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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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ここのところの暖かさで、ウチの梅の木もやっとほころび始めた。
 
ところが今朝は、一転冬の寒さに逆もどり。
報道によれば、東京・練馬の気温など、前日28.8℃の最も早
い「夏日」を記録したと思ったら、今朝の最低気温は2.3℃、
その落差たるや26.5℃とはエライ騒ぎだ。

さてさて、個人的には気温だけでなく、業務スケジュール的にも
タイトになって焦って来た。
 
●TOYOTA『いつ買うか?今でしょ!』

うーむ、このCMの予備校講師・林修先生のタイムリーな叱咤に、
コチラなども腰を上げた・・・・・。
 「いつやる? 今でしょ!」

ごもっとも。
<今でしょ!>  ------たしかにそうだ。
そんな訳で、しばらくブログ更新があくかもシレマセン。
ご容赦下さいませ。
 
「いつやる? 今でしょ!」



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●新潟日報コラム『日報抄 3月10日』
(新潟日報2013年3月10日(日)付)


明日で東日本大震災発災から2年。今朝のテレビは東北現地からの
中継が目白押し。「NHKのど自慢」も宮城県岩沼市からだったが、東
北の方々のご苦労を今改めて思い知る。
 
今年こそ、どこか東北の海沿いの街をお訪ねしたいと思っている。
今さら、何が出来るわけでもないのだが、<忘れないで顔を出す>こ
とも、何か意味あることに思うのだ。
 

おととい、近所の床屋へ行ったら、何かの拍子に福島県塩屋崎の話
になった。 美空ひばりが亡くなる前の、最後の持ち歌『みだれ髪』の舞
台になった場所だ。


茨城の県北、日立生まれの当方だから、小学校の遠足でもこの塩屋
崎の灯台へ行った思い出があり、長じても何度か訪ねたところ。

そして、美空ひばりの『みだれ髪』がヒットし、舞台となった塩屋崎の浜
に記念碑が建った後にも訪ねたことを思い出す。
 

で、床屋での話によると、(知らなかったのだが)この塩屋崎も津波被
害が大分大きかったとのこと。
 床屋のマスターが、椅子に座る当方の脇でモゾモゾしていると思ったら、
やおら、携帯カメラに写した塩屋崎の画面を当方の眼前に突き出した・・・・。

「ええっーーー、こんななの!?」

それはもう凄かった・・・。
 

おぼろげな記憶では、高い崖の上に立つ塩屋崎灯台へは、クネクネと
急勾配の細道を登らなければならなかったが、そこへ行くまでに、海沿
いの狭い砂浜脇の宅地との境界の道を通ったはず。
左手に海、右手に平屋だったと思うが背の低い住宅が何層にも密集し
て建っていた。


ところが写真では、そこは、よく報道写真の気仙沼など東北の街の野ざ
らしの風景とウリふたつだった。

いや、びっくりでありました・・・・。

住民も大分亡くなったという話だ。 それでいながら、どういうイタズラか、
美空ひばりの『みだれ髪』の記念碑は無事だったのだという。
 
その記念碑の前に佇立する岩が、タテとなって碑を守ることになったら
しい。
震災後、今新たな観光客が訪れ、その記念碑の『みだれ髪』のスイッチ
を押すと美空ひばりの切ない調べが自動的に流れる。
 

事情を知らない観光客は、(碑が残って)「良かった、ヨカッタ。」というコ
トらしいが、その度に近所のおばあさんが顔を出すのだとか。
 
そのあばあさん、身内がみんな波にさらわれ、どうにかこうにかひとり生
き残って、か細い暮らしを生きている。

そうして、何も知らない観光客が、毎日のように『みだれ髪』の再生スイッ
チを何の気無しに押す・・・・。

星野哲郎作詞による名曲の3番の一番最後のフレーズ。
 『♪ 暗や 涯てなや 塩屋の岬
  見えぬ心を 照らしておくれ
  ひとりぼっちに しないでおくれ』

<♪ひとりぼっちに しないでおくれ>と毎日聞こえてしまうのだが、このお
ばあさん、ひとりぼっちになってしまった今は、これを聴くのが一番辛い
・・・・・・、と言ったという。


大震災の災禍の傷痕が、いまだ癒えず苦しみのただ中にいる方々が
いることを忘れてはならないと思う。
 


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 作詞:星野哲郎 作曲:船村徹 唄:美空ひばり『みだれ髪』は
 ユウチューブで聴けます。
 2012.10.31に何方かが、テレビ番組で歌う「藤圭子」版
 もアップしてくれていますが、当時44歳になった藤圭子が歌う
 『みだれ髪』もなかなかにイイ。
  陽気が良くなったら、塩屋崎にも足を伸ばしてみよう。

  先日、家人が友人達を案内して大津港の漁協組合の浜の
  食堂に行って来た。
  塩屋崎はそのちょっと先。

  そしてそこは、東北地方の最南端にあたるんだよね。

いやはや2月もバタクサと過ぎ、先週など3日連続で会議。挙句に、
いよいよ車が年貢の納め時となったか、あるビルの駐車場まで行
ったと思ったら、プスっとエンジンが掛からない状態に。
あっちゃーーーー!?
 
前回に優しかったと思った管理人のアバサンまでが「早くして下さ
いッ!!」
確かに停まったままでは、奥の車が出られない通せんぼ状態であ
るから、自分だって判ってるっというのに、このイイ草!?


もう完全にレッカー頼み・・・・と思っていたのだが、会議の帰りには、
エンジンルームが冷えたからと見えて、さっきがウソのようにスムー
ズにエンジンがスタートした。ホッ!!

そのまま騙し騙し走り、懇意にしているスタンドまでヤットコ辿り着い
たと思ったら、スタンドの入口に半分入ったところで、オヨヨ、またも
エンスト!!
 
・・・・・・で、そのまんま、そこから即入院。



そんな風に2月が終わって、3月に入っても昨日もある会議。

今日の午前は、いろいろ溜まったデスクワークして、頭の整理もし
ないと、グッチャグッチャで事故の元になる。


その合間に見た今朝の毎日の余禄欄。
 
●長い鎖国から国を開いた日本に来た外国人が・・・
(2013年3月6日付 毎日新聞『余録』)


江戸末期から明治初期にあった原初日本の遠い記録。
<当時の庶民の倫理だったと推測される「真心と親切」>だそうだ。
 
現代日本人の当方などが読んでも、ついムズガユクなるが、<庶民
の倫理>だったとあるが、ホント昔の日本人はエラかった・・・・。

当時日本を訪れた外国人は、こぞって感嘆の声を記録している。


しかし、一方ではアーネスト・サトウだったか、イギリスの外交官とし
て来日した彼は、下関戦争で長州が外国艦隊に砲撃された折、対
岸の九州豊後あたりの庶民が、弁当持ちで高台から下関が燃える
様を喝采して見物する姿を見て、<日本人の国家意識の欠如>に
驚いた記録を残していると言います。
 
まあ、当時の日本は藩閥で、徳川幕藩体制とは言え、統一国家の
意識は希薄であったわけで、仕方がないといえば仕方がない。
 

さてさて、翻って、「真心と親切」の日本人とは、確かに凄いことだ。
庶民は褌一つで、長屋の開けっ広げな貧しい暮らしの中、それでも、
暮らし方は<清潔><キレイ好き>とは、別の外国人が指摘してい
たのを読んだことがある。
 

己の来し方を反省し、先人の爪のアカでも煎じて飲もうと、先ほど、
渡辺京二さんの「逝きし世の面影」(平凡社)をアマゾンに発注。


それから、これもバタバタの合間、昼過ぎに目に留まった記事をリ
ンクしておこう。
きょう日、出来すぎのハナシに<ネタ?>の疑問も無いわけではな
いが、おっさんがウルウル来たことを告白しておく。
 
●突然嫁が交通事故で逝った(はなろぐ)




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今朝の新聞を開くと、なんともやりきれないニュース。
 
●ひな祭りケーキ、予約したのに・・・娘思いの父無念
(読売新聞 3月4日(月)7時40分配信)



報道によれば、亡くなった岡田さん宅は、2年前に奥さんを亡くし、
親娘2人の家庭だったとか。 お父さんの両親(9歳の娘さんにとっ
ては、祖父母)も早くに亡くなり、残された娘さんは、これからは
天涯孤独に。

児童擁護施設に入るしかないのか?
 

TBS日曜劇場『とんび』(重松清原作)を観たり、先頃の夕方の
ニュースで<特別養子>の事案を観たり、家族関係での問題を
折に触れ意識的に覗いているが、今朝のニュースは涙なしには
読めなかった・・・・。

手元の毎日新聞の記事にも『夏音さんは病院で「お父さんはどう
なったんですか」としきりに気にする様子だったという。』(毎日新
聞 2013 年3月4日(月)朝刊)とある。
 

自然の猛威、人生のいたずらにただただ、黙するしかない。
 


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 当方もある100名山の山で、ガスった風雪の気象を経験したこ
とがある。いわゆるホワイトアウトの状態で地図をしっかり頭に入
れて登ったハズなのに、もはや方向感覚が全然。

幸い近くに山小屋の方らしい人を見かけ「山頂はコチラですか・・・・?」
ところが、実際の山頂への道はまるで異なり「あっち、ですよ!!」と。
 
 なぜ、岡田さんは夕方の4時ごろに、暴風雪の中を出かけたのか?
目的の知人宅は1キロ少しという距離だったらしいが、その時、1m先
が見えない猛ブリザードだったらしい。

 なんとも悔やまれてならない。

22日の金曜日、ある会合があって出かけて来た。
 

その会合には、集客の意味もあって毎年講演会が付いているのだが、
今年は、長らく週刊誌のトップ屋稼業をした後、作家となった大下英治
氏が講師になっていた。

朝のワイドショーで、政治がらみの話題の時にビデオ出演などもこなし
ている人で、顔は知っていた。
 しかし、長髪の風体と相まって、何かしら胡散臭い印象が拭えない闇を
感じさせ、しっくりとした印象が持てない人物であった。
 

週刊誌周辺の人物というと、大抵そういう方が多いようだが、今では「週
刊文春」編集長を経て、月刊「WiLL」編集長にある花田紀凱氏のように、
不快を感じさせない人物もいる。
 
テレビのコメンテーター・勝谷誠彦氏なども憎めない。
この勝谷氏は、「週刊文春」では、花田氏の部下という関係だったらしい。
 

当方が好きなエピソードは、「週刊文春」記者時代の勝谷が、「女子高生
コンクリート詰め殺人事件」の加害者少年らの実名報道をして議論を呼
んだのだが、その時の勝谷の言いぐさが<獣に人権は無い>


マッタクだ!
真っ当な人間に大人も子どもも、ない。
これでもかという残忍な仕打ちをしておいて、「少年の人権保護」を隠れ蓑
にいい目を見ようといっても、トンデモナイ!!


<獣に人権は無い>
 
勝谷記者の正義の鉄鎚に、同意し、責任を被ったのは誰あろう、当時同誌
編集長の花田紀凱なのであった。
勝谷の事前申し出を了承し、掲載の決断をしたのは花田だ。
 

さてその花田氏。
昨年の「WiLL」11月号の<編集長から>という後記に書いている。

『「ハナダ、お前は右翼か」 すぐに返事。
「イエ、左から見ると真ん中も右に見えるんです』

前にも書いたかも知れないが、小癪に書きますね。
これも感動ものだ!!


昨夜のテレビで、映画『突入せよ!あさま山荘事件』をやっていたが、
当時はともかく、もはや、右だの左だの言う時代じゃないような気がする。
 
佐々淳行氏の原作本であったが、尖閣が風雲急を告げる今、内輪
で右左言っている場合じゃない。


さてさて、話が大下英治氏からかなりぶっ飛んでしまったブログだが、
ゼンゼン関係がない話でもなくて、大下氏は「週刊文春」の<派遣>
記者のような時代が13年もあり、先の花田氏とは同僚の関係であった。


1月6日付毎日新聞の読書欄に、大下氏の最近の著書『増補・新装版
 トップ屋魂』(イースト・プレス・1680円)の紹介記事が載った。
その記事を以下引いてみる。

『長髪の不敵な面ざし、黒々としたタイトル文字が目に飛び込む
 大下英治著『増補・新装版 トップ屋魂』(イースト・プレス)。 
週刊誌の巻頭をスクープで飾る"トップ屋"として活躍し、独立後は田中
角栄や美空ひばり、孫正義ら時代の人を貪欲に追い続ける著者が、
半生を振り返る。』


あまり宝くじだの、クイズ・福引・抽選、年賀状の当り番号にさえ縁の
ない当方が、22日の会合で、この大下氏の本20名に進呈という抽
選で、この本をいただくハメに。

およよ、コレだもんナァ。

今年は、工事現場の真上だの、交通事故には気をつけよう!?
油断してると、当ってしまうことがあるんだモノ。
 

ま、冗談はともかく、その夜、酒が入っていたこともあり、他にやることも
ないから、この本をパラパラと捲り、拾い読みしてみた。

ここで、また、引用。
 
●mm(ミリメートル) フリーライター前原政之の感想日記
(本・映画・音楽・マンガetc)と日常雑記
大下英治『トップ屋魂』



リンクした前原さんの記事は、先に挙げた増補版の本とは一部異なるの
だが、大筋、大下氏の著書をご理解いただくためにリンクしてみた。
 
同じくライターをしている前原さんのブログでは、大下氏の著書に「いくつ
か難」がある、と書いていて、その<難の1>に「どうでもよい話」(前原さん)
として、<大下の少年時代からに思い出>を綴った箇所を挙げている。

増補版の第9章「魂の履歴書」を指していると思われるが、前原さんは、
<熱狂的ファン>以外には意味が無いと言っているが、当方、<熱狂的フ
ァン>などでは到底ないが、興味深く読んだ。

ま、大下氏の価値といえば、政界もの、芸能界の大立者、時代の寵児もの
を書くことにあるのだと思うが、コチラの方は全然興味がわかない。

 
世に出ようともがく青春の葛藤、無名時代のあれこれにこそ親近感が湧い
たものだ。作家を夢にみて、織田作之助、坂口安吾など無頼派にあこが
れ、のたうち回った青春を知り、原爆により父親を失っての苦学の時代を
知り、少しながら親近感を覚えた読後であった。
 
ブログで、前原さんも最後に引いているのだが、大下の言葉。
 

  『あとに続く若いライター志望の人達に強く言いたい。どんなに苦しくても、
 人間を、社会の現実を描き迫ることほど生きている実感を感じることは
 ないよ。その充実は、金銭には換えがたい。』
 



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 大下氏の増補版の解説を、例の花田紀凱氏が書いている。若かりし
 頃の札幌ススキノの風俗最前線、2人で3日間取材したエピソードが
 出てくる。で、二人とも「毛ジラミ」被害にも見舞われ、連日深夜までの
 取材の苦労話が。
 フーゾク最前線は、大変なんすね。
 
 北の新地、ススキノ、新宿歌舞伎町、姫路、宮崎、新潟、岐阜、水戸
 の大工町、お勉強、いろいろしたのに風俗営業申請のシゴトはなか
 なか来とりまヘンな。 


 
♪好きですサッポロ  (YouTube より)

サッポロのスナックに入ると、誰からともなく、この歌のリクエスト。
そしてやがて、大合唱・・・・。
茨城のおらあも、好きですサッポロを歌いまくり、札幌の夜は更け
てゆくのでした・・・・。

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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
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茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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