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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日の午後の、瞬間的な豪雨を伴った雷。

もう何度も経験すると、異常でも何でもなくて予測がつく
もので、雲行きを見てさっさと<支度> をしてしまった。


前日の予報でも早々と、"午後3時過ぎからの雨”の 予報が
出ていたが、それにしても、当日になってみると、「空が
にわかに掻き曇り・・・・」と不穏な様子がありありだっ
たもので、事務所のパソコンの稼働中のもの2台は、電話
線、電源、コピー機とのラインをすべて引き抜き、FAXも
電話からのラインを引き抜き、コピー機も電源OFFに。

母屋に戻って、テレビ、ブルーレイ、念を押して洗濯機、炊
飯器のコンセントまで引き抜いて備えた。
ブレーカーを落とせばイイに決まっているが、扇風機や冷蔵
庫までは止めたくはなかった。



まあ、バカみたいな話なのだが、知り合いに、近所に落ちた
落雷で、家の中の家電製品全部がアウトになり、 食い下がっ
て家財保険での補償を得た人の話を聞いていたし、先週だか
の雷で、家人の友人の家でもやはり大型テレビがダメになっ
た話も聞いていたから、後の祭りにならないよう慎重にふる
まったのだ。

雷も最近のそれは、心なしか音も大きく、脅威を増している
気がするものな。

一時は停電にもなった昨日は、ろうそくを点けて起きていて
もなァと、さっさと昼寝を決め込んでたっぷりと寝たら、 起
きたころには、吹き飛ばされた葉っぱが庭一面にビッシリ。


もう慣れたもので、昨日のうちにパソコンの復旧やら、 FAX
の初期設定を終えてせいせいしていたのだが、今朝になって
ある文書を作り、印刷をかけようとすると、プリンタ ーが
「オフライン」になっている・・・・の表示!?

何せWindows8のパソコンを4月に購入したのに事務
所整理作業の毎日で、実際パソコンを稼働させたのは7月に
なってから・・・。
でも、もう何度もこの機種で印刷を駆けたはずなのに、「 ど
うしてオフライン?」

慣れない機種なもので、スワッ、何か伏兵があったのか? メ
ーカーの問い合わせ先、販売店のサービスブース? あれこれ
考えた末に、よっく考え直してみたら・・・・・!?


プリンターに使っているコピー機の電源を切ったこともない
のに、昨日切ったのが「原因」れした・・・。トホっ。


そうして、今日も今まさにゲリラ豪雨・・・・。



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●ROKET NEWS24(執筆:和才雄一郎)から

2年ぶりに再会した飼い主と愛犬、喜びのあまり犬が
 
気絶したって・・・。
公開から5日で再生回数1500万回という動画。
喜々として飼い主に飛び込んで行ったワン君・・・。

そのあと、突然にパタッと倒れこむ!?

喜びのあまり、気絶・・・・。


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いやあ、今日は5月以来、久々に暑かった。

岐阜・多治見の39.3度が全国で最高気温だった
らしいが、全国の観測地点の7割もが 真夏日を記録
した日だった。

ここ笠間市でも34.9度と今夏最高だったらしいか
ら、もうボッコボコになりそうな 暑さだった。

こんな日は、あわてない、あわてない、で、 やること
はあったのだが、ダラっーーと過ごすほかなかったな。




先日の新聞で、日立市の名物「大煙突」が建設から
100周年を迎え、それを記念して日立市の 日立シビ
ックセンター科学館・天球劇場で同館のオリジナルプ
ラネタリウム番組「いつでも夢を」 を制作・上映する
との記事を読んだ。


今は、この「大煙突」、1993年に老朽化により倒壊
し、往時の約3分の一の54メートルを残すのみとなり、
この大煙突のふもとにあった小学校で育った当方として
は、今の<寸足らずの姿>は、何とも情けない姿と思うば
かりだった。
ところが、上記の企画で、CGでの再現ながら、往時の
高さ155.7メートルの雄姿が 拝める機会が出来た
ことを知ってうれしくなった。

●日立シビックセンター科学館・天球劇場
 オリジナルプラネタリウム番組『いつでも夢を』
 (同館HPより)



企画のタイトル『いつでも夢を』は、日立市の名誉市民
の作曲家、吉田正氏の曲名に由来している。
そう、あの橋幸夫・吉永小百合のデュエットによる名曲
を使用しているからとか。


今回の企画では、日本の高度成長期に差し掛かる1962
年の日立市が舞台となり、大煙突や日立鉱山の従業員用の
娯楽施設で、東京の歌舞伎座を模したという「共楽館」周辺
の街並みがCGで再現されているという。

大煙突は、遠足でその真下まで行き、友達数十人で煙突の
胴回りを手を繋いで測った思い出。「共楽館」は、まだ
テレビもない時代、家族で映画を見に行ったり、小学校時代
には、この共楽館の舞台が学芸会の発表の場であった。

歌舞伎役者やら、流行歌手が立つ舞台で当方は、発表劇『泣
いた赤オニ』の悪態の青オニ役をやった。
村に出没しては、村人をいじめ民家に入って狼藉三昧。
今では誰が用意したものか皆目不明なのだが、当方が暴れた
拍子に、床に叩きつけたみそ汁の椀が割れた瞬間がビデオ
のように、眼前に思い出される時がある・・・。
「アッ!?」と思ったのだが、椀は確かに割れた。

不思議なことに、学校に戻ってからも、誰からもその椀の
<補償問題>は出なかった。
用意した小道具のみそ汁の椀は、同級生の誰かが支度した
ものだったろうし、その彼だか彼女も、まだ扶養された子供
だったハズなのに・・・・、である。


小学校に入る前に、どのくらい住んだのかは不明なのだが、ある
時代、この共楽館前に住んでいたこともある。

幼児期のこととて、まるで記憶はないのだが、家の前の路端で
ひとり遊びしていた記憶。
大煙突が遠くに望め、その幾分左手、画面の中央部分の煙突よ
り奥まったところには、日立市で、一、二の標高の神峰山が
そびえていた。

記憶にあるのは、左手に雪のように白い粉を噴いた乾燥芋。
見上げれば牡丹雪がズンズンと降り出して、神峰山方向は白く
けむり山の気配はつかない景色。

冬の夕方、日暮の早い季節、五時、六時を回っていた時分の
頃だろうか?もうバスの車体もよく見えない中、バスの窓ごし
に車内の明かりと、それより何より、バスの後部の屋根付近の
速度灯の青か紫色のランプのひかりが、フッと記憶の底から
蘇る時があるのだ。


今回の企画制作担当者の奮闘ぶりを、NHKの地デジテレビで
みた。まだ、30代半ばか40代初めの彼が知らない時代を
どう再現したのか?
お盆の墓参りのついでに、この上映会に立ち寄ってみたいと
思っている。


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ある時の小学校からの帰り道。
いつものように、共楽館の正面玄関前まで差し掛かると、
何かメモ帳かなにかを入手するためか、目の前の文房具屋さんに
向かって、公演の合間の着物姿で、その時人気絶頂の歌手畠山
みどりさんが出て来たのに出くわしたことがあった。

こどもながらに、あら、テレビで見るより「小さいな」と思った
が、さてさて、今回の上映会、町並みがどの位再現されているか?

しっかと、その周辺に生きてたヤツが現存するもので、ね。


この劇場のすぐ隣には、社会人野球チーム・旧日鉱日立の本拠地
万城寺球場があり、まだ、立教大野球部の選手だった長嶋茂雄が
この球場の試合で、大きく空振りした瞬間も見ている。
(当時、前立教大野球部の鬼監督だった砂押監督が日鉱日立の監督
になっていた関係で、こういう練習試合が行われたのだろう。)


ここ数か月の事務所整理作業で、新田次郎の小説『ある町の高い
煙突』が出てきた。また、まるで行方不明になっていたビデオ、
石原裕次郎の日活映画『今日に生きる』も出てきた。

ただ、数台あったビデオ機が壊れ、今では再生のしようがないと
諦めていたが、こう書きながら思い出したのが事務所にあるビデオ。
これで再生出来るかも知れない。

この石原裕次郎の映画『今日に生きる』は、日立市を舞台にした
映画で、今はなき我が小学校も舞台の一つになっていて、映画の
中で<入学式の風景>が撮影された。
当方などの下校時に、校門の階段に休憩で腰を下ろしていた女優
さん達の脇を通り抜けたこともあった。
「ボク? これ挙げる!?」女優さんが差し出したお菓子に目もくれず
走り出した田舎の子のぼくだった。

夕方から、父親の職場でもロケがあって「宍戸錠がいた・・・な。」
とか何とか夫婦で話していたのだが、この頃は日活映画を知らなか
った当方、「しし、ドジョウ」とはどんなドジョウなんだと、マジ、
不思議だったのだった・・・。


さてさて、今日は取り留めもなくダラダラと昔話を書いてしまった
が、新田次郎『ある町の高い煙突』では、旧制一高中退の市井の
活動家の煙害対策の活躍が描かれているが、何より日本の近代化
に邁進する一企業が、一方で大煙突建設以前から銅精錬に伴う煙害
とも真正面に向き合い、精錬所近隣の山々に常設の観測員を配置し
公害対策にもコストを厭わず真摯に対応した姿勢は賞賛に値するし
地元に生まれたものとしては実に誇らしい事実だ。

そういう煙害対策の取り組みがあった後に、さらに大煙突の建設
により煙害被害が極小化の途を歩むことになった。

今なお桜まつりに市民の憩いを提供し、つとに日立に桜が多いこと
は有名だが、元を辿れば、日立鉱山が桜が煙害に強い樹木であるこ
とから積極的に桜の植樹に努めたことに端を発する。

日立鉱山周辺の山を歩くと、桜のほかにオハグロの木が多いことに
も気づくがこれも同じ理由から来ている。


さて、日活映画『今日に生きる』にも出てくる、日立駅新駅整備で
今は無くなってしまったが、かつては、平和通り側の駅のほかに海
岸口と言われ「旧駅側」というホームでは繋がる古い駅舎があった。

そこへは、銀座通りと呼ばれた日立の目抜き通りから、常磐線の線
路を跨いで海側の旧駅(その語の海岸口)へと通る跨線橋があった。

映画では、どういう経緯か忘れたが、この跨線橋周辺から遠く、
画面上では阿武隈山系の末端をなす山々の風景の中、小さく爪楊枝
ほどもの小ささで、大煙突が佇立するカットが映っていた。

モノクロの画面、画面に被せた音楽の一つもなく、ただ静かで
小さな煙突だけが山並みに自然の中の唯一の人工物として佇立して
いた風景。

大煙突を語る時、煙突の麓近くの精錬所付近から見上げるという
よりか、この小さくて音もない「大煙突」が「大煙突」らしいと
思うのだ。

常磐線で日立駅から下り列車に乗ったとき、一駅先の小木津駅まで
の途中かどこか、筑波山に裏筑波があるように、富士山でも山梨側
の富士山があるように、「裏大煙突」が、山の陰になって先っぽ
だけ見えたような景色があったように記憶する。

これも、自分的には好ましい大煙突だった。




「♪日の当たらない 泥水にでも    
 ハスの花びら  開いてくれる    

 胸に希望を   抱きさえすれば
 水のいのちも  水のいのちも    
 ほのぼのと 」


昔、テレビで作曲家古賀政男さんの出世物語を扱ったドラマ
があって、その主題歌の一節。(作詞者は未確認)

唄はフランク永井さんでしたが、YouTubeにも出ていなくて
記憶のままに書いたのでしたが、今日久々、本当に久々散歩
をしたら、近くのハス田の花が満開でつい・・・。



3月末の頃に、大震災以来崩れたままの事務所内の蔵書整理
を思い立ち、それから、足掛け5か月・・・。

いやぁ、大変だったナ・・・。


そんなわけで、年明けての近郊の田起こしは見ていたのだが、
田植えも見ないうちに月日は過ぎて、今日あたりは、稲の背
丈が60、70センチほどにもなり、早い田んぼでは、稲の花穂
も出て開花も間近か。
田んぼ毎に微妙に異なる緑のグラデーションが本当にキレイ
な季節になっていた。

そのみどり一色の風景のなか、畦のところどころにオレンジ色
のノカンゾウの花が美しかった。
それから、雑草の生い茂る あちこちには月見草の萎んだ花房
も・・・。

そうなんだナ、もう7月も末なんだもの、人知れず月見草が咲
いていてもおかしくはない。

ムショか入院でもしていたかのように、自然の移ろいから隔離
されたような暮らしの、イレギュラーさをあらためて思い知っ
たことだった。

●ノカンゾウ (ネットから)



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歩いている時、のんびり後ろから自転車で追い越して来た農家の
おじさん、自転車の荷台には草刈機がシッカと縛ってあった。
こんにちはと挨拶したら
「コンチハ、どごさいぐだ?」と聴くから散歩!と答えた。


「ああ、ほうがっ!?」「寝でるよりゃ、エエわ・・・。」

なあに、言うだ?

おらだで、午前中はある業務の依頼で社長さんと商談してだダヨ。

あーたが、草刈している時に、別なカタチの仕事のシーンもある
んだす。


帰って、何気に開いたネットで聴いた曲。

●緑子 12歳 小学校6年生 『♪哀愁波止場』(YouTubeより)

今では高校生になっているようですが、"歌ウマ”天才というのは
いるのだなァと、しばし感慨が。



これからは、新聞やテレビにも取り上げられることになるの
かどうか分からないが、今はネット上だけでは結構盛り上が
っているニュースらしい。

●「あの日から、パパは帰ってこなかった」に賛否 センセー
ショナルポスター作ったのは社民党
(2014年7月17日(木)18時10分杯配信 J-CASTニュース)




あの弱小政党・社民党の制作だ。

賛否両論渦巻いているらしいが、個人的には「集団的自衛権
の行使」をリアルに国民に考えさせる点では,評価すべきもの
と思う。
「山椒は小粒でもピリリと辛い」弱小ながら野党としての強
烈なパンチの効いた一発で気を吐き、その存在感を示せたも
のと思うのだ。


今回の閣議決定前の、5月15日の安倍首相の『集団的自衛権
についての記者会見』から、安倍首相の閣議決定を成就するま
での持論を再録してみると『①前回の衆院選、参院選で「国民の
生命、財産、領土・領海は断固として守り抜いていく」と申し
上げた。この検討は、国民との約束を実行に移していくものだ。
②抽象論や観念論ではなくて個別具体的な事例に即して議論を
し、国民の理解を得たい。③これまで、ともすれば想定した
こと以外の事態は起こらないとの議論が行われてきた。そんな
ことは起こらないということで目を背けてきたと言ってもいい。
内閣総理大臣である私はいかなる事態にあっても国民の命を守る
責任があり、想定外は許されない。
現実に起こりえるあらゆる事態に対して切れ目ない対応を可能
とするため、万全の備えをしていく。』
(2014年5月16日(金)付毎日新聞記事より抜粋)

こうして、憲法9条の従来よりの憲法解釈を一足飛びに跳躍し
た閣議決定がなされたことは、既知の通り。



しかし、ここ数日の国会論戦では、首相は「自衛隊員の命」への
質問をたびたびかわし、とうとう触れず仕舞いに逃げ切った。


戦後60年数年、自衛隊の発足以来、演習等での殉職はあっても、
現実の戦闘行為での戦死者は一人たりとも生んでは来なかった。

だが、今後は「我が国固有の主権行使のために」戦闘による死者
が一人や二人の単位ではなく、部隊レベルでの「全滅」という
夥しい戦死者を生む可能性をも、もたらしたわけだ。


自らが「抽象論や観念論ではなくて個別具体的な事例に即して」
と言って置きながら、自衛隊員の「命」について一言も触れないで
おいての閣議決定は如何ともし難い齟齬だ。
あるいは姑息で卑怯な弁法とも言えよう。


内閣支持率やら国政選挙への悪影響を考慮しての忖度なのだろ
うが、災害救援や国際協力への貢献という純粋な思いで入隊し
た若い隊員たちが、やがて、意図に反し尊いいのちを散らす
事態というのは、いかにもやり切れない。

言葉遊びのような「集団的自衛権」が本当に発動される事態
は、今後はかなりの確率で実際に起こりうる。
自衛隊員の命への処遇など具体的生々しい事案への検討が合わせて
語られ、国民的コンセンサスや国民の覚悟が醸成されなければ
集団的自衛権もまた、泥縄の観念論でしかないと思う。


親の反対もあり、今後は中途除隊も増えるだろうから、やがて
は、徴兵制の足音さえ聞こえてきそうな雲行だ。



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米軍だって、州兵というのは正規軍の補助的な役割で、通常な
ら正規軍の派遣で穴の空いた本土地区の管理(災害救助等)であ
ったから、大学へ入るための奨学金を得る目的などで気軽に
州兵に応募する若者が多かった。

だが、現実にはその州兵がアフガン派遣で多くの戦死者を生む
ことになった。それが現実。

若い自衛隊員が、災害救助や国際援助の当初の目標の夢破れて
亡くなる事態が、本当になりつつある・・・・。



●ノブレス・オブリージュ (創価大学 池田大作 ネットのページから)


兵器のプラモデル作りが趣味のお方や、かつて内閣を放り出した
お方に、こういう精神があるのかどうか。会ったこともないから
なんとも言えないが。



DNA鑑定で父子関係にないことが明らかになっていた裁判で、
最高裁の判断が注目されていた判決が、今日午後3時過ぎに
出た。

●父子関係、DNAで覆せず=「婚姻中は夫の子」で初判断ー血
縁なくても認定・最高裁
(2014年7月17日(木)18時7分配信 時事通信)




5人の裁判官のうち、白木裁判長と金築裁判官は 「子が血縁の
ある男性に養育されていることなどを考慮し、法律上の父との
親子関係を認めるべきではない」と反対意見を述べたらしいが、
3対2で多数決の判決と。



うむ、婚姻中の母親が別の男性との交渉で生んだ子が、その後
母親が離婚しこの男性と再婚、子は今は生物学的には正常な親
子関係の中で暮らして来ているのだが、それであっても、婚姻
中の出産であるから、法律上の父が「実父」であるとの結論、
とはねェ。(北海道と関西の訴訟の2件)



(嫡出の推定)
民法 第772条 妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。


世の中変わっているのに、しかも比較的安価にDNA 鑑定が出来る
ご時世だというのに、それでも、「法」 は「法」ということか?


北海道か関西の事例だか忘れたが、今日の最高裁判決を待つ実
父を報じた記事を読んでいたが、結果だけ見れば、この実父さ
んは勝訴したことになる。

でもなあ。

婚姻中に妻に浮気され子供まで作られ、揚句には妻にはその男に
走られて離婚、そして<やっとホントの 愛の成就>とか何とか,
二人見つめ合われて再婚された。
当然にその時の子は、元妻と浮気男の家庭が引き取り、 子は「パ
パ」「ママ」と呼んで育っている・・・。

それを横目で見ながら、裁判まで起こし、憶えもないのに「オレ
の子だ!」「法律上は、誰がなんと言おうと オレが父親なんじゃ
あ!!」
その子だって、もはや懐いているハズもなかろうに、 何ともキャ
ワイソーなおとうさんだと思っていたけれど、 ご本人はどうなん
だろうか?


裁判所も、DNA鑑定を認めて、「嫡出の推定」を否定すれば、
「法」は有名無実化してボロボロと崩れていってしまう。
また、「法」をこのままに放置すれば、現実社会とのねじれが
一層進行してしまう・・・。 悩ましいところだ。



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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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