忍者ブログ
 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
[256] [257] [258] [259] [260] [261] [262] [263] [264] [265] [266]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



●茨城新聞コラム いばらき春秋 (2010年8月16日付)



昨日が65回目の終戦記念日だった。
NHKを中心に、今年は戦争を考える番組を多く見た気がする。

全体に番組数が多かったのか、数は例年と変らなかったのにコチラが
普段の年と違って多く見たのか、どちらかはわからない。

シベリヤ抑留やら、海上特攻艇の震洋の生き残りの方の話やら、
人間魚雷・回天の話やら、広島・長崎の原爆被害者の方々のドキュメ
ントなど。



戦争を知らない世代が、人口の7割近くにもなるという現在、やはり
悲惨な体験をされた方々の貴重な証言は、これからも<語り継いで>
行かねばならない。

その意味で、新聞・雑誌などの文字文化での伝承とともに、それ
以上に、テレビなどの映像を通じた伝承はインパクトが強い分、
より以上に不可欠だ。

それでいながら、公共放送としてのNHKが、この分野に割いた
放送時間数は評価に値するとしても、ただ、残念ながら、放送時間が
夜中の2時過ぎに放送開始などという番組は、本当に国民に視聴して
貰いたいという意思があったのか甚だ疑問だ。
結構見逃したものがあった。「偽りの病院船」「おとりとなった
空母・瑞鶴」など。(いずれも番組の正式タイトルではなく、曖昧
な記憶で書いた点はご容赦を。)



それから、さらに言えば、新聞、テレビとも、「戦争回顧キャンペ
ーン」とも言ってよい各種ワクが、奇妙に昨日の終戦記念日を境に、
昨日まででプッツリと、まるで判で押したように終了してしまった
のはどう言うわけだろう。

これでは、春夏秋冬のうちの、8月の「風物詩」としての、定型的
季節企画なんだな・・・と思わざるを得ない。


こんなことで、日本でも、戦闘員といわれる兵士の戦死者240万人、
民間人の死者80万人。合わせて310万人にも及ぶ夥しい戦争犠牲
者を悼み、こんな愚挙を二度と繰り返させないための、契機とするこ
とが出来るのだろうか。



先の大戦時にも、マスコミは時の権力者に諂らい、国民を戦争への
道へと煽った装置、としての責任が指摘されている。

現代では一層、社会の公器というより、商業組織体としての利益
追求の装置でしかないという「本質」を見詰めれば、別段過度の
期待をすることもないのかも知れない。


そうなると、余計に我々自身の「時代が動く方向への感性」を研ぎ
澄まして行かなければならないのだ。



人気ブログランキング  
 ランキングに参加しています。クリック宜しくお願いいたします。

・冒頭にリンクした茨城新聞 本日コラム欄。マスコミで珍しく
  今日も戦争を「引きずって」いた。
  記事中のNHK「玉砕 隠された真実」は、当方も録画して
  置いたのを昨日やっと見た。
  大本営発表の反吐が出そうな当時のニュース。
  画面の大本営報道部長とは、少将と初めて知った。
  木も生えない北方の絶海の孤島で、援軍なし、弾薬なし、食糧なし
  で、自殺行為(アメリカ軍兵士の証言)の犬死が「玉砕」


  そして、なんとも合点が行かないのが、大本営参謀はじめ当時の
  戦争指導者たちが、のうのうと戦後生き永らえて、畳の上で
  寿命を全うした矛盾。
(「生きて虜囚の辱めを受けず。死して罪過の汚名を残すこと
    勿れ」この戦陣訓で天皇の軍隊を徹底的に洗脳し、緊縛し、
    死を強要したその指導者が・・・・だ。

   東条英機にして、この戦陣訓の生みの親であり、強要した
   張本人でありながら、自らが<自決もどき>をした時には、
   ピストルを頭部に当てさえすれば、確実な自決を選べたはず
   なのに、左胸に当てて撃ったために急所をはずれ、のちに
   は東京裁判にかけられ処刑される失態を演じた。)


 ・NHK12日放送「爆笑問題の戦争入門」で、俳優の神山繁が
  「(戦争を)知らないでなく、知ろうとしなければ」と語る。
  女優の赤木春恵「・・・いつの間にか・・、戦争になって行った
  のよね・・・」

 ・テレビ東京15日放送「池上彰の戦争を考えるSP」
  これは一部しか見なかったが、池上がサラエボへ飛んで生き残った
  母親たちを取材。
  民族・宗教対立、虐殺・強姦・・・凄まじい阿鼻叫喚の現実。
  これが、今からわずか7年前の出来事。

  池上は、今茶の間を席巻している売れっ子だが、テレビでの活躍の
  ほか、雑誌『文藝春秋』<今月買った本>などの連載やら、
  本の出筆も多い。8月号の同誌を見ると、政治、経済など本来
  の分野のほか、守備範囲ひろく本を読んでいるのがわかる。

  ■ユージン・B・スレッジ『ペリリュー・沖縄戦記』講談社学術
  文庫 は、この記事で買ってみた。
  (ペリリュー島は、我が郷土部隊・水戸ニ連隊が玉砕して
   果てた島。)


 ・2月の末頃、近くのホームセンターに灯油を買いに行った。
  その日は、底冷えがするほどに寒い日だったが、高齢の先客が
  あった。
  その人は「シベリヤの寒さは、こんなもんじゃなかった・・・」
  とか、ブツブツ40代の女店員に話すのだが、店員は知らんフリ。
  当方と目が合って、一しきり、シベリヤ抑留の話を聴いた。
  もっと聴きたかったのだが、お互い買い物途中の会話。

  何処の誰かも判らないまま別れた。

  ■栗原俊雄『シベリア抑留ーーー未完の悲劇』岩波新書
  ■白井久也『検証 シベリア抑留』平凡社新書

  会田雄次『アーロン収容所』では、イギリス人気質や西欧社会
  の特質が活写されていたが、上記白井氏によると、日本軍の
  捕虜64万人に対し、ドイツ軍捕虜は238万9000人と
  一番多かったというのだが、ドイツは戦時捕虜規定が衆人に
  徹底していたと。また復員後の処遇まで西ドイツ政府のそれは
  精緻に整備されていたという指摘は、何事にも泥縄の村社会
  的日本と西欧社会の歴史的厚みが対比され、意義深い指摘。


  ■半藤一利『ソ連が満州に侵攻した夏』文藝春秋
  ■半藤一利『ノモンハンの夏』文春文庫
  ■大野 芳『死にざまに見る昭和史 八人の凛然たる”最期”』
                        平凡社新書
  ■早坂 隆『指揮官の決断 満州とアッツの将軍 樋口季一郎』
                        文春新書
  ■兵頭二十八ほか『技術戦としての第二次大戦』PHP研究所
  ■栗原俊雄『戦艦大和 生還者の証言から』岩波新書


  残暑厳しき中、65年前の現実を少しでも理解しようと思う。
  本日は長々と書き申し訳ありません。
  最後まで読んで頂いた皆様にはたいへんありがとうございました。




  先日、これまたNHKの放送でしたが、映画『借りぐらしの
  アリエッティ』の、制作現場のドキュメントが放送されましたね。

  米林宏昌監督の初監督作品ですが、そのご苦労の毎日が
  ヒシヒシと伝わる、コチラの胃も痛くなるようなドキュメント
  でした。


  でも、そのうちテレビで放映されるでしょうから、ここはガマン。

  それより、この21日に封切となる映画『ハナミズキ』に
  いまココロ動かされています。

  ま、ストーリーはともかく、あの歌だよね・・・・。

  ハナミズキが咲く風景が好きであるーーー、まずコレ。
  それから、あの歌。

  映画のストーリーは、歌からの「後づけ」ですけれど、
  画面いっぱいに流れる、あの歌を映画館で聞いてみたく
  なって来ています。

  つくば市に住んでいた頃、東大通り、それからその通りと
  垂直に繫がる道筋のどこにも、ハナミズキが咲くつくばが
  思い出されます。

  その風景と、あの歌が重なる自分なりの「ハナミズキ」が
  あるのです。

  もう、その時だって、オッチャンでしたけれど・・・。



 ●映画 ハナミズキ(ちょこっとハナミズキ)YouTubeより
  
PR


一昨日の13日ブログで、「電動車イス」には注意しましょうと書いた
直後、今朝の朝刊にこの「電動車イス」での交通事故の記事。


しかも、電動車イスのお年寄り(86歳)は、死亡する最悪の事故
でした。


茨城県内ある場所でのことでしたが、やはり事故現場は、絵に描いた
ような典型的な場所のようでした。(記事だけで、現場に立った訳で
はないが。)



新聞記事によると、現場は「見通しの悪い丁字路交差点」といいます
から、まさに典型的場所でしょう。

お年寄りは、この丁字路交差点を横断していて事故に遭遇。
死因は、衝突による出血性ショック。



自賠責法では、事故により受傷すれば「被害者」、受傷させてしまえば
「加害者」ですが、事故により死亡までしてしまったのですから、
お年寄りは明らかに被害者。


当方が自賠責請求を受任する場合も考えられますから、あまり論評
を加えることは避けたいところですが、しかも、現場も見てはいないし
事故調査の「ち」の字もしていないのに、あれこれ、想像だけで書く
のも不味いとは思いますが、一般論として考えてみます。



一般論として考えますと、被害者(86歳)は、丁字路交差点を車イス
で横断しようとした。一応左右を確かめてから横断を始めたのだと
思うが、自動車運転免許を持ったこともない被害者は、右方から
走って来る車のスピード感を判らない。
若い時なら、道路を走って渡ることも出来たが、電動車イスはノコ
ノコとしたスピードしか出ない。


でも、車の方では「ワシが今渡っているのが、見えるハズ」「しかも
わしゃ年寄りなんじゃ、その年寄りのワシが今道を渡ってるんじゃから
スピードを落とせヨ!」
道路交通法もへったくれもない、我関せず・・・のマイペース、無責任
な、甘え一辺倒な気持ちもあったかも知れない。


加害者は27歳の会社員。

午前10時5分頃の事故というから「昼間」の事故。
天候は、たしか曇り。

状況は悪い時間帯ではなかったし、天候も悪くはなかった。

ただ、通りかかった事故直前の現場は、見通しの悪い丁字路交差点。

車のスピードは出ていたのか?前方不注意になった原因はあったのか?
車の制動はしたのか?全然していない?制動したが間に合わなかった?


どういう過失割合になるのか不明だが、運転免許更新時の警察での
講習で言われる『・・・かも知れない運転』は、きっとしていなかった
のでしょう。

「漫然と・・・・・」と言われてもしょうがない、運転の落ち度が
あったのでしょうね。


それにしても、電動車イスとの交通事故は、一般的に考えて
車イス側が被害者のケースが大概だと思われますが、加害者側の
落ち度はあるにしても、運転者が一方的に加害者とは決め付けられない
「事故の被害者」の側面も大いにあると踏むのです。

ただ、結果論としてそれを強く主張できないことが、弱いところで、
それゆえ、日頃注意の上にも注意をして、当事者にならない日々の努力
が肝要だと思うのですね。




人気ブログランキング  
 ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。

昨夜というか、今朝というか、何しろ2週間ぶりの徹夜シゴトでした。


たった2週間の違いというのに、日の出時刻が違うのですね。
いや、あらためて驚きましたね。

記録的な暑さだなんだ、なんて言ってうるうちに、早くも季節の
移ろいはもう次の季節に向かっていたのです。



あんまり感覚的に言ってもなんですから、今、国立天文台の暦計算室
というページから水戸の「日の出時刻」を調べてみましたら、7月
1日が4時23分だったのが、8月14日は4時54分と出ています。

うむ、感覚的にも4時過ぎには明るくなって来ていたのが、昨日あたり
は5時まで薄暗かった・・・という印象は、やっぱり、科学的にも
符合するんですね。



ひとは毎日、瑣末なことに一喜一憂し、右往左往して暮らしていますが、
自然は、何事もないように当たり前に冷酷な時を刻んで行くのですね。




先日のこと。

久々、本当に久し振りに、約半年ぶりぐらいに通い慣れた散歩コース
を歩いてみました。
収穫もあと一月ほどになった田んぼの稲は、まだ青いながらも実をつけ
見事な背丈に育っていました。

あたり一面、「となりのトトロ」に出てくるような緑の田園風景の中、
渡る風も清清しい心地良いひと時でした。



ところが、道沿いの農家の庭に繫がれていて、いつも通るたびに
物凄い勢いで吠え立てる犬が、この日、吠え立てません。

まあ、しっかりシゴトをする番犬で、こちらは、ついイラついて
しまったものでしたが、それが、そこを通ってもシンとしたまんま。


見れば、その家の広い庭で、かつては畑だった草地の真ん中に
ポツンとあった犬小屋。

そこから杭が打たれ、2mほどの綱の範囲がこの犬の行動半径でし
たが、それから20mほど離れた公道を通るだけなのに、まあ、
吠えるわ、吠えるわ。


一時、姿が見えない日があった折には、こちらもつい、心配になり
怪しまれないよう名刺まで持って、屋敷の中まで訪ねたことまで
ありました。

住人は、ノンキに「なあに、小屋の中で寝てたんだべ・・・」そんな
返事でしたが、屋敷まで入ってみると、そりゃ、こちらの心配は勝手
ではあったのでしたが、いつにも増して吠えるわ、吠えるわ。



そんなヤツでしたが、いざ、ホントになってみると、いくら憎ッく気
くそ犬でも、寂しいもんです。

青々と茂る草地の真ん中に、ポツンとある犬小屋の、まさにその入口も
主がいなくなると覿面に、もう草がいっぱい生い茂り塞いでおりました。




時は移ろい、同じときは無く過ぎてゆくのですね。




人気ブログランキング  
 ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。

 ●「交通事故の件で質問です。」(OK WaVeより)


便利な世の中で、ネットに相談すると即どなたか、親切なお方が
善処の方法をタダで教えてくれます。

昔ならまったく考えられませんよね。


それにしても・・・、上記の場合の相談者は、自転車に乗っていて
車との衝突事故を起してしまった方ですが、相手の車の運転者が
クセの悪い人のようで、大分お困りのご様子。



我々専門家に取りましても、こういったネット記事は、事例研究に
大変勉強になります。
茨城県内での11日までの交通事故、県警察本部発表では、累計で
9,653件 死者113人 負傷者12,532人にも上ってい
ます。

全国的にもそうなのですが、被害者が高齢者の交通事故が際立って
目立ちますが、自転車や横断中の歩行者など、いわゆる<交通弱
者>の被害が目立ちます。

交通事故は、やっても、やられても、大変な負担となります。
お互いに気をつけてまいりましょう。


それにしても、上記のような自転車による交通事故、他山の石と
して勉強させていただきますと、ひとつ、ひとつに新たな発見が
あります。


それから、最近見かける「電動車イス」は、道路交通法上では
どういう扱いになるのか?ご存知ですか!?

馬車も軽車両というなら、電動ででも自動で走っているのですから、
(しかも、運転しているお年寄りは、もう、間違いなく「運転し
ている顔」で走っていますものね・・・。)軽車両の扱いと思って
おりました。



ところが、結論はーーーーーーーー、
道路交通法上、 電動車イスは「歩行者」だそうです。

ほんと、電動車イスには、注意の上にも注意をいたしましょう。



人気ブログランキング   
 ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。

今日は、台風4号が日本海を北東に進んでいるため、お盆時期だと
言うのに、殊のほか涼しい。



25年前の、日航機墜落事故の日が今日というが、あの日は暑かった。

大きな出来事があった日は、やはり、不思議と憶えているものだが、
居間のテーブルから外の庭が見えて、網戸越しの残日さえ、目の奥に
焼きついている気がする。


手元の読売新聞短期特集「25年後の夏 日航機事故」によると、
日航では、経営破綻後の合理化もあって、事故を直接経験した社員
は、全体の約17%にまで減ったという。

さらには、当時の事故を知らない世代が、この事故を研修で聴く
そんな時代にまでなっているらしい。


悲惨極まりない事故の遺族たちが、昨日も群馬県上野村、御巣鷹
の尾根への慰霊登山をした報道が流れ、ふもとの神流川で地元の
皆様の灯籠流しの写真が、今朝の朝刊の一面を飾っていた。


遺族は520人の犠牲者を忘れないで欲しい、永遠に記憶を繋いで
欲しい、空の安全運行を願うメッセージを灯籠に記したというが、
日本の報道は、どうにも<情緒的な>それに偏り過ぎているように
思えてならない。

今さら、事故の糾弾、責任論に終始せよというのではなく、事故の
現実を広く知らせる努力を、風化させない努力をこそ意識すべき、
と思うのだ。


2006年4月、外部有識者の提言で日航が開設したという「安全
啓発センター」、読売新聞によると、墜落機の垂直尾翼など残存
機体のほか、墜落までの飛行状況を再現した映像や手記、時計など
の遺品も展示し、日航の社員教育に活用しているが、一般の見学
も出来る施設という。

●読売新聞 編集手帳 (2010年8月10日付)

当方なども、未曽有の航空機事故の現実を知ろうと、■飯塚訓著
『墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便』講談社+α文庫 を
読んだことがある。
飯塚氏は、当時群馬県警高崎署刑事官で、事故直後より身元確認
班長として事後業務に奮闘した方で、事故直後から最後の身元不明
遺体の確認までつぶさに、人間の尊厳を根底に貴重なドキュメント
としてまとめられている。


  脳髄は噴出してない。潰れているので、髪の毛が付いていな
 ければ、体のどこの部分か見分けがつかないようだ。
  挫滅した顔面に三つの眼球がくっついていた。古川教授が綿密
 に調べた結果、頸部辺から、他の人の頭部、顔面が信じられない
 ほどの力が加わって入った、ということであった。つまり頭の中
 に頭が入ったのである。
  離断遺体は、肉体の離れた皮の塊、炭化して分解した真っ黒い
 塊、内臓の塊、毛髪と顔の皮膚の一部、手、足、下顎、上顎骨に
 指一本、歯牙一本に至るまで、まさに想像を絶するものばかり
 であった。
(飯塚訓著『墜落遺体 御巣鷹山の日航機123便』講談社+α文庫)



Aの骨と明らかに異なるBの骨が、Aの骨にめり込んで一体となって
いる骨の塊もあったという。航空機事故の凄まじさを物語るもので
あるが、灯籠流しの報道だけでは、酸鼻の事故状況を追体験し、真に
空の安全を実現する機会を失い、日々のモチベーションが希薄になっ
てしまうのではないだろうか?


地元茨城空港からも、上海まで往復4000円などという格安便が
就航する時代。ついいらぬ心配をしてしまうのだが、「4000円」
に心動かされる一方で、「お骨」にだけは、まだ成りたくない、と
ふと考えるのだ。



人気ブログランキング  
 ランキングに参加しています。クリック宜しくお願い致します。 

 ●映画『クライマーズ・ハイ』公式サイト

 上記映画は、2008年7月に公開されました。
 上野村のダム建設残土捨て場に再現された墜落事故現場で撮影
 されたそうですが、機体残骸の位置までが忠実に再現され緊迫
 した事故現場を、当方など、この映画映像で体感したものです。


 ●この事故で遭難した歌手坂本九が、幼少時に笠間市に疎開して
  いた関係で、笠間市のJR友部駅の発車メロディは、一番線
  が「上を向いて歩こう」二番線「明日があるさ」、三~五番線
  が「幸せなら手をたたこう」
  遺体確認の動かぬ証拠が、身に付けていた笠間稲荷のペンダント
  だったとは・・・・、ウイキペディアで初めて知りました。

 

ようこそ! くろだのブログへ
    
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新トラックバック
プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
MY OFFICE in KASAMA
黒田真一行政書士事務所
いばらき動物法務研究室
忍者ブログ、アクセス解析
ブログランキングに参加しています
人気ブログランキングへ
茨城県行政書士会のHPへ
茨城県行政書士会へ
QRコード
アクセス解析
お天気情報
カウンター
忍者ブログ [PR]