星めぐりの歌

昨夜の日テレの番組、『のどじまんザワールド２０１２
秋の陣』が楽しめました。

演歌いのちであるオッサンの当方が、最近の歌の詳細
を書けるわけもないので、昨日の新聞の番組欄からその
一部を再現してみると・・・・。



＜歌が超ウマい外国人が日本の名曲を大熱唱・・・・＞と
あって、トルコ美少女がキロロを、テキサス歌姫が宇田多、
英国男性がミスチル、ミラノの超モデルが絢香、ブラジル
公務員のゆず「栄光の架け橋」、米国ウエートレスが山口
百恵「さよならの向こう側」と、まあ、優勝者だけでなく、それ
こそ世界のあちこちから駆けつけて歌ってくれた、外国人
の皆さんは、歌のウマさだけでなく、心を揺さぶるレベル
での熱唱でありましたね。

スタジオのゲストもそうでしたが、テレビで観ていただけの
コチラのオッサンも泣かされました・・・・・・。


聞けば、外国人の皆さん「・・・歌詞に魅かれて、この歌を
選びました・・・・・。」なんて言っていまして、やはり、人を
引きつける歌声というのは、「その歌ワールド」を把握して
こそなのだと、再認識。

ま、昔、当方などがサイモンとガーファンクルを聴くときには、
やはり、歌詞を理解しようとしながら聴いたものだったか
ら、「人間って、世界どこでも一緒」ということなんだな。

それから、日本語での、日本人の詩情というものは、日本人
にしか解からない・・・・・・・・、とは日本人の思い込みなんだ
というのも、「しっかり」解かった番組でしたね。



今日は、高倉　健さんの映画、『あなたへ』を観て来ました。

今日が祭日ということを気にも留めず行ったのが大間違い
で、いやはや、切符を買うのにえらい行列に遭遇。
マイリマシタ。

高倉　健さんの映画の大行列ではなくて、別のだったので
しょうが、トンだとばっちり？！



さてさて、高倉さんの扮する元刑務官の奥さんが、元童謡
歌手という設定で、彼女が刑務所慰問で歌うなどで挿入歌
が二度だったか流れます。

奥さん役が田中裕子さん。歌手という役回りなのですが、
しんみりと歌うその歌唱力は、凄いものがありました。


エンドロールに挿入歌の紹介が流れたらしいのですが、
自分は見逃して気付きませんでしたが、作詞・作曲：宮沢
賢治の歌なのでした。
タイトルが『星めぐりの歌』


映画も、高倉　健さんも勿論良かったけれど、この挿入歌に
心を洗われた今日でした・・・・。


♪作詞・作曲：宮沢賢治『星めぐりの歌』　（ＹｏｕＴｕｂｅより）

（映画での田中裕子さんの歌ではありませんが、画面の
　ステキな作品を作って下さって、ネットにアップしている
　方がおられます。）



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１０月は「行政書士制度広報月間」です。

昨夜は、家人が泊まりの同窓会で留守。

こちらは、今日は行政書士制度広報月間のうち「電話に
よる無料相談」の当番日。

ひとりで起きたもので、一度６時ちょっと前に目が覚めた
のだが、「まだ早い・・・・・・」と思い、ウトウトしたら何時の
間にか、７時４０分になっていた・・・・・・。


朝からドタバタして、１０時からの相談に臨んだら、いやはや
大盛況で、電話が鳴りっ放し。

お蔭で、昼食はたったの１０分。

まだ口モグモグのまま、電話に出る始末。

疲れましたな・・・・・・・・・。


明日は、パッと気分転換に映画にでも行くかな。

『天地明察』、『あなたへ』、それから、『アウトレイジ　ビヨンド』
ここのところ、アー、アー、と言っているまに見逃して来たからナ。


前作の『アウトレイジ』は、映画館を出る時にもの凄い＜後味の
悪さ＞を味わったから、その続編は、もう少し体調のイイ時に
しよう・・・・・。

『あなたへ』がそろそろ終わりそうだし、それに名優・大滝秀治
さんの最後の出演作になったからナ。

これにするかな！？



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●『あなたへ』予告編

上月前副知事、茨城への復帰おめでとうございます。

●自民、参院選候補に上月前副知事を選出
（２０１２年１０月６日　読売新聞）

普段は政治のことなど書かないこのブログだが、各紙の
県域版に載ったこの記事について触れる気になった。



茨城県の副知事を務めた総務省官僚の上月氏が、古巣
の総務省へ戻ったのが今年の７月１日付け。

その時も、ニュースで知ったのだが、なぜか知らん一抹の
寂しさを憶えたものだ。



氏は、０５年４月に県の総務部長として着任。１０年１月か
らは副知事に就任し、昨年の東日本大震災時の茨城県
の災害復旧には、橋本知事のもと陣頭指揮にて奮闘され
た方だ。


こちらの関連のある会合などにも、よく顔を出され、勉強熱心
な上に、気さくなお人柄を拝見致していた関係で、本省に
戻られたという報に接しては、寂しかったが、ご本人の為に
は望ましいこと・・・・・と陰ながら今後の活躍を祈念していた。



それが、今朝の新聞報道で、また茨城に戻り、国のため、茨城
のために尽力したいということで、大変嬉しく感じた。

当方にも、岐阜県やら新潟県での勤務経験があり、一度暮らした
地域には、＜第２、第３の故郷＞的な愛着がある。


上月氏は、神戸市のご出身ということだが、茨城県での勤務
も７年３ヶ月にも及んだという。さすれば、茨城への思い入れも
大きいものがあるのだろう。


参議院選挙への挑戦ということだが、是非とも頑張っていただ
くよう、そして今後のご活躍を改めてご祈念申し上げたい。



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金子哲雄さんの死

流通ジャーナリストの金子哲雄さんが亡くなった。

●金子哲雄さん急死!４１歳、肺に悪性腫瘍・・・闘病隠しテレビに
(デイリースポーツ　１０月３日(水) ６時５８分配信)


今日が金子さんの葬儀だったのだが、それを伝えるワイド
ショーにはつい涙を誘われてしまった。

１年ほど前に、発症率が１０万人に１人と言われる肺カルチ
ノイドに罹っていることが判り、それ以降は仕事を続けながら
闘病をして来たらしいが、その甲斐なく亡くなったそうだ。



しかし報道によれば、檄ヤセの原因を番組共演者にも伝える
ことなく、その健康痩身法!?を伝授していたらしい。

それより何より、今日の報道では、通夜・葬儀の場所、棺の形、
霊柩車の車種、葬儀用写真、お墓、戒名から寿司・オードブル
など仕出し料理の内容、はては、参列者への挨拶状に至るまで
全て自分で選び、自分で書き段取りしたというのだ・・・・・。


死を覚悟し、死の直前までテレビ局などの仕事先へ全国を飛び
回る合間に、この完璧で周到な段取りをこなしたというのだから
圧倒された。

以下の記事中に、金子さんの参列者への挨拶状の全文が伝え
られている。是非ご覧いただきたい。

●金子哲雄さん、通夜参列者に手紙
(日刊スポーツ　２０１２年１０月４日　２２時３０分)

死期に及んでのこのユーモア、覚悟するまでの葛藤など微塵も
感じさせない、突き抜けた楽天の匂いと潔さ。そして感謝の心根。

なかなかこうは行かない。


生前ご自分が好きだったという東京タワー。そこの足元の寺を
葬儀の場所として選び、死後もこのランドマークと結び付けて
忘れられたくない・・・という執念も伝わる。

凄い!!というほかない。


「どうせそんなに好かれていないから・・・・」と、最初は４０人くらい
の小規模な葬式を考えていたらしい。その後、所属事務所のスタッフ
らの必死の説得もあって、２００人～３００人の列席へと上方修正
しての準備だったとのことだが、通夜だけで８００人規模のもの
となったと。元気な頃のテレビ収録場面が式場に流れ、生前の
人柄もあって、時折笑いも起こったのだそうだ。

とにかく「明るい見送り」というので、奥様も笑顔で挨拶するなど
終始気丈に振舞っていたとは、昼のワイドショーのレポート。
(テレビ朝日 スクランブル ２０１２年１０月５日１２：００～)



●金子哲雄さん葬儀ひつぎにメロンパン
(日刊スポーツ　２０１２年１０月５日　１３時２５分)

大好きだった<セブンイレブン>のメロンパン・・・・というのも、
流通ジャーナリストの金子さんの葬儀らしいが、金子さん急死
でブログを書いているのは何故?　というのもこの辺で書いて
おこう。

実は彼は、大学卒業後、石油会社のジャパンエナジー(JOMO,
現ＪＸホールディングス）に就職している。
ジャパンエナジーは、その大元は日本鉱業という非鉄金属会社
が源流だ。何かの本で、金子さんが就職したのは日本鉱業とい
うのを見たことがあって、実は我が父親が勤めていたのがここ
で、縁遠からず・・・・・・と思ったの当初だ。

父親が勤務していたということは、その子供の当方は、日本鉱業
のカネで育てられた・・・・・ということ。
よって、世の中には会社は星の数ほどもあるのに、ここを選んだ
金子さんに、得も言われぬ親近感を持ったのですよ。


一方で、当方はある大手小売業に３０年弱も勤め、小売販売価格
の戦争の中で生きて来た。なのに、金子さんが一般小売業に勤めた
こともないのに、テレビでエラそうに＜安売り＞＜おトク感＞＜価格＞
をブッテいるのには、ムッとしたこともあった。
「石油会社の人間が何だ！？」・・・・・と。

しかし、１年しかサラリーマン経験はなかったというが、そこでは、
ガソリンスタンドの価格調査が主な仕事だったらしい。

ま、これで、少しは納得。



さてさて、今日になって、ネットで金子さんの関連情報をあたって
見ましたらね、いやはや、ビックリでありました！！

●『私の職務経歴書』第３回　金子哲雄の場合（宅ふぁいる便サイト）

中学時代から商売を始めていて、羽振りがよかったんだそうだ。
「このまま行くと抜け目ない商売人の顔つきになってしまう」と
いうので、大学は文学部を選んだんだそうだ。
サラリーマンを１年で辞めたのも深い読みと戦略があってこそ。

＜人生のピークを３０代後半に持って行きたかった・・・＞（金子
哲雄）んだそうで・・・・・・。

その自分の描いた戦略通りに彼は生きて来た。



今日の葬儀で父親の幸雄さんの言葉に「学生時代から２４時間で
は足りないような男でした。４１でしたが普通でしたら８０歳くらい分
の思い出を残していってくれました・・・・・」とあったそうだ。


生き急いだ感もあるが、思ったとおりに生き、死を覚悟してからは
手本のように完璧に『終活』もやり遂げ、自らがページを閉じた
人生は見事というほかない。



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ちょうど今頃の日が短くなる季節、勤務地店舗そばのマンション
からは、休みの日にも社名の赤いネオンサインが良く見えた。

それが、イヤで、イヤでね・・・・・。


金子さんは、住み慣れた自宅に帰っての最後の日々だったそう。

価格調査がスグ出来るショッピングモール近くだったのが
お気に入りだったそうだが、ここにも、ワタクシなどとは違い
プロ根性のものすごさがありますね。

長丁場だから、冷め易くならないよう考えていかねば・・・・

●中国の４歳　富士山で尖閣主張
　４歳児に富士登山させ領土主張・・・中国でも「大ばか
　者」の声
(サーチナ　１０月３日(水) １２時３分)

<食料や飲料水、防寒など何の備えもせずに登山したため、
疲労と飢え、寒さに苦しんだ。><山では早く暗くなることも
あり、４時ごろ以降は行動しないものと知った>とあるが、
山でのこういうオバカは、何も中国人に限らず、日本人でも
いるから、決して驚かないが、それにしてもヨソの国へ来て
そこでも横断幕まで支度して、自分たちの主張を叫ぶ
その神経は異常だよね・・・・・。

この記事でも、中国では４歳児を連れての登山には批判的
だったというが、最後の締めの一文に「全体的にみて、父子
による『愛国行動』を全面的に支持する意見の方が、やや
少ない。」とある。
<やや少ない>と。

まあ、半分近くは、『愛国行動』を支持しているということなの
だが、よその国に来てオソマツな行動による主張だったという
のに、それを支持すると言うのだから、かの国の国民の幼稚さ
加減は救いようがない。

同じニュースの中国側報道から拾ったものでは・・・・、以下の
よう。
●富士山に登って「釣魚島は中国領」・・・４歳児が"征服"＝中国
記事(サーチナ　２０１２年１０月０２日(火)１７：１２

さらに、日本の新聞・朝日新聞記事もサーチナは拾っている。
●朝日新聞ちゃっかり・・・"富士登山"に絡め「富士山情報はこちら」
(サーチナ　２０１２年１０月０３日(水)14:16）

あーあ、何ともオバカな新聞もあったもの。

福島原発直後に読売新聞の購読に別れを告げて、別なのを
読んでいるが、８月末まででソコにも見切りをつけ、あわや朝日
新聞を９月から読むところであった。

考え直して、９月直前に元通りの購読にしているが、朝日など
採らなくて、ヨカッタぁ～。



昨日の会議の帰りに本屋によって、以下の雑誌を買う。
■別冊宝島「領土の真実　今、日本の領土が盗まれている」
■WiLL　11月超特大号「総力大特集　哀れな国、韓国!」

別冊宝島は、目次のタイトルに<日本人が知らない領土の
真実>とあるように、普通の日本人が見過ごして来た日本
の島嶼部を写真入りで解説。
この本で知ったのが、日本青年会議所が制作した『領土
・領海意識醸成プログラム』のポスターという奇妙な図形
だった・・・・。

あなたは解かりますか?
●９月２８日付産経新聞全面広告(領土・領海プログラム
緊急開催）　：日本青年会議所HPより

ワタシは、不肖ながら解からなかった・・・・・。

●２０１２年９月２７日　領土領海意識醸成セミナー全国
緊急開催のお知らせ
：日本青年会議所HPより



花田紀凱氏責任編集という雑誌「WiLL」は、本屋になくて
取寄せてもらった。「中国反日デモ、裏の権力闘争/宮崎
正弘」など興味深い記事が満載・・・・。

裏表紙に近く、いわゆる編集後記だが、その<編集長から＞と
いう欄で、花田氏が書いている。


　「ハナダ、お前は右翼か」
　すぐに返事。
　「イエ、左から見ると真ん中も右に見えるんです」



言うことは、ハッキリと言う。
黙っていれば、何とか難題が頭上を通り過ぎてくれる、
そんな時代はもう過ぎ去りつつある、
そう思うのだ。




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　上の日本青年会議所の、産経新聞掲載の奇妙な図形の
　答えは、「日本の排他的経済水域」(接続水域も含む)を
　表わしたものでした。
●この国のほんとうのかたち。(日本青年会議所HPから)


　先頃上海・蘇州を旅して、乏しい経験ながら、中国人とジカに
　接する経験を得た。まあ、押しの強さというのか、自己主張の
　強さというのか・・・・。ほんと、「－－－察して欲しい」なんて
　気取っているとグングン押されて攻められてしまう。

　「オニイサン、どのお茶にする?」「どれがイイ?」
　「・・・・別に、いらない・・・。」


　「ねえ、ドレする?　どのお茶！？」

------------,攻め上げられて買わされたお茶は、まだ封も切らず
に、我が家のテーブルの上にある。