この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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徳川家康の、関が原の時代の平均寿命は30歳台
だったそうだ。
それが今では・・・・・。
●キレる老人たちの暴走現場
(SPA! 2012年10月15日(月)配信)
いやはや、これを読むと”元気な”老人たちに
目をパチクリ!?させられますね。
文中に、司法書士さんの証言も登場しています。
「法務局や銀行で、よくキレるご老人を目にします。」
なんて言っていますが、当方の知り合いの司法書士
さんも法務局や銀行でバッタリ出会うことがよくある
もので、記事の証言にリアリティが増しています。
ま、介護施設での話では「まるで子どものような老人
ホームの人間模様」だって・・・・。
もう、眩暈がしますね。介護職員の方のご苦労もハタ
で見るよりもっと大変なのですね。
こども時代の、ボスと子分の関係が施設で復活の話
には、あ~ァ、遣りきれない思いに駆られました。
当方なども、昔小売業にいましたから、冷蔵ケースの
棚の売り出し品を、棚の上下で見間違えたのは自分
なのに、凄い剣幕で家まで呼びつけたおばあさんに
出合ったことを思い出しました・・・・。
自分で間違えたのに、エライ剣幕ったらない。
「1時に家へッ・・・・。」というもので、12時56分ごろには
家の前に着き、ラジオの時報と同時に、玄関をガラガラ。
百貨店時代には、自分が受けた電話ではありません
でしたが、何やらもの凄い剣幕で捲くし立てて・・・・。
「どこでお買いになられました?」
の問いに、
「8階だよ・・・・・!バァーろっ!!」
「手前どもに、8階はございませんが・・・・。」
(地下2階、地上6階の店舗だった、のだ。)
「ああっ?・・・・・・・・・8階だどぉ!?」
「アっ、向かいの方だっ!」 ガチャンッ!!
んまァ、こんなコマッタさんに売場経験していると
たっくさん、出会うんでありますヨ!!
さて、頭書の文中では、売場でチラシを広げて
「何を買えばいいんだ!」とキレたご老人が出て来ますが
昔はそこまでのヒトはいなかった、ナ。
老人の進化なのか、退化なのか?
ま、社会そのものがメルトダウンしている結果なのでしょうね。
たけしさんが言うことには、厳しかったお母さんの話を出して、
昔なら食い物屋に並んでまで待って食べるなどというのは、
考えられないことだったと言っています。そんなことは、
昔なら「とてもカッコ悪い」「お下品なこと」と思われていたと。
それが、今じゃ誰も何とも思わないでしょ。
時代は変り、ますます、ヘンテコリンな老人が増殖する予感
ですね。
それにしても、禿げ上がったり、白髪交じりのお爺さん
が、缶詰程度をポケットに幾つも入れて捕まったり、
スラリとした品の良いお婆さんが、お米の5キロ袋を
着物姿のまたぐらに挟んで、それが「重さ」でズリ落ちて
捕まったり・・・・・・・・・、というのは、あまりにも悲しく
哀れな姿です。
突っ張って、キレて嫌われる位の元気程度は、社会
のキャパとして、許せる度量はあっても良いのではない
かな、とも思います。
暴力沙汰やら殺人は論外ですけれど。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加中、クリックよろしくお願い致します。
古典落語の世界じゃ、ご隠居さんで大事にして貰えたが、
今じゃ高齢社会、右も左もそこここ老人が多数なんだから、
珍しくも何とも無い。
で、生理的には「老人」なのだが、社会が「老人としての
安楽」を許してくれない時代なのかも知れません。
介護保険制度、老人医療制度などと社会は高齢化に向けて
いろいろ仕組みを拵えてはいるが、高齢化のスピードに制度
がついて行けない。ますます、制度的綻びの度合いが増す
ばかり。
特に介護保険を使わなくて済んでいるような<元気老人>に、
手を差し伸べる手立てと余裕を社会は失っているのですね。
生理的には老人なのに、<行けるところまでは、社会の杖を
期待しないで行って欲しい>これが、現役世代の偽らざる
心境でしょう。
自活・自立せざるを得ない<元気老人>は、情報化社会など
から取り残されているのに、そういう社会の荒波に、孤軍奮闘
している姿が、法務局やら銀行でのキレる姿なのではないか?
そういうキレる老人にこそ、孤軍奮闘する姿に「直向さ」や
「健気さ」を見てやる、余裕の眼差しを向けたいものだ。
(向こうだって同情なんてマッピラだろうから、せめて同時代を
生きるもの同士の連帯感をね。)
だったそうだ。
それが今では・・・・・。
●キレる老人たちの暴走現場
(SPA! 2012年10月15日(月)配信)
いやはや、これを読むと”元気な”老人たちに
目をパチクリ!?させられますね。
文中に、司法書士さんの証言も登場しています。
「法務局や銀行で、よくキレるご老人を目にします。」
なんて言っていますが、当方の知り合いの司法書士
さんも法務局や銀行でバッタリ出会うことがよくある
もので、記事の証言にリアリティが増しています。
ま、介護施設での話では「まるで子どものような老人
ホームの人間模様」だって・・・・。
もう、眩暈がしますね。介護職員の方のご苦労もハタ
で見るよりもっと大変なのですね。
こども時代の、ボスと子分の関係が施設で復活の話
には、あ~ァ、遣りきれない思いに駆られました。
当方なども、昔小売業にいましたから、冷蔵ケースの
棚の売り出し品を、棚の上下で見間違えたのは自分
なのに、凄い剣幕で家まで呼びつけたおばあさんに
出合ったことを思い出しました・・・・。
自分で間違えたのに、エライ剣幕ったらない。
「1時に家へッ・・・・。」というもので、12時56分ごろには
家の前に着き、ラジオの時報と同時に、玄関をガラガラ。
百貨店時代には、自分が受けた電話ではありません
でしたが、何やらもの凄い剣幕で捲くし立てて・・・・。
「どこでお買いになられました?」
の問いに、
「8階だよ・・・・・!バァーろっ!!」
「手前どもに、8階はございませんが・・・・。」
(地下2階、地上6階の店舗だった、のだ。)
「ああっ?・・・・・・・・・8階だどぉ!?」
「アっ、向かいの方だっ!」 ガチャンッ!!
んまァ、こんなコマッタさんに売場経験していると
たっくさん、出会うんでありますヨ!!
さて、頭書の文中では、売場でチラシを広げて
「何を買えばいいんだ!」とキレたご老人が出て来ますが
昔はそこまでのヒトはいなかった、ナ。
老人の進化なのか、退化なのか?
ま、社会そのものがメルトダウンしている結果なのでしょうね。
たけしさんが言うことには、厳しかったお母さんの話を出して、
昔なら食い物屋に並んでまで待って食べるなどというのは、
考えられないことだったと言っています。そんなことは、
昔なら「とてもカッコ悪い」「お下品なこと」と思われていたと。
それが、今じゃ誰も何とも思わないでしょ。
時代は変り、ますます、ヘンテコリンな老人が増殖する予感
ですね。
それにしても、禿げ上がったり、白髪交じりのお爺さん
が、缶詰程度をポケットに幾つも入れて捕まったり、
スラリとした品の良いお婆さんが、お米の5キロ袋を
着物姿のまたぐらに挟んで、それが「重さ」でズリ落ちて
捕まったり・・・・・・・・・、というのは、あまりにも悲しく
哀れな姿です。
突っ張って、キレて嫌われる位の元気程度は、社会
のキャパとして、許せる度量はあっても良いのではない
かな、とも思います。
暴力沙汰やら殺人は論外ですけれど。
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今じゃ高齢社会、右も左もそこここ老人が多数なんだから、
珍しくも何とも無い。
で、生理的には「老人」なのだが、社会が「老人としての
安楽」を許してくれない時代なのかも知れません。
介護保険制度、老人医療制度などと社会は高齢化に向けて
いろいろ仕組みを拵えてはいるが、高齢化のスピードに制度
がついて行けない。ますます、制度的綻びの度合いが増す
ばかり。
特に介護保険を使わなくて済んでいるような<元気老人>に、
手を差し伸べる手立てと余裕を社会は失っているのですね。
生理的には老人なのに、<行けるところまでは、社会の杖を
期待しないで行って欲しい>これが、現役世代の偽らざる
心境でしょう。
自活・自立せざるを得ない<元気老人>は、情報化社会など
から取り残されているのに、そういう社会の荒波に、孤軍奮闘
している姿が、法務局やら銀行でのキレる姿なのではないか?
そういうキレる老人にこそ、孤軍奮闘する姿に「直向さ」や
「健気さ」を見てやる、余裕の眼差しを向けたいものだ。
(向こうだって同情なんてマッピラだろうから、せめて同時代を
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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