この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今朝は、起きてみるとおばあさんはもう出掛けていて、川へ洗
濯に・・・・・。イヤ、ではなくて、市の健康診査のがん検診
などへ出掛けた後で、家はもぬけの殻。
取り残されたおじいさんの当方は、モゾモゾと起き出して雨戸
など開け、北の方の空を見上げれば、アララ、朝から晴れ上が
った青空には、ウロコ雲が出とりましたネ。
うむむ、もう秋なんだなあと、しばし感慨に襲われましたヨ。
ところで、今日は自分を<おじいさん>、家人を<おばあさん>
だなんて、書き始めてしまいましたが、昨日我が初孫の来訪が
あったもので、つい、そんな書き出しに。
普段なら、口が裂けたって自らを<おじいさん>だなんて、言っ
たりは、しませんのじゃが・・・・。
さて、さて。
今日は、茨城県知事選挙の投票日でもあるんです。
夕方になってしまうと、面倒くさくもなってしまうから、昼食後
にはサッサと投票を済ませて来た。
●茨城県知事選挙投票続く、争点は”多選”の是非
(2017年08月27日14時04分 TBS)
結果はどうなるんだか。
昨夜は、歌声広場に関わっている当方としてはチェック必須の番組
として、日本テレビ『24時間テレビ●ドラマスペシャル「時代を
つくった男 阿久悠物語』(2017年8月26日(土)夜9時ご
ろ放送)を観た。
かつての人気番組『スター誕生!』の審査員として、終始エラそう
な物言いやら、その人相までキライな男だったのだが、歌声広場関
連で歌謡曲の歴史を紐解く作業をして来ると、昭和歌謡界の大黒柱
として、実績的にもヒットメーカーの偉業は無視できるところでは
なく、この伝記風ドラマを観ておこうと思ったのだ。
『歌には時代を動かす力がある!』(阿久悠)栄光の陰の血の滲むよ
うな苦悩と努力の一端を覗けたような、いいドラマだった。
今読んでいるのは、阿久悠の時代の前の、日本の戦後復興期から高度
経済成長期直前の時代を扱った「歌と時代」だ。
たかが流行歌の変遷というが、なかなかに時代とその時代に生きた
人々の心根が、そして経済と大衆の暮らしが不可変に歌に反映されて
いて、歌の変遷の歴史は興味が尽きない。
■東京大学助教授(当時)見田宗介『近代日本の心情の歴史ーー流
行歌の社会心理史』講談社ミリオンブックス
■宮田登『「心なおし」はなぜ流行るーー不安と幻想の民俗誌』
小学館ライブラリー
■藤井淑偵『景観のふるさと史』教育出版
これらの本を知るきっかけとなったのは、東北大学農学部教授(当時)
長谷部正氏の『ふるさと歌謡と農村風景の変化』という短い論文だっ
た。(『舞台評論3』2006年6月30日初版 東北芸術工科大学
東北文化研究センター発行)
昭和40年代以降のいわゆる「演歌」ではなくて、<ふるさと歌謡>
にご興味がおありな方は、ネットからこの論文が引き出せます。
ただ、歌いっ放しでも歌声広場での自己解放にはなるだろうが、やは
り、その歌のルーツを探る試みというのも、なかなか面白いものです。
阿久悠まで行きつくには、まだまだ先は長いのだが、昨晩知ったのは
あれだけのヒットメーカー(作詞実数5000曲)で、常に時代をつ
くるために「時代の先を読み、時代の匂いを嗅いでいたハズ」なのに、
やがては、次の世代の作詞家にとって変わられ、ヒットを生み出せな
い壁が生じたのだという。
肩肘張ってもがけばもがくほど、空回りする苦悩。
そんな時生まれた名曲が以下。
阿久の作品とは知らなかったのだが、この曲は彼の晩期のヒット作品に
なったという。
●時代おくれ 河島英五 (YouTubeより)
そういう中、当方などの凡人にも響いたのが昨日の地方紙のコラム。
ま、せいぜい新しいモノにも触れる努力は欠かさないようにしないと、と
思ったことだった。
●日報抄 8月26日 (新潟日報 2017年8月26日付 コラム)
●人気ブログランキング へ
よろしくお願い致します。
濯に・・・・・。イヤ、ではなくて、市の健康診査のがん検診
などへ出掛けた後で、家はもぬけの殻。
取り残されたおじいさんの当方は、モゾモゾと起き出して雨戸
など開け、北の方の空を見上げれば、アララ、朝から晴れ上が
った青空には、ウロコ雲が出とりましたネ。
うむむ、もう秋なんだなあと、しばし感慨に襲われましたヨ。
ところで、今日は自分を<おじいさん>、家人を<おばあさん>
だなんて、書き始めてしまいましたが、昨日我が初孫の来訪が
あったもので、つい、そんな書き出しに。
普段なら、口が裂けたって自らを<おじいさん>だなんて、言っ
たりは、しませんのじゃが・・・・。
さて、さて。
今日は、茨城県知事選挙の投票日でもあるんです。
夕方になってしまうと、面倒くさくもなってしまうから、昼食後
にはサッサと投票を済ませて来た。
●茨城県知事選挙投票続く、争点は”多選”の是非
(2017年08月27日14時04分 TBS)
結果はどうなるんだか。
昨夜は、歌声広場に関わっている当方としてはチェック必須の番組
として、日本テレビ『24時間テレビ●ドラマスペシャル「時代を
つくった男 阿久悠物語』(2017年8月26日(土)夜9時ご
ろ放送)を観た。
かつての人気番組『スター誕生!』の審査員として、終始エラそう
な物言いやら、その人相までキライな男だったのだが、歌声広場関
連で歌謡曲の歴史を紐解く作業をして来ると、昭和歌謡界の大黒柱
として、実績的にもヒットメーカーの偉業は無視できるところでは
なく、この伝記風ドラマを観ておこうと思ったのだ。
『歌には時代を動かす力がある!』(阿久悠)栄光の陰の血の滲むよ
うな苦悩と努力の一端を覗けたような、いいドラマだった。
今読んでいるのは、阿久悠の時代の前の、日本の戦後復興期から高度
経済成長期直前の時代を扱った「歌と時代」だ。
たかが流行歌の変遷というが、なかなかに時代とその時代に生きた
人々の心根が、そして経済と大衆の暮らしが不可変に歌に反映されて
いて、歌の変遷の歴史は興味が尽きない。
■東京大学助教授(当時)見田宗介『近代日本の心情の歴史ーー流
行歌の社会心理史』講談社ミリオンブックス
■宮田登『「心なおし」はなぜ流行るーー不安と幻想の民俗誌』
小学館ライブラリー
■藤井淑偵『景観のふるさと史』教育出版
これらの本を知るきっかけとなったのは、東北大学農学部教授(当時)
長谷部正氏の『ふるさと歌謡と農村風景の変化』という短い論文だっ
た。(『舞台評論3』2006年6月30日初版 東北芸術工科大学
東北文化研究センター発行)
昭和40年代以降のいわゆる「演歌」ではなくて、<ふるさと歌謡>
にご興味がおありな方は、ネットからこの論文が引き出せます。
ただ、歌いっ放しでも歌声広場での自己解放にはなるだろうが、やは
り、その歌のルーツを探る試みというのも、なかなか面白いものです。
阿久悠まで行きつくには、まだまだ先は長いのだが、昨晩知ったのは
あれだけのヒットメーカー(作詞実数5000曲)で、常に時代をつ
くるために「時代の先を読み、時代の匂いを嗅いでいたハズ」なのに、
やがては、次の世代の作詞家にとって変わられ、ヒットを生み出せな
い壁が生じたのだという。
肩肘張ってもがけばもがくほど、空回りする苦悩。
そんな時生まれた名曲が以下。
阿久の作品とは知らなかったのだが、この曲は彼の晩期のヒット作品に
なったという。
●時代おくれ 河島英五 (YouTubeより)
そういう中、当方などの凡人にも響いたのが昨日の地方紙のコラム。
ま、せいぜい新しいモノにも触れる努力は欠かさないようにしないと、と
思ったことだった。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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