忍者ブログ
 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
[2286] [2285] [2284] [2283] [2282] [2281] [2280] [2279] [2278] [2277] [2276]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



台風18号が日本列島に接近中で、ここ茨城などでもあさって
の17日(日)から18日(月)にかけては、雨足が強まり、
風も強まる見込みというから、警戒しなければならない。



まあ、24年ぶりとかの「非常に強い勢力での列島上陸」が予
想されるというのだから、油断大敵だ。

大雨に、風速44メートル以上の風の恐れ、来る前から緊張し
ますよね。



日曜日は、ちょうど月イチの「歌声広場」の日にぶつかるもの
で、今からヤキモキしとりますヨ。


1か月前に2曲リクエストしてきていて、車で外出の度に歌詞
カードを必ず携行し、運転席でひとり練習の日々だったんです。

それが、欠席すればその<汗と涙>が無に帰してしまうし、コ
チラがそういう段取りなのと同じに、エレクトーンで伴奏して
くれる方だって、今の今だって、きっと合計26、7曲もの伴
奏の練習をしているのかも知れない。


コチラが<台風の雨>を理由に欠席しても、向こうの伴奏の方
はきっと出席されるだろうから、「せっかく練習したクロダの
ための2曲の練習」が無駄になってしまう訳で・・・・。

ああ、悩ましい・・・・・。


学生時代やら、サラリーマンになってからも、台風接近の時には
交通機関の足が確保出来るかどうか?など、何度も何度も悩まさ
れた経験が思い出されるが、こんな趣味の世界でも、人と人との
関わりがある限り、またまた「ひとつの台風の動向」にヤキモキ
し悩まされる・・・・・、というのも新鮮ではある。



今日の茨城新聞のネット記事に「カスリーン台風被害70年」の
記事が載っていた。

記事に1947年9月の被害とある。
昭和22年、終戦間もない時期の台風だったのだが、関東地方で
「家屋の浸水30万戸超、死者1100人」もの大きな被害をもた
らした台風だ。

県内でも多くの河川が氾濫し、「浸水・流失、倒壊した家屋が約1
万8500戸。死者58人」と記事にある。

●カスリーン台風被害70年 悲惨な水害、記憶後世に 
 坂東 堤防決壊、干拓も打撃
(2017年9月15日(金) 茨城新聞)



記事中に「当時、カスリーン台風が日本に接近したのに伴い停滞して
いた前線が活発化し、数日間雨が降り続いた・・・」「堤防が決壊」
とあるのだが、今近づいている台風18号の状況と似ていなくもない。

予報で、ブーメランのように直角に進行方向を変え、列島の真ん中
を縦断する動きが予想されているのだが、その南海上には前線が停滞
しており、しかもかつてと違って、温暖化の影響から豪雨の程度が
昔とはケタ違い大きくなる恐れ・・・・。


日立育ちの当方が子どものころ、オヤジからカスリーン台風の被害を
聴かされたことがあり、「宮田町の紅葉橋の脇で、台風被害の死者を
焼いた・・・・・。」ことがあったと。

昭和22年9月当時だから、まだ火葬場などが復興していなかった他
に、一方でまた、空襲被害者やら戦地で簡易な荼毘や土葬の経験が、
あらゆる人々に、茶飯事だった名残りもあったのだろう。

「紅葉橋のたもとで、死んだ人を焼いた・・・・」「ヒドイ台風が
昔にあった・・・・・・。」

子ども心に、そら恐ろしいこととして聴き、いまだに心に残っている
話なんだな。


どうか、どなた様にも台風18号の影響など出ませんように、そう心
から祈るばかりだ。




人気ブログランキング     
よろしくお願い致します。

「カスリーン台風」 奇妙な名前だと思われた方がいるかも知れない。
アメリカなどでは、襲来するハリケーンごとに女性名を付けるのが慣例
になっている。
日本では、ご承知のように発生順に番号を振るだけなのだが。

で、日本では終戦直後のアメリカ進駐軍が統治していた時代には、アメ
リカ本国でと同様に、ハリケーンではなくて台風ではあるのだが、これに
女性名が付けられたのであった。

それだから「カスリーン台風」。


昭和○○年の台風15号と急に言われても、どういう状況だったかなど、普通
思い出せないと想うが、関東地方だけで死者1100人。こういう災害だと
「カスリーン」と呼んだ方が、固有名詞で絶対に忘れないインパクトがある。



「伊勢湾台風」、これは大災害だったから号数でなく名称が付いていて、
ありありと災禍が思い出されますね。

昔、サラリーマン時代の組織の長が、この伊勢湾台風で家族全員が死亡者に
なってしまい、家族の中でひとり残されたこどもの生存者、という人がいた。

ご本人は、親戚か誰かに引き取られて育ったその境遇に、当方も最初、内心
深く同情したのであったが、朝礼等で笑いを差し込んだりして余裕のポーズ
で振る舞うのだったが、時には<当たりが強く>てね。
他人様の中で泳ぎ切るため、妙にハシッコいところが見えて、ヤナやつでし
たね・・・・。


個人的素質というよりも、台風被害による孤児という境遇での「獲得形質」
だったと思われる。
頭は切れ、部長職を張っていたが、人を犠牲にしても「頭を水面に出そう」と
いういやらしさが見えたものだ。


台風という自然災害は、生き残った人の性格から人生さえも変えて行く、のだ
なと、ふと思う。


PR



コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ようこそ! くろだのブログへ
    
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
最新トラックバック
プロフィール
HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
MY OFFICE in KASAMA
黒田真一行政書士事務所
いばらき動物法務研究室
忍者ブログ、アクセス解析
ブログランキングに参加しています
人気ブログランキングへ
茨城県行政書士会のHPへ
茨城県行政書士会へ
QRコード
アクセス解析
お天気情報
カウンター
忍者ブログ [PR]