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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日は午後から、半日車を走らせて来たもので、ブログ更新
が今頃だ。

かつて永六輔さんが「横丁を曲がれば、それはもう旅。」と言
ったが、普段使いじゃない道をワザワザ選んで走ってみると、
景色がまるで違って、大分遠くまで来た・・・・・、気分を味わえ
ますな。

それから、しばらく振りで走るコースなども、「ええっーー!?」と
言うぐらいに、雰囲気が違っているところがあったりして、帰って
からしばらく経った今頃の時間でも、どこかリフレッシュした心持
ちになっていたりして、身体の芯がシャキッとしている・・・・。


さて。

●「のりとハサミ」 毎日新聞編集委員 玉木 研二
(毎日新聞 2013年09月24日付『火論』)


極めて地味な、イヤ、ベタな話題ですが、なかなか含蓄ある記事
なので引かせていただいた。


どうでしょう?
新聞のスクラップはなさっていますか?


いや、なにしろ新聞を取ってない!という方は、ここで、オシマイに
したほうがいいかも知れません。



当方はスクラップの真似事をしているもので、この記事には魅かれ
ました。
ウチの娘なぞは、学生時代は購読していたのですが、教師になって
2年目の引越しをしてからというもの、何度言っても、再購読をして
いません。
最近では、もう、言う気もなくなって放っております。


さて、その新聞。
翌朝には、また新しいのが配達されますから、前日のは「しんぶ
んし」になってしまいます。
ま、それはそれでイイのかも知れませんが、やっぱ、勿体無いじゃ
ありませんか。

当方は、夜寝る前までには、当日の新聞のスクラップを完了するよう
に心掛けています。溜めると作業時間が増えて勿体無いから、当日の
夜に、テレビを観ている時間なら、CMの合間など、近頃のテレビの
CM時間にイライラさせられずに、スッキリ済ますことが出来ます。

ま、今までイロイロとやって来た結果で、キチンとノートに貼っていた
時代もありましたが、今は、切って日別に重ねておくだけ・・・。
後で全然使わないことも多いから、スクラップする時間はできるだけ
省時間で。
業務に使うかも知れない民法がらみの裁判報道やら、交通事故、自
転車周辺記事、ペット・動物、介護関係のニュース・解説記事、話題な
どは、重ねて置かないで、これは、即、用紙に貼りファイリングする。


「スクラップの仕方」「情報整理」の本などに、定規を当ててキッチリ切り、
テーマ毎にスクラップ帳にキッカリと糊張り・・・・・するようなお方も世には
いると紹介されていたりするが、大概の著者がそういうお方に否定的だ。
当方だってそう思う。


テレビで見た朝日の解説委員だった方は、あたり構わず、道具がなければ、
ビリビリビリっと、その場で新聞を手で破り、ポケットに・・の口だそうだ。
新聞はタテには破けますが、ヨコに破る時が要注意!と・・・。

ある社長さんは、「新聞記事など、精々、情報価値は1ヶ月!」とか言って
おりましたが、ただの「しんぶんし」にしては勿体無いが、あまり有難がっ
てもいけない、これも要諦ですね。


ウチの家人、昔は子供会の廃品回収に出すのに、ウチの新聞は、ボロボロ
の切りカスみたいで恥ずかしがっていましたが、新聞紙が八百屋の林檎を
入れる袋になっていたのは大昔のこと。今の古新聞は、再生紙原料とし
てドロドロに溶かしますから、キチンとしたページ立てかどうかなどは問題
ではないのですね。要は目方でナンボだから、情報源はしゃぶり尽くすに
限るのです。



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 おおーーっし、スクラップを始めるかな!?と思われた方は、ハサミは
 事務用の小さなのではなく、大きな裁ちばさみが最適です。

 ジョキ、ジョキ、ジョキーーーー、大きなストロークで、手を動かす回数
 を少なく思いっきり切れるのが、大きなハサミ。

 スマートでカッコいいハサミでなくて、裁ちばさみ。


 毎日続けて行くには、如何に省エネ、省力、省時間でやるかが大切です。

 その時、ストローク数が馬鹿にならないのですね。

 大きなはさみなのに、100円ショップで買えますヨ!!


■ある時出席した、介護施設の施設長クラスの講習会。
 会場の廊下に小さな机を出して座る、おじさんがひとり。
 見れば、あっちの新聞、こっちの新聞、はては、そっちの雑誌記事も
 あったかな・・・・。
 その記事を切り抜いて切り貼りし、ページ建てにした定期情報集の
 購読案内なのでした。
 今でもこういうスキ間型プリミティブな生業があるんだ!?と妙に感心
 したものでした。厳密には著作権の問題があるのか、ないのか。それ
 はともかく、新聞の切り抜きが、使い方で、立派な「情報源」になる現場
 に眼を見張ったことでした。
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昨日は、拙ブログにて偶然「射撃」というか銃での「狩猟」の
ことを書いたら、今日のニュースでクレー射撃の世界選手権
が行われていた記事に出くわした。

あらら、まったくの偶然なのだが、自分でも目をシロクロ。

しかも、女子トラップの種目で、日本の中山由起枝選手が
銀メダルを獲得したと。

彼女は日本のママさん選手の草分け的存在で、しかも茨城県
在住の選手だ。おめでとうございます。

●34歳中山、女子トラップで銀
(2013年9月24日(火)11時10分配信 共同通信)



また、このブログに9月4日付で「ある地方紙の倒産に思う・・・」 と
いうタイトルを付けて、地元第2地方紙・常陽新聞の倒産につ いて
書いた。

それが、9月23日付毎日新聞「オピニオン・メディア」という欄でも
<地元情報の減少 生活にも影響><第2県紙廃刊 文化衰退の
恐れ>といった見出しで、常陽新聞倒産に端を発した大きな特集が
組まれているのを見て、これまた驚いた・・・・。

●常陽新聞:廃刊 地元情報の減少、生活にも影響
(毎日新聞 2013年09月23日 東京朝刊)



この記事により振り返れば、全国で地方新聞の廃刊・休刊が相次い
でおり、「経営環境が厳しい地域紙は依然少なくない」と結んでいるが、
日本全体での高齢化、人口減、活字離れなど、活字媒体を取り巻く
(新聞社にとって)<カラダに悪い>キーワードを並べてみれば、こ
の危機は単に地方紙に限ったことではない。

全国紙がこういう話題を取り上げる訳には、薄々<明日は我が身>
の気配を感じ取っているからかも知れない。



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 「持ってる」のかも?は、マジここに書くと神通力が失せてしまうかも
知れないし、第一、失笑を買うのがオチだからして、書くのはやめとき
ましょう。ヒ・ミ・ツ・・・・・・、ということで。 

●男の気持ち:言葉 青森県・匿名希望(無職・73歳)
(毎日新聞 2013年09月21日 東京朝刊)



今朝の新聞にあった投稿記事。

専門職による、重い「守秘義務違反」が明らさまにな った瞬間が、
書かれている。

漏らされた当事者の投稿者は、自分もそこに世話になっている
身もあり、また、年齢的にも抗議したりする気力の面で弱ってい
るのだろう。


唇を咬みながら、自戒の教訓に転化させてなんとか その悔しさ
に耐えている。
当方なども専門職として、新ためて心に刻んだ今日の投稿だった。



大分前に拙ブログでも書いたことがあったのだが、当方にも同じ
ような経験があり、この投稿者の気持ちが痛いほど分かる。

末期ガンの母親を、自宅近くの小さな病院へ転院させた時のこと
だ。
親の居住地の病院に入院していたのだが、いよいよ危なく なり、
毎日病院へ顔を出すのには、物理的にも不可能だったから、近
くの病院の先生のご好意もあり、転院させていただいた。

これにより、本人にもうれしいことに、4人部屋から個室に入れた。


100キロ近くの移動のうえ、検査も終えて夕食。
なんやかやベット周りをウロウロして、時計を見ると夜8時に近かっ
た。
母親本人は、違う病院へ移った緊張も解け、「ああ、良かった。」 と
口に出して言ったし、表情にもゆったりとした安堵感が表れていた。


帰る矢先、病室を出て待合室に行くと先客があり、老齢の旦那さん
とその家族と思われる人が数人でくつろいでいた。

やはりバタバタとした一日が終わり、一段落した様子。

やがて聴くともなく聴くと、 「今日入って来たおばあさん・・・・、もうダ
メみたいだな・・・・。」
「目も、白目が黄色くて黄疸が出てるって・・・。末期ガンらしい!?」


ホンのすぐ脇での話しだし、しかも夜間に入り病院内は閑散としてい
る時間。
ヒソヒソ話だったと思うが、実はシッカリ聴こえた。

聴いたわけではなくて、聴こえてきたのだが、あれれ、聴こえていた
のを、焦点を絞って「聴いてみると!」、今日入院したおばあさんなど
何人もはいないし、ハナシは、ウチの母親のことを言っていたのが判
った・・・・・・。

「ああなったら、人間もおしまいだヨ・・・・。」


やっとのことで転院を完了させたその日が終わろうとするその時、な
んということだ!?
「ああなったら、人間もおしまいだヨ・・・・。」


黙ってその場を立ち去り、病室にいた父親を促し、母親には明日また
来ると告げて病院を後にした。

3月の半ばの頃だったか、外は真っ暗で、しかも雨が降り出していた。



自宅へ向かう車の中。
フロントで廻るワイパーの音とエンジン音しか しない中、今あった許せ
ない会話を反芻していた。

父親は耳が遠く、年齢的にも気弱になっており、車内で話してもどうにも
ならない・・・・。

雨がそぼ降る暗い夜道が、ヘッドライトに浮かぶ。
「ああなったら、人間もおしまいだヨ・・・・。」


考えてみた。

コチラは個室だし、日中に接触した場面などない。
どうして?どうしてだ?

昼間の検査に行ったレントゲン室の技師だ。
向こうは、言ってみれば地元の者同士。
こちらの母親は、遠くから来た初顔の末期ガン患者・・・・。



時間が時間であったが、急遽、車をUターン!!

腹に溜まったものを噴出させるべく、病院へと向かった。
もう、自宅近くまで来ていたから、乗っていた父はびっくりしたろう。

今日から世話になろうというのに、オオゴトにはしたくなかった。
しかし、許せなかった・・・・・。



当直の看護士に会い、コチラが立ったままコトの顛末を話すと、 相
手も立ったまま話を聴き、「判ります・・・・・」と言った。

聴けば、やはり父親を数ヶ月前にガンで亡くしたと・・・・。

看護士は、涙をボロボロこぼしながら自分の家族の顛末を語り謝罪
した。

いまこう書いていて、クレームの処置の仕方として「泣き」があったと
は到底思えない。 本当のことだと思う。
初対面同士で、人の掃けた静かな病院の一室で、面と向かって涙を
ボロボロ流しながらの謝罪には「真実」があったと思う。



やがて、その世話になった病院の窓から、鯉のぼりが泳ぐのが見え
る頃に母は旅立った。




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今日は朝から、ある業務の資料集めに徹して一日が過ぎた。

あんまり座りっ放しだったもので、夕方には、遠出はせず団地
周りながら早足での散歩。

心地よい汗をかいた・・・。


昨夜のテレビ『アメトーーーク 健康 ウォーキング芸人』に刺激
を受けたのもあって、久々の散歩に出たわけで・・・・。

若林や又吉はともかく、土田晃之さんなど、テレビ局のシゴトを終え
てから自宅まで早足2時間の徒歩帰宅、というのだから凄い。

番組タイトルの副題<・・・・なぜ走らずに歩く?歩くから分かる街
並み>からも判るとおり、ホンワカしみじみいい番組だった。


それでの、今日の散歩だった・・・・。




●魯王の朱舜水宛て勅書、徳川ミュージアムで発見 有能な人材
 水戸文化の高さを物語る (2013年9月18日付 毎日新聞茨城版)



朱舜水といえば、17世紀中国の高名な儒学者で、徳川光圀の招きで
水戸藩に招聘され、水戸学、やがては日本の幕末の政治にさえ大き
な影響を与えた人物だ。

茨城県常陸太田市にある、代々水戸藩主の墓所に、今もその墓が存
在するが、当方なども小学校の遠足で、西山荘の庭の池が 「心」とい
う文字型に掘られたのも、朱舜水の教えに添ったものと教わったのを
思い出した。


いま、テレビの韓国時代劇は『大王の道』が放送され、朝の時間帯で
は『イ・サン』が始まった。
韓国王朝の王様を毎日見ているが、その同じ頃、中国で清に滅ぼさ
れた明が、中国南部に<皮1枚>で建国したのが南明といい、そこ
の王となったのが魯王という。

明の復興を目指した魯王は朱舜水に勅書を送り、明復活の手助けを
するよう要請したのだったが、朱本人が<王の勅書>を語っても、 そ
の現物が不明で、日本での自分の価値を高めるためのホラ話の類と
思われていたとのことだ。

それが、このほど、水戸・徳川ミュージアムの所蔵資料の中から発見
されたという。


朱舜水のホラ話ではなく、中国・南明でもかけがえの無い学者と評価
されていたのが判ったわけだが、それほどの学者を選んで招聘した徳
川光圀など、水戸の学問のレベル高さも改めて再確認される資料とも
なったというのだ。

直接は韓国ドラマなど関係はないのだが、ドラマを観ている身からすると、
朱舜水を求める南明の魯王の声が聴こえるようなニュースだ。


このニュースで、水戸徳川博物館が「水戸・徳川ミュージアム」に名称
変更していることを知ったのだが、尾張徳川家、紀州徳川家の持つ施
設 (美術館、博物館)が早くから近代的な名称になっていたから、時代の
流れで模様替えをしたのだろう。

何を隠そう、当方は行政書士になる直前は、この水戸徳川博物館の館員
だった時期があり、記事を懐かしく読んだのだった。


●台湾の研究者らが水戸・徳川ミュージアムで所蔵資料報告会
(台北駐日経済文化代表処HP 台湾週報 2013年9月10日発信)





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先日ある成年後見制度のセミナーを覗いてみたら、認知症の話題の
中で、映画『明日の記憶』の話題が出てきた。

何ヶ月前だったか、NHK衛星放送で放映されていたのを録画 して
おいたのが、つい2、3週間前まで残っていた。

重いテーマなもので、なかなか観る気にもならず録画したままで時間
だけが過ぎてゆき、テレビ内蔵の録画機能いっぱいまで録画番組が
詰まって、泣く泣く消去したのはつい最近のこと。
やっぱり、観ておくべきだったなと、このセミナーでの講師の声を聴き
ながら、後悔しきりだった。

映画評を見ると、エラく酷評するものもあったりするが、ま、自分で観て
ナンボだものな。

●ゼロ年代映画ワースト10追加映画『明日の記憶』
(ブログ「Kaiのネタバレ映画館」2010年03月23日記事)



「明日の記憶」の主人公は、若年性認知症に罹った話だが、こんどは、
「ピック病」なる新語が話題になっている。

●働き盛りが「なぜ、そんなことを?」 あ然とする行為の原因は「ピック
病」かもしれない
(2013年8月27日 18:10  J-CASTニュース)

愛媛大学の40歳の女性准教授が、ホテルの朝食のバイキングに入り
込んで、無銭飲食をしたニュース。非常に衝撃的だったが、社会的地位も
ある人が突然『えっ?ありえない・・・・・!?』ことをしでかし、今までに
培って来たものをパア!!にしてしまう事態とは、実は病気だったことが
判明しつつあるニュースだ。
それが、「ピック病」というんだそうで・・・・・。

有名プロデューサーが衣料品店で、万引きをしてしまったりした事件もその
病気の可能性が取りざたされていたりするが、「なぜ?」と思われるような
国家公務員による電車内の痴漢行為などにも、そういう罹患の疑いがある
ものがあるそうだ。


怖いデスね。
今段階では、症状は悪化するばかりで、「壊れて行くだけ・・・・」という診断
は、<死刑宣告>に等しいものね。



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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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