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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今朝の地元紙の投稿欄には、航空自衛隊百里
基地の地元、小美玉市の住人の投書が載った。


百里基地の航空祭が今度の土、日に開かれる
ようで、その準備の飛行訓練が凄いらしい。

戦闘機による急上昇、急降下、急旋回。挙句に
超低空での高速飛行。


何かの用事で、百里近辺の鉾田市あたりを走ると、
通常でもジェット戦闘機の爆音たるやもの凄く、つい
車の窓から首を出してしまうほど凄い。

しかし、その、音がする方向には、すでに戦闘機は
見えないほどの速さなのだけれど、音が凄い。


で、この投書によると、いつもだってもの凄い爆音な
のに、航空祭前のこの時期、これ以上のことらしい。

それに、航空祭当日になれば、遠方より押し寄せる
見物客、車の混雑に地元民はうんざり、とのことだ。


ま、あの通常でももの凄い爆音なのに、一般国民に
日頃の訓練の成果を展示する航空祭なのだから、
(最近話題の日体大・集団行動でも練習量がすごいの
だから)自衛隊の訓練の力の入れ方はさらに凄いのだ
ろうし、ハンパでない騒音になるなのだろう。

しかも、<超低空高速飛行>・・・・・・、ときては、投書
も解からなくはない。

これは、毎日経験している住民にしか解からない苦しみ
だろう。



まあ、このジェット戦闘機の騒音とは比べものにはならな
いのだけれど、我が団地上空も、旅客機の航路となって
いるようで、毎日毎日、ひどい時は、5分間隔ぐらいで
旅客機が飛んで行って、イライラさせられる。


9月に茨城空港発の飛行機に乗って気付かされたのは、
茨城空港を離陸した飛行機は、東に飛んで太平洋に出る
とか、南に飛んで房総半島から太平洋に出るとかではない
のだ。
なぜか、北へ向かい水戸市、那珂市上空から宇都宮市あたり
まで向かうのです。(素人同士が機内で話したレベルだが。)

なんじゃこりゃァ~、という感じでした。


そんな訳で、我が団地の上を飛ぶ旅客機は、北の札幌から
だけでなく、日本の西の方から飛んで来た飛行機もあって、
すべてが、成田空港への着陸を目指して高度を下げている
途中の飛行のようなのだ。

もうこのあたりでは、高度1万メートルの飛行ではなく、もっと
高度を下げている段階での飛行のようだから、よけいに音が
聴こえるのだろう。


沖縄の基地問題の苦しみは勿論、国土防衛という大局を
斟酌し、普段は声に出さない国内航空基地周辺の方々のご
苦労をふと考えた今日だった。



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徳川家康の、関が原の時代の平均寿命は30歳台
だったそうだ。
それが今では・・・・・。

●キレる老人たちの暴走現場
(SPA! 2012年10月15日(月)配信)


いやはや、これを読むと”元気な”老人たちに
目をパチクリ!?させられますね。


文中に、司法書士さんの証言も登場しています。
「法務局や銀行で、よくキレるご老人を目にします。」
なんて言っていますが、当方の知り合いの司法書士
さんも法務局や銀行でバッタリ出会うことがよくある
もので、記事の証言にリアリティが増しています。


ま、介護施設での話では「まるで子どものような老人
ホームの人間模様」だって・・・・。
もう、眩暈がしますね。介護職員の方のご苦労もハタ
で見るよりもっと大変なのですね。

こども時代の、ボスと子分の関係が施設で復活の話
には、あ~ァ、遣りきれない思いに駆られました。



当方なども、昔小売業にいましたから、冷蔵ケースの
棚の売り出し品を、棚の上下で見間違えたのは自分
なのに、凄い剣幕で家まで呼びつけたおばあさんに
出合ったことを思い出しました・・・・。

自分で間違えたのに、エライ剣幕ったらない。

「1時に家へッ・・・・。」というもので、12時56分ごろには
家の前に着き、ラジオの時報と同時に、玄関をガラガラ。



百貨店時代には、自分が受けた電話ではありません
でしたが、何やらもの凄い剣幕で捲くし立てて・・・・。
「どこでお買いになられました?」
の問いに、
「8階だよ・・・・・!バァーろっ!!」

「手前どもに、8階はございませんが・・・・。」
(地下2階、地上6階の店舗だった、のだ。)

「ああっ?・・・・・・・・・8階だどぉ!?」
「アっ、向かいの方だっ!」 ガチャンッ!!

んまァ、こんなコマッタさんに売場経験していると
たっくさん、出会うんでありますヨ!!


さて、頭書の文中では、売場でチラシを広げて
「何を買えばいいんだ!」とキレたご老人が出て来ますが
昔はそこまでのヒトはいなかった、ナ。

老人の進化なのか、退化なのか?

ま、社会そのものがメルトダウンしている結果なのでしょうね。


たけしさんが言うことには、厳しかったお母さんの話を出して、
昔なら食い物屋に並んでまで待って食べるなどというのは、
考えられないことだったと言っています。そんなことは、
昔なら「とてもカッコ悪い」「お下品なこと」と思われていたと。

それが、今じゃ誰も何とも思わないでしょ。
時代は変り、ますます、ヘンテコリンな老人が増殖する予感
ですね。


それにしても、禿げ上がったり、白髪交じりのお爺さん
が、缶詰程度をポケットに幾つも入れて捕まったり、
スラリとした品の良いお婆さんが、お米の5キロ袋を
着物姿のまたぐらに挟んで、それが「重さ」でズリ落ちて
捕まったり・・・・・・・・・、というのは、あまりにも悲しく
哀れな姿です。

突っ張って、キレて嫌われる位の元気程度は、社会
のキャパとして、許せる度量はあっても良いのではない
かな、とも思います。

暴力沙汰やら殺人は論外ですけれど。



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古典落語の世界じゃ、ご隠居さんで大事にして貰えたが、
今じゃ高齢社会、右も左もそこここ老人が多数なんだから、
珍しくも何とも無い。

で、生理的には「老人」なのだが、社会が「老人としての
安楽」を許してくれない時代なのかも知れません。

介護保険制度、老人医療制度などと社会は高齢化に向けて
いろいろ仕組みを拵えてはいるが、高齢化のスピードに制度
がついて行けない。ますます、制度的綻びの度合いが増す
ばかり。

特に介護保険を使わなくて済んでいるような<元気老人>に、
手を差し伸べる手立てと余裕を社会は失っているのですね。

生理的には老人なのに、<行けるところまでは、社会の杖を
期待しないで行って欲しい>これが、現役世代の偽らざる
心境でしょう。

自活・自立せざるを得ない<元気老人>は、情報化社会など
から取り残されているのに、そういう社会の荒波に、孤軍奮闘
している姿が、法務局やら銀行でのキレる姿なのではないか?

そういうキレる老人にこそ、孤軍奮闘する姿に「直向さ」や
「健気さ」を見てやる、余裕の眼差しを向けたいものだ。
(向こうだって同情なんてマッピラだろうから、せめて同時代を
生きるもの同士の連帯感をね。)



前から気にはなっていたのだが、直接自分の身に
降りかかることもなかったから、”遠巻き”にしていた
のだが、ついに、無視も出来なくなって「事業承継」
問題もカジルことに成った・・・・・。


で、いつものごとく、まずは図書館から借りて来た
本でアタリを付けるべく動き出した。

ま、以下は備忘録としてのメモ。


この頃じゃ、図書館も何やらパソコンに懸けるのだが、
借りた本のレシートすら出て来なくなった。

電子ハカリ状の皿の上に、3、4冊乗っけて、システム
に記憶させるようなのだが、まるで、昔の魚か菜っ葉
をハカリに懸けるような按配で、十把一からげにされて
いるようで、情け無い風情なんでありますヨ・・・・。

これを、「進歩」というんだろうか?

それでいて、そんなにスピーディになった訳でもないし。

拘って、書架から選んで来た(今から読む)本を十把
一からげ・・・・・・つーのは、あんまりっちゃア、あんまりだァ
と思うんであります・・・・・。


■池永章『会社をたたんで幸せになる上手な廃業マニュ
アル』秀和システム(友) ■城所弘明ほか『プロが教え
る 事業承継の税金と法律』東洋経済新報社(友) ■出口
秀樹ほか『はじめての事業承継100問100答』明日香
出版 ■發知敏雄『そこが知りたい!事業承継の現場』
ぎょうせい ■アタックスグループ『後継社長という人生
企業存続 8つの壁を乗り越える』かんき出版 ■ASG
税理士法人編『Q&A会社法対応 事業承継対策100
のポイント』新日本法規 ■藤間公認会計士・税理士事務
書編著『事業承継・相続対策チェックポイント64』税務
研究会出版局

日本の高齢化が進む中、後継者問題というのは、冗談抜き
でエライ騒ぎなんですね。


特に農業分野では、食糧安全保障の上からも、食糧自給率
のアップは、もう何年も前から叫ばれていますが、日本のよっ
て立つ原点が「お先真っ暗闇」状態です。

●農業者の高齢化ーー年齢別農業従事者数(2005年)

グラフを見ていただけばお判りのように、「農業が主」
の従事者は335万人。しかも、そのうち65歳以上の方が占める
割合も58.2%とべらぼうに高齢化している現実が見て取れます。


7年前のデータですから、高齢化はさらに進行し今では
70歳に近いのではないか?しかも、それも女性の比率が高い
わけで、厳密に言えば、「おばあさん」の就労に頼る農業なのです。


農地法が平成21年12月15日に改正施行されましたが、
これから、今従事いただいているおじいさん、おばあさんがバタバタ
と亡くなる時期が来ます。

それに向けて、耕作放棄地や遊休地が増えることを抑えるため、
相続の他、遺産分割、包括贈与、時効取得、法人の合併やら
分割によって農地を取得した場合に農業委員会に速やかに
(相続の場合だと、死亡を知った時から10ヶ月以内)届け出る
義務が課されました。

これにより、農業委員会が農地の権利移転を明確に把握し、
農地の賃貸借のあっせんなど農地の効率的活用を促進出来る
ように・・・・・との狙いがあるわけです。

農地を遊ばせないで、「やりたい」将来のある若い世代へスムーズ
に農地を移行させ、食糧の安定供給に資する大切な方策のひとつ
だと思われます。



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今日は朝8時に、台所の排煙ダクトの修理工事
が来て、そのお相手でバタバタ・・・。

午後からは、「行政書士無料相談会」の当番日
で、息つくヒマもない騒ぎで、帰ったのは18時前
の頃でした。

夜は夜で、プロ野球・クライマックスシリーズファー
ストステージの決戦日となり、セリーグは2位中日
×3位ヤクルト戦。


今年などオリンピックはあったし、オリンピックを
含めサッカー人気の盛り上がりもあって、プロ
野球は、スポーツニュースでの結果眺めで充分
という感じで過ごしました。

でも、ここへ来て他に見るスポーツが無くなった
ということもあって、今晩の中日×ヤクルトの天王山
の一戦、結構久々盛り上がって観たのでしたがね!?


そして、勝っていたヤクルトだったのに、8回の裏、
オヨヨ、よりによって中継をマジに観ていたその時、
それまでの2試合、無安打のブランコに満塁弾を
打たれ、全てがオジャン!!


ヤクルトの今シーズンが終わりました・・・・・。



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昔、岐阜に住んでいたことがありましてね。
向こうじゃ、名古屋のある愛知はもちろん、岐阜、三重
まで含めて、熱烈ドラゴンズファンのメッカなのですね。

・・・・・・・・・、その入れ込みようといったら、・・・・。

ま、おめでとうございます。

向こうじゃ、野球はドラゴンズ、コンビニはサークルK
新聞は中日新聞、電気は中部電力。

愛するものがあることは、イイことです。


インタビューされていた高木守道監督も、思慮深い
慎重な口調が、好感の持てるイイ方でした。

次も頑張って下さい。


ワタクシは、ボロボロの今日となりました。


小寒くて、どんよりとした日曜が今暮れる。
先ほどからは、音もなく小ぬか雨までが
降りだして・・・・。


今朝の新聞では、作家の丸谷才一さん死去
を報じていた。山形県鶴岡の出身という。

「鶴岡って、有名な人(多く)出てるよね?」と
家人。「うむ、雪降るところだから、内省的
になるんだ・・・・・。」


今日は笠間の一日も、薄暗い一日で終始した。
ガラにもなく、新聞の俳壇、歌壇のページに
目が留まったりする。

●短歌月評   大辻 隆弘
(毎日新聞  2012年10月14日 東京朝刊)


今年35歳の歌人内山晶太さんの第一歌集『窓、
その他』(六歌書林)を紹介した記事だ。

上記リンクの本文を読んで頂きたいが、以下に本文で大辻氏
が選んだ3首のうち、2首を引いて置く。


・わが死後の空の青さを思いつつ誰かの死後の空しかしらず

・自販機のひかりのなかにうつくしく煙草がならぶこのうえもなく


短歌月評の評者・歌人大辻隆弘氏の感性には唸らされた。
若い歌人の歌集に、<地道に歌い続けた歳月の堆積>を
見て取り、高い評価を贈っているが、一首ごとの鑑賞と
解釈には感動すら憶える。

煙草自販機の歌には、東京神田のビルの谷間の路地に
そこだけ明るく光るケースが、ついに蘇る・・・・。

そのケースから煙草を取り出し、23時近くの頃、単身
赴任のマンションへと帰る昔の自分。

<都市生活者の清潔で孤独な生の実感がうづいている。>
(上記、大辻隆弘「短歌月評」)


大辻氏のこの日の文のタイトルが『半歩の新』
一発芸のどんでん返しでなく、地道な積み重ねの奨めに
あらためて意を強くした今日だった。


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●ブログ:内山晶太歌集『窓、その他』ーー竹の子日記 
選んでいる歌がこうも違うのですね。いろいろ勉強になります。

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福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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