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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日のブログに、研修での『言い換える』について書きましたが、早速頼んだ参考書の話、いやはやアマゾンの早いこと早いこと・・・・。
もう今日着いてしまいました。


こちらは、落語の八っつあん、熊さんのご同類でして、どうも単刀直入な物言いの方が性に合ってるんですね。それをヨシとする気分もありまして。ところが、専門家として相談を受ける場合、それじゃあマズイっしょ、ということがよく判った訳です。
ということは、先日の研修はキツかったですけれど、大変有益な研修となりましたワケで・・・。



さて、件の本ですが、■鈴木健二監修『言いづらいことがうまく言える方法  ちょっとした言い換えで人間関係はまるく収まる』PHP研究所
まだパラパラとしか目を通していませんが、「はじめに」で鈴木健二氏が書いています。雪国の先生が氏に質問の手紙を寄せたそうですが、『先生は黒板にこう書いたそうである。「ひとのいやがることを、すすんでやりましょう。」これを見た悪童どもが、飛び上がって喜んだというのである。』


この「はじめに」の原稿を、鈴木氏は1994年11月に書き、中で上記
のエピソードが10年前、と書いていますからもう20年以上も前の話でしょうか。それでも「ひとのいやがることを、すすんでやりましょう。」は、先生の意図するところとは、ズレて子供に伝わったようです。今ならイジメ推奨の檄文として、大問題になるところでしょうね。


鈴木氏は「先生は北国の冷たい水の中に手を入れて、雑巾がけをするのは誰でも辛いが、そうした仕事を率先して引き受ける子が良い子なのである、との思いを込めて書いたはず」と書いた後、それでも「正直に言って、これは書き換えようがない。」とも断じています。


言葉は難しいですね。


鈴木氏曰く、「問題はここにある。つまり、言葉の本質の中に、相手の受け止め方によって、意味がどのようにでも変化する性質があるのである。」


またこの本のカバーにも『「せっかちですね」と言われると不愉快ですが、「テキパキしていますね」と言われればイヤな感じはしません。そんな上手な言い換えフレーズを、依頼・説得から謝罪まで、ケース別に徹底紹介!』とキャッチコピーが。
これはまさしくこの本のセールスポイントを突いていますが、同種の本は調べた限り、コレしかありませんでした。
しかも絶版で、中古本だけ。


本では日常の話題が主ですが、こういう「言い換え」の技法はこの簡単レベルから入りませんと難しいですね。
研修の皆さんにお奨めしたかったのですが、在庫が僅少でしたから、このブログを覗いた方だけにお知らせしておきましょう。


ちなみに監修者の鈴木健二氏とは、言葉のプロ、元NHKカリスマアナウンサーのあの鈴木健二氏でした。

先日の研修でチラッと聴いたところでは、弁護士さんはこういった「言い換え」を日常でも意識的に訓練しているとか。



「ひとのいやがることを、すすんでやりましょう」


難しい・・・・・・・・。



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先週土曜日は、「調停人養成研修」の第二週目。

いよいよ難易度が上がって来ましてね、ヅガレました・・・・。
『言い換える』なんて、項目になってまいりまして、<同意していると思われないように>、相手の「感情」「事実」を確認して、<意味を変えずに><主観的な表現を客観的な表現に>『言い換える』。


ウーム、これが難しいアルヨ!


よって、知恵熱が出まして、一昨日、昨日と<全て、休めっ!!>状態でしたね。


やっと、今日あたり我に返りまして、参考書を物色・・・・。
でも、捜すとやはり、「ありました」ね。


いままで相談があったりしますと、「なにィ!?ホント?そら許せねェー!!」って感じで、相談者と一体感まるだし、でありましたが、これからは・・・・・、

コホンッ。
ワタクシも変身するんじゃーーーー、って感じ。



昨日は、よって、10時13分の<あの時!>から、終始地震情報にクギ付け状態でした。昼前から16時ごろまで水戸に用事がありましたもので、その間は中抜けしましたが、深夜までウオッチさせていただきました。

拙宅の向かいのご主人など、上越に単身のご経験があるハズなのに、車を洗ったり外出したりと、落ち着きがない。ナンタルチア、被災地域じゃ水ナシ、メシナシ、家潰れという状況なのに、何たる不謹慎な・・・。

いえ、当方だって、何が出来る訳でもないんですが、やはりテレビ画面への「見守り」ぐらいは、しなくては、と思ってたんですがね。


下越地方の村上に住んでいた経験もあるもので、インタビューに答える住民の皆さんのイントネーションに、新潟独特の訛りを感じまして、とても他人とは思えませんでした。



それにしても、昨日亡くなった老夫婦の今日あたりの追いかけ報道によりますと、ベッドに寝ていたご主人、そこに急を知らせ、救うためにか向かっていた形跡の奥さん、それぞれは離れた場所から発見されたらしいですが、一瞬のこころの動きが見て取れた「発見直後」だった、といいます。

 ■誰みても親はらからのここちすれ地震をさまりて朝に到れば

 (与謝野晶子が関東大震災で詠んだ歌、と今朝の読売「編集手帳」が
  紹介しています。)



毎度のテレビ報道の傍若無人ぶりですが、ペシャンコになった家の庭に入り込んで「潰れたのは、古い家ばかりで・・・」当方だったら古くて悪かったなあ、あー?と凄むところですが、現実になってみたら、その元気だってなくなるのかも・・・。客観報道かなんか知りませんが、NHKのグッと引き過ぎた「鳥の目」の報道。圧死されたお婆さんが、道で会えば挨拶を欠かさず、カラオケが大好きだった話は、午後から夜中まで何度報道されたことか。同じ原稿読んでんじゃねェ!つーの。夜10時半過ぎからのテレビ朝日『報道ステーション』の「虫の目」肉薄報道のスタンスが何ぼか現場の空気を伝えていたような気がしました。


それから、社会全体の知的ボトムダウンからか、ヘリのNHK記者でも、柏崎クリーンセンター上空からのレポートで、「煙突が3分の一あたりで折れ、ハリガネが剥き出しになっています・・・・」いくら緊急レポートでも、あーゆー物は、<鉄筋>ちゅーんじゃ。<針がね>には、悲しくなりましたね。こっちも画面通して同じもの見てるワケで・・・。トホ。


先ほど日中の日本テレビ『ザ・ワイド』では、今朝の4時過ぎに、倒壊した柏崎市の呉服店跡から、必死の救助も空しく遺体となって掘り出されたお年寄りのニュースが報じられておりました。
現場の女性レポーター「警察によって運びだされた”人物”は、いったいどうして・・・」だって。もう名前も判っている「お婆さん」なのですから、人物だなんて呼ばなくたって呼び方あるでしょうに、と思ったことでした。
(このレポーター女史、普段バラバラ殺人などの事件現場から犯人の「人物像は?」なんてやっておりますから、”人物”の言葉が出たんでしょうけれど・・・・。通りかかっただけ、で被災し、頼んでもいないのにこんなレポートされるお婆さんが可哀そうでした。)


ただ、全国の耳目を引き付け、救援活動に結びつけるのにマスコミの役割がどれほど大きいものかも解っているつもりです。
せめてマスコミには、被災の現場ではひたすらエリを正して、社会の公器としての自覚と人間的な気遣いを忘れないように・・・と、願うばかりです。



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  ☆★☆関連で、今日の夕刊フジブログ記事をご覧下さい。
    「徹底検証!地震・津波の<言い伝え>は本物か?」


*お断り:上記ブログ中の「相談」とは、行政書士法第一条  
        の3、三項に規定する「相談」を意味するもので
        す。念のためお断りしておきます。




今朝は5時に起きて、事務所を出たり入ったりウロウロはしましたけれど、11時まで何かと業務をしましてね、カタチの上では6時間か、ウム<朝型>の真似事をしてみましたが、なかなか能率はいいですね。


先日、■本田直之著『レバレッジ・リーディング』東洋経済新報社 なる本を読んでみまして、なかなかシックリ来ましたもので調子に乗って、同氏の■『レバレッジ時間術』幻冬舎新書、それから■『レバレッジ・シンキング』東洋経済新報社 も取寄せてみました。

で、試しに<朝型生活>をしてみたわけです。


11時過ぎにフロに入って、明日のスケジュールも詰まっているため、絶対今日行かねば!!・・・と、医者に直行!?

それから、13時スタートの水戸での行政書士会正副支部長会議へ。
17時過ぎまで、額付き合わせての打ち合わせ。



せっかくホームセンター併設の場所で会議をしたもので、帰りがけ、ペットショップに立ち寄って偵察。


わんちゃん、ねこちゃんのコーナーは、時間が時間でしたから、もう営業が終わっておりましたが、海水魚、熱帯魚、などおサカナコーナーは圧巻でした。ス、スゴイッ!!水槽が大小200や300ありましたね。
もう、水族館状態。ウーパールーパーは気が付きませんでしたが、色んなカメや、アロワナ等。
小動物コーナーもイタチの仲間やら、ウサギ、モルモット、などなど
ウヒャー・・・・って感じでした。
忙しい中、一時の安らぎが得られましたよ。

県内では、生体販売では超弩級のワイド&デプスの品揃えデシタ。


みんな生きている「命」ですからね、大切に扱って欲しいと思いましたけれど、Tシャツ姿の若いお姉さんが販売員のようでしたが、みんな一生懸命さが伝わってきましたね、頑張れっ!!



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ここんところゴチャゴチャと書いたからか、ランキングが下がって来ましてね、ちょこっと反省!?

そらそうだわな、長々書くもので<身内・親戚でもない>読者が読むわけないわな・・・・・。


定期的に(毎日ではない)更新される父のブログを、故郷を離れた娘がヨヨッと泣きながら、「トーサンの懐かしい臭いがするもの・・・・」とか何とか言いながら、フツー読んでくれるじゃないですか?

なのに、ウチのバヤイときたら、ソレ一切なし!なんす。

毎日同じ屋根の下に暮らす、家人にしても<以下同文!!>

だもの・・・・・、身内にだって見放されてるブログっすからね・・・・。



さて昨夜、10日の読売『経済図書室』という書評欄に出ていた■関根眞一著『となりのクレーマー』中公新書ラクレ を読んでみました。
買って置いてはいたのですが、書評欄に出ていたので、あわてて読んでみた次第。

ここでまたグダグダ書くと、日が暮れてしまいますから、記事から引用してみましょうか。

『著者は西武百貨店に勤務時代、長年にわたって「お客様相談室」を担当し、顧客からの1300件以上にのぼるクレームに対応してきた。理不尽な要求を突きつけてくる「クレーマー」との緊迫した心理戦は、経験談だけに読み応えがある。・・・(略)・・・誰もが苦情を言われる側に立たされるかもしれない「苦情社会」を生き抜く手引書となりそうだ。(塚)』(読売新聞朝刊 7月10日付「経済図書室」欄から)


別に当方も百貨店・量販店で業務をこなして来ましたから、目新しくもないのですが、なるほど、日常的に苦情が襲う職場というのもそうはないのですね。今や医療分野や教育現場で<いちゃもん>の嵐、の実態。いやはや、世の中ムダというものは無い、デス。
当方の経験が、どこかで役に立ちそうな予感を感じた読後でしたね。


苦情・クレーム慣れしていない分野の方には、「手引書」としておそばにおいて置く本としてオススメです。
当方は、同著者の『苦情学』(恒文社)も頼んでみました。



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昨日の読売新聞一面に「解剖予算100万未満25府県 新型肺炎など
感染症対策に課題」と大きな見出しが出ました。読売新聞による全国調査の結果といいます。
34面には<解説>記事も付され、読んでみればなるほど・・・、と考えさせられましたが、さて果たして読者のどれほどに伝わったものでしょうか?


そして、同じく今日の読売記事では、山形県酒田市で鳥インフルエンザを警戒する市側が、白鳥に餌付けをしているボランティア団体に対して、観光客に餌付けさせないよう要請、この団体が反論しているというニュースを伝えています。


ここまで書いて、ブログ読者の皆様もはて?というところだと思いますので、少しく書き加えてみましょう。

<白鳥>の方からご説明致しますと、酒田市にある「最上川スワンパーク」はハクチョウの飛来数が日本一とかで、今年1月には約9500羽が飛来したとか。ボランティア団体では、寄付してくれた観光客に餌付けをさせているらしいのですが、酒田市ではこれに待った!をかけたのだという。「鳥インフルエンザの危険性から、鳥類との接触には従来以上に注意する必要がある。」ボランティア団体は反論の構えだが、『大槻公一京都産業大鳥インフルエンザ研究センター長は「(ハクチョウなどから)人間に感染する確率は極めて低い」とする一方、「ウイルス変異の恐れはあり、鳥がひしめく狭い場所での積極的な餌付けは勧められない」と話している。』(読売新聞 7月9日記事)


また頭書の方は、犯罪捜査が目的の「司法解剖」に比し、変死者の死因究明のための解剖「行政・承諾解剖」が山口県がゼロなど100万円未満の府県が25にも上るという読売新聞の独自調査結果の発表です。
(7月8日付読売新聞)

同紙の解説記事を以下引いてみましょう。
『法医学者は「自治体の予算不足が、公衆衛生面の解剖が少ない一因」と指摘する。解剖が少ないと死因が特定されずに感染症などが見逃される危険がある。国は統一基準を示した上で資金面で自治体を支援し、自治体も積極的に予算措置などする必要がある。
世界の状況を見ると、新型感染症は地方で発生することが多い。国内でも地方都市と海外との交流が増えており、地域格差を放置していると感染症発生時に対応が遅れるなど、手痛いしっぺ返しを受けかねない。』(読売新聞地方部 小川翼記者)



「パンデミック・フルー」とは、「世界的に大流行するインフルエンザ」のことといいます。そしてそれは、今発生が危惧されている「新型インフルエンザ」を意味します。(岡田晴恵氏)同氏の本によりますと、国連はこれによる死亡者数を、最大1億5000万人と予想しているといいま
す。
そしてまた、忌まわしいことに「その発生は、もはや秒読み段階」にあると。

世界各地に蔓延する超毒性のH5N1型鳥インフルエンザが、今の鳥間鳥での感染から、鳥から人へ。やがてそれの変異体が生じ人から人へと爆発的に感染する事態が目前のようなのです。


日本での推定死者数は、厚生労働省の試算では64万人と推定したようですが、研究者間では、およそその3倍、210万人という数字が推定されています。

この地球規模で小さくなった現代の世界、交通網、貿易網などの著しい発達のなか、全世界があっという間に同時爆発的に地獄図状態に陥る恐れさえ予測されているのです。


読んでいただいているあなた、ご自分は大丈夫と思っていませんか?

政府中枢の要人、自治体の幹部クラス、警察、自衛隊、救急隊の隊員、
医療関係者(医師、看護士)等で無い限り、ワクチンが回って来ませんから、これ以外の一般人の方でしたら、まず患者側になるでしょう。
運悪ければ、かなりの確率で「死者」の一人、になるかもしれません。

病院は満杯、救急車なんか来ない、埋葬するのに火葬など手が回らない、
茨城や宮崎で、鳥インフルで放り込まれた鶏のように、穴の中に放り込まれる惨めな忌み嫌われる死体に。

ライフラインの維持がなされるか?
社会機能はズタズタになり、路傍に死者が累々と重なり・・・・。


こんな事態が予想されるのです、残念ながら。

読売の記事は、目立ちませんでしたけれど、結構スクープ記事である気が
します。
(1920年のスペインかぜの襲来の折には、「この恐ろしき死亡率を見よ流感の恐怖時代来襲す 咳一つでも外出するな」<1920年1月11日 東京朝日新聞>など多くの見出しが残されているといいますが、やがて社内にも罹患が相次ぎ、本日は二面のみというように紙面の縮小が生じたといいます。)(岡田晴恵著から)


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  ☆ご参考にお奨めの本
■岡田晴恵著『感染症は世界史を動かす』ちくま新書
■岡田晴恵著『パンデミック・フルー 
        新型インフルエンザ Xデー ハンドブック』講談社
■村上陽一郎著『ペスト大流行 -ヨーロッパ中世の崩壊ー』岩波新書

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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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