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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今は24日(水)18時45分だ。

今頃になって、今夜のテレビ番組のご紹介をしたところで、間
に合いっこないとは思うのだが、一応ご案内だけしておこう。

当方は行政書士のため、主に同業の皆さま向けのご案内だ。

以下がその番組。


●「親亡きあと我が子は・・・~知的・精神障害者家族の願い~」
(NHK・Eテレ 7月25日(木)午前0時00分~午前1時00分)


7月20日(土)午後11時から放送された番組の再放送、になります。



今から4年ほど前だったか、行政書士が作る「㈳コスモス成年後見サポ
ートセンター」の研修を受講したことがあって、障害者の子を抱える親御
さん達の<親なきあと>の諸問題につき学んではいた。

だが、実際に障害を持つ方々と相対したこともなかったし、そのような
お子さんを持つ親御さんたちに直接お目にかかったこともなく月日が過ぎ
て来た。


しかし、先日、6月の末の頃だったと思うが、手元の新聞の第1面下段の
書籍広告欄のある本に目が留まった。

■渡部伸監修「障害のある子が将来にわたって受けられるサービスのすべて」
   2019年4月18日初版第1刷発行 自由国民社 1620円


地味な本だし、地元の本屋に並んでいるとも思えなかったから、まずは、
地元図書館の所蔵本検索をしてみた。

町村合併を経て今の自治体になっていたから、公立図書館は旧市町の数と
同じ3館が揃っており、結構使い勝手は便利になっている。

そして、3館を検索してみると、発行後程ない本なのに3館全部に所蔵され
ているのが分かった。


検索したのは、新聞広告が出た翌日だったのだが、おとととと、3館ともに
『貸出中!』とパソコン上の返事。

あっちゃあーーーーーーーー。


こんな地味な本が、3館揃ってどこでも貸出中、と。


普段ならば、地味で誰にも見向きもされないだろう本が「障害のある子が将来
にわたって受けられるサービスのすべて」のタイトルにピン!と来て、居ても
立ってもいられなくて図書館に走った、そんな深刻で切実な親御さんが、我が
地域で少なくとも3所帯があった・・・ということなのですね。


今でこそ1市ながら、町村合併前は3市町であり、それぞれにある図書館で
ほぼ同日に同じ本が貸し出された事実。

そろそろ老境の域に達する親御さんと、なかなかグループホームに入居出来る
チャンスもないまま同居し、親の庇護に頼る中高年に近い障害者の家庭が想像
出来る。

来し方どうすれば良いか?解決策も見出せぬまま、年輪ばかりが積み重なる
厳しい現実。
「親なき後」を考えるのは「親ある間」という。(渡部伸氏のことば)


ひっそりと声も上げずにただ静かに日々を越えて行く親と子。
そういう中、焦り、日々困り果てていた親御さんがこの本を借り出したのでしょ
うね。


そんなあれこれを想像してみて、少しマジになりましたね、私。

上記の本は貸出中だったが、他の『渡部伸』氏の著作を借り出し読みだしてみた。
発行順に読んでみようと思い、著作の古い順に読みだした。

 ①『障害のある子の家族が知っておきたい「親なきあと」
     --お金の管理 住むところ 日常のケア』  渡部伸 主婦の友社
 ②『障害のある子が「親なきあと」にお金で困らない本』渡部伸 主婦の友社
 ③『障害のある子の「親なきあと」「親あるあいだ」の準備』渡部伸 主婦の友社
 ④『すぐに役立つ 障害者総合支援法のしくみ』若林美佳監修 三修社
 ⑤『これならわかる スッキリ図解 障害者差別解消法』二本柳覚 翔泳社


図書館で借り出そうとした本は渡部伸氏監修となっており、どこまで渡部氏が書いた
のかは不明で、上記の①②③の渡部氏著書とは趣を異にしている。
①のあとがきに渡部氏自身が書いているのだが、氏には「重度の知的障害のある娘さ
ん」がいるそうで、やはり行間に真剣さが溢れ、語り掛けには愛情があふれている。
「親なきあと」相談室を主宰し行政書士・社会保険労務士でもあるそうだ。
①②③3冊とも、親身で懇切な「親なきあと」へ向けての道しるべとなる著作類とな
り、これらを読んだ全国の関係者から講演依頼多数だそうで、多忙の日々を送られて
いるという。


当方も「---将来にわたって受けられるサービスのすべて」も最近になって購入
したのだが、上記①②③では、古本でしか入手できなくなっているものもある上に
こういう高評価本のため、中古本でも高くなって来ているのが現状。

およよ、何の気なしに、我が本棚をしみじみ覗いたら、図書館から借りて読んだ①
の本が鎮座していて、有難や。
いかに、不勉強かよくわかったな。




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先週だったか、日本・中国・韓国などの関係国による資源管理の
話合いが持たれたというニュースが流れた。
いわゆる、サンマ漁獲規制の年次会合のニュースだった。


サンマの回遊が、日本の排他的経済水域に到達する前段階の、北
海道沖の公海上で、台湾・中国・韓国の大型船による一網打尽の
水揚げが、本来は日本の独壇場だったサンマ漁を風前の灯のよう
な状態に追い込み、日本漁業には極めて深刻な打撃を与えている
ことは、衆知の事実だ。


かの国の、何でも中華鍋で炒め、油塗れのような中華料理好きな
人々が、最近とみに健康志向に目覚め、はるばる北海道沖まで出張
って来て、サンマの大量横取りのような構図には、当方などもほ
とほとイラつく。

サンマの食べ方と言えば、化粧塩をふって焼き、熱々のサンマには
おろし大根・・・というのが日本人の定番みたいなものだが、アチ
ラさんは、サンマをぶつ切りにして油の中にぶっこみ、空揚げか何
かで喰うんでしょ!?

サンマと言えば、サンマから滴り落ちる脂が独特の味わいになるの
だが、ぶつ切りで油の中にぶっこむというのだから、何が健康志向
なのだか分からない。



●サンマ漁獲規制、大詰めの協議 中国の出方焦点
(日本経済新聞 2019/7/18 17:43)


上記記事によれば、日本のサンマ漁獲量は「ここ数年は10万トン
前後」「直近のピークである08年の4分の1」(日経)にまで減った
という。


日本だって、遠洋マグロ漁のために南太平洋、アフリカ近海のインド
洋、北大西洋にまで出向き、タコ漁のために大西洋アフリカ沖まで行
っているのだから、中国・韓国・台湾の漁船が北海道沖の公海まで出
張って来ているからと言って文句も言えないだろうが、しかし、なん
でまた、「(今まで喰ってもいなかった)サンマを喰い始めたりするの?」
とは思うな・・・。


上記のように、サンマ資源の減少が日本周辺諸国による乱獲にあるこ
とは明らかだとは思うが、一方には、地球温暖化による日本近海を流
れる海流の変化にあるという説もあるという。

それもそうかもしれないが、今日ブログ更新した理由は以下の記事に
ビックリさせられたからなのだ。



いやはや、ホントびっくりしましたヨ・・・・。

この記事のご紹介が、今日の眼目なので是非お読み戴きたいと思います。

●魚が獲れなくなっている理由が「海がきれいになり過ぎた」の皮肉
(MAG2NEWS 2019.07.21 by山崎勝義)




わが家の食卓にのぼるホッケやらイカの寸法の小さくなったこと、最近は
とみに著しい。
ワタシの稼ぎが悪いせいなのかもと、グッと堪えて頂いておりますけれど、
それにしても・・・、それだけじゃあ、ないだろうと踏んでおりました。


地球温暖化による漁業資源の先細り、それもあると思う。

なにせ、魚缶詰の魚体だって、やはり、魚体は明らかにヒトマワリ小さく
なっていると思うことが多くなったものな。

うむ、地球はどうなってしまうのか・・・・・・。


そう思っていた。


ところが、上記の記事。
「海がきれいになり過ぎた」・・・・・・・・とは。




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当方、浄化槽管理士という国家資格保持者でもある。

もう大分前になるが、東京まで出向き10日だか2週間だか、朝の9時
から夕方5時まで、毎日カンヅメ状態で講義を受け、最終日には必ず落
第者が出るという筆記試験までやらされて取得した資格であった。


実務の資格であるから、合格後すぐバキュームカーを取得し、ホース
を担いで開業するという人がいて、周囲の受講生の皆が驚いたものだっ
たが、その背水の陣の根性には、内心尊敬の念も憶えたものだった。

当方は、受講料12万円(だったか)、宿泊料・食事代などタイマイの
出費だったが、まったくの”ペーパー”に終始してきた。


しかし、ここで学んだ水処理の思想及び技術、ひいては環境保護の基本
思想は決してムダではなくて、己の血肉になっていると思っている。


今日ご紹介した記事の究極の真贋は不明だが、一理はあるものと思うし、
その点で大変に刺激的な記事であった。

畠山重篤氏の著作『森は海の恋人』をもっともっとダイナミックに俯瞰
した、海の環境を考える視点を与えられた気がしたのだ。





昨夜の就寝前には、録画しておいたテレビ放映の映画を昼間か
ら楽しみにしていて観た。


「昼間から楽しみにしていて・・・」なんてことは、子供じゃ
あるまいし、ほとんどないのだが、昨夜は違った。


普段でも、同業者の女性に多いのだが、「お目に掛かれる日を楽し
みにしています・・・」とか、時たま言われることがある。

その瞬間! ヒクよね。

よく、そんな言い方出来るナぁ・・・・と内心思ってしまうのだ。



よって、自分自身のことでも普段は「楽しみにしてる」なんて思っ
たこともないし、ましてや、人に言ったこともないのだ。

さてさて、そんななのに、昨夜はつい<楽しみにして>しまったの
だったが、やはり、予想したとおり面白い映画を観ることが出来た。



テレビ東京の昼過ぎからの枠で放送のものだったのだが、映画の
タイトルは『フォーリング・ダウン』というもの。

1993年公開というから、今から26年前の古い映画だった。


「平凡な中年男性が、些細なきっかけと偶然の積み重ねからストレス
を爆発させ暴走する様を描く。」とはネットのWikipediaで
の紹介文なのだが、離婚で娘との面会を謝絶され、仕事ではリストラ
された直後らしい主人公。

ストレスが溜まりまくっていたところに、道路工事での渋滞に直面し
おまけに暑熱の道路上で、ボロ車のエアコンも効かず窓さえ開かない。
と、クソ暑い車内にハエが飛び回り、その羽音にイラッ。
ついに突然、主人公のおっさんはプッツンした!?

これが映画の発端場面だ。

映画タイトルの『フォーリング・ダウン』とは、直訳すれば<落ち込み>
と、淀川長治さんが言っていたな。(YouTubeを探せば、氏の解説
が今でも聴けます。)


今は梅雨の真っ只中だが、まもなく、間違いなく炎熱の猛暑がやって来る。

今年は、今までの予想を超えるような暑さの到来と予報する長期予報もどこ
かで読んだのだが、この日本でだって、この映画のような「プッツン!」人
間に、突然身近に遭遇しないとも限らない。

26年前の映画と言えど、なかなか示唆的なストーリーで、勉強になった映
画だった。


 
*ご参考 (ネタバレを含みます。)
●ブログ「MY LIFE IS MOVIE!~映画のような人生を~」
 2018-06-02付記事から
「『フォーリング・ダウン』はストレスが溜まっている時に観るべき映画」





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劇場分は別にして、昨夜の映画は、テレビ視聴の映画としては今年に入って
から129本目の映画だった。

ま、昨夜のは「当たり!!」の映画だったな。

スマホで事前チェックしてから録画しても、中には「時間返してくれェ・・・」
という、たまにはハズレもあるのだけれど、ドラマを通しての<間接体験>の
機会が、きっと、どこかで役立つ・・・・・と思いながら観ておりますよ。

では。



数日前のこと。

ネットニュースを見ていたら、キャノンがカラビナ型のカメラ
を発売したとのニュースが。


うむ、「カラビナ」と言えば、登山用具であることは重々承知
したのだが、具体的にその形状が何としても思い出せない。



当方は、ロッククライミングやらヨーロッパアルプスとかヒマラヤ
など世界の屋根級を登ったりした訳ではない。

しかし、時には国内のいくつかの100名山を登ったりと、山歩
きの真似事ぐらいはして来たから、今だって物置や部屋の片隅に
はザックの大・中・小、数種類が鎮座し、山の道具箱だってかつて
の道具類が詰まったまま転がっている。


件のカラビナだって、どこかその辺に埋もれているハズだ。


ところが、ここ何年にも渡ってとんと山行から遠のいているもので、
その肝心のカラビナがどうしても思い出せないでいた。


当然に、そのニュース記事を覗けば一件落着は判っていたのだが、
だからと言って焦眉の急の記事とも思えなかったから、見出ししか見
ないで記事は読まず、ただただ、カラビナを思い出せない我が<寄る
年波>にイライラ・・・・。



で、今しがた、ヤットコそのニュース本体を開けてみて合点が行った。

「カラビナ」!?

ハイハイ、これね・・・・・・。

なあるほど。



あ~~~あ、スッキリした。


●キャノンがカラビナ型カメラ
キャノン、型破りの新デジカメ「IVY REC」を発売へ
(2019年06月27日12時55分 BCN+R)





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それにしても、カメラは大概、タウン使いだと携帯のカメラで
間に合ってしまうから、需要縮小の波をモロかぶりのカメラメーカー
としては、企業生命が危うい、そんな時代なんだろうな。

カラビナ型というからには、アウトドア使いに欠かせない強度、
剛性があるんだろうし・・・、新しいニーズを掘り起こせるか
どうか?


当方には、大した写真も撮れないのに、一眼レフを首から下げ、ジ
ャケットのポッケにはデジカメ、背中には重量10キロのザックを
背負って、登り勾配をひたすらヘロヘロで山小舎を目指した遠い昔
の記憶がある。


アウトドアにはこんな製品、いいかも知れない。

さて、久々のブログ更新だ。

どうです、皆様お変わりありませんか?
・・・なら、結構、結構。



さて、今日のネット記事で目に留まったものを以下に。


●「パンダを茨城に」推進協議会設立 知事「実現させたい」
(2019年06月26日 17時59分 毎日新聞)


日立市のかみね動物園にジャイアントパンダ誘致を目的とした、
茨城県や日立市を中心とした協議会設立のニュースだ。

当方も日立市生まれだし、かみね動物園は開園した頃からの
お客さんだから、ちょっとうれしい話ではある。



でもねェ・・・・。

なんか、都道府県魅力度ランキングの万年最下位脱出に向けた、さ
もしい"名物"づくりの匂いがプンプンなんだナ。

<ナントカ温泉まんじゅう>の換わりに、一発大逆転を狙っての子
供に大人気のジャイアントパンダ・・・という安直で、ビンボー臭
い発想のような気がするナ。


今や動物園は<見世物的展示>から、野生動物の絶滅危惧を念頭に、
<種の繁殖研究の拠点化>の一端を担っているわけで、ハゲたり、白髪
頭のおっさん達が集まって、どこまでマジな誘致活動推進となるのかど
うか。


●日中、パンダ繁殖研究で覚書締結へ 日本の自治体への誘致しやすく
(毎日新聞 2019年6月6日02時00分)


上記に記事によれば、我が茨城県日立市の他に仙台市、神戸市、秋田市
がパンダ誘致に意欲を示しているとあるが、今後どうなって行くのか、
気になるところだ。



オリンピック誘致などとは違い、中国側から見て、受け入れ環境が整い、
肝心のレンタル料で折り合いが付けば、1ヵ所に限ったことではないハ
ズだろうから、日立市での誘致だって可能性はある。

ただ、世の中の今までの経験則からして、日立周辺での「パンダ、パンダ」
の大行列再現はヤダな、と思うだけだ。




個人的には、今年の1月頃にパンダがらみのある本を読んだことがある。

幼稚園時代に、祖母から初めて貰ったパンダのぬいぐるみが発端で、大の
パンダ好きになった新潟生まれの女性が、好きすぎて<パンダの生態>をも
っと学ぶべく、パンダ飼育員を多数輩出している中国の農業大学への留学
までしてしまう自伝だった。


上野動物園に中国からパンダが来るとなった時には、先回りして、急遽中国か
ら帰国。
上野動物園のバイト飼育員に就職。日夜パンダ飼育に明け暮れ、やがては、もっ
とパンダ繁殖技術と専門的生態研究のためにと、中国四川省のパンダ研究施設
へまた再就職・・・・。


いやはや、ヘタな男より女性の一途さ、目標貫徹力の物凄さにただただ驚かさ
れたものだ。


うむ、中国からパンダを預かる(世界のパンダだ)ということの「重さ」を、
どうか、茨城県や日立市の関係者の方々にも、早くにご理解いただきたいな、
と思います。


■「パンダ飼育係」阿部展子著 角川書店    2013年6月発行




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日本自然保護協会・自然観察指導員
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日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
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茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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