忍者ブログ
 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
[129] [130] [131] [132] [133] [134] [135] [136] [137] [138] [139]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



今朝は明け方近くまで、音を立てての強い雨だった。

もう十分に気が済むほども降ったはずなのに、今日
日中も小雨がやまず、鬱陶しい天気のままに過ぎる。


昨夜というか、今朝明け方近くまで、「風俗営業許可
申請」の下調べに費やされた。
『風営適正化法ハンドブック』だの『風営適正化法 関
係法令集』だの800ページやら1200ページ もの
大部のものを繰っても、ウム、肝心の疑問点が 解決せず、
朝方になってから、警察の担当部署へ電話 して、やっと
こ、何となく解決した・・・・。


肝心の担当部署だって、疑問点を訊くたびに「・・・お
待ちください・・・」。
また別のことを訊けば、またしても「お待ちください。」
お待ち下さいーーの連続攻撃に、こちらだって、最初の
元気も何のその、スッカリ盛り下がってしまったナ・・・。

恐るべしは、ニンゲンの欲望ということか。

それとのイタチごっこのような戦いに、その堅固な鎧の
ように、微に入り細に入り分厚くなった風営法だ。
だもの、その法の担当部署だって、即座に答えられない始
末なんだな・・・。



昨日朝食を摂りながら、その前夜放送のNHK・Eテレ『100
分de名著』<ファーブル昆虫記>の第1回を録画で観た。

「ファーブル昆虫記」と言えば、今の日本では奥本大三郎
先生なのだが、やっぱり予想した通りにフランス文学者で
作家の奥本先生がテレビに出てきた。

埼玉大学教養学部教授を定年退官後、自宅に自費でファーブル
の研究室を再現して建ててしまったほどの熱烈なファーブル
信者で、ファーブルの昆虫標本やら遺品も収集しているらしい。



当方は、サラリーマン時代に販売促進部に所属し、百貨店の
夏休み集客催事として「大昆虫展」を企画したことがあった。

あれこれ企画を練るうちに、ポスターに当代の<昆虫がらみの
著名人>の顔写真と昆虫がらみの軽い「原稿」を掲載したく
なり、奥本大三郎氏に白羽の矢を立てた。


まあ、勝手なもので、全然何のご縁もないどころか、一度た
りともお目に掛かったことさえなかった。

なのに、まるで図々しく、全くの突貫小僧で、しかも、アポ
イントの電話など入れようものなら、ハナから謝絶されるの
は見え見えだったから、アポ無し突撃でお尋ねしたのだった。

8月の頃に開催予定で、その準備直前。
そう、今頃の季節だったろうか?ドンヨリとした薄暗い午後
の3時過ぎのころに、集英社ビルの上層階の小部屋をお尋ね
し、趣旨をお話したら「今はそれどころではなくて、こうし
てこのような部屋にカンヅメになって原稿を書かされている
から、勘弁願いたい」旨、平身低頭ご丁寧に辞退されたのだ
が、身勝手な輩の突然の訪問にも、誠実に生真面目に対処さ
れたお姿が今でも忘れられない。

梅雨最中の薄暗い日に、煌々と部屋を照らす暖色系のライト
の色と、怒りの色など一切出さない本当に申し訳なさそうな
物腰が、却って強烈に「教養人」を連想させて圧倒された。
今でも妙に新鮮に脳裏に焼き付いているのだ。

当時先生は、集英社刊行のファーブル関係の著書の執筆に
追われていたのだと思われる。


それ以来はや20年以上になるが、今でも「奥本大三郎」と
いう活字に触れると、心は柔らかく反応し、新聞記事などには
ついハサミが動く。


昨日午後、行政書士会事務局に出向いた折に、書店でNHKテ
レビテキスト『100分de名著 ファーブル昆虫記』を入手。
その表紙に先生のお名前と「いのちって、すごい!」「無駄な
命はない。すべて役割をもっている。」のコピー。

この冊子の【はじめに】で、奥本先生とファーブルの関わり
が60年にもなると書かれ、「飽くなき好奇心を持つ博物学
の巨人」とファーブルを紹介していますが、凛々しい口ひげ
を蓄えられた面長で端正なお顔立ちと、好々爺のような挽年
のファーブルの姿とは到底結びつかないことなのだが、意外
なことに、奥本先生の生き方そのものにファーブルと重なる
何かがあるようにも思える。

稀有の魂同士が時代と洋の東西、空間を超えて共鳴しあって
いるような気がするのだ。



人気ブログランキング       
 ランキングに参加中、よろしくお願い致します。

NHKでの放送は、全4回の放送予定で、第2回が7月
 9日、第3回が7月16日、第4回が7月23日の放送予定。
 ご興味の向きには、見逃された第1回放送の再放送が7月
 9日にあるようだ。

 いまなぜファーブルか?は、各日の放送とともに、NHK
 テレビテキストで、奥本先生の文章がおすすめ。

 当方は、今日、奥本大三郎著『博物学の巨人アンリ・ファー
 ブル』(集英社新書)を発注してみた・・・。
PR


今朝起きぬけに朝刊を開いて、俳人坪内稔典氏の連載コラム
『季語刻々』を覗いてみれば、以下の句が目に飛び込んで来
た。 (新聞は毎日紙)



    白南風にひろびろとある机かな
              辻 恵美子


坪内氏の解説によれば、「白南風はシラハエ、あるいはシロ
ハエといい、梅雨明け前後に吹く南風のことと。

作者と異なり、坪内氏の机はパソコン前だけが空いていて、周
りは本の山なんだそうだ・・・。

あたくしは、念願かなって6月の29日(日)に事務所内がそれ
こそ綺麗サッパリした直後だったから、「ひろびろとある机かな」
が心底実感! の朝に、この句が 滲みた。



午後からは、行政書士会の研修会に出向いたのだが、 一日小暑い
日となり、あたふたと過ぎた。
夫婦ふたりだけの暮らしとなり、年甲斐もなくガッポリうまか棒
やらカップもののアイスを買い込んで帰った。

そうそう、晴れて明るい今日にと思い、事務所整理中に雨で濡ら
してしまった本を、1冊づつデジカメに収め 汚損本始末の準備を
終わらせた。

濡らしてしまった本で、表紙がもはや反り返った『不法行為の時
効』(酒井廣幸著・新日本法規)やら、「時間学」の研究者・一川誠
氏と池上彰氏との対談集『大人になると、なぜ1年が短くなるの
か?』(宝島社)が目に留まり、 グ、グスン、ああモッタイナカッ
タ・・・、とひとしきり。


それにしても、今年も今日は7月2日、光陰矢の如しというが、
いつもにも増して今年の月日、早いのなんのって・・・・。



人気ブログランキング    
 ランキングに参加中、よろしくお願いいたします。

いやァ、このブログの再開も本当に久々です。

4月の9日だったか、XPパソコンのメンテナンス 終了の日を機に
中断してからですから、もう、中断も3か月近くにもなろうとして
います・・・・。


その間、ウソのようですけれど、東日本大震災で事務所内の蔵書類が
倒壊したまま、整理もままならないままに、自宅内に臨時の仕事場を
設けて夜露を凌ぐ生活の数年でしたから、ご多分に漏れず当方だって
辛かった・・・・。

それを改善すべく一念発起しての、事務所開設以来の沈殿物を排除す
べく『黒田事務所平成の大整理』を敢行したわけで・・・。



「我が平成の大整理」をする前と言えば、本や資料が溜まるに任せ、
いざ、何か<問い合わせ>が有っても、関係文献類に目を通し尽くして
の判断かと言えば 心もとない始末で、「ええっーと・・・、確かあの
本はアソコにあったハズなのだが、見当たらないナ?」 と、いつでも、
何かしら自信の湧かない感じで、半分腰が座らない浮遊感のようなものが
あった、のネ。


ああ、これではイカン!!
つくづくそう思いましてね・・・・・・。


3月の末の頃から始めて、やっとこ、6月29日に終了を見たのでした。
アホみたいに愚鈍に徹して、まずは書庫を再構築すべく古い不要本の廃
棄から開始。

何度か清掃センターまで家人に運ばせましたし、それから、地域の廃品
回収もふた月ほど利用させていただきました。

夕方は19時半の頃まで、目をショボショボにさせながらの毎日が3か
月近く。
あまり引き合いのない分野は書庫の奥に、それから動物法務関連の書籍
300冊近くは、置く場所の関係で仕方なく自分の寝室にまとめ・・・・
というように、本箱や らスペースで番号を振ったら、18番までも出来
ました。

まだこれはしていないのですが、番号毎に書籍群の主な分野をまとめた
表を作り管理しようと思っています。
整理を終えて、残した書籍類でも3000冊ぐらいには なっていると思
われますが、やっと、生々した気分に。

整理過程で、雨に濡らしてしまった本も120冊ほどあるけれど、 捨て
る前にデジカメに1冊ごとに撮り、買い替えの参考にもする予定。
そこまでしてから、これらは廃棄しましょう。



いずれにしても、黙々とセッセコセッセコ、「ガテン系」に徹して過ごし
た3か月。決して無駄にはしないつもり。

この間、予定していた業務のお客様には待っていただきま した。
我がまま言って申し訳なかったのですが、これから大車輪で頑張ります。

お陰様で、書籍や資料類はもちろんキャビネット3台、デ スクの引き出
しの隅に至るまで「平成の大整理」が出来ました。


同業者の方々もいろいろです。
「今はどんなシゴトしてるの?」「ん、部屋の整理してるの。」
そう聞けば、<ああ、仕事ないんだーーー。> そういう顔をする人もいます。

でも、なかには、自分もそう考える瞬間があると見えて、 共感の態度を示
してくれる人もいましたね。
「空かすとね、不思議と急に仕事って来るんだよね・・。」
そういう人はそうも言ってくれたのでした。


ラストスパートする関係で面談予定を昨日にしていただいた方やら、
おととと、一年に数度しか引き合いがない「風俗営業許可申請」の問い合
わせ電話がもうあったりします。
頻度が少ない故、風俗営業関連書籍はちょっと「十両」程度の隅っこに収納し
たのでしたが、そんな電話がもう、だものね。


整理作業真っ最中の5月初旬にあった行政書士会研修時に紹介された本、
■小関典明ほか著『行政書士のための事務所運営と実践業務処理マニュアル』
というのが、突然の風俗営業許可申請の問い合わせに早速役立っています。

整理して本を捨てている時に「買うか買わないか」迷った本が、やっぱり
必要になる機縁。


まあ、今回のヘド吐きそうなぐらいヘトヘトな作業の日々でしたが、いろ
いろ反省も生まれ、終えてみれば、やはりやらねばならなかった有意義な
機会でもありました。


最後に、ブログ休止中にもたくさんの方々のご訪問をいただきましたこと、
大変うれしく思いましたし、深く感謝も申し上げます。
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。


人気ブログランキング       
 ランキングに参加しています。よろしくお願い申し上げます。

 巷では、就活、婚活、終活と○活で騒がしいばかりだが、と
 りわけ当方らの年代にもなると、「終活」という言葉に、お
 しりがムズムズしてしまうこともある。

 でも、「なるようになるサ・・・・」と、身構えず自然体に
 その時を迎えるのも悪くはないという声もあるし。


 だが、子供たちの目からしたら、ゴミ同然のガラクタの山を
 家中に溜め込んだまま逝かれるというのも不幸だから、また
 それゆえ、お仏壇の世話が遠のいてしまうのだとしたら、
 仏様になった後の親世代の寂しさも、倍加するかもしれない。


 当方が事務所整理の真っ最中の、4月17日の毎日新聞に
 コラムニストだかの坂岡洋子さんの『定年男のための老前
 整理』(徳間書店、税込み1296円)なる本出版のニュース
 が出ていた。

 記事から抜粋すると『「老前整理」とは、元気なうちに家の
 中の不要なものを整理して片付けること。単にものを減らす
 のが目的でなく、今後の暮らしを考え、生き方を見つめ直す
 きっかけになる。(後略)』(毎日) と。


 思い切って覚悟の時間を割いて、愚鈍に黙々と、雑巾とバケツ、
 モップと箒のみを傍らに、(時にはトンカチやら、ホッチキス外し
 の道具も置いて。)終わってみれば、考えるところはあるし、
 うむ、生き方を見つめた贅沢を味わったな。

 テレビでどこぞのおばさんが言っていた「サンデー毎日」の
 日々は、意義深い体験だった。


 初めてのウィンドウズ8 使い始めのブログでした。
 何せジィー書いていなかった暮らしだもので、誤字脱字があれば
 ご容赦下さい。また、日本の番組はあまり観ないのに、韓国ドラマ
 は欠かさず字幕スーパーで観ていたもので、日本語が不自由に
 なっているかも知れません。間違った箇所があればお許しを。
 家人を怒る時にもつい朝鮮式になっている今日この頃。

消費税増税前の駆け込み購入など、量販店の戦略には
惑わされず、『10万円買って、3000円ぽっちの節税じ
ゃないの・・・!!』とウソ吹いてはいたのだが・・・・。


それにつけても、4月1日以降にコンビニでカップ麺や雑誌
買っては、前より5円だの20円だの高くなっているのは、「た
ったの5円や20円のはずだったのに」 やっぱ、うらめしいも
のだ。



さて、その伝で「消費税アップ」にも「XPサポート終了」にも
動じなかった当方、消費税アップ前の洗濯機やら冷蔵庫の
駆け込み購入のニュースに、あきれ返っていた方だった。


パソコンなど、何台も使い潰して来た身からすれば、 今さら、
意中のメーカーやら、意中の機種を特定する時代でもない。

永らく使って来た、何台目かのソニーのパソコン「VAIO」で
すら、 生産中止の時代なのだもの、今の時代、何がどう起
こるか判ったものじゃない。


パソコン市場は、昨年の10月、年明けてもこの1月の販売
台数が昨年比5割増しと堅調に推移して来たが、3 月に入っ
てからは、消費税増税直前ということもあって、 これまた昨年
比86%増と異様なほどの伸び率だったという。



でも、メーカーやら型式に拘らなければ、消費税増税後に増税
分の3%など<かる~~く>吸収してしまう、型遅れの値引きも
期待されたから、当方は<3月中の購入> など全然考えなか
った・・・・・。


でもね、XPのサポート終了が今日4月9日だから、さ すがに、そ
のままにしてのメールのやり取りで、顧客や、 お世話になってい
る士業の先生方に迷惑は懸けられない。

4月8日の、昨日の日中にも大部の貼付ファイルで業務資料を送
ってくれた先生もおられたが、善意でメールをしたばかりに、ウイ
ルス感染やらサイバー攻撃の不正アクセスのピンホールの元凶
に当方がなってしまったら大事だものね。



そんなことで、さすがに昨日には大型家電量販店の本店に出向い
た。

行ってみたら・・・・・・・・。


アリャリャりゃーーーーーーー!?????


パソコン売り場が・・・・・・。
宴の跡というか、祭りの跡というのか。

もう、棚だけで。
残っているパソコンはホンの僅かばかりで「焼け野が原」という状
態だった。

丁度、盆踊り会場を翌朝見た、あの光景ソックリだったな。


こんなハズじゃあ、なかったのだが・・・・・。


「消費税増税」「(大学・短大などの)新入学時期」「ウ ィンドウズXP
サポート終了」 この3大事情が重なり、空前絶後、予想を超えたパ
ソコン売り場の惨憺たる状況で・・・・、あるのは、 ボロボロの残りカ
スのようなパソコンが少々・・・。


それだって、持ち帰りが出来なくて、『予約発注』が主なんだそうで、
現品渡しは、5月10日前後のころとか。
『テキトーに見繕った』パソコンでそのような状況だから、 意中の希
望パソコンなど予約すると、6月半ばになるとか なんとか・・・・。

予約パソコンを6月頃に受け取ろうとすれば、もはや、ボ ーナス商戦
向けの新機種がラインナップするハズだから、 <3ヶ月一昔>という
目まぐるしい商品サイクルのパソコ ン市場では、新製品を横目に、古
物を受け取りに行くハメになってしまう。



ああ、ガックシだったな、昨日は。

間違っても6月や5月まで、シゴトをしないでいる訳には行かないから、
テキトーもテキトーに、即、手に入るヤツを、何度も倉庫も見に行って
貰って、ヤットコ入手。

今回もスーパー・いなげやであった、4月1日消費税初日のコンピュー
ター不具合によるレジ未稼働による休業騒ぎ。
あれと似たような事故を昔経験した当方、翌日が東京出張だったのだ
が、東京滞在わずか10分で、茨城にトンボ帰りした苦い記憶がある。

東京駅までもマラソンで向かい、ホウホウの態で上野駅の特急に飛び
乗って勤務地の店舗に戻ってみれば、30台近いレジが休止。

長蛇の列の買い物客が並ぶ先には、酒売り場と薬局の唯一稼働した
レジが2台だけ。

2台のレジで、一日2000人近いお客さんを処理したことになる。


消費税導入前夜の遅く、24時だったか、午前1時過ぎの頃、ストコン
の試験の結果、「正常稼働」を確認したという報告を受けて退社し、
翌朝に東京出張。期間売上げ2億円にもなる中元ギフトの展示会だ
ったからハズせる出張でもなかった・・・・・。

後で確認した事故原因は、前夜に「正常確認」をしたストコンを、その
確認後のいつの時間かに(メーカー社員は徹夜業務)、詰めていたメ
ーカー社員の誰かが『再度確認し』『何か間違えた作業をしてしまった』
のが原因だったとか、聴いた。

その会社の従業員は、オタクのような性向の人間が多く、その時も、
現場責任者の当方まで「申し訳ございませんでした」の声は届かなかった。


長々と書いたが、パソコンは今度買う時はメーカー名には拘らない・・・
とは書いたが、やはり、そこのメーカーには積年の積もったものがあり
出来れば買いたくはなかった。


NECは一台も無いし、東芝dynabookでもREGZAでも、はては、ASUS
でもイイかとも思ったのだが、CPUを比較して、それから「今、即、手に入る」
ことを考慮すると、実際は、まるちゃんでも日清でも明星でもエースコックで
も良かったが、最後は憎っくき○○○○TSUで手を打った。

持ち帰れるかと思ったが、手渡し前のソフト入れ込みも込んでいて、受け取り
は16日以降と。



よって、本日はVAIOでの最後のブログになった。

XPサポート終了は、「9日夕」とのことなので、そろそろオフラインにします。




人気ブログランキング            
 ランキングに参加中、よろしくお願い致します。

 当ブログ再開は、4月16日以降となります。ご訪問ありがとうございました。

今日は4月1日。


子ども時代には、唯一「うそをついてもイイ日」 などと言われた
ものだが、近頃では世の中を騒がせるエイプリルフールの
<悪ふざけ>も大分影を潜めた感がある。



●削除された悪ふざけとナンセンス/エイプリルフールにおけ
る宇宙人に関するジョークの歴史(ウィキペディアより)



エイプリルフールの「うそ」と言えば、1938年のアメリカの
ラジオ番組「火星人襲来」(オーソン・ウェルズ作)の放送が
有名な話だ。
それにより、真に受けた市民の大混乱ぶりというのを、前に何か
で読んでいたことを思い出して、上にリンクしてみたのだが、記事
によれば実際は4月1日の放送ではなかったのだそうだ。


ただそれより、その翌年にこれを真似て、エクアドルの国営放送局
が放送した同名の番組では、エイプリルフールに馴染みのなかった
エクアドル市民が大パニックに。
さらに、「ウソの放送」を知っては、却って怒りが増大し暴徒化しての
大暴動になってしまったのだそうだ。

ラジオに出演した俳優6人を含む21人もが殺害されたとなると、
これはもう、「冗談」や「悪ふざけ」ですむものではない・・・・。



さて、話は変わるが、現代日本の話。

先月25日の衆院総務委員会での、日本維新の会の中田宏議員の
質問「NHKで『ケータイ大喜利』、『七人のコント侍』などの低俗なもの
をわざわざ放送する意味があるのか?」には、大分批判が集中したよう
だが、当方も首を傾げる。

コントや『ケータイ大喜利』のどこがイケナイのか?

『七人のコント侍』などは、1回目をチラッと見てゴメンしたが、世の中いろ
んな人がいるから見たい人もいよう。
視聴率一辺倒の民放でやれないものを、NHKがやっていてもイイと思うし、
『ケータイ大喜利』は、バカじゃあ投稿は出来ないから、俳句や川柳はては
古典落語に通じる、「文化」の領域だと思う。


「火星人襲来」のような迫真(1930年代当時)の悪ふざけはともかく、
冗談を言える、こころの余裕ある社会の維持は極めて重要だとは思う。




事務所の整理で出歩けない今日、郵便配達のバイクが2台連なって走って
来た。
前方のバイクはヘルメットも真新しい新人さん、後ろのバイクは指導する
先輩さんらしい。

座学の研修を終えて、郵便配達の現場実習なのだろう。

社会のアチコチで、ピッカピッカの一年生が働き出した今日をあらためて
知ったな。



人気ブログランキング           
 ランキングに参加中、よろしくお願いします。

 昔ながらの「フレッシュマンの季節」を思い出したのだが、派遣やアルバイト
 など非正規雇用で、悶々と日々を生きる若者の矛盾をも忘れないようにし
 なければ、とも思う。


 あるメルマガを読んでいたら、今日から増税となった消費税について、
 今朝、首相官邸の記者団に安部首相が答えて曰く「全額を社会保障費
 に充てる」-----、そう、言ったそうな。
 メルマガ氏は「これ、エイプリルフールだから???」と皮肉タップリに
 書いていましたっけ。

 

ようこそ! くろだのブログへ
    
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新トラックバック
プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
MY OFFICE in KASAMA
黒田真一行政書士事務所
いばらき動物法務研究室
忍者ブログ、アクセス解析
ブログランキングに参加しています
人気ブログランキングへ
茨城県行政書士会のHPへ
茨城県行政書士会へ
QRコード
アクセス解析
お天気情報
カウンター
忍者ブログ [PR]