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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日のブログは、ミリタリー物に絡ませた顧客第一主義を書いた
積もりだったのですが、案の定、読者の受けは良くなかったですね。


待ったなしの真剣勝負の究極とは、戦争だと思いますし、確かに
愚かな人間同士の殺し合いなど、この地球上から無くなって欲しいこと
は、当方だって望むところなのですが、残念ながら有史以来この悪弊
が、未だに無くなったことはありません。

だとすれば、その歴史から何ほどかの教訓のようなものを、見出す
努力をしなければ、犠牲になってしまった人々だって浮かばれないと
も思うのですね。



ところで、今日のネット記事を見ますと、海自不祥事で88人もの大量
処分だとか。昨年12月の護衛艦「しらね」の火災は、乗員が無許可で
持ち込んだ中国製の保冷温庫からの出火と見られるそうで。

艦橋で、ワッチ作業時に冷やした缶飲料やら、温か缶飲料を飲むため
だったらしい。でもって、その修理費用が60億円だとか。
今日などは、海自厚木基地に昨年10月夜、民間女性を「お持ち帰り」
した隊員4人が処分を受けたニュースが流れました。

まあ、<なーに考えてんだか!?>というニュースのオンパレード。


読売新聞3月8日付に、同紙の特別編集委員の橋本五郎氏が『「国を
守る」ということ』と題して、かつての「海軍精神」と今の海自とを
照応させて硬派の記事を載せている。
<旧海軍に対し、暗部に目をふさぎ、いたずらに賛美することは
慎まなければならない。>としながらも、<自衛隊員の心の中核に
あるべきものは何かを考えさせられてしまう。>と結んでいましたが、
まったく同感ですね。

軍事アレルギーとかではなく、国民ひとりひとりが、自分の身近な
こととして、軍事のことだって頭のどこかにおいて置く、そんなオトナ
の生き方を目指したいものだと思います。




菅原洋一の歌に、曲名は忘れてしまいましたが、♪1990年、娘は
21・・・・なんて唄う歌がありました。

2008年、ウチの娘は22歳。
15日だったかな、山梨のアパートを引き払い、19日には東北の
ある都市で、引っ越し荷物を解き、昨日20日夜には、今度は高速
バスで東京経由・山梨にトンボ返り。
今夜あたりは、山梨で送別会に出て、もう自分の部屋はなくなりまし
たので、友達の家を転々と、24日の卒業式まで過ごすらしい。

タレント並みの忙しさの中で、引っ越しの大変さが身に滲みたらしい。
単身赴任中、辞令が出てから、引っ越しまで1週間ほどで次の勤務地
に着任して来たオヤジの大変さが解かったようです。


かわいい子には旅をさせろ、と言いますが、ヒトの「哀愁」を知って
行くことが大人になることなのだと思います。

生まれた場所から一歩も出ず暮らす幸せもあるのかも知れませんが、
居住地を変え人としての「悲しみ」を、何度も体験することから人
としての厚みが生まれるものとも思います。
いや、そうというより、こういう体験を自らがすることにより、未来
の伴侶への共感力が増すものと思うのですね。

今夜は何処の部屋で寝ているのでしょうか?



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今日のニュースで、イラク戦争が5周年を迎えたニュースが流れまし
た。既にアメリカ兵の死者数も4千人を超えたといいます。
何とも痛ましい限りですが、現在進行形の戦争ですから、その実相の
詳細は定まってはいません。



先日、その前の湾岸戦争の記録に目を通す機会がありました。
■トーマス・B・アレン他『CNN 湾岸戦争』㈱角川書店


世界がはじめて経験した<TV戦争>と言われた「湾岸戦争」のCNN
報道を、「テレビの一過性」という弱点を排し、書物という形式で固定
化した試みであるという。

かつての即時的テレビ映像を、当時の画面を思い起こしながらあらた
めて本という形で食い入るように見つめてみました。

しかし、当時でさえも、「ゲーム化した戦争」と言われたこの戦争を
この本で見るだけでは、個々の人間達の命をかけて挑んだ苦悩として
は捉えられませんでした。


次に、今読み刺しではあるのですが、
■アンディ・マクナブ『ブラヴォー・ツー・ゼロ SAS兵士が語る
              湾岸戦争の壮絶な記録』早川書房

を読み始めて、叙事詩ではない一人の同時代人の息づかいとして
湾岸戦争を感じ取ることが出来ています。

訳者の伏見威蕃氏が「訳者あとがき」で断わっているのですが、日本
語訳は抄訳のようでも、それでも471ページもある本です。

しかも、一兵士の書いた本と言いながら、実はSAS隊員であった筆者
は、言ってみれば戦争のプロ。この筆者がそれでも、イラク軍に捕ら
えられ、やがて生還を果たすドキュメントなのですが、懇切な語り口
で、兵士レベルでの戦争の実相が生々しく展開して行きます。


行政書士が、趣味的に読んでいると言えばそうなのですが、
しかし、偉人やら将軍レベルでのそれでなく、兵士が眼前の困難を解決
するアプローチの戦術眼は、意外と業務にも生きてくるのですね。


先日に終えたある契約書作りでも、単に「契約書」を作るだけでなく、
今開店を目指す依頼者に対して、販促戦略、リスク論、衛生管理など
想定される課題とそれへの対処法を一通りレクチャーすることが
出来たり致します。

その意味でコンサルタント的役割も果たせたのではないかな、と思い
ますが、それには、こういった戦争の中の極限状況を間接体験するこ
とも、意外と業務に得るところもあると思っているのですが。


今日行って来た会社では、
■横石知二『そうだ、葉っぱを売ろう! 過疎の町、どん底からの再生』
       ソフトバンク クリエイティブ㈱ 2007年9月初版
 を案内して来ました。著者の横石氏が取り組んできた熱意と努力の
 軌跡が、きっと社長のこれからの行動に刺激を与えるものと思いまし
てね、今度行く時、届けられるように1冊ネットで発注してみました。



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 ☆参考:上記本文中の「SAS隊員とは?」・・・・
     
     イギリス陸軍が保有する特別航空任務連隊
     (Special Air Service)という
     特殊部隊。特殊部隊の世界的先達として名高いが、設立は
     第二次世界大戦初期にまでさかのぼる。
     SASは正規戦、ゲリラ戦、対テロ活動など、幅広い経験
     を持ち、しかもあらゆる環境に適応できる装備や語学力、
     ネットワークなどを持っているという。
     【■柿森秀久著『特殊部隊とは何か』青春出版社刊より】

     上記本文中の、SAS兵士マクナブ氏の選抜試験時にも
     160名の候補生がいたが、最終合格者はたった8名
     だったと記述がある。兵士の中の兵士的エリート戦士
     なのである。
  





いつもバタクサの暮らしを書いておりますが、今日だって走り廻って
しまいました。

朝一番に法務局へ行って、それから農林水産行政の県単位の組織、
茨城県農業会議へ向かおうとしたのですが、昼休みに懸ってしまいま
すと、待ち時間で1時間ロスしてしまいますので、途中で念のため
電話を入れてみました。


おおっと!!
虫の知らせというのか、生理的直感というのか。

よりによって、今日は「総会」の日だというのを知りまして、
行くのを急遽ヤメにしました。1年に一回の総会でしょうから、ワザ
ワザそんな日に飛び込んで、迷惑顔されては<込み入った相談>なん
て出来っこないものね。



それなら、下資料を集めるだけは集めておこう・・・・、と思い直し
ましてね、午後からまた法務局へ。

うむむ、土地の登記簿謄本は出ましたが、建物の方は、昨日登記申請
が出て、受領したばかりなので、謄本は出ないという。


依頼者が言っていたことと違います。
昨日登記申請が出たって、誰が出したの?

つい焦って、マヌケな質問をしてしまいました。

うむむっ、ミステリーっぽくなって来ました・・・・。



あるところへ行って、とっくの昔からの長い付き合いの人に、
面と向かって<本人確認>のため運転免許証のコピーをくれって、
突然言いましたら、アッケラカンとすぐコピーしてくれました。

ホッ!?


いやはや、いまさら<本人確認>をする・・・・とは、心苦しかった
ですね。
でも、今まで知っていた名前が「通称」かも知れない・・・・。
こんな風に思わなければならないとは、ヤナ風潮ではあります。

(ホントは木村拓也というのだが、テレビで同姓同名のタレントが
 騒がれているもので、渋い名前の通称で通していた・・・とか、
 ナントカ・・・。そんなコトだってあるかもしんないモノね。)


そういえば、結構懇意にして頂いていると思っていた士業の先生が、
まるで、疑り深い物言いで対応してくるのには、ほとほと参りました。
もう、ブッツン!!寸前でありましたよ。

あーー、ヤダヤダ。やな渡世でござんす。




明日は、お彼岸の中日。日立のお墓まで行って来ます。
昨年は、往きも帰りも『千の風になって』のCDかけながら走り
ましたが、何処いったかな?
予報では雨のようですが、お彼岸の雨も珍しいですね。

スーパーで、わざわざ日付の古い牛乳を探して買って来るみっちゃん
先生の域までには、まだまだ達しませんが、せめて年に3回の墓参り
ぐらいはセンとね・・・・。



今日には、今回お世話になった京都の行政書士さんに、形ばかり水戸
のお菓子を送りました。
メールでお礼だけは書いときまして、後日お菓子が届くはずです。
水戸黄門の印籠も一緒に入れてあげようと思いましたが、家人に
反対されてヤメにしました。

「ええーーい、静まれ、静まれーーィ。このお方を・・・」なんて
京都でやらかして、その先生、周りの顰蹙買ってもねーー。

悪ノリのあたしのこと、京都の立派な先生の前途を汚さなくて
良かったと、思っとります。



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引っ越しを終えたウチの母子が、21時頃山梨から帰って来ました。
大分疲れたと見え、早々に寝たようです。
明日は明日で、やること沢山あるようだから。



さて、今しがたのテレビのこと。
フジ「プレミアA」(22時~)という番組で<節約くん>なる
コーナーがあり、ビックリ!!

大学出て、3,4年という若いサラリーマン男子。
いま、セッセと『節約』生活に余念がないらしい、というルポ。



食費を、昼も含めて月2万円に抑えている実生活を、延々取材して
おりましたが、絶句でしたナ。

貯蓄目標一千万円とか。


毎日スーパーのチラシを見て、退勤後スーパーに向かうのだそうで。
ある子など、会社で、女性の先輩に6時の定時退勤を申し出たのだと。

上司の女性、その理由を尋ねたら・・・・・・、
「近くのスーパーで今日の特売が、サンマなもので・・・、早く
 行かないと無くなっちゃう・・・」だと。
空いた口が塞がりません。


ある子は、節約生活が挫折しないよう、ブログで毎日「家計簿」の
公開をし続けている、とも。
ナーーニ、考えてんだか?????

トーゼン、あきれ返ってチャンネルを替えました!!


昔、京都大学の森先生(もうお亡くなりなった。)が言ったことに、
日本の若い女性は、(不法滞在の)イラン人など外国人と結婚した方
が、遺伝子的にも強い子どもを産める。ドンドン日本の男などヤメテ、
外国人の子どもを産みなさい、なんて意味のことであった。

なんとも極論ですが、今日のテレビなど見ると、フクザツっす。


さて、その後、TBSの『情熱大陸』にチャンネルを回したら、
単身世界の最貧国バングラデシュへ渡り、かの地で活躍している
バッグデザイナーの山口絵理子さんが今回の主役。

■情熱大陸「バングラデシュを夢のカバンで元気にする
         ・・・・26歳女性デザイナー」(3月16日放送)


彼女の経歴は、上記のリンク先を読んでいただくとして、いやはや
凄い生き方です。涙ボロボロ流しながら見ましたね。

ウーム、私は初めて知ったのですが、この番組のブログがワンサカ
流れておりまして、知ってる人は知ってたんですねーー、とビックリ。

☆★☆山口恵理子さんへのブログ記事

アフリカで野生の動物を保護する活動をする女性獣医だとか、国連の
食糧計画の現地駐在員として、過酷な現場で男まさりの奮闘をする
女性とか、世界を股に駆ける元気印の若い日本人女性に枚挙の暇が
ありません。

それに比べて、男子の粒の小ささと来たら、メマイがして来ます。



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 オジサンは「置いといて・・・」、エラそーに書いてるワケでも
 ないのです。
 オジサンを含め、ショボイっすな、男って・・・・。


 最後に、若い男の節約生活氏の、貯蓄目標一千万のタネアカシですが
 「事業を起こす・・・」とか何んかではなく、
 「将来の生活費・・・・」チュウんだから、同性のオラでもショボ!
  と思うよ。



今日は、一人ぼっちの夜になっています。

山梨で4年間を過ごした娘が、今日引越ししまして、今度は東北の
ある都市で、大学院生活へと一歩踏み出します。

ついては、家人が今朝早く山梨へ出かけ、向うで泊まりました。



昼間は、忘れていた暖かい季節の到来がすぐそこを予感させる、
ポカポカ陽気で、ブレザーを脱いで、シャツ一枚で運転しても
平気でしたね。

窓外の野良の景色のそこここの紅梅、白梅がもう満開でした。

株式会社への転換をめざす、農事組合法人の現地状況を見て置か
ないとと、隣町の現場に車を走らせました。



そんな折に、娘からの電話。
<今度のアパートが、都市ガスなのか、プロパンなのか知りたい。>
<アパートの契約書のコピー、お父さん取ってたハズだから見て
欲しい・・・>と。


ワタしゃ、仕事であるところへ向かってるの!!


だから、ノート一冊作れって言っていたのに。

電力会社、ガス、水道、不動産屋などもろもろの、連絡先が必要に
なるから・・・・、と言ってあったのに、この騒ぎ。

確かに、契約書のコピーは取った。でも、それは親として手元に
ないとと思って取っているもの。欲しけりゃ、自分でもコピー取れ
ば良いのにねーー。


引っ越しの車は16時までには来るという。

今、現地チェックに向かっているというのに、事務所に戻る時間を
限定されたくないんだよね。(16時前にはムリ)

せっかく梅の花を見ながらの、ルンルン気分が台無しです。



まあ、今回の引っ越しは、突っ撥ねて全部自分でやらせてみたが、
結構何とかやった見たいではありましたがね。

山梨から茨城経由で、東北のある町まで行き、ひとりでアパートも
決めて来た。引っ越しまでの段取りも全部自分でやれた。
まあ、当然と言えば当然なのですが、どうしても親掛かりになって
しまうご家庭も多いかと思います。

でも今度は、大学への入学の時とは異なり、大学院への進学ですから、
これからは、自分で自分の道を切り拓いて行かなければならないと
思うのですね。引っ越しはその取っ掛かり。


4月初旬の大学院の入学式には、出席予定にしましたけれど。
そのためには、業務のダッシュなどもろもろしわ寄せはあるのですが、
せめて子どもの新たな門出は共有して置きたいと思うのですね。

北国の春は、きっと桜もまだの頃なのでしょうが、5月の春爆発を
想像して帰って来ることになるのでしょう。
新潟で一人暮らしをした父親として、東北地方での3年間が得がたい
青春であった、と思い返せる体験をして貰いたい、と希うばかりです。



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 啓蟄は3月、春の季語ですが、もうとっくでしょ。今日はカエルの
 初鳴きを聞きました。そんな言葉あるのかどうか知りませんが。

 冬篭りから目覚めたカエルは、よくよくゲッソリ痩せてヤツレテ
 いるそうです。そりゃそうでしょうね。飲まず喰わずで、寝ていて
 体内脂肪の燃焼だけで生きていた訳ですから。

 ■高山ケロリ・高山ビッキ編著『カエラーたちのつぶやき』グスコー
 出版 という本の中に、新潟大学の高名なカエル博士の先生が
 書かれていました。今日は、この項をもう一度読み返したくなって
 図書館に行きましたが、この本見つかりませんでした。
 誰かが借り出しているのならよいのですが、ヘタをして盗まれて
 いたりしたらイヤですね。最近多いですから。

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5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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