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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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先日のSNSでの動画騒動で、犬虐待の実態に言葉を失ったほど
衝撃を受けたひとり。


腹ではなく肩だっただの、後ろ足付近だっただの、飼い主の言い
訳はともかく、キッカリと、犬が蹴られた後にぶっ飛び倒れてし
まう衝撃の映像をを見れば、何をかいわんや、だ。

あの映像から、レイ君が日常的に虐められていたことは、シッポ
を立てることなく、股の間に丸めていたいたことからもその痛ま
しさが想像出来たものだ。


で、その後どうなったのか?
あの映像が2月8日だったというから、今ちょうど2週間が経とう
としている。

そんな折、今日のネットに以下の記事が出て、ちょっと安心したな。

●「蹴り上げ虐待」を受けた犬、動画告発で保護 現在の様子
(2019年02月21日07時00分 NEWSポストセブン)



当初のニュースにもあったレイ君の膀胱炎は、おしっこを我慢させ
られていたのだろうな?と思ったのだが、やはり上記記事中でも
「重度の膀胱炎」特に「尿路感染」にまで至っていたのは、『我慢』
によるものらしいとの診断と書かれている。

いくら犬君とは言え、なんとも痛ましい限り。

そういう生活が、終わりも見えないまま続く絶望・・・・。可哀相
過ぎるでしょ。

記事の写真の顔、安心したのか平穏の表情に変わり、キレイな目が
印象的だな。



さて、昨夜は同日に放送されたイギリス映画『ボブという名の猫 幸
せのハイタッチ』(BS-テレ東、2019年2月20日(水)午後
7:55~)を、深夜に録画で観た。

テレビにしては放映の早い2016年公開の作品。

原作本はシリーズ合計で1000万部を超えた実話本の映画化作品と
いう。【参考:Wikipedia】

こちらは根っからのペット愛好家とかではないもので、ストーリーの
冗長さに退屈にもなった作品だったが、作品中の街角でのエピソード
やら、この手の本がシリーズ1000万部も売れるイギリスの動物愛
護発祥の地の奥深さを知らされた経験とはなった。


●映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」オフィシャルサイト

●映画「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」Wikipediaより




ところで、明日の返却日を前に、急ぎ大車輪で読み始めたのが以下の本だ。

■大久保柾幸著『ゴキブリに殺虫剤は使うな!』白夜書房


31歳の時に独立し、飲食店・病院・保育園などの害虫対策・衛生管理を
手がける会社を起こし(著者の紹介欄から。)、業界でもトップランナー
として社会貢献に邁進している方の著書だ。


それにしてもゴキブリは、1個の卵を産むとその中には約40匹の子供
が入っているそうで、その半分がメスと仮定すると、成虫になった20
匹のメスは20個の卵を産み、800匹の子供・・・・・・。

そんなこんなで、氏の計算によると、一匹のゴキブリから半年で33万匹
にまで激増するのだとか。

ネズミ算と言う言葉があるが、氏のいう「ゴキブリ算」は天文学的で眩暈
がしましたな・・・・。


一方で、大久保氏は繰り返し、この駆除のための殺虫剤散布に警告を発し
ている。

オーガニック野菜やら低農薬野菜オンリーを謳う、すましたシェフの店が
厨房でどっさり殺虫剤を使っていたら、その噴霧された殺虫剤の霧は、自
慢の野菜やお皿や厨房設備にだって舞い降りるのだから、結局はお客様に
農薬をたべさせるのと一緒でしょ!?と言うのだ。


いやはや、いやはや、別段この後に及んで清掃業者になる予定はないのだ
が、HACCP関連で借り出した本だったのに、示唆に富む本になった。


ゴキブリさんだけは、「♪ぼくらは皆んな、生きている・・・」とは言えな
い。
あの黒光りする姿は、思い出すだけでウワっとなってしまう。


氏によると、地球上に3500種類、日本にも約500種類もいるんだそう。

ゴキブリさんは、約3億年前には誕生したそうで、大先輩にあたるらしいの
だけれど、やっぱ、どう考えてもヤですね。




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NHKの朝ドラは観てますか?

観てる??? ハイ、ハイ、よろしいんじゃないですか。

ええエッ!? み、観てない??? そりゃマズいッス。



いよいよドラマは、明日の月曜日からの週は、世界初のインス
タントラーメン発売に漕ぎ着けた展開になるようですね。

ほんと、開発に向けての幾多の苦難を乗り越えて、やっと
の製品完成。そして発売!! という記念すべきドラマ展開
に。

うどん玉が6円の時代に、結局1食35円とは、なんとも割高
な商品ではありました。

手元にある本■「転んでもただでは起きるな! 定本・安藤百
福」(安藤百福発明記念館編 中公文庫)によれば、この世界
初のインスタントラーメン発売は、1958(昭和33)年8月25
日のことでした。


ドラマでは『まんぷくラーメン』となっておりますが、世の誰もが
知ってのとおり、本当の商品名は『チキンラーメン』ですね。

ま、今食べてはとても旨いラーメンとは言えないものですが、でも、
昔を懐かしみ、もう一度試しに食べてみたいとは思いますよね。

誰しもがそうだと見えて、巷では今の今、この日清チキンラーメンが
ブーム的に売れているとは、ネット記事で読みました。


さてさて、実際には安藤百福夫婦と子供二人により、あの「研究小屋」
で細々と製造し、日産400食が精一杯だったのだが、その年、量産体
制に向けての工場開設。

上記に紹介した本の年譜により書いているが、早くも2年後の1960
(昭和35)年には、全国的にチキンラーメンの模造品が出回ったと
ある。


当方など茨城で生まれ育ったが、チキンラーメンを食べる前に<地球印>
だか何だか、粗雑なビニール包装の北関東版インスタントラーメンを
食べていた記憶がある。

うむむ、してみると日清食品に断りもなく製造された模造品を食べていた
のかも。
当時はそれでも旨かった。


三菱商事、伊藤忠商事、東京食品(のちの東食)が特約代理店になった幸運
にも恵まれ、破竹の勢いのチキンラーメンだったが、<地球印>のまがい
インスタントラーメンに出遭ったのは1962(昭和37)年頃だったと
記憶している。
わが食卓にインスタント食が伝播してくるまでには、4年が掛かったことに
なる。


後で知ったのが、学生時代に北陸地方から来ていた友人がいて、彼の話だと
インスタントラーメンを食べた時期は、当方らより更に3年ほども後だった
から、日本全国に伝播するまでには相当な時間差があったことに内心驚かさ
れた記憶がある。

育ち盛りの子供時代、「それまではどうしてたの?」と訊いたら、即座に
「イモ!!」 
間食も自給自足で、大量消費社会到来前の古き良き時代が確かにあったのだ
と実感した体験だった。




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2月12日(火)にテレビで放映された『突入せよ!あさま山荘事件』(BS
ーTBS 21時~)を13日(水)に録画で観た。

原田眞人監督による2002年制作の映画で、映画になっていたことは知って
いたが、わざわざ映画館まで行って観た、日航機墜落事件の『クライマーズ・
ハイ』も作家・井上靖の自伝的『わが母の記』もツマらなくて、この映画には
触れる気も起きないでいた。

しかし、この度図らずも観ては、原作も良かったからか、自分的にはこの監督
作品の中では、一番腑に落ちた作品となった。


●YAHOO!JAPAN映画『突入せよ!「あさま山荘」事件』


原作は警察庁出身、後に初代の内閣危機管理室長にもなり、「危機管理」という
言葉の造語主でもあるという佐々淳行氏。

今日はこの件で書き始めると長くなるので後日とするが、浅間山荘事件では警察庁
より警備幕僚長として現場に布陣した記録が、この映画の原作本となる『連合赤軍
「あさま山荘」事件』(文春文庫)だ。


原作本にもあるが、映画の中でも機動隊員が立ったまま日清カップヌードルを食べる
シーンが出て来る。上記本によれば、浅間山荘のあった南軽井沢は標高千メートルを
超え、日が沈んだ途端零下15℃にまで落ち込んだという。

食料のおにぎりがアッと言う間に凍りつき、現場は難儀を強いられた。


そのような過酷な吹着っさらしの現場で、機動隊員たちの冷え切った身体を芯から
暖めたのが日清カップヌードルだったのだと。

赤軍派浅間山荘人質事件は1972(昭和47)年2月19日15:06発生。
カップヌードルは1971(昭和46)年9月18日が発売日だった。
(『転んでもただでは起きるな! 定本・安藤百福』中公文庫)


インスタントラーメン、そしてカップめんの世界的貢献の歴史の嚆矢がここにも
あった。

映画の美術でありがちな、架空の商品名にすり替えられることもなく、極寒の現場
で、赤い文字のカップヌードルの書体が輝いて見えた。

今日は、当初ある方に、13時に事務所に来ていただく約束が
あったのだったが、1週間ほど前の買い物のおりに、家人が貰
って来たパンフを見てしまったもので、昨日だったか急遽変更!!

そのパンフのことが終わった後に、こちらから先方事務所を訪
問することにした。


で、そのパンフというのが、演歌歌手市川由紀乃さんが新曲
キャンペーンで、地元のショッピングセンターに来るというも
のだった。

普段だと、そんなものに関心を持つことなどないのだが、どう
いうわけか、「市川由紀乃」さんだけにはククッと針が振れる
んだナー。


ミーハーといやあ、ミーハーなんですけれどね。

家人もその辺のことは憶えていたみたいで、本人自体は、演歌な
ど拒否反応が強いのだが、連れ合いの「市川由紀乃」好きに、つ
いペラペラのパンフ一枚を落とさず、家まで持って来てくれたの
だった。

おおっ、ありがたいことだ。



むかぁし昔は、こちらも販売促進の部署に所属していたもので、こ
う言った新曲キャンペーン・ミニミニコンサートの「係員」によく
駆り出されたものだった。

青春時代の歌手名で言えば、柏原芳恵、河合奈保子、岩崎宏美さん
などなど・・・。

柏原芳恵さんのイベントではファンが殺到して、ショッピングセンタ
ー駐車場のフェンスが倒壊した。(我が思い出の歌は『春なのに』)

河合奈保子さんの折は、雨天で急遽会場が室内に変更となり大混乱。
あわや将棋倒しの大惨事寸前にもなったな。

岩崎宏美さんの『聖母たちのララバイ』新曲キャンペーン時は、当方
は岩崎さんの立つステージの真下に待機し、追っ掛け親衛隊の突撃か
ら防御する役を務めたこともあった。
ご本人とのその距離、2mぐらいだったか?
彼女、その後のテレビで、コロッケさんなどのオーバーな物まねの餌
食になったが、本物の当時の岩崎さんはやっぱ、奇麗だったなあ。

フツウの人とは肌が全然違う感じで・・・・・。




おっと、今日は市川由紀乃さんのことだった。

今日は火曜日。
普段だとショッピングセンターの駐車場は、結構空いている場所はある
のだが、ところが今日は何処を探しても空きスペースがない。

と、向かいの公園の脇の道路にも縦列駐車の列が延々だった。


2018年の紅白は惜しくも落選してしまった(原爆Tシャツ騒ぎで出
場見送りとなった白組の一組減で、急遽に紅組も1組減らしのワリを喰
らったのが市川由紀乃さんと言われている。)が、ま、いわゆる元紅白
歌手の貫禄で、我が地元のショッピングセンターが熱気ムンムン、大盛
況となった。

行く前に、市川由紀乃さんの”復習”として、テレビの録画だけしてあった
番組を、部分部分2倍速で観て出発!!

●2018年11月28日(水)放送
『歌のあとさき 「市川由紀乃~特別編~」』(NHK-BS)


デビュー以来今年が16年目、4年半のブランクの後やっと日の目を見た、
苦難の演歌そのもののような人生だ。
それゆえなのだろう、ご本人の持ち歌の外にも聴くものをしみじみとさせる
味わいを持っている。


当方が好きなのは下の歌だ。オリジナルは50年ほど昔の男性歌手の歌なの
だが、ちあきなおみさんがカバーし今でも支持される息の長い歌。

●『帰れないんだよ』 作詞:星野哲郎 作曲:臼井孝次

それを市川さんもカバーして、いい唄になっている。


作詩は歌謡界の泰斗・星野哲郎の手がけたものだが、作詞家になるべく上京
したが、まだまだ困窮の中にあった氏の自伝的フレーズと言えるものだ。


ちあきなおみさんの唄は名曲になっているが、どこかで歌わせてもらおうと
伴奏の楽譜を探したが見つからず、やっと氏の作品集の中に見つけた時は嬉
しかったな。

■星野哲郎作品集『艶歌演歌援歌』中央アート出版社



では、その『帰れないんだよ』を市川由紀乃さんの唄で。

●『帰れないんだよ』 唄:市川由紀乃 (YouTubeより)



最後にもう一度書くが、市川由紀乃さんの子供時代の両親の離婚、兄妹
2人と母親との母子家庭、長じて障害者の兄の死、歌手生活の挫折と引退、
ブランクの後の芸能界復帰・・・・・・、苦難の人生を潜り抜け、今大輪
の花を咲かせつつある。
今日はトークも一人でこなしながら、立派なステージでした。




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夕方には、他館借り出しの返却日厳守の本の残り60ページほどを読んで、
返却。
昨年末の頃、テレビの『情熱大陸』で放送された、パンダ飼育員として中国
四川省の研究施設で働く女性の本だった。

3歳の頃に祖母から貰ったパンダのぬいぐるみがきっかけで、パンダ好きに
なり、「パンダの仕事」を目標に突き進み、その幼い頃からの夢を実現させ
た女性の自伝だった。


それにしても、目標を目指して突き進むそのエネルギッシュさには脱帽だ。

大学で中国語を学び、中国の大学へ短期留学。その間パンダの研究施設へ
一人旅して”本物のパンダ”を至近で接触する機会を得る。

次には、独自に研究施設へ入所する糸口を探し、四川農業大学の卒業生出身者
に多いと判るや、その大学へ入学する手段を模索する・・・・。

いやはや、その行動力たるやもの凄かった。

■阿部展子 『パンダ飼育係』角川書店 2013年6月初版


今や野生のパンダは1600頭ほどと。また研究施設や動物園などに飼われてい
るのが約450頭ほど。
絶滅危惧種ともいわれるパンダだが、阿部さんのパンダの種の保存への情熱は熱い。

書名は「飼育係」と軽いが、中身のパンダを見る目は温かいがその深さは単なる
飼育員と言うよりは、研究者の域で深い眼差しに感服させられた。


●情熱大陸 2018年12月16日(日)放送 「阿部展子 パンダ飼育員」
  (毎日放送)







このブログも、予想通り稀勢の里の引退があって、大相撲初場
所初日の13日以来、10日も空いた。

別に”稀勢の里ロス”を発症してのことでもないのだが、特段泡
を喰って書くほどのネタが無かった・・・・だけのコトだ。



で、今日は久々に書いている。

ボーっと生きていた訳でもないのだが、今日のネットニュース
に針が触れた。


●「観たくもありません」市議会議員が『万引き家族』のアカデ
ミー賞ノミネートに苦言で批判殺到
(2019年01月25日 12時20分 リアルライブ)


このセンセイ、伊勢崎のジャンヌ・ダルクと息巻いて当選した
お方らしいのだが、記事によれば「この映画は諸外国に誤った
メッセージを発信しているようなもの。日本はそんな悪い国で
はありません」とSNSで発信したのだそう。

それで、ネット民から批判が殺到。

「映画を観ていなのでは?」と指摘されると、「映画ビジネスに
名を残す目的で作品を手がけるような監督の映画など、観たくも
ありません」とリプライしたと。(上記リアルライブ記事)



だぁーーーめだ、こりゃ。

映画を観ていない人が、映画の批判を出来ないでしょ!!


ま、私人としてSNSで何を語ろうが勝手なのだが、日本会議シ
ンパか何か知らないが、市会議員の立場からしたら天下国家のこ
とより先に、生活者の足元に目を凝らすスタンスの方が大切だと
思うな。

それにしても、『観たくもありません』とシャッターを下ろして
しまっていて、それでいて大所高所からの批判って、コリゃどう
しようもないな。


昨年の第71回カンヌ映画祭・パルムドール受賞に続く、今回の
第91回アカデミー賞外国語映画賞候補選出は、国民の一人とし
て喜ばしく思う方なのだが、イイ悪いは観てから後のことで、観
てもいないで騒ぎ立てるのは、そのセンス自体が情けないと言う
しかない。


社会の諸問題に、想像力を発揮するためには、やはり、小説でも
音楽でも、ドキュメンタリーでも映画でも・・・・、何に対して
も柔軟に接することが大事だと思うのね。
個人の直接体験には限界がある中、せめて間接体験の層を厚くし
て行くことが、どんな分野の仕事をする上でも欠かせない。



さて、是枝監督作品を網羅的に観ているわけではないが、個人的
には、この『万引き家族』をあまりイイとは思わなかった。

是枝作品の『三度目の殺人』は憶えてもいないし、人気の高かった
『そして父になる』もイマイチ。
ま、ズ~ンと心の底に残ったのは『海よりもまだ深く』かな。

暮れの頃にテレビで放映された『誰も知らない』は、育児放棄され
た子どもたちが自分達だけで生きるドラマというので、暗くて重そ
うな感じだったから、録画を正月に観る気がしなくてそのままにし
てある。
そのうち・・・とは思っているが。



話は脱線するが、ここのところテレビの映画放送にハマっていて、
スリラー・アクション系のB級、C級映画でも、結構満足していた
りする。
面倒なスジ立てより、不死身の主人公の活躍にスッキリするな。



中には拾いものもあって、どこのメーカーか忘れたが缶コーヒーの
CMでおなじみのトミー・リー・ジョーンズが主演の『告発のとき』
(2007年アメリカ)が面白かった。
(衛星12チャンネル・土曜洋画劇場 1月12日放送)


イラク戦争からの帰還後失踪した息子を、父親が探す話だ。

父親からしたら、純で可愛かった息子は被害者とばかり思っていたと
ころ、どの帰還兵の若者とも同じに、イラクでは人間性を失い、残虐
非道な男になっていたのを知る。

物語は静かに淡々と流れるが、固唾を飲むような戦争の告発。


『メン・イン・ブラック』の宇宙人と対峙する無表情な男=缶コー
ヒーのあの男から、元軍警察に所属していたという、敏腕だが無表情
な初老の父親を哀し気に演じるこの俳優に、秀逸な余韻が残った。

ジョーンズは、この映画で第80回アカデミー賞主演男優賞にノミネ
ートされたという。

当方にも、缶コーヒーのあのオッサンがエライ俳優だと再認識させ
られた作品となった。



映画は映画であって、ナマの現実世界とは異なる文化作品だ。

これらの映画が原因で、アメリカ国内で軍の海外派兵反対の物議が持ち上
がった話は聞いたことがない。


しかも、観もしないであれこれ騒ぐなどは、如何にレベルの低い話かが
解かる。

どこぞの首相も、つまらないことでは、とってつけたような電話を懸けて
人気獲りに励むクセに、昨年のカンヌ映画祭パルムドール受賞には完全無
視!したのだから、何とも大人げない情けない国と言うしかない。



以下に昨年6月の頃に読んで、心に残った記事を引いておきたい。

●『万引き魔族』カンヌ受賞、なぜ?
 『万引き家族』は、なぜカンヌ最高賞を受賞したのか?誇り高い”内部告
 発”を見逃してはならない
 (Real Sound映画部 2018.06.09 久保田和馬)






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●進退かかる稀勢の里、いきなり黒星 初場所初日
(毎日新聞・msn 2019/01/13 17:54)



今日初日を迎えた大相撲初場所、結果によっては”引退”の2文字
が待ったなし!の横綱稀勢の里が、やっぱり負けた・・・。


場所前、あれこれ目に付いた報道は欠かさずチェックして来た当方
だったから、今更あまり期待はしていなかったので、それほどの驚
きは無かった。

とは言え、それでもやはり、「もしや、もしや・・・」でつい、
テレビ中継桟敷には、リアルタイムで陣取って勝負を見守った。


で、やっぱり。



さて先日、茨城県内読売新聞購読者に配布される『よみうりタウン
ニュース』の年明け第1号では、県内読者の応募による「あなたに
とっての平成スターといえば誰ですか?」のテーマでの人気投票結
果が掲載された。(2019年1月7日付同紙)

応募は県内各所・各世代から1738票もの応募があったらしいが、
その投票結果が面白かった。


全国規模の投票があったとしても、やはり同様の結果が予想される
のだが、その第1位はやはり圧倒的に安室奈美恵さんと。
安室さんは男女どちらでも1位だったとか。

2位は羽生結弦さんで、こちらは男性では4位というから女性票の
支持が大きいのは全国規模でも同じだろう。


この「平成のスター」番付(よみうりタウンニュース)なる投票結果
は、紙面で30位まで掲載されていた。

で、その第3位にはわが郷土の横綱・稀勢の里がランクインしている。

多分、全国規模の「平成のスター」番付になれば、稀勢の里が第3位に
なることはないだろう。

いかに茨城県民が横綱・稀勢の里に思い入れと期待を持っているか?そ
の証しなのだろうと思う。


今日はこの記事のパクリをブログにするつもりで書いている訳でもない
のだが、5位に渡辺直美、10位にマシコタツロウ、11位に磯山純、
14位に畑岡奈紗、17位にカミナリ、20位渡辺徹、24位高安、
25位渡辺裕之、28位鈴木奈々、29位羽田美智子というのだから、
やはり茨城県民が茨城県出身者に対し熱い熱視線を送っている結果だろ
うと思う。

およよ、30位に錦織圭さんがヤットコ入っているというのだから、相当
<イバラキ思い入れ光線>による歪みが見て取れる。

第9位に女優有村架純さんが入っているのは、NHKの朝ドラ『ひよっこ』
のみねこ役からとは、記事でもコーナー取りをして紹介しているな。



上記に、さも知っているように書いた第11位の磯山純さんは、シンガー
ソングライターで、2011年東日本大震災後の水戸の街の復興支援・地域
活性化のため、地道に水戸駅前でストリートライブなど音楽活動を進め、
2014年には県民文化センター大ホールで、1500名動員のライブを成功
させたと。その後千波湖畔野外ライブでは約2万人の動員を成功させるなど活
動の枠が拡がっている方という。(以上、Wikipediaから。)
知らなかった。
茨城高校、早稲田大卒。高校は当方の後輩にあたる。

第10位のマシコタツロウさんは、一青窈『ハナミズキ』の作曲など多数の
楽曲提供している作詞・作曲家。
当方なども歌声広場などで歌わせてもらっている方なのだが、歌う場での中高
年の方々にもお名前は浸透している。




長々と書いてしまったが、茨城県民の稀勢の里への思い入れの深さを再確認
したくて、よみうりタウンニュースの記事を引かせていただいた。

今日のテレビの大相撲中継をみれば、稀勢の里登場で初場所の国技館内のひ
と際高くなる歓声のボリュームアップ度、いや、テレビ画面の向こうの日本
全国の期待の大きさが見えるような気がしたな。


だが、今場所中、綱の限界を思い知った時、去り際の美をどうぞ奇麗に、こ
ればかりを祈りたいと思う。



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上記もろもろ、兼 おっさん。
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