この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日の新聞に、東京都の石原知事が15日、作家の猪瀬直樹氏を副知事に起用することを正式に発表した旨載っておりました。
いっときは、テレビをつければどこのニュース番組でも、猪瀬氏が画面に写っていた時期がありましたが、特殊法人改革にあのコワモテの顔、あの
いきり立ったような話しぶり、庶民としてはわが意を得たりと、画面に向かってではありましたが、熱く応援したものでした。
この人を評した石原都知事の言葉は「博覧強記」の人。
そうなんですか。
1年ほど前に栃木県二宮町の、二宮尊徳記念館を訪ねた折には、そこの事務員さんが言っておりました。「半年前頃、ここに来たんですよ。短パンでふらっと・・・・。」その前に、文藝春秋に40ページぐらいの二宮尊徳の経済改革についての評論を執筆していたことも、この事務員さんから聞きました。
ファイリングの下手な当方のこと、今ではその雑誌のコピーが、書棚のどこにあるか皆目不明ですが、丹念に調べ上げ、バブル後の現代にこそ、尊徳的改革の必要性を力説していた、その論調には唸らされたものでした。
読書家で知られる谷沢永一・渡部昇一氏の『いま大人に読ませたい本』(致知出版社)というのを、この3月頃読んだのですが、この中でも、
いま一番有望な作家として、最右翼に両氏が挙げていたのが、猪瀬氏でした。
なるほどね、やはり見ている人は見ているんですね。
政治家的手腕には、当方あまり興味を惹かれないのですが、「博覧強記」ぶりには、興味が惹かれます。
かつてなら、南方熊楠がいの一番にあげられますが、どうぞ激動・難局の時代に辣腕を振るっていただきたい。そして、どうぞ「書くこと」が疎かになりませんように・・・・。
猪瀬氏は、長野県出身、信州大学人文学部卒とのこと。
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*最近面白かった新聞記事
①読売新聞 6月13日付
季評欄『次なる価値観 創造へ』国分良成
②読売新聞 6月15日付
文化欄『暮らしの小事を洞察 生誕100年 宮本常一』
国分氏のこの評論。「品格」ブームを批判して、『国家の品格』(藤原 正彦)は売上250万部というが、いまの若者に精神主義・復古主義
だけで生きろ、では現実的でない・・・・と論じている。
民族学者宮本常一の生誕100年目の年にあたるという。歩きに歩いた距 離が生涯で16万キロ。「旅する民俗学者」と呼ばれ、生前はさして評価 は高くはなかったという。こちらもまたブームというが、佐野氏は暖か く、冷静に、宮本を聖化するのでなく、ひとりひとりが<継承>してゆ くことこそ重要と説く。
*最近読んだ本
■和田秀樹著『大人のための読書法』角川oneテーマ21
■山崎武也著『仕事の品格』講談社+α文庫
■露木幸彦著『シングルマザーのための認知・養育費・慰謝料』九天社
■飯倉晴武著『日本人のしきたり』青春新書
4冊とも特段際立った印象の本ではなかったですが、『シングルマザー・・・』は行政書士が著者の本で、実務的に良く書かれています。『日本人のしきたり』は、先の読売新聞・国分氏の評論中にも出て来ます。<売れに売れている>と記述がありましたが、今になぜ?行政書士は参考書として持って置かれたらよろしいかも・・・・。『大人のための・・・』『仕事の品格』は並み、かな。
■ブエナ ビスタ ホームエンターテイメント発行
『ゲドを読む。』 (文庫本のかたちのフリーペーパー)
本屋さんで只今無料で貰えます。レジカウンターにポスターが
貼ってあれば、きっと在庫あり。
レジカウンターの下に隠してあったりしますので、何か本を買った
ツイデでないと貰い難いかも・・・。
映画『ゲド戦記』の宮崎吾朗監督(宮崎駿監督の息子)他エッセー
多数。宮崎吾朗監督が信州大学農学部森林工学科卒とは、コレで
知りました。私が美少年?だった頃、夢見た学科だったのでした。
では、このへんで。
いっときは、テレビをつければどこのニュース番組でも、猪瀬氏が画面に写っていた時期がありましたが、特殊法人改革にあのコワモテの顔、あの
いきり立ったような話しぶり、庶民としてはわが意を得たりと、画面に向かってではありましたが、熱く応援したものでした。
この人を評した石原都知事の言葉は「博覧強記」の人。
そうなんですか。
1年ほど前に栃木県二宮町の、二宮尊徳記念館を訪ねた折には、そこの事務員さんが言っておりました。「半年前頃、ここに来たんですよ。短パンでふらっと・・・・。」その前に、文藝春秋に40ページぐらいの二宮尊徳の経済改革についての評論を執筆していたことも、この事務員さんから聞きました。
ファイリングの下手な当方のこと、今ではその雑誌のコピーが、書棚のどこにあるか皆目不明ですが、丹念に調べ上げ、バブル後の現代にこそ、尊徳的改革の必要性を力説していた、その論調には唸らされたものでした。
読書家で知られる谷沢永一・渡部昇一氏の『いま大人に読ませたい本』(致知出版社)というのを、この3月頃読んだのですが、この中でも、
いま一番有望な作家として、最右翼に両氏が挙げていたのが、猪瀬氏でした。
なるほどね、やはり見ている人は見ているんですね。
政治家的手腕には、当方あまり興味を惹かれないのですが、「博覧強記」ぶりには、興味が惹かれます。
かつてなら、南方熊楠がいの一番にあげられますが、どうぞ激動・難局の時代に辣腕を振るっていただきたい。そして、どうぞ「書くこと」が疎かになりませんように・・・・。
猪瀬氏は、長野県出身、信州大学人文学部卒とのこと。
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①読売新聞 6月13日付
季評欄『次なる価値観 創造へ』国分良成
②読売新聞 6月15日付
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国分氏のこの評論。「品格」ブームを批判して、『国家の品格』(藤原 正彦)は売上250万部というが、いまの若者に精神主義・復古主義
だけで生きろ、では現実的でない・・・・と論じている。
民族学者宮本常一の生誕100年目の年にあたるという。歩きに歩いた距 離が生涯で16万キロ。「旅する民俗学者」と呼ばれ、生前はさして評価 は高くはなかったという。こちらもまたブームというが、佐野氏は暖か く、冷静に、宮本を聖化するのでなく、ひとりひとりが<継承>してゆ くことこそ重要と説く。
*最近読んだ本
■和田秀樹著『大人のための読書法』角川oneテーマ21
■山崎武也著『仕事の品格』講談社+α文庫
■露木幸彦著『シングルマザーのための認知・養育費・慰謝料』九天社
■飯倉晴武著『日本人のしきたり』青春新書
4冊とも特段際立った印象の本ではなかったですが、『シングルマザー・・・』は行政書士が著者の本で、実務的に良く書かれています。『日本人のしきたり』は、先の読売新聞・国分氏の評論中にも出て来ます。<売れに売れている>と記述がありましたが、今になぜ?行政書士は参考書として持って置かれたらよろしいかも・・・・。『大人のための・・・』『仕事の品格』は並み、かな。
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知りました。私が美少年?だった頃、夢見た学科だったのでした。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
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日本森林学会会員
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上記もろもろ、兼 おっさん。
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