この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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いやあ、今日は疲れましたネ・・・。
通常だと、帰着後に持って歩いたカバンの中身は全部あけるのですが、
今日はカバンはまだそのまま、デス。
その日の業務の後は、一度、全ては<ご破算>にして、
翌日なり、出かける時には、マッサラに詰め直しで出掛ける習慣。
必要なものの「度忘れ」がなく、気合も入りますし・・・・。
それが、今日はそのカバンがそのまんま!
ボコボコです。
さて、突然ですが、セイゴオさんてご存知ですか?
ワタシは知りませんでした・・・・・・。
ゼンゼン知りませんでした。
しかし凄い人って、いるよね。
最近読んだ本。読書論もいろいろありますが、この方の読書論は
肩ひじ張っていなくて、自然体で、それでいてシックリ来るというか。
いやはや、大した人がいたものです。
■松岡正剛『多読術』ちくまプリマー新書 2009年4月初版第一刷
わずか1ヶ月ちょっとで、第四刷。 売れています。
知ってる人は知っている・・・・で、新刊が待たれていた著者らしい。
<インターネットで壮大なナビゲーション「千夜千冊」を展開中>と
この本の扉にありましたので、覗いてみましたら、一冊一ブログと
いう感じで、書評(本人はそうではない、と断わっているが。)の
オンパレード。目下、千冊どころか1450冊あたりのナンバリング
だったナ。
当然に、世の中にはこの「千夜千冊」を読んで、次に読む本を決める
大学教授もあるそう。よって、それぞれがクオリティも高いのは勿論。
昼間はもろもろ仕事もあるし、読書三昧の日中は過ごさない。一方、
夜は3時前に寝たことないです・・・・と。作家やら文化人らしく
ない日常を過ごしていながら、すごい人もいるものです。
ポッと出の人でないのに、知らなかったは我ながら情けなかったで
す。この著者の本は、どの本もアマゾンなどユーズド本の市場でも
値が下がっていなくて、人気のほどが窺えますね。
氏の過去を遡って、一冊仕入れてみましたが、どんなものでしょうか。
■松岡正剛『知の編集工学』朝日文庫 2001年3月 第一刷
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グーグルなどで「千夜千冊」を検索すると、松岡正剛氏の世界に
入ってゆけます。是非に。
通常だと、帰着後に持って歩いたカバンの中身は全部あけるのですが、
今日はカバンはまだそのまま、デス。
その日の業務の後は、一度、全ては<ご破算>にして、
翌日なり、出かける時には、マッサラに詰め直しで出掛ける習慣。
必要なものの「度忘れ」がなく、気合も入りますし・・・・。
それが、今日はそのカバンがそのまんま!
ボコボコです。
さて、突然ですが、セイゴオさんてご存知ですか?
ワタシは知りませんでした・・・・・・。
ゼンゼン知りませんでした。
しかし凄い人って、いるよね。
最近読んだ本。読書論もいろいろありますが、この方の読書論は
肩ひじ張っていなくて、自然体で、それでいてシックリ来るというか。
いやはや、大した人がいたものです。
■松岡正剛『多読術』ちくまプリマー新書 2009年4月初版第一刷
わずか1ヶ月ちょっとで、第四刷。 売れています。
知ってる人は知っている・・・・で、新刊が待たれていた著者らしい。
<インターネットで壮大なナビゲーション「千夜千冊」を展開中>と
この本の扉にありましたので、覗いてみましたら、一冊一ブログと
いう感じで、書評(本人はそうではない、と断わっているが。)の
オンパレード。目下、千冊どころか1450冊あたりのナンバリング
だったナ。
当然に、世の中にはこの「千夜千冊」を読んで、次に読む本を決める
大学教授もあるそう。よって、それぞれがクオリティも高いのは勿論。
昼間はもろもろ仕事もあるし、読書三昧の日中は過ごさない。一方、
夜は3時前に寝たことないです・・・・と。作家やら文化人らしく
ない日常を過ごしていながら、すごい人もいるものです。
ポッと出の人でないのに、知らなかったは我ながら情けなかったで
す。この著者の本は、どの本もアマゾンなどユーズド本の市場でも
値が下がっていなくて、人気のほどが窺えますね。
氏の過去を遡って、一冊仕入れてみましたが、どんなものでしょうか。
■松岡正剛『知の編集工学』朝日文庫 2001年3月 第一刷
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さて明日は、ある業務の最終打ち合わせがあるため、今晩はもう徹夜
の様相。
判っている人ならイイのですが、申請するご本人がよく解かっていない
のですから、「流れ」からそれに附随するもろもろまで、全部説明しな
ければなりませんから、エライことです。
さてそんな折、今朝は「車庫証明」の依頼が届きました。
同業者の中では、こんな小さな仕事、毛嫌いする方もいるのですが、
当方運動部あがりからか、嫌いじゃないんですね。
効率的には、事務所に張り付きっ放しで、セッセコ事務仕事に精を出す
のがいいようですが、アウトドアで新鮮な空気を吸ってやる、こんな
仕事にも捨てがたいものがあります。
ドライブも好きですから、県内東西南北の各所を走り回ったことも
ありました。
仕事のコストパフォーマンスを考えたら、絶対「合わない」のですが、
お金貰って、<お散歩>と考えたら、ヤッホーってなモンです。
さて今日は、ブログ書きもこの辺にして、外出の準備でもしましょ
うか?
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*昨日業務の合い間に読んだ本
樋口裕一『発信力 頭のいい人のサバイバル術』文春新書
中村 裕『俳句鑑賞450番勝負』文春新書
『発信力・・・』は、うむ並でしょ。この4月に出た『読ませるブ
ログ 心をつかむ文章術』と同じ著者。両方とも以外とツマラナイ。
『俳句鑑賞450・・・』は、俳句歳時記など、季語からまとめた
本がほとんどーーという中、実人生の身近なテーマで縦断した
名句の数々。勿論この著者好みでの選ではあるが、この人の感性を
通して俳句の深みを味わえる。
死にたれば人来て大根煮きはじむ 下村槐太
この項で、著者はマルセル・デュシャンの墓碑銘も引いている。
「さりながら死ぬのはいつも他人」
昨日の読売新聞「作歌のポイント」で岡野弘彦氏が、短歌にあって
も、よい詞華集(アンソロジー)を座右に置けと書いている。
俳句でも短歌でもそうなんだ、と妙に感心したことだった。
の様相。
判っている人ならイイのですが、申請するご本人がよく解かっていない
のですから、「流れ」からそれに附随するもろもろまで、全部説明しな
ければなりませんから、エライことです。
さてそんな折、今朝は「車庫証明」の依頼が届きました。
同業者の中では、こんな小さな仕事、毛嫌いする方もいるのですが、
当方運動部あがりからか、嫌いじゃないんですね。
効率的には、事務所に張り付きっ放しで、セッセコ事務仕事に精を出す
のがいいようですが、アウトドアで新鮮な空気を吸ってやる、こんな
仕事にも捨てがたいものがあります。
ドライブも好きですから、県内東西南北の各所を走り回ったことも
ありました。
仕事のコストパフォーマンスを考えたら、絶対「合わない」のですが、
お金貰って、<お散歩>と考えたら、ヤッホーってなモンです。
さて今日は、ブログ書きもこの辺にして、外出の準備でもしましょ
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樋口裕一『発信力 頭のいい人のサバイバル術』文春新書
中村 裕『俳句鑑賞450番勝負』文春新書
『発信力・・・』は、うむ並でしょ。この4月に出た『読ませるブ
ログ 心をつかむ文章術』と同じ著者。両方とも以外とツマラナイ。
『俳句鑑賞450・・・』は、俳句歳時記など、季語からまとめた
本がほとんどーーという中、実人生の身近なテーマで縦断した
名句の数々。勿論この著者好みでの選ではあるが、この人の感性を
通して俳句の深みを味わえる。
死にたれば人来て大根煮きはじむ 下村槐太
この項で、著者はマルセル・デュシャンの墓碑銘も引いている。
「さりながら死ぬのはいつも他人」
昨日の読売新聞「作歌のポイント」で岡野弘彦氏が、短歌にあって
も、よい詞華集(アンソロジー)を座右に置けと書いている。
俳句でも短歌でもそうなんだ、と妙に感心したことだった。
今朝も、いつものように事務所に入ってすぐ、ネットチェックを始め
たら、「イモト」が24時間テレビのマラソンランナーに選ばれた
ニュースが飛び込んで来ました!!
ビックリ!というか、ひとり大笑い!!しちまいました・・・・。
良かったーーーーと思う反面、うむむ、こりゃエド・はるみの道一直線
じゃないの!!と大いに心配になってしまいました・・・。
あの「抱かれたくない男No.1」の、出川哲朗の<女版>を目指して
いるっちゅうに、その道が絶たれてしまう予感に胸騒ぎさえ憶えてし
まいましたヨ。
ひろし、レイザーラモンHG.・・・・・・・・・、エド・はるみ等々
芸人の<一発屋>の名前が死屍累々。
ほんで、イモトアヤコちゃんもその道歩むのんか!?
日本テレビ『イッテQ!』で大人気の、珍獣ハンターイモトですが、
やることハデにしても、地道に末永く、<出川哲朗>的にか細く
ブラウン管に出てて欲しいと思うのですが・・・・。
よく知らない皆さんは、ネットのフリー百科事典『ウィキペディア』に
結構詳しく出ていますのでソチラを参照して下さい。
でもコレ見ると、珍獣ハンターとしてホント世界中旅しているのが
判りますが、してみると、これ終ってしまったら、もう出る幕ない
のかも知んないナ・・・・。
イモトには、妹さんがいるらしいのですが、その妹「未だに、あの
イモトが、自分の姉ということ、隠しているらしい」ですから、
家族の幸せのためには、引き際もあるのかも。
可哀そうですが、話術のウデも何も、「珍獣」以外何も残らなそう
ですから、生き馬の眼を抜く芸能界では厳しそうだもんね。
でも、なんの芸もない特攻精神だけのピュアなイモトに、今のところ、
唯一の価値があることも確か。
マラソン、126.585キロは去年のエドが走った距離より113
キロも上回るのだとか。
ま、頑張って・・・・としか言えません。
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昨日の7月5日から、イモトのブログが開設されました。
ファンの方は見て上げて下さいね。
さて、当方もイモトに負けず、頑張れねば。
ブログ更新を早めに終えて、あとは集中、集中・・・・・・。
たら、「イモト」が24時間テレビのマラソンランナーに選ばれた
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ビックリ!というか、ひとり大笑い!!しちまいました・・・・。
良かったーーーーと思う反面、うむむ、こりゃエド・はるみの道一直線
じゃないの!!と大いに心配になってしまいました・・・。
あの「抱かれたくない男No.1」の、出川哲朗の<女版>を目指して
いるっちゅうに、その道が絶たれてしまう予感に胸騒ぎさえ憶えてし
まいましたヨ。
ひろし、レイザーラモンHG.・・・・・・・・・、エド・はるみ等々
芸人の<一発屋>の名前が死屍累々。
ほんで、イモトアヤコちゃんもその道歩むのんか!?
日本テレビ『イッテQ!』で大人気の、珍獣ハンターイモトですが、
やることハデにしても、地道に末永く、<出川哲朗>的にか細く
ブラウン管に出てて欲しいと思うのですが・・・・。
よく知らない皆さんは、ネットのフリー百科事典『ウィキペディア』に
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でもコレ見ると、珍獣ハンターとしてホント世界中旅しているのが
判りますが、してみると、これ終ってしまったら、もう出る幕ない
のかも知んないナ・・・・。
イモトには、妹さんがいるらしいのですが、その妹「未だに、あの
イモトが、自分の姉ということ、隠しているらしい」ですから、
家族の幸せのためには、引き際もあるのかも。
可哀そうですが、話術のウデも何も、「珍獣」以外何も残らなそう
ですから、生き馬の眼を抜く芸能界では厳しそうだもんね。
でも、なんの芸もない特攻精神だけのピュアなイモトに、今のところ、
唯一の価値があることも確か。
マラソン、126.585キロは去年のエドが走った距離より113
キロも上回るのだとか。
ま、頑張って・・・・としか言えません。
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昨日の7月5日から、イモトのブログが開設されました。
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さて、当方もイモトに負けず、頑張れねば。
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ちょうど先週の日曜、新聞の読書欄に作家開高健の特集が組まれて
いました。
日本文学史上でも、燦然と輝く作家のひとりでありましょうが、残念
ながら当方、不勉強もあって読んだことがありませんでした。
晩年には、モンゴルにも行って釣り三昧・・・・なんていうのが、
テレビにも映っていましたから、タダの遊び人に見えて、余計に
遠ざけてしまっていたかも知れません。
件の新聞によれば、早いもので没後20年にあたるそうですが、
記事では、エラク評価が高かったのです。そうですか?知らなかった!
作家のC.W.ニコルさんは、大分親しい友人であったらしい。
ニコルさんの談話が記事になっていますが、なかなか悪友関係が
羨ましかったですが、一方で文学的遺産への尊敬と確かな評価の
眼差しに触発されました。
まず、二人の対談集をアマゾンから仕入れてみました。
■開高建/C.W.ニコル『野生の呼び声』集英社文庫
それから先週には、近くの本屋へ行ってみましたが、いやスゴイよね。
「開高建」が文庫本の書棚にないのです。
いつまでだったか?ひと頃は流行作家でしたからビッシリ著作が
並んでたでしょ。
それが、今じゃ、皆無!!
<諸行無常>・・・・・・・・・・・・・・・・か!?
今度は、地元図書館に行きまして、蔵書を館内のパソコンで検索して
みますと、当然に蔵書としては<・・・・ありました!>
しかしながら、開架図書の分類の棚に行ってみますと、それが
忽然と、<・・・・ありません!?>
今では、本屋の文庫本コーナーにまったくなく、図書館の開架図書の
コーナーにも並べられておりません。
いやはや、アタクシの同時代のことであったハズなのに、今じゃ、
<過去>というよりも<昔>という分類にされてしまっているんで
すね。
自分でも知らないうちに、アタクシの年代が「おじいさん」にされて
しまう・・・・、ということが、こんなことなのですね。
もう少しで、当方と同年代の人たちが定年を迎えますが、こうして
社会の片隅に追いやられて行くという実感がヒシヒシと湧きました。
昔突っ張っていた野坂昭如さんなど、今じゃオムツ当てているんで
したっけ。五木寛之氏は今でも新しい本が出ていて、こちらにも
心強いですが、一方で旧聞ながら、当方より若い世代の西条秀樹の
脳梗塞には絶句!でした。
話がだいぶ横道に逸れましたが、今朝の新聞の、夏休みを前にした
新潮文庫の広告、「新潮文庫の100冊」なるものにも、開高建は
一冊たりともありませんでした。
*図書館で借りた本
■開高健『裸の王様』文藝春秋新社
■開高健『夏の闇』 新潮社
■開高健『知的な痴的な教養講座』集英社
『知的な痴的な教養講座』を読み始めていますが、なかなか
ユーモアセンスとともに、深い造詣および観察力の鋭さも
並みじゃない。スッキリした文体もイイ。
C.W.ニコルさんも「どスケベ」を指摘していますが、
いやはやこりゃ、ホントそう思います・・・・。
「いやらしくないから女性ファンも多かった」(ニコル氏)そう
ですが、このブログでは引用しないでおきましょう。
この本で開高氏は「遇客婚」というのを紹介していますが、
人間というものは凄かった・・・。いや生物の子孫を残そう
という本能というのか・・・。
詳しくはこの本で。当方は2,3日前アマゾンに頼んでいたが、
「品切れ」のメールで、先ほど、発注のし直しをしました。
<ユルユル>の本に見えて、なかなか深い洞察力に裏打ちされた
本の気がして、手元に置きたくなりましたもので。
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いました。
日本文学史上でも、燦然と輝く作家のひとりでありましょうが、残念
ながら当方、不勉強もあって読んだことがありませんでした。
晩年には、モンゴルにも行って釣り三昧・・・・なんていうのが、
テレビにも映っていましたから、タダの遊び人に見えて、余計に
遠ざけてしまっていたかも知れません。
件の新聞によれば、早いもので没後20年にあたるそうですが、
記事では、エラク評価が高かったのです。そうですか?知らなかった!
作家のC.W.ニコルさんは、大分親しい友人であったらしい。
ニコルさんの談話が記事になっていますが、なかなか悪友関係が
羨ましかったですが、一方で文学的遺産への尊敬と確かな評価の
眼差しに触発されました。
まず、二人の対談集をアマゾンから仕入れてみました。
■開高建/C.W.ニコル『野生の呼び声』集英社文庫
それから先週には、近くの本屋へ行ってみましたが、いやスゴイよね。
「開高建」が文庫本の書棚にないのです。
いつまでだったか?ひと頃は流行作家でしたからビッシリ著作が
並んでたでしょ。
それが、今じゃ、皆無!!
<諸行無常>・・・・・・・・・・・・・・・・か!?
今度は、地元図書館に行きまして、蔵書を館内のパソコンで検索して
みますと、当然に蔵書としては<・・・・ありました!>
しかしながら、開架図書の分類の棚に行ってみますと、それが
忽然と、<・・・・ありません!?>
今では、本屋の文庫本コーナーにまったくなく、図書館の開架図書の
コーナーにも並べられておりません。
いやはや、アタクシの同時代のことであったハズなのに、今じゃ、
<過去>というよりも<昔>という分類にされてしまっているんで
すね。
自分でも知らないうちに、アタクシの年代が「おじいさん」にされて
しまう・・・・、ということが、こんなことなのですね。
もう少しで、当方と同年代の人たちが定年を迎えますが、こうして
社会の片隅に追いやられて行くという実感がヒシヒシと湧きました。
昔突っ張っていた野坂昭如さんなど、今じゃオムツ当てているんで
したっけ。五木寛之氏は今でも新しい本が出ていて、こちらにも
心強いですが、一方で旧聞ながら、当方より若い世代の西条秀樹の
脳梗塞には絶句!でした。
話がだいぶ横道に逸れましたが、今朝の新聞の、夏休みを前にした
新潮文庫の広告、「新潮文庫の100冊」なるものにも、開高建は
一冊たりともありませんでした。
*図書館で借りた本
■開高健『裸の王様』文藝春秋新社
■開高健『夏の闇』 新潮社
■開高健『知的な痴的な教養講座』集英社
『知的な痴的な教養講座』を読み始めていますが、なかなか
ユーモアセンスとともに、深い造詣および観察力の鋭さも
並みじゃない。スッキリした文体もイイ。
C.W.ニコルさんも「どスケベ」を指摘していますが、
いやはやこりゃ、ホントそう思います・・・・。
「いやらしくないから女性ファンも多かった」(ニコル氏)そう
ですが、このブログでは引用しないでおきましょう。
この本で開高氏は「遇客婚」というのを紹介していますが、
人間というものは凄かった・・・。いや生物の子孫を残そう
という本能というのか・・・。
詳しくはこの本で。当方は2,3日前アマゾンに頼んでいたが、
「品切れ」のメールで、先ほど、発注のし直しをしました。
<ユルユル>の本に見えて、なかなか深い洞察力に裏打ちされた
本の気がして、手元に置きたくなりましたもので。
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今日は映画に行く予定にしていまして、その朝、掃除をしていた家人
がこちらの部屋に入って来たと思いましたら、
「ケッ!」だか「カッ!!」だか入るなり言いました。
コチラがタバコ吸っているのが、気に入らなかったみたい・・・。
で、こちら、ブッチン!!
わざわざ向うが休みの日に合わせ、今日の土曜日を映画にしましたが、
こんな訳で、ひとりで行くはめに。
映画は、非常にパーソナルなものと思っている当方なのですが、
前売り券は2ヶ月近く前に買っていたというのに、結局「土曜日」を
選んで、挙句に一人で行くことになりました。
中央左通路側、3番目の席に座りましたら、その左側2席には暗がり
ですから正確な年齢は解からずとも、初老のご夫婦が座っていました。
映写ギリギリの頃、当方の右の席にもひとりの男が座って来ました。
若い時分から、映画は「平日」と決めていたのですが、案の定週末は
混むもんだ・・・・・。
それから、ものの15分も経たない頃から、左の夫婦の奥さん・・・・、
だと思う・・・、これが声は大きくはないのですが「ウウーーーーン」
だか変な奇声を発するんですね。
何とも変な声なんです。
別段異常があるような感じでもなかったのですが、堪えきれず、時おり
そちら側を見るうち、旦那も気づいたか、その奥さんの脇腹か何か、
突っついたらしい。
それでもまた、5分も経つとまた奇声・・・。
右側といえば、暗がりでしたから30代ぐらいの男らしかったのです
が、それが、座席に付くやいなや、ハンバーガーを喰い出した。
いやはや、暖かいハンバーガーだから臭うのよね・・・・。
くせーーーーーー。
それで、音をなるべく立てないよう注意しているらしく、喰うの遅い
の!!スクリーンに集中している合い間、数えるともなくいたら、
結局3個喰いましたね・・・・。
んなの、外で喰ってこいや!!
読んでいる皆さんは、当方が底意地悪く思うでしょうが、あたしゃ、
2ヶ月近く前に前売り券買って、満を持してシートに座ってるワケ。
なんで、こんな目に会わにゃならんの??
1時間もした頃、右の男は、今度は大きなイビキかいて、お休みに
なった由。
真後ろの初老の夫婦は夫婦で、時おり、ボソボソボソボソなんか
映画の画面見て雑談・・・・・。
あーーたのウチの茶の間じゃねーーーーっつうの。
さて、左の席のご亭主は、こちらのイライラを察して、優しく奥さん
におっしゃいました。
「外のソファか何かで、待っててくれてもイイよ・・・」
奥さん「だってツマンナイんだもん・・・・。」
うむ、この会話だと、あの奇声は障害があるとかではなくて、
たんに、寝ぼけるとあんな奇声を発する奥さんらしい、のね。
日本映画史上に残る可能性が非常に高い映画の、劇場公開に立ち会
っているというその自覚ゼロ・・・・。
こんな奥さん、ポチの散歩みたいに連れて来ないで欲しいな。
右のオッサンも、ハンバーガー3個喰って、イビキ掻いてネチョッタ
だけだモン、きっと、ストーリーなんも憶えてないっしょ!?
ただ、ノッケから「映画は芸術だ」なんて振りかざすことでなく、
いろんな人が、まず映画館に足を運んで、身銭切って入場してくれる
ことが一番最初でありますから、これはこれでイイんでしょ。
それがいやなら、それを避けて「平日」混まない時に行けばいいだけ
なんだよね。
今日の映画の木村大作監督は、この映画を「売り出したくて」自分の
車で、全国全都道府県を回ったといいます。
「皆さん応援して下さい。」「応援して下さいというのは、<宣伝>
して下さいということです・・・・」と全国の試写会場で挨拶した
と言いますから、まず沢山の人に見てもらうことが肝要です。
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●読売新聞 2009年6月29日付
文化面に「木村大作監督」紹介記事
●キネマ旬報
2009年7月上旬号
「劔岳 点の記」特集記事
(もう本日4日に、7月下旬号発売のため、書店には数日前に見当た
らなくなっておりましたので、今日の映画の後、図書館でこの特
集記事は全部読んで来ました。)
●今日の映画では、全篇に流れるクラシック音楽も良かった。
音楽監督・編曲・指揮 池辺晋一郎
J.S.バッハ『幻想曲とフーガト短調』
J.S.バッハ『管弦楽組曲第3番ニ長調』
~”G線上のアリア”
A.ヴィヴァルディ『協奏曲集「四季」第4番ヘ短調<冬>』
~第1楽章/第2楽章/第3楽章 ほか
この「四季」は<春><秋>各第2楽章
も奏でられ、美しくて厳しい立山連峰など
山岳風景に彩りを添えていた。
2次音源でなく、画像を写しながら仙台フィ
ルの生演奏を収録したといいますが、ドルビー
再生で最高の音楽が聴けましたね。
よく安直に使われる「四季」<春>のポピュ
ラーな第1楽章は使われなくて、これが
またよかったです。
昔は授業に出ず、クラシック音楽ばかり聴いて
いた時代がありまして、久し振りに音楽を
聴けた日でもありましたーーーーー。
がこちらの部屋に入って来たと思いましたら、
「ケッ!」だか「カッ!!」だか入るなり言いました。
コチラがタバコ吸っているのが、気に入らなかったみたい・・・。
で、こちら、ブッチン!!
わざわざ向うが休みの日に合わせ、今日の土曜日を映画にしましたが、
こんな訳で、ひとりで行くはめに。
映画は、非常にパーソナルなものと思っている当方なのですが、
前売り券は2ヶ月近く前に買っていたというのに、結局「土曜日」を
選んで、挙句に一人で行くことになりました。
中央左通路側、3番目の席に座りましたら、その左側2席には暗がり
ですから正確な年齢は解からずとも、初老のご夫婦が座っていました。
映写ギリギリの頃、当方の右の席にもひとりの男が座って来ました。
若い時分から、映画は「平日」と決めていたのですが、案の定週末は
混むもんだ・・・・・。
それから、ものの15分も経たない頃から、左の夫婦の奥さん・・・・、
だと思う・・・、これが声は大きくはないのですが「ウウーーーーン」
だか変な奇声を発するんですね。
何とも変な声なんです。
別段異常があるような感じでもなかったのですが、堪えきれず、時おり
そちら側を見るうち、旦那も気づいたか、その奥さんの脇腹か何か、
突っついたらしい。
それでもまた、5分も経つとまた奇声・・・。
右側といえば、暗がりでしたから30代ぐらいの男らしかったのです
が、それが、座席に付くやいなや、ハンバーガーを喰い出した。
いやはや、暖かいハンバーガーだから臭うのよね・・・・。
くせーーーーーー。
それで、音をなるべく立てないよう注意しているらしく、喰うの遅い
の!!スクリーンに集中している合い間、数えるともなくいたら、
結局3個喰いましたね・・・・。
んなの、外で喰ってこいや!!
読んでいる皆さんは、当方が底意地悪く思うでしょうが、あたしゃ、
2ヶ月近く前に前売り券買って、満を持してシートに座ってるワケ。
なんで、こんな目に会わにゃならんの??
1時間もした頃、右の男は、今度は大きなイビキかいて、お休みに
なった由。
真後ろの初老の夫婦は夫婦で、時おり、ボソボソボソボソなんか
映画の画面見て雑談・・・・・。
あーーたのウチの茶の間じゃねーーーーっつうの。
さて、左の席のご亭主は、こちらのイライラを察して、優しく奥さん
におっしゃいました。
「外のソファか何かで、待っててくれてもイイよ・・・」
奥さん「だってツマンナイんだもん・・・・。」
うむ、この会話だと、あの奇声は障害があるとかではなくて、
たんに、寝ぼけるとあんな奇声を発する奥さんらしい、のね。
日本映画史上に残る可能性が非常に高い映画の、劇場公開に立ち会
っているというその自覚ゼロ・・・・。
こんな奥さん、ポチの散歩みたいに連れて来ないで欲しいな。
右のオッサンも、ハンバーガー3個喰って、イビキ掻いてネチョッタ
だけだモン、きっと、ストーリーなんも憶えてないっしょ!?
ただ、ノッケから「映画は芸術だ」なんて振りかざすことでなく、
いろんな人が、まず映画館に足を運んで、身銭切って入場してくれる
ことが一番最初でありますから、これはこれでイイんでしょ。
それがいやなら、それを避けて「平日」混まない時に行けばいいだけ
なんだよね。
今日の映画の木村大作監督は、この映画を「売り出したくて」自分の
車で、全国全都道府県を回ったといいます。
「皆さん応援して下さい。」「応援して下さいというのは、<宣伝>
して下さいということです・・・・」と全国の試写会場で挨拶した
と言いますから、まず沢山の人に見てもらうことが肝要です。
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●読売新聞 2009年6月29日付
文化面に「木村大作監督」紹介記事
●キネマ旬報
2009年7月上旬号
「劔岳 点の記」特集記事
(もう本日4日に、7月下旬号発売のため、書店には数日前に見当た
らなくなっておりましたので、今日の映画の後、図書館でこの特
集記事は全部読んで来ました。)
●今日の映画では、全篇に流れるクラシック音楽も良かった。
音楽監督・編曲・指揮 池辺晋一郎
J.S.バッハ『幻想曲とフーガト短調』
J.S.バッハ『管弦楽組曲第3番ニ長調』
~”G線上のアリア”
A.ヴィヴァルディ『協奏曲集「四季」第4番ヘ短調<冬>』
~第1楽章/第2楽章/第3楽章 ほか
この「四季」は<春><秋>各第2楽章
も奏でられ、美しくて厳しい立山連峰など
山岳風景に彩りを添えていた。
2次音源でなく、画像を写しながら仙台フィ
ルの生演奏を収録したといいますが、ドルビー
再生で最高の音楽が聴けましたね。
よく安直に使われる「四季」<春>のポピュ
ラーな第1楽章は使われなくて、これが
またよかったです。
昔は授業に出ず、クラシック音楽ばかり聴いて
いた時代がありまして、久し振りに音楽を
聴けた日でもありましたーーーーー。
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プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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