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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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あっという間に、一週間が経過・・・・。
その間、こちらは休みなしのバタクサ。

という訳で、ブログの更新もないままに・・・、まったく面目ない。



さて昨夜のフジ『アンビリーバボー』は、<驚愕のアニマルワールド
SP>ということで、ペット法務も業務範囲にしている当方としては、
大変楽しめた。

●フジ・『アンビリーバボー』2010年10月21日放送分

なかでも、【世界一幸せな障害犬バロン】はしみじみしてしまいましたね。
毎日、イジメやら殺人事件の報道されない日はない、そんな殺伐とし
た世の中なのに、広田さんに飼われているバロンくんは、何と言う
幸せもの。

椎間板ヘルニアと前立腺肥大を患い、手術をしたら失敗。
悪いことに医療ミスで脊椎損傷に、感染症まで発症して下半身から
壊死が広がったといいます。

それでも生きようと必死なバロンくんに、飼い主の広田さんは
ともに生きることを決意。
それからは、激烈な介護生活が続いているそう。


その凄まじい介護生活をブログで発信していて、全国の動物愛護に
関心の高い人々に熱く応援され始めていると・・・。

●妻と障害犬バロンの2つの介護記録と私のストレス解消法


亡くなった親さえ放り出してしまう、そんな人非人が何人も捕まる
時代に、一服の清涼剤のような番組でした。



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11日夕方の、テレビ朝日の報道番組「スーパーJチャンネル」の
特集で<追跡!真実の行方~”血の涙を流して娘は・・・真相を
追いかける両親~>というのを見た。

●追跡!真実の行方~
 ”血の涙”を流して娘は・・・真相を追いかける両親~
 (2010年10月11日 テレビ朝日・スーパーJチャンネルより)

(☆トップページ下の「更新情報」の中の記事をクリックして
  読んでみて下さい。)

事故原因は鈴村幸子さん(当時7歳)の「飛び出し」によるものと、
加害者供述のとおりに片付けられてしまったのだという。

事故の1ヶ月前に、母親の実弟が交通事故死しており、子供ながら
に事故の恐ろしさを実感していたはずで、絶対に「飛び出し」など
ありえない・・・・。それからは両親の娘の名誉を賭けた猛烈な調査
が始められた。
目撃者の証言さえも捻じ曲げられ、両親が自費で依頼した事故鑑定
からも、停止位置からしてバイクのスピードが50キロであった
という実況見分調書の記録はありえない・・・・など、警察の
杜撰な事故処理の実態が明らかとなってくる。

それでも警察、検察の、両親の真実追求の熱意に門前払いを食らわ
せる無慈悲さ・・・。
正義はどこにある?

「人間の苦しむ姿の極限ではないか」と父親に思わせた、幸子さん
の事故直後の夜の病院。内臓破裂の上に生身で跳ね飛ばされた外傷の
数々。
目からは、幾筋も幾筋も<血の涙>を流し続け幸子さんは翌日亡くな
った。

両親は民事訴訟で勝訴し、今は国家賠償請求で係争中と番組は閉じた。

「私は、警察にも検察にも信頼を寄せている人間でした・・・。」
お父さんの痛切な叫びにその無念を思った。



このスーパーJチャンネルのHPを見ていて、どこをどう見たのか
今となっては不明なのだが、「高知・白バイ衝突死事件」を知った。

地方局のKSB瀬戸内海放送・山下洋平記者が事件を追い、やがて
自局だけでなく全国キー局のテレビ朝日でも取り上げられて反響を
呼んだらしいのだが、当方は不勉強であった。

遅まきながら、この事件をまとめた山下記者の本を頼んだところで
あるが、中学生を乗せたスクールバスが交差点で停止していたところ
へ、白バイが追突。隊員が衝突死した事件という。

(バスの生徒など多数の目撃者があるのに)止まっていたバスの運転
手が逮捕され、最高裁まで争った結果、2008年10月運転手さん
は刑務所に収監されたという。

有罪の決め手は、警察撮影の「ブレーキ痕」の写真。

交通事故鑑定人などから、この「ブレーキ痕」が捏造の疑いを指摘
された中、バスの運転手・片岡氏は現在刑務所に服役中と。


●あの時、バスは止まっていた
  高知「白バイ衝突死」の闇  (宮脇書店HPより)

(このページの右下に<動画をみる>があります。ここをクリック
 しますと、解説動画が見られます。)

こんなことが、本当にあるのか???
まだ本も読んでいませんので、何とも言えませんが愕然とします。



最後に今読んでいる本で、びっくりしたことを・・・。

■加茂隆康『自動車保険金は出ないのがフツー』幻冬舎新書 から。


加茂氏は交通事故訴訟の専門弁護士さんなのですが、事務所にかか
って来た電話を紹介している。

追突事故に遭い、車のトランクを壊され修理をして貰ったのだが
納得行かないという話だったのだそう。
「修理が良くなかった?」の問いにその人「いえ、完璧でした・・・。
6万円でした。」
「じゃあ、大きな被害じゃなかった?」
「とんでもない。重大な被害です」
「怪我されたのですか?」
「車を降りたあとだったから、怪我はしていません。」
「では、何が問題なの?]

「サングラスです。」
「サングラス?」

凄い人もいるもんだ。

トランクに入れておいたサングラスが、壊れはしなかったが、
<怖い目にあった>って!!

キャワイそうな愛用のサングラスに慰謝料を・・・・、だって。


で、どのぐらい???の問いに、

「50万円です。これって、当然、請求できますよねぇ」(この行、
原文のまま。)




ま、♪人生イロイロ、いろんな人いますからね。
詳しくはこの本を買って読んで見てください。

交通事故自賠責請求など、交通事故を業務にしている方には
おすすめの本です。真に交通事故被害者側に立って事務を進める
上で勇気が湧き、知識が備わる良書。先のエピソードで電話を
受けていたのは加茂先生の秘書でした。念のため・・・。





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今日のニュースのハイライトと言えばこれでしょ。

●チリ落盤、作業員33人全員生還
 (2010年10月14日 5時38分 共同通信)


よかったですね。



当方なども鉱山の町で育ちましたから、人ごとと思えず「今日」を
待ちましたよ。


実際は<採掘>する、純粋に「鉱山」の方ではなかったのですが、
採掘鉱山からは、10キロほど下った辺りにあった鉱石を精錬して
粗銅を生産する工場のあたりで育ったのでした・・・。

上の鉱山に従業員とその家族が住む街があり、下にも掘った鉱石を
精錬して粗銅を生産する工場と、それに従事する従業員とその家族
が暮らす街がありました。

上にも小学校、中学校、下の街にも小学校、中学校があり、別の
学区を成していました。


やはり地下深く坑道を潜り、<板子一枚下は、地獄>のような
現場での作業でしたでしょうから、自ずから日々の暮らしに
現われる<気質>は、下の街に住む者とは違って来ていたようです。

そりゃ、そうでしょう。
今日は元気に帰っても、明日は落盤であの世行きになるかも知れない。
誰にもその運命は判りません。


社宅を一歩出て、空を見上げれば空が三角に見えた、という。
狭い平地に張り付くように立つ社宅街には、周りの山々が迫って
来るような場所ですから、晴れていても日が射すまでには時間が
かかり、朝のうちは晴れなのか、曇りなのか咄嗟には分からない
ような場所だったそう。


そのような環境ですから、暮らしは刹那的で、当方が子供の頃に
会ったおじさんは、「毎日が刺し身で晩酌」だそうで、羨ましく
思ったものです。


まだどこにも、学校プールなど無かった時代、この鉱山の街の
学校には唯一プールがありました。

当方など、夏の一日わざわざバスを仕立てて、この学校のプール
まで<水泳訓練>に行ったもの。
ま、そのぐらい国策としても優遇されていたのでしょうね。


採掘する鉱山が、危険と隣り合わせの職場であることはまちがいが
ないところですが、その鉱石を溶鉱炉で溶かし粗銅を生産する職場
だって、銅鉱石を1500℃から1700℃で溶解させるのですか
ら、これはこれで大変に危険な職場であることに違いはありません。


当方が小学校の6年生のことでした。

季節は忘れましたが、午後の2時か3時頃。
同じクラスの女の子のお父さんが、クレーンから溶鉱炉が外れたか
何かで、ドロドロに溶けた粗銅の溶融液を被って殉職された事故が
ありました。
被害者は、溶鉱炉付近で作業をしていた方3名ほどだったか!?

1700℃の前では、人間は蒸発してしまうほどらしいのですが、
その時の詳しい状況は子供でしたからまったく不明です。

今では、家族からの連絡を受けたその女の子が、その時どんな顔を
したのか、どう教室から出て行ったのか、まるで記憶がないのですが、
後日その子の不憫さを子供ながらに思ったことでした。



そんなこともあって、チリ落盤事故の救出で、先陣を切って救出
されたフロレンシオ・アバロスさん(31)を涙で迎えたバイロン君(7)の
喜びをほんとにほんとにうれしく、テレビ画面を食い入るように
見つめた昨日でしたね。

そして今日には33人全員が生還。
いい日となった今日でした。



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更新に大分、期間が開いてしまいました。

まあドタバタとしている毎日で、何度も訪問されていた方には申し訳
ありませんでした。



メールも溜まっておりまして、3日もパソコンを触わらないと、
未開封メールが500通あまり・・・・。

挙句に、こんな時に限ってファックスが不調でありましてね。
記録紙は入っているのに、文字盤に「記録紙を補充して下さい」の
表示。
何度やっても、回復しませんでした。

コンセントを抜いて、強制復帰をかけましたが、それでもダメ。


よって、午後から家電量販店へ。

ファックスだって、電子機器化していますから、店舗窓口氏では
やっぱりダメ・・・・・。
メーカー送りとなりました。

しかし、本体にまだプリントアウトしていないデータが8枚も。

それを印刷してから修理に出して貰いたかったのですが、窓口氏では
何とも分からない・・・・って。


それで、未プリントのデータを消去するのに、メーカーに電話して
確認して貰った。
そうしたら、印刷してクリアにするか、初期設定(工場出荷時)に
する、しかないって。

印刷できないから持ち込んでいるのに、「印刷してクリアにする」は
ありえない・・・・。

よって、中身ぜ~~~んぶ吹っ飛ばして、「初期設定」でクリアに
してしまいました。



行政書士会がらみのファックスが、多分<全部>でしたから、
メーカーの修理部に行ってから、ワケの判らないうちに流通しても
ヤナ思いしますからね、念には念を入れて全部クリア。

相手方には「郵便で送ってね」と依頼しておいたのですが、安易に
ファックス送信なんかするもので。
コッチの陰の苦労も判らんだろうね。



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●黙々30年 祖母に夕食作る母
  (読売新聞 2010年9月25日 人生案内欄)



きょう日現代日本にまだこんなコトがあるのかと、びっくりして
しまいました。

回答者の作家・久田 恵氏の「こういうことを、黙って30年も
続けてきてしまったお母さんは、うかつでしたね。・・・」の答え方
にも、唖然とした回答者の心根が透けて見えます。



先日当欄で書いた、映画「荷車の歌」に出て来る風景そのもの。

●荷車の歌(拙ブログ 2010年9月11日 記事)


映画・荷車の歌の主人公・セツは、姑さんが死の床で<感謝の
言葉>を語るに及んで、やっと、数十年の苦労と悲惨が昇華し、
救われる結末でしたが、人生案内の年寄りは、死ぬまでこのまま
なのでしょうね。

ひとごとながら、気が重くなります。


さて、行政書士会では、今日から1ヶ月「行政書士広報月間」とし
て、全国各地で行政書士を広く国民に知って頂くさまざまな催しを
展開してまいります。

一番多い取組みとしては、「無料相談会」を予定しておりますが、
茨城県では、県内延べ33ヶ所の会場で実施します。

役所への許認可申請の相談などとあわせまして、近年多いのが
相続やら遺言など、家族関係でのお悩み相談が増えています。


当方も、今度の日曜日がその相談会の当番。明日はその準備を、と
思っています。



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 茨城県の相談日・相談会場などのお問い合わせは、
 茨城県行政書士会事務局
 電話・029ー305-3731(代)までどうぞ。



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男性
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行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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