この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
22日の金曜日、ある会合があって出かけて来た。
その会合には、集客の意味もあって毎年講演会が付いているのだが、
今年は、長らく週刊誌のトップ屋稼業をした後、作家となった大下英治
氏が講師になっていた。
朝のワイドショーで、政治がらみの話題の時にビデオ出演などもこなし
ている人で、顔は知っていた。
しかし、長髪の風体と相まって、何かしら胡散臭い印象が拭えない闇を
感じさせ、しっくりとした印象が持てない人物であった。
週刊誌周辺の人物というと、大抵そういう方が多いようだが、今では「週
刊文春」編集長を経て、月刊「WiLL」編集長にある花田紀凱氏のように、
不快を感じさせない人物もいる。
テレビのコメンテーター・勝谷誠彦氏なども憎めない。
この勝谷氏は、「週刊文春」では、花田氏の部下という関係だったらしい。
当方が好きなエピソードは、「週刊文春」記者時代の勝谷が、「女子高生
コンクリート詰め殺人事件」の加害者少年らの実名報道をして議論を呼
んだのだが、その時の勝谷の言いぐさが<獣に人権は無い>
マッタクだ!
真っ当な人間に大人も子どもも、ない。
これでもかという残忍な仕打ちをしておいて、「少年の人権保護」を隠れ蓑
にいい目を見ようといっても、トンデモナイ!!
<獣に人権は無い>
勝谷記者の正義の鉄鎚に、同意し、責任を被ったのは誰あろう、当時同誌
編集長の花田紀凱なのであった。
勝谷の事前申し出を了承し、掲載の決断をしたのは花田だ。
さてその花田氏。
昨年の「WiLL」11月号の<編集長から>という後記に書いている。
『「ハナダ、お前は右翼か」 すぐに返事。
「イエ、左から見ると真ん中も右に見えるんです』
前にも書いたかも知れないが、小癪に書きますね。
これも感動ものだ!!
昨夜のテレビで、映画『突入せよ!あさま山荘事件』をやっていたが、
当時はともかく、もはや、右だの左だの言う時代じゃないような気がする。
佐々淳行氏の原作本であったが、尖閣が風雲急を告げる今、内輪
で右左言っている場合じゃない。
さてさて、話が大下英治氏からかなりぶっ飛んでしまったブログだが、
ゼンゼン関係がない話でもなくて、大下氏は「週刊文春」の<派遣>
記者のような時代が13年もあり、先の花田氏とは同僚の関係であった。
1月6日付毎日新聞の読書欄に、大下氏の最近の著書『増補・新装版
トップ屋魂』(イースト・プレス・1680円)の紹介記事が載った。
その記事を以下引いてみる。
『長髪の不敵な面ざし、黒々としたタイトル文字が目に飛び込む
大下英治著『増補・新装版 トップ屋魂』(イースト・プレス)。
週刊誌の巻頭をスクープで飾る"トップ屋"として活躍し、独立後は田中
角栄や美空ひばり、孫正義ら時代の人を貪欲に追い続ける著者が、
半生を振り返る。』
あまり宝くじだの、クイズ・福引・抽選、年賀状の当り番号にさえ縁の
ない当方が、22日の会合で、この大下氏の本20名に進呈という抽
選で、この本をいただくハメに。
およよ、コレだもんナァ。
今年は、工事現場の真上だの、交通事故には気をつけよう!?
油断してると、当ってしまうことがあるんだモノ。
ま、冗談はともかく、その夜、酒が入っていたこともあり、他にやることも
ないから、この本をパラパラと捲り、拾い読みしてみた。
ここで、また、引用。
●mm(ミリメートル) フリーライター前原政之の感想日記
(本・映画・音楽・マンガetc)と日常雑記
大下英治『トップ屋魂』
リンクした前原さんの記事は、先に挙げた増補版の本とは一部異なるの
だが、大筋、大下氏の著書をご理解いただくためにリンクしてみた。
同じくライターをしている前原さんのブログでは、大下氏の著書に「いくつ
か難」がある、と書いていて、その<難の1>に「どうでもよい話」(前原さん)
として、<大下の少年時代からに思い出>を綴った箇所を挙げている。
増補版の第9章「魂の履歴書」を指していると思われるが、前原さんは、
<熱狂的ファン>以外には意味が無いと言っているが、当方、<熱狂的フ
ァン>などでは到底ないが、興味深く読んだ。
ま、大下氏の価値といえば、政界もの、芸能界の大立者、時代の寵児もの
を書くことにあるのだと思うが、コチラの方は全然興味がわかない。
世に出ようともがく青春の葛藤、無名時代のあれこれにこそ親近感が湧い
たものだ。作家を夢にみて、織田作之助、坂口安吾など無頼派にあこが
れ、のたうち回った青春を知り、原爆により父親を失っての苦学の時代を
知り、少しながら親近感を覚えた読後であった。
ブログで、前原さんも最後に引いているのだが、大下の言葉。
『あとに続く若いライター志望の人達に強く言いたい。どんなに苦しくても、
人間を、社会の現実を描き迫ることほど生きている実感を感じることは
ないよ。その充実は、金銭には換えがたい。』
■■■●人気ブログランキング へ
ランキングに参加中、クリックよろしくお願い致します。
大下氏の増補版の解説を、例の花田紀凱氏が書いている。若かりし
頃の札幌ススキノの風俗最前線、2人で3日間取材したエピソードが
出てくる。で、二人とも「毛ジラミ」被害にも見舞われ、連日深夜までの
取材の苦労話が。
フーゾク最前線は、大変なんすね。
北の新地、ススキノ、新宿歌舞伎町、姫路、宮崎、新潟、岐阜、水戸
の大工町、お勉強、いろいろしたのに風俗営業申請のシゴトはなか
なか来とりまヘンな。
♪好きですサッポロ (YouTube より)
サッポロのスナックに入ると、誰からともなく、この歌のリクエスト。
そしてやがて、大合唱・・・・。
茨城のおらあも、好きですサッポロを歌いまくり、札幌の夜は更け
てゆくのでした・・・・。
その会合には、集客の意味もあって毎年講演会が付いているのだが、
今年は、長らく週刊誌のトップ屋稼業をした後、作家となった大下英治
氏が講師になっていた。
朝のワイドショーで、政治がらみの話題の時にビデオ出演などもこなし
ている人で、顔は知っていた。
しかし、長髪の風体と相まって、何かしら胡散臭い印象が拭えない闇を
感じさせ、しっくりとした印象が持てない人物であった。
週刊誌周辺の人物というと、大抵そういう方が多いようだが、今では「週
刊文春」編集長を経て、月刊「WiLL」編集長にある花田紀凱氏のように、
不快を感じさせない人物もいる。
テレビのコメンテーター・勝谷誠彦氏なども憎めない。
この勝谷氏は、「週刊文春」では、花田氏の部下という関係だったらしい。
当方が好きなエピソードは、「週刊文春」記者時代の勝谷が、「女子高生
コンクリート詰め殺人事件」の加害者少年らの実名報道をして議論を呼
んだのだが、その時の勝谷の言いぐさが<獣に人権は無い>
マッタクだ!
真っ当な人間に大人も子どもも、ない。
これでもかという残忍な仕打ちをしておいて、「少年の人権保護」を隠れ蓑
にいい目を見ようといっても、トンデモナイ!!
<獣に人権は無い>
勝谷記者の正義の鉄鎚に、同意し、責任を被ったのは誰あろう、当時同誌
編集長の花田紀凱なのであった。
勝谷の事前申し出を了承し、掲載の決断をしたのは花田だ。
さてその花田氏。
昨年の「WiLL」11月号の<編集長から>という後記に書いている。
『「ハナダ、お前は右翼か」 すぐに返事。
「イエ、左から見ると真ん中も右に見えるんです』
前にも書いたかも知れないが、小癪に書きますね。
これも感動ものだ!!
昨夜のテレビで、映画『突入せよ!あさま山荘事件』をやっていたが、
当時はともかく、もはや、右だの左だの言う時代じゃないような気がする。
佐々淳行氏の原作本であったが、尖閣が風雲急を告げる今、内輪
で右左言っている場合じゃない。
さてさて、話が大下英治氏からかなりぶっ飛んでしまったブログだが、
ゼンゼン関係がない話でもなくて、大下氏は「週刊文春」の<派遣>
記者のような時代が13年もあり、先の花田氏とは同僚の関係であった。
1月6日付毎日新聞の読書欄に、大下氏の最近の著書『増補・新装版
トップ屋魂』(イースト・プレス・1680円)の紹介記事が載った。
その記事を以下引いてみる。
『長髪の不敵な面ざし、黒々としたタイトル文字が目に飛び込む
大下英治著『増補・新装版 トップ屋魂』(イースト・プレス)。
週刊誌の巻頭をスクープで飾る"トップ屋"として活躍し、独立後は田中
角栄や美空ひばり、孫正義ら時代の人を貪欲に追い続ける著者が、
半生を振り返る。』
あまり宝くじだの、クイズ・福引・抽選、年賀状の当り番号にさえ縁の
ない当方が、22日の会合で、この大下氏の本20名に進呈という抽
選で、この本をいただくハメに。
およよ、コレだもんナァ。
今年は、工事現場の真上だの、交通事故には気をつけよう!?
油断してると、当ってしまうことがあるんだモノ。
ま、冗談はともかく、その夜、酒が入っていたこともあり、他にやることも
ないから、この本をパラパラと捲り、拾い読みしてみた。
ここで、また、引用。
●mm(ミリメートル) フリーライター前原政之の感想日記
(本・映画・音楽・マンガetc)と日常雑記
大下英治『トップ屋魂』
リンクした前原さんの記事は、先に挙げた増補版の本とは一部異なるの
だが、大筋、大下氏の著書をご理解いただくためにリンクしてみた。
同じくライターをしている前原さんのブログでは、大下氏の著書に「いくつ
か難」がある、と書いていて、その<難の1>に「どうでもよい話」(前原さん)
として、<大下の少年時代からに思い出>を綴った箇所を挙げている。
増補版の第9章「魂の履歴書」を指していると思われるが、前原さんは、
<熱狂的ファン>以外には意味が無いと言っているが、当方、<熱狂的フ
ァン>などでは到底ないが、興味深く読んだ。
ま、大下氏の価値といえば、政界もの、芸能界の大立者、時代の寵児もの
を書くことにあるのだと思うが、コチラの方は全然興味がわかない。
世に出ようともがく青春の葛藤、無名時代のあれこれにこそ親近感が湧い
たものだ。作家を夢にみて、織田作之助、坂口安吾など無頼派にあこが
れ、のたうち回った青春を知り、原爆により父親を失っての苦学の時代を
知り、少しながら親近感を覚えた読後であった。
ブログで、前原さんも最後に引いているのだが、大下の言葉。
『あとに続く若いライター志望の人達に強く言いたい。どんなに苦しくても、
人間を、社会の現実を描き迫ることほど生きている実感を感じることは
ないよ。その充実は、金銭には換えがたい。』
■■■●人気ブログランキング へ
ランキングに参加中、クリックよろしくお願い致します。
大下氏の増補版の解説を、例の花田紀凱氏が書いている。若かりし
頃の札幌ススキノの風俗最前線、2人で3日間取材したエピソードが
出てくる。で、二人とも「毛ジラミ」被害にも見舞われ、連日深夜までの
取材の苦労話が。
フーゾク最前線は、大変なんすね。
北の新地、ススキノ、新宿歌舞伎町、姫路、宮崎、新潟、岐阜、水戸
の大工町、お勉強、いろいろしたのに風俗営業申請のシゴトはなか
なか来とりまヘンな。
♪好きですサッポロ (YouTube より)
サッポロのスナックに入ると、誰からともなく、この歌のリクエスト。
そしてやがて、大合唱・・・・。
茨城のおらあも、好きですサッポロを歌いまくり、札幌の夜は更け
てゆくのでした・・・・。
PR
ようこそ! くろだのブログへ
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
(04/15)
(04/05)
(03/30)
(03/22)
(03/20)
(03/18)
(03/14)
(12/19)
(12/18)
(12/05)
(11/15)
(11/11)
(10/13)
(10/09)
(09/13)
(09/04)
(09/03)
(08/31)
(08/30)
(08/29)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
最古記事
(04/21)
(04/22)
(04/23)
(04/25)
(04/26)
(04/27)
(04/28)
(04/29)
(04/30)
(05/01)
(05/01)
(05/02)
(05/03)
(05/04)
(05/05)
(05/06)
(05/07)
(05/08)
(05/09)
(05/10)
忍者ブログ、アクセス解析
アクセス解析
カウンター