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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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さて、久々のブログ更新だ。

どうです、皆様お変わりありませんか?
・・・なら、結構、結構。



さて、今日のネット記事で目に留まったものを以下に。


●「パンダを茨城に」推進協議会設立 知事「実現させたい」
(2019年06月26日 17時59分 毎日新聞)


日立市のかみね動物園にジャイアントパンダ誘致を目的とした、
茨城県や日立市を中心とした協議会設立のニュースだ。

当方も日立市生まれだし、かみね動物園は開園した頃からの
お客さんだから、ちょっとうれしい話ではある。



でもねェ・・・・。

なんか、都道府県魅力度ランキングの万年最下位脱出に向けた、さ
もしい"名物"づくりの匂いがプンプンなんだナ。

<ナントカ温泉まんじゅう>の換わりに、一発大逆転を狙っての子
供に大人気のジャイアントパンダ・・・という安直で、ビンボー臭
い発想のような気がするナ。


今や動物園は<見世物的展示>から、野生動物の絶滅危惧を念頭に、
<種の繁殖研究の拠点化>の一端を担っているわけで、ハゲたり、白髪
頭のおっさん達が集まって、どこまでマジな誘致活動推進となるのかど
うか。


●日中、パンダ繁殖研究で覚書締結へ 日本の自治体への誘致しやすく
(毎日新聞 2019年6月6日02時00分)


上記に記事によれば、我が茨城県日立市の他に仙台市、神戸市、秋田市
がパンダ誘致に意欲を示しているとあるが、今後どうなって行くのか、
気になるところだ。



オリンピック誘致などとは違い、中国側から見て、受け入れ環境が整い、
肝心のレンタル料で折り合いが付けば、1ヵ所に限ったことではないハ
ズだろうから、日立市での誘致だって可能性はある。

ただ、世の中の今までの経験則からして、日立周辺での「パンダ、パンダ」
の大行列再現はヤダな、と思うだけだ。




個人的には、今年の1月頃にパンダがらみのある本を読んだことがある。

幼稚園時代に、祖母から初めて貰ったパンダのぬいぐるみが発端で、大の
パンダ好きになった新潟生まれの女性が、好きすぎて<パンダの生態>をも
っと学ぶべく、パンダ飼育員を多数輩出している中国の農業大学への留学
までしてしまう自伝だった。


上野動物園に中国からパンダが来るとなった時には、先回りして、急遽中国か
ら帰国。
上野動物園のバイト飼育員に就職。日夜パンダ飼育に明け暮れ、やがては、もっ
とパンダ繁殖技術と専門的生態研究のためにと、中国四川省のパンダ研究施設
へまた再就職・・・・。


いやはや、ヘタな男より女性の一途さ、目標貫徹力の物凄さにただただ驚かさ
れたものだ。


うむ、中国からパンダを預かる(世界のパンダだ)ということの「重さ」を、
どうか、茨城県や日立市の関係者の方々にも、早くにご理解いただきたいな、
と思います。


■「パンダ飼育係」阿部展子著 角川書店    2013年6月発行




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男性
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行政書士
趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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