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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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きのう今日は、大分暖かくなって来ました。

でも立春を過ぎたら覿面に・・・・と、安心したら大間違い。


昨夜というか今朝というのか、午前3時過ぎに戻る頃には、車の
フロントガラスが凍結していて、すぐには出られませんでしたものね。

コートの下に、1枚余計に羽織っていたフリースは脱げましたから、
ま、一時の厳寒期より、少しずつ暖かくなっているのは確かですが。



 梅一輪一輪ほどの暖かさ       嵐雪



ウチの庭の白梅は、まだ蕾のままですが、一段下がった団地下の
高寅寺の白梅、紅梅はもうほころび始めましたね。





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●2月3日付 よみうり寸評


上記、よみうり寸評により、作家・宮本徳蔵さんの『力士漂白 相撲
のアルケオロジー』という本を知った。

記事によると、この本は「チカラビトはいつ、どこで生まれたか。」
こういう書き出しで始まるのだという。

そして、そのチカラビトの始源は、今の「モンゴル共和国」あたり
ではないかと指摘するのだという。

日本の国技だといい、近頃の外国人力士、特にモンゴル人力士の増加
を嘆く声が多かったが、相撲の歴史から言えば、モンゴルこそ正統な
チカラビトの故郷であったようなのだ。



今、八百長問題で、いよいよ日本の相撲が万事休す・・・・。

どうなって行くのか?


ま、三月場所のNHK大相撲中継は絶望的だと思うが、それより
何より、この大阪場所そのものの開催が危ういとの観測も流れる。


十両と幕下、天地ほども見入りに開きがあるとすれば、力士の
リアルな生き死にに関わる。相互互助会的馴れ合いが生じる余地は
解からぬでもない。
それでも、真剣勝負と思いきや20、50で勝負が売り買いされ、
裏で<今日(の予定)は「コケ」だよ・・・>とやっていたのを
知れば、もう、ドッチラケもイイとこだ。



先の「力士漂泊」を先ほどアマゾンに発注。

その際、作家・舟橋聖一氏の『相撲記』も合わせて頼んでみた。
この人、永らく横綱審議委員会委員を務めた方でしたが、生まれが
蔵前で、生家は友綱部屋の筋向いにあったのだそうだ。

関取と並んでチャンコ鍋をつつくヨ幼少期・・・・・、うむ、期待
を持たせる本ですな。


偶然、地デジのクリアな画面に初場所千秋楽の相撲中継を録画して
置いたし、全国紙は片づけてしまったが、茨城新聞1月24日(月)
付がまだ、そのまま残っていた。(千秋楽の翌日の新聞。これに
十両、幕内の全星取表が載っているのだ!?)


これで、3月場所が中止になってもしばらく息をついて行けるな。



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【今日頼んだ本】
■宮本徳蔵『力士漂泊 相撲のアルケオロジー』講談社文芸文庫
■舟橋聖一『相撲記』講談社文芸文庫
■石原結實『男が病気にならない生き方』WAVE出版
 三冊目の本は、衰えたくない男が必ずやるべきこと。下半身を
 鍛えることが大切、というが、相撲に通じるよね。

1月24日に書いたダイハツMoveのテレビCM、「TNP」も
面白いが、今流れ出したダイハツ・ミラココアのCMでも笑わせて
くれる。

●ミラココア テレビCM「直接言えない」篇



「近くにいたって直接言えないことってあるの!」


???????!!!!!

と思いきや・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、


眼の前にいるのに、メールで来たのは!!


「チャックアイテル!?」



ギャ、ギャッふんーーーーーだァ!ってヤツで。


家人とふたりで見ているテレビ、なぜか、当方だけ大笑い。



昔サラリーマン時代のこと。

山手線の車内。

眼の前に立つ若い女性の、ジーンズのチャックが開いていたこと
がありました。

その内に、車内が空きだして、その女の子がようやく当方の左側に
坐ったのです。

じ、純情なワタクシ、言ってあげようかどーしようか?????

散々迷った挙句、その子の耳元近くで、小声で教えて挙げたのです。

「あのーー、チャック、 開いてますヨ!!」


ところが、ところが・・・・・・、

次の駅が来た時、その子はすっくと立ち上がり無言で降りて行き
ました。(その駅が、当初の降りる駅だったかどうか?)


あらららら、アタクシ、ちゃんと、スーツ姿だったし、ドッコも
怪しくはなかったと思うのですが・・・・、

ひとり、車内に取り残されたのでした。


確かに、まだ車内は混んでいたと思うのですが、
<シラーーーーーーーーーッとした>こころのヒンヤリ感とともに、
深い孤独感に襲われたのでした。


これって、ドーシテ、ボク悪いコトした?????




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 「直接言えない」篇、判るんだよね・・・・・。
 人間の哀しい機微を想い出させてくれるんよね、イイCMって。

 リンクしたページから動画が見られます。是非。
 トホホ。

昨日2011年2月1日に施行された道路交通法施行規則により、
高齢者運転標識がこれまでの「もみじマーク」に変わって、「四つ葉
マーク」に変更されたという。

いままでの「もみじマーク」が、<枯葉のようでけしからん>と
不評であったのに、いざ新マークのフタを開けてみたら、小売の
店頭ではサッパリだそう・・・・。

新聞によると、該当高齢者曰く「もみじマークで間に合っている
から、新しいのを買う気はない。」だそうで・・・・。


なんかワケ判りませんナ。


四つ葉マークの販売会社によると、2008年の「75歳以上には
罰則付きで表示義務」が課された時に比べて、生産数も1割程度
と言います。

ま、その後、「もみじ」の不評もあって、罰則付きの義務から
「70歳以上に努力義務」と後退していたことも影響しているの
でしょうね。

<付けても><付けなくても>イイ・・・が問題なのでしょう。


●高齢運転者標識



70歳以上になっていない非該当の方!
これからしばらくは、「もみじマーク」と「四つ葉マーク」、それに、
一見無印で判らない高齢運転者が混在で道路を走っている状況があり
ますので、相手車に譲り合うゆとり運転が大切です。

特に、公共交通機関が未整備の上、あってもドンドン衰退している
地方にあっては、高齢者だって日常生活をマトモに送るためには、
絶対に運転が必要な状況にありますので、毎日そういう車に遭遇する
可能性があります。



先日の昼下がり、遠くに白いトヨタのプリウスが見え、一本道を
コチラに走ってきました。

すれ違いざま、相手車の運転席を見ましたら、ナ、ナント、
姉さんカムリをした、野良着姿のおばあさんでした。(70を超えた
年格好に見えたが、うむ、80歳にも近かったような!?)

ハイブリットカー「プリウス」と言えば、かつてはハリウッドの
映画スターがこぞって運転する車でしたが、今や、カローラを
超える販売台数を誇る車。野良着のおばあさんが運転していて
も決して不思議ではないのでしょう。

でも、シンジラレナカッタ・・・・・・・な。



そんな時代なのですから、思い込みは禁物。

マークを付けていない車でも、突然、挙動不審を起こす前方車やら、
対向車があるかも知れません。
十分な車間距離を保つこと。突然ウインカーも点けずに左折・右折、
あり得ない急ブレーキ・・・・。気をつけましょう。



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当方が異動の時に、デスクにお酒の箱とおぼしき物を置いて、顔を
背け小走りに逃げるように部屋を出て行ったパートのおばさん。


商品管理の部署で、伝票整理をするのが通常の仕事でしたが、店舗の
大きな売出しに向けて、他店から臨時レジの借り出しの折に手伝って
貰ったアルバイトの大学生。
筑波山の麓の道を走りながら、万葉集の話をしてあげたら、大分話に
乗って聴いてくれた物静かで好奇心いっぱいの子でした。

「クロダさんが、南京に来る時には歓迎しますよ・・・。」そうも
言ってくれたっけ。


前の小走りのおばさんは、まるで、青春ドラマの1シーンみたい
でしたよ・・・・。
アタクシが舟木一夫で、そのおばさんが本間千代子、ミタイナ!?


中国では、学校の先生をしていたとかのパートさんでしたが、
当方が新潟に移った後でも年賀状をくれたりして、何年か後には、
息子さんが「慶応義塾大学に合格」した旨、書いてあったことも
ありました。
どんな経緯で、日本に住むことになったのか?旦那さんがつくばの
研究者だったのかも知れませんが、<慶応義塾大学>と書く親心に
なんぼか嬉しかったのだろうと、先進国の異国で「誇らしかった」
そのお気持ちを想像したものでした。(日本人なら慶応と言っても
慶応義塾とまでは言わないと思う。)



ある店舗のテナントさんに勤めるご婦人二人が、店長とトラブルに
なり、ホトホト困ったそこの店長さんが、そのフロアの責任者の
当方に泣きついて来たこともありました。

テナントはよその会社だし、外から見えない作業場内でのことでも
あったから、普段からそういう中国人の方が勤めていたことも知り
ませんでした。
年の頃では、30代後半ぐらいの二人でしたが、聴くには旦那さん
方は大学の先生で来ていて、奥さんがパートに入ったらしい。
(行政書士の今なら、多分その二人は不法就労にあたると想像
出来るが、当時のコチラはサラリーマン。)


話を聴けば定時で退社するはずが、残業を命じられ納得が行かなか
ったようだ。
若い店長で、退社間際の指示でもあったらしい。

日本人だって、ムカッと来る事態だと思うが、日本人はそれを
心に押し殺してシブシブ残業に取り掛かるでしょうね。



ところが中国人は「違った!!」


「ニッポンジン、勝手アルネ!」「働キタイ時、帰レッテ言ウネ・・・。
帰リタイ時、急ニ、残業イウ・・・。ニッポンジン勝手ヨ!!」

大学の先生、ないしは研究者の奥さんであるからして、階層的にも
教育を受けた人たちであったと思われたが、舌鋒鋭く自分達の
主張を真っ向からまくし立てるその勢いには、まあ、ビックリし
ましたね。



尖閣列島問題、北朝鮮、ノーベル賞、靖国、反日教育と猛烈な反日
デモ・・・・・、何なんだアイツら!?

発言力を増した、中国の横暴にイライラさせられます。

そんな昨今の事情に、少し納得させる本が出ました。

■鈴木秀明『中国の言い分 なぜそこまで強気になるのか?』          
(廣済堂新書 2011年1月31日第一刷)



著者の鈴木氏は、北京の大学に留学経験のある方で、中国論を語る
のにも、こういう現代中国を知る若い論者に説得力が増しているよ
うに思う。

本書は「領土問題」「自由と人権問題」「経済問題」「政治・外交
問題」と論じてきて、最後の章で「中国人の意識」を語る。
中国人を<同じアジア人と思うべからず>とは、現地で暮らした
結論としては強烈。
清朝以来、列強に苛められて来た歴史から<被害者意識からの言動
が目立つ>、中国四千年というが、<国際社会ではピカピカの新人>,
世界第2の経済大国になった今、<日本の60年代の高度経済成長期
にたとえられるが、実状に近いのは明治維新後の勃興期>だと指摘
している。

うーむ、なら、腹立てちゃイカンのだなー。

ただし、先の残業クレームのパートさんじゃないが、<国民みな
”交渉の達人”>だそうだから、心して懸からねばならないのも
確か。


頭書に書いた店舗にいた頃、腹心の部下は元中国の大学の留学経験者。
日本人と中国人の見分け方を聞いたところ「・・・・髪型です。」と
即答。
レジにも中国からの留学生がいて、バタ臭い黒縁メガネをかけていて、
ひと目で判ったもの。ある時釣銭のクレームか何かで、客に怒られて
いた時、微笑みを絶やさずいて客の怒りに火を点ける結果に・・・。
「何に笑ってんのヨ!!」
いわゆる<アジアンスマイル>というやつ、でした。


今ではあか抜けて、ちょっと見、見分けがつかなくなりましたね。
「互いに引っ越しはできない」(上記鈴木氏同書)のだから、お互い
理解を深める努力しかない。




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ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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