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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日の毎日新聞のコラム『発信箱』という欄に、栗原
俊雄記者が書いていた。

タイトルが「仏様のバチがあたる」 って・・・・・・。


何のことかと言うと、いささか古い話題なのだが、長崎
県対馬市の寺から昨年10月に、仏像が盗まれた事件
があった。

韓国人窃盗団の仕業だったのだが、2体の仏像は、もと
もとは韓国の寺にあったものだから「返さない」と韓国で
は言い、 日本側では「返して欲しい・・・・」で押し問答。


で、韓国の大田地裁が今年の2月に決定した結論という
のが、 「日本への変換を差し止める」旨の仮処分決定。

これには当方、ぶったまげた!!が、今改めて思い出された
方も多いことでしょう。


窃盗団には6月に同地裁で有罪判決が下りたが、仏像は
公式に 『日本への変換はしない』との結論が出たから、帰って
は来ない。

普通、「盗んだ人間には罰を与え」「盗んだものは持ち主に返す」
のが、法律の専門家ではなくとも、万国共通の人間界 の常識って
もんでしょ。

ところがどっこい、一国の司法があんな結論を出したというのだか
らぶったまげたワケです。



さらには、韓国のお寺関係者というお方が対馬の被害に遭ったお
寺を訪れ(対馬のお寺では、会わなかった。)、可哀そうだから、 こ
れを替わりに・・・・・と差し出したのが、携帯のストラップもどきのプ
ラスチックの人形2体、というのをいつだったかのテレビニュースで
見て、これまた、ビックラこいた!?


由緒正しい「観世音菩薩坐像」と「銅造如来立像」の替わりに 取り
出したのが、ストラップみたいな、ちっちゃな子供騙しの人形 2個。

あっちゃー!コントかと思いましたが、その韓国人、結構マジな顔で
したから、頭の線が、何処か外れてる人だんたんでしょうね。

当方は、上から下までどこか「ヘン?」なお隣さんに、引き続き関心
を持っているもので、この毎日・栗原記者のコラムにヒザを打ったの
でした。



同じ日、同紙の『水説』というコラムには、倉重篤郎専門編集委員が
「風吹き波ざわめく」というタイトルで、悪化の一途の日韓関係を理解
するためにとして、木村幹神戸大大学院教授の視点を紹介していて
大変勉強になった。

●水説:風吹き波ざわめく=倉重篤郎(毎日新聞
 2013年8月21日 東京朝刊)



最近とみに、<中国に異常接近する韓国>を解くカギが披瀝されて
いるのだが、中国と陸続きの朝鮮半島の<歴史的経緯・「強国の侵略
と支配に苦しめられてきた民族の生存戦略」として当然ともいえる>
( 同記事)には、大いに首肯出来る。


マジな議論に、インチキ・捏造だらけと言われる韓国歴史ドラマを持ち
出しては、いささか気が引けるが、韓国史のイロハというか素朴な レ
ベルでは、ドラマとは言え、なかなかに参考になる部分はある。

ドラマ『イ・サン』『トンイ』『宮廷女官・チャングムの誓い』などに出て
来る中国使節団を迎える場面やら、東宮を次の王位継承権者とする
のにも、 中国の許諾を得る工作の場面にも、強大な中国の支配が
見え隠れしてい た。

今日の、終盤に近づいた『太陽人 イ・ジェマ』では、1868年外国
船による砲撃を受け、鎖国を続ける中での、国家存亡の騒乱が描か
れていた。
この年は、日本では明治新政府による五か条御誓文の宣言があっ
た時にあたるが、ののしり合うばかりではなく、双方が倉重氏の結論
のように <歴史認識力の深化>も必要に思う。


蒙古襲来という形で、元の侵攻にあった日本なのだが、福岡沖に攻
め入 った蒙古軍の尖兵は、実は既に征服された朝鮮半島・高麗の
兵士達 であったことは、最近になって知ったことだ。

高麗軍は、後に後退すれば元による虐殺の恐れがあり、<日本侵
略の手先>として、前に進むほかなかった。
二度の元寇が、神風により阻止された時、海の藻屑として消えたそ
の粗方の兵士達というのは、高麗の朝鮮人たちだったそうなのだ。


朝鮮戦争時にも、南朝鮮側が劣勢を挽回し、38度線を越え戦線を
押し返した際、いよいよ、 中共軍が表立って介入するのは避け<義
勇軍>による参戦をして来たのだが、 その際にも、半島北部の逃げ
惑う朝鮮人を脅して組織し、強制的に中共軍の最前衛に置いて攻め
入ったという。

「後に退けば中共の銃口」「前を向けば、南朝鮮・国連軍の銃口」い
ずれにしても、 サンドイッチ状に挟まれながら、悲惨な運命を終えた
多数の朝鮮人民があったというのも悲しい朝鮮民族の歴史だ。


その前には、日本による支配で、日本人として生きねばならなかった
苦難の歴史もある。
かくして、イチャモンばかりの弱者の論理が、生き永らえるためには必
要 だったし、今も民族のDNAとして存在するのも止むを得ないというこ
とも 理解してあげねばならないのかも知れない。



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 最近手に入れたのでは、■室谷克実『悪韓論』新潮新書というのが
 ある。元時事通信社特派員による、韓国現地に根を下ろして取材した
 「生きた韓国」が書かれている。
 ただ、<好きで行ったのではない・・・・>という個人的バイアスが強い
 本でやや辛らつ過ぎるかな、と言う本だが、もの判り良く観る韓国では
 なく、ジャーナリストの目で見た手厳しい隣国の姿も参考にしたい、と思う。

 昨夜というか、今朝は4時まである業務の下調べ。タバコを切らして、深夜
 2時頃だったか、コンビニまでひとっ走り。やはり、業務の合間、一服して
 調べたことから論理を構築するため、「考える」のにタバコの力も大事な
 んだな。
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ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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