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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今週は、今日までの3日連続で外出のスケジュールで
ドタバタ過ぎた。

今日は、ある場所での法学講座だったのだが、事例は
先月最高裁で判決の出た「父子関係不存在確認の訴え」
について。

どの新聞でも大きく報じられていたから、どなたでも
ご覧になったあの判決のことだ。


暑い中、弁護士さんが受講者の意見を聴いたりするのだが、
マイクを向けられると、自分の孫が生まれた時の「可愛さ」
から始まって、グダグダとトドマルところを知らない私見
が始まった・・・・。

すると、やおら挙手をしたかと思ったら、イライラからか
顔を真っ赤にした中年の方が、(最高裁の判決に)賛成か反
対か決を採って欲しいって・・・・。

確かにグダグダの話ではあったのだが、講師の弁護士さん
にしたら、法学的思考をして貰うための意見聴取の意図で
のこと。
それを「話が進まないから・・・・、決を採ってく れ」
って、予想外の展開。


そんな急がなくてもイイのに。
言ってみれば実際は、とっくに最高裁で決着はしているわけ
で。
暑いからって顔を真っ赤にして先を急いだおじさんは、法学
的授業!?をひとり拒絶したわけで、双方向講座をぶっ壊した
元凶のヤボさ加減、みっともないったらなかった。



さてさて、第96回全国高校野球選手権も昨日が9日目。
昨日で2回戦が終わり、ベスト16が出揃ったのだそう。
それも、残ったチームの内に東北が4校、北信越が4校とい
うから、はや全国が実力的に拮抗してきて地域差が狭まった
ということか。


中断。
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昨夜は、夜の9時半過ぎに出先の家人から電話。
「ちゃんと、食べてる?」

(食べてますよ、トーゼンですヨ!!)


実はウチの家人、昨日から普段は離れて暮らす娘
と ある温泉へ・・・・・。
よって、当方は今日まで"みなしごハッチ"状態。


それにしても、昨夜は「今何している?」と訊いた
ら 『いつでも夢を』を観ているって????

コチラ、一瞬何のことか判らなくて「ん????」


先日、日立シビックセンター天球劇場のプラネタリウ
ム で「いつでも夢を」という企画を観てきたばかりだ
ったのだが、昨夜は池上彰の戦争SPを観ていたもので、
『いつでも夢を』が、NHKスペシャル/作曲家吉田正を
扱った番組だったことを、急には思い出せなかったのだ。

後では観るつもりで、録画はしていたのだったが。


それにしても、温泉に浸かり、アルコール付き(娘は晩酌好
き。)で夕食も済ませた後で、温泉旅館のテレビで観たのが
シベリヤ抑留って、凄くシブいと思ったものだ。



テレビで『8月15日って何の日だか判りますか?』のイン
タビューでマイクを向けられた女の子、「エエッ? 何だっ
け? あれ、何だっけ!?」
「お盆っ?????」

テレビをつけると、こんな若者がワンサカ出てくる今日この
頃なのに、大学の授業で第二次世界大戦やら太平洋戦争の記
録などをいろいろ扱ったわが娘の出た学部。
きょうび珍しいと思っていたが、温泉宿で親が合わせたチ
ャンネルなのか?娘がしたの か不明だが、二人で吉田正氏の
シベリヤ抑留の番組を観ている図というのは、オヤジとして
は、ふと頬が緩んだのである。

♪異国の丘 (吉田正 作詞作曲)




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昨日は日立まで墓参りに。

今年は例年と違って、日立シビックセンター 科学館・天
球劇場で開かれているオリジナル プラネタリウム番組
『いつでも夢を』を観る ために、朝8時出発を予定した。

ま、予定は未定であるから、結局ズレ込んで 8時半も
ゆうに過ぎてからの出発になってし まったのだが、それ
にしても、いつもの年よりかなり早い出発が出来た。

一日3回の、天球劇場の上映時間のうち、朝11時から
の開演に合わせての出発を目論んだのであったが、常磐
道のお盆帰省ラッシュの只中に突っ込む形となって、日
立南インター からのトンネル区間に入る直前にはもう渋
滞10キロの1台に。


トンネル内での渋滞での停車やノロノロ運転には閉口し
たが、折悪しく朝見た新聞が『鉄道 コンクリ落下続発』
『打音検査せず』(毎日新聞)などの見出しだったもので、
いやな気分で薄暗いトンネル内で何度も何度も待たされ
た。

普段なら、ものの数分で通過してしまうトンネルが、昨
日はその長いこと、長いこと。
トンネルの長さなど気にしたこともなかったのだが、昨
日は、トンネルのいちいちの長さを確認 し、1100m
もあるトンネルには、一旦火災事故やら、トンネル崩落
事故があったら、どう やって逃げ出せるものか・・・、
マジ考えてしまった。


トンネル内に数十台の車が停まっている状況からは、ど
こに整備不良車があるかも分からない。
あの車間距離では、一旦火が出たら、数珠繋ぎの導火線
そのものだから、ヒヤヒヤさせられた。

そんな気疲れもあってか、高い丘の斜面の墓に着いてか
ら、線香を点ける火源のライターを車に置いて来たこと
に気づく。
ま、ちょうどお隣の墓参りに来た旦那さんにライター を
お借りして事なきを得た。ホッ!!


帰りに、天球劇場のプラネタリウム特別企画に寄るが、
はや11時からのには間に合わないため、1時からの2
回目に予定変更。

待つ間、この時期恒例になっている日立市主催の『日立
市平和展』の会場へ。
日立市の戦災写真パネルや 市内の戦災跡地の紹介展示な
どを見て回る。



昭和20年6月10日には米軍B-29100機超による
1トン爆弾攻撃、同7月17日には、米軍第3艦隊の戦艦
ミズーリなど16隻による艦砲射撃、同7月19 日には、
13,900発もの焼夷弾攻撃。
これら3度にわたる攻撃による日立市の被害は、死者 1,5
39人、行方不明38人、罹災戸数15,325戸 罹災者
75,650人にのぼったという。(出典:第28回日立市
平和展パンフレットによる。)

日立市では、平和への願いを語り継ぎ未来へ繋ぐために 「平
和への旅」青少年派遣事業を挙行し毎年広島・長崎へ隔年で
市内の中学生を研修派遣しているという。
わが 母校の中学校からも昨年は2人が派遣されたようで、そ
の写真を嬉しく頼もしく拝見した。



さて、昭和20年夏の日立市の戦災被害。当方の母も1トン
爆弾攻撃、艦砲射撃、焼夷弾攻撃この3度の米軍攻撃のうち、
いまでは母がこの世にないため、確認は取れないのだが、こ
のどれかの攻撃の時に、どうしてか日立駅近辺におり、無性に
のどの渇きを感じ、駅の水道を探したそうだったのだが、すで
に戦災被害で水道など出なかった。
しかし、のどが渇いて渇いて、海の水など飲んではいけないの
は解っていたハズなのに、それでも飲みたくて、駅からだって
徒歩では海までの距離はあり、浜には崖を下らねば辿りつけな
いのだが、それでも、初崎海岸まで下りていったそうなのだ。

夏の海なのに、日立の町が焼き尽くされ、まだ燻っているよう
な 、攻撃の夜が明けた直後の海なのだから、人っ子ひとりいな
かった。

岸に寄せる波に口をつけようと、身体を屈め顔を波に付けたか
付けないか、ふと見上げたら一機の米軍戦闘機・グラマンがこ
ちらにまっしぐらに向かって来て、機銃掃射をして来た・・・、
のだそうだ。
操縦席のパイロットがニタリと笑ったのが見えたともいう。

海岸にひとりだし、波打ち際に身体を屈めたから、波の音に紛れ
て、戦闘機の爆音など全然聞こえなかったそうだ。

機は反転してさらに攻撃をして来なかったから、母は助かった。



そうして、戦後、母は結婚し3人の子を産んだ。

この時死ななかったから、自分がこの世にいる。



父・母が存命中に、もう少し詳しく戦争中の話を聴いておけばよ
かったとしみじみ、今は思う。





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●視聴率格差はこれが理由?日テレとTBSの番組編成の違い
(2014年8月10日(日)7時0分配信 NEWSポストセブン)




当方は長らく流通業の世界に身を置いて来たのだが、売り上げ
を上げるために、関連陳列といって、メインで売り上げ個数を
上げる商品の傍に、それと合わせて使う商品を陳列すると、同
時にコチラの商品も売れて行き、結果、さらに売り上げを増加
させることが出来る。それが関連陳列だ。

そういう意味では、連想ゲームのようでもあり、如何にアイデ
アを発揮して、関連陳列で当初消費者が考えてもいなかった「新
たな消費」場面を喚起させるか?
それの腕のみせどころが、流通業の面白さでもあった。


それと同じように、視聴者の視聴行動を見つめ、どう番組編成を
するか?は、テレビ局の経営の命運を分けるような重要なカギを握
っているようなのだ。

「新聞の購読者数も減少している今、テレビ欄をチェックしてそ
の日放送される番組をチェックする機会も減っています。」(上記
記事から)そのような視聴者、現代の生活者の暮らしぶりを見つめ
ると、番組編成自体も自ずから変わって来ると。

それで成功しているのが日テレ。一方、それが出来ずモタモタ低
迷しているのがTBS,というのが上記記事の説明。


軽い記事ながら、どんな仕事にも応用の効くアプローチの仕方を
語った、深い内容を含んでいる記事だと思った。



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台風11号が本州接近中の今日だったが、ここ茨城・笠間
の天候は、日中は雨も降らず、なんとか<持った!?>

拙宅の外装工事も幾分はかどり、やれやれ・・・といった
日に。


さて、今日の午後、ネットニュースにご機嫌なニュースが
飛び込んで来た。

●"5万回斬られた男"福本清三が主演男優賞!日本人初の快挙!
(2014年8月9日(土)13時27分配信 シネマトゥディ)



詳しくは、上記の記事を読んでいただければよいのだが、
ほとんど無名に近い俳優福本清三さん、京都太秦の撮影所に
入所して以来、もっぱら斬られ役専門の大部屋俳優として過
ごしてきた年月が55年。
その間、斬られた回数が実に5万回。
一度たりとも俳優として日の目を見ることなく生きてきたの
だが、今年生まれて初めて映画の初主演のお鉢が巡って来た
という。


その福本さん主演の映画が、今回カナダ・モントリオールで開
催された第18回ファンタジア国際映画祭で、最優秀作品賞に
輝いたそうだ。その映画のタイトルは『太秦ライムライト』と
いう。
しかも、福本さんは最優秀主演男優賞まで射止めたというのだ
から、まさに夢みたいな話だ。


福本さんは、この初主演映画製作初日に、感無量の面持ちで
「動揺しております・・・。」と言ったという話は、何かで
微笑ましく読んだ記憶があるが、ホント、それがその時の本心
だったのだろう。


おっ!?
いま、19時5分前だ。
NHKニュースの時間だから、取り上げられるかどうか?
しばし中断・・・・・しますね。




さて、再開・・・・。
今日のニュースは台風11号関連で、いつもより放送時間延長
で報じていたが、残念ながら、そういう事態なもので福本さん受賞
のニュースは、なし。


さて、今日話題にしている俳優・福本清三さんは、芸歴55年、
主に時代劇を中心に斬られた回数5万回というから、福本清三と
いう俳優の名前は知らなくとも、誰でもが何かの映画やテレビド
ラマで、<結局は斬られてしまうシーン>をきっと見ていること
だと思う。

当方も勿論お目に掛かったことはないが、あるキッカケから、忘
れられない俳優さんになっていたのでした。


かつて、2003年から2010年までNHK総合で放送された
番組に『難問解決!ご近所の底力』というのがあった。

そして、その番組がスタートする直前まであった番組に、タイトル
は忘れてしまったのだが、30分だったか45分だったか、ひとつ
のテーマを追ったドキュメンタリー番組があった。

で、その『ーーご近所の底力』に切り替わる2,3か月前のころに、
このドキュメンタリー番組で取り上げられたのが「斬られ役専門の
ベテラン俳優・福本清三」なのであった。

斬られた瞬間に筋肉が硬直し思わずのけ反り、片手が空を掴む悶
絶のていで、そのまま後ろに倒れこむ独特の絶命のポーズは、長
い斬られ役人生で編み出した俳優福本清三の迫真の、こだわりの
死にざまであった。

そういう福本さんの俳優人生に密着したドキュメントだった。


その数日後、神田小川町の古びたビルにシニアコンサルタントの
協会を訪ねると、今からNHKのディレクターが来訪するのだが、
同席してくれという。
会ってみると、番組に出演させる人材を紹介いただきたいという
問い合わせであった。

出版業界に長らく籍を置いて来た理事さんは、やはり、このドキュ
メンタリー番組で斬られ役俳優・福本清三を観ていたのだろう。
「ああ、それなら、ウチにイイ人がいますヨ!」

行政書士でありながら、ガテン系など資格を40も50も取って
いる<変わったヤツ>

斬られ役俳優・福本清三の後に、シニアコンサルタントという団体
に属し、中小企業の味方になるべく、「のけ反り、片手が空を掴み」
離さない・・・・・・!?ような変わりダネ、この人!!


エエッ??? おれ??????


当方は、大慌てで否定し、強く強ォーーーーーーーーーく固辞し、
固辞しまくりました。

アタクシのパンツの中まで洗いざらい取材され、丸裸にされるの
は真っ平ゴメン、でした。

パンツの中まで取材しないことには、45分のドキュメンタリー
には到底、「尺が足りない」ことは明白だったし、取材されるこ
とを考えたら、もう、頭は真っ白になった。


でーも、そのディレクターの話をよくよく聴いてみると、どうやら
俳優福本清三氏の続編?ではなさそうなのが、徐々におぼろげに
なってきたのでした。

何度もNHK内部の企画会議を経た後で、新番組のイメージを持って
ネタ探しに取材現場に来た方と、後で番組が始まってからやっと「難問
解決!ご近所の底力」の番組内容を知った方とでは、まるで、イメージ
に大きなギャップがあったのね。

今日は、斬られ役の大御所俳優福本清三さんと、当方の少なからぬ
因縁話の一席でした。


いずれにしても、ドキュメンタリー一本に取り上げられることの
大変さを、一瞬だがこの時ほどリアルに考えたことはありません
でした。

また、ある専門分野のことをテレビでコメントする、そういう機会
をその気なら紹介しますよ、とある方から言われたこともあったが
この時もさらりとご遠慮させていただきました。

やはり分をわきまえて、地道にやって行くことが大事で大風呂敷
を広げていわれのない悋気などに巻き込まれないよう心して進む
こと、これ肝要と思うのね。



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ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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