨ。
でもね、昨日の日本対パラグアイ戦を途中まで見て、スペイン対
ポルトガル戦を見てみると、全然サッカーが違うのね。
強豪と言われる国の見事なまでのシステマチックなサッカー。
それに比べ、FIFAランキング32位対45位のシステムになって
いない<サッカー>との差。
<チームワーク>だの<身体を張って>だのでは、いかんともし難い
根本的な実力の差なのですね。
当然に岡田監督はそのことを思い知っていて、「ハエがたかるような
運動量が我々の長所」(5月10日日本代表発表時の言)というしか
なかったのでしょう。
それが大会に入って、カメルーンに勝利してからの新聞、テレビの
熱病に罹ったような大騒ぎ。テレビに次々登場した元日本代表の
解説者たちも、野球解説者や相撲解説者に比べ、意外と論理的にスマ
ートに解説をしてくれたのだが、まあ、耳に心地良い大衆迎合の
音頭取りに終始していました。
はては、ま、お遊びと言ってしまえばそれまでだが、夕方の報道番組
のはずが、南アの伝統的占い師の試合予想のご託宣を試合毎に放送に
及んでは、笑止の極みでありました。
そんな中、デンマーク戦翌日のサンスポ(6月26日・土付)紙上
でサンスポ専属評論家の元日本代表MF本田泰人氏が、同、元日本
代表GK小島伸幸氏との対談で「確かに守備重視が勝因だけど、日本
サッカー界にとっては微妙。あのやり方でサッカーの進歩はあるのか。
未来が感じられない。(システムは)4-6-0?その通りだと思う。
MF本田の1トップは機能していない。」と、デンマーク戦翌日と
いう時点では唯一辛口の本音が語られたものであった気がします。
小島氏もそれに応じて「でも、それが現実的な戦術。」とまとめて
いたが、何しろ一億総バンザイの中で、ひとり本田氏の本音トークは
この時奇異に感じられたのでしたが、正鵠を射たものだったのですね。
今朝の茨城新聞に、(おそらく共同通信配信のもの)『抑えた感情に
火 日本の「空気」 香山リカさんが分析』の見出しで、日本代表
の決勝トーナメント進出での日本の「熱狂」を分析する記事が出ていて
そのタイムリーさに驚かされたと同時に、大変示唆的な教示を受けま
したね。
<自民党時代から鳩山政権まで、次々変る首相や政権交代後のゴタゴタ
続きで、裏切られ続けたため、失望感を避けるため心の予防線を張る
癖がついてきていた。それがカメルーン戦の勝利で一気に爆発。
大会前に交代さえ切望した岡田監督は、いまや「名将」に。0点か
100点。雪崩れ現象のように一色になる「民族大移動」が繰り返され
る日本には客観的な批判や検証をする余地さえなくなっている。
0点か100点かでなく、57点といった中途半端な点数を考え続け
距離を置きながら支持したり、批判したりする辛抱強さが大切。>
(記事を黒田が意訳。2010年6月30日茨城新聞より。)
熱風の後の時間はいくらでもあります。
それぞれが、自分のスタイルでクールダウンしながら、単に宴の後
として忘れ去るのでなく、貴重な体験を噛み締める時間を持ちたい
ものです。
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岡田監督、選手の皆様は勿論、日本全国のサポーターの皆様もほんとうに
お疲れ様でした。
●【写真】本田圭佑、GKの川島永嗣ほか日本代表23人の写真一覧
●「日本×パラグアイ」平均視聴率57.3%、瞬間最高は94.9%!
TBS歴代平均視聴率No.1に
(2010年6月30日(水)10時38分配信 オリコン)
当方は、昨夜は生憎業務がありましたから、テレビの前にクギ付け
ではありませんでした。
22時からの休憩時間に、休憩室のテレビを点けたのは自分でしたが
試合は23時からでしたので、トホホで事務所に戻ったのでした。
それが、退勤時間の午前1時半を過ぎたところで、まだ試合続行中と
聞いてビックリ。
急いで休憩室に行きましたら、PK戦で試合終了・・・・・。
帰宅してからの午前2時からのNHK衛星放送での録画放映が、
まったくの拍子抜けで、前半だけをビール片手に付き合いましたが、
地上波でのスペイン対ポルトガルの試合に切り替えてしまいました。
そりゃ、私も日本人ですから、俄かサポーターでしたが、決勝リーグ
進出の日本に入れ込みましたヨ。
優勝まではともかく、ベスト8、あわよくばベスト4という過度の
期待というか淡い夢を抱いてしまいましたヨ。
でもね、昨日の日本対パラグアイ戦を途中まで見て、スペイン対
ポルトガル戦を見てみると、全然サッカーが違うのね。
強豪と言われる国の見事なまでのシステマチックなサッカー。
それに比べ、FIFAランキング32位対45位のシステムになって
いない<サッカー>との差。
<チームワーク>だの<身体を張って>だのでは、いかんともし難い
根本的な実力の差なのですね。
当然に岡田監督はそのことを思い知っていて、「ハエがたかるような
運動量が我々の長所」(5月10日日本代表発表時の言)というしか
なかったのでしょう。
それが大会に入って、カメルーンに勝利してからの新聞、テレビの
熱病に罹ったような大騒ぎ。テレビに次々登場した元日本代表の
解説者たちも、野球解説者や相撲解説者に比べ、意外と論理的にスマ
ートに解説をしてくれたのだが、まあ、耳に心地良い大衆迎合の
音頭取りに終始していました。
はては、ま、お遊びと言ってしまえばそれまでだが、夕方の報道番組
のはずが、南アの伝統的占い師の試合予想のご託宣を試合毎に放送に
及んでは、笑止の極みでありました。
そんな中、デンマーク戦翌日のサンスポ(6月26日・土付)紙上
でサンスポ専属評論家の元日本代表MF本田泰人氏が、同、元日本
代表GK小島伸幸氏との対談で「確かに守備重視が勝因だけど、日本
サッカー界にとっては微妙。あのやり方でサッカーの進歩はあるのか。
未来が感じられない。(システムは)4-6-0?その通りだと思う。
MF本田の1トップは機能していない。」と、デンマーク戦翌日と
いう時点では唯一辛口の本音が語られたものであった気がします。
小島氏もそれに応じて「でも、それが現実的な戦術。」とまとめて
いたが、何しろ一億総バンザイの中で、ひとり本田氏の本音トークは
この時奇異に感じられたのでしたが、正鵠を射たものだったのですね。
今朝の茨城新聞に、(おそらく共同通信配信のもの)『抑えた感情に
火 日本の「空気」 香山リカさんが分析』の見出しで、日本代表
の決勝トーナメント進出での日本の「熱狂」を分析する記事が出ていて
そのタイムリーさに驚かされたと同時に、大変示唆的な教示を受けま
したね。
<自民党時代から鳩山政権まで、次々変る首相や政権交代後のゴタゴタ
続きで、裏切られ続けたため、失望感を避けるため心の予防線を張る
癖がついてきていた。それがカメルーン戦の勝利で一気に爆発。
大会前に交代さえ切望した岡田監督は、いまや「名将」に。0点か
100点。雪崩れ現象のように一色になる「民族大移動」が繰り返され
る日本には客観的な批判や検証をする余地さえなくなっている。
0点か100点かでなく、57点といった中途半端な点数を考え続け
距離を置きながら支持したり、批判したりする辛抱強さが大切。>
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
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日本森林学会会員
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茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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