この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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またか!?と唖然としたニュース。
数日前の米第7艦隊イージス駆逐艦「ジョン・S・マケイン」の
衝突事故のことだ。
しかも、6月の伊豆半島沖での同「フィッツジェラルド」の衝突
事故同様、民間船舶との衝突であり、揚句に少なからぬ兵員の死
亡が一方的に”戦闘艦”の方だけで生じていることは、シャレにも
何もならない。
6月の事故での、艦長・副長など現場指揮官の免職処分があった
ばかりだが、加えて退役間近だった第7艦隊司令官も名誉の勇退
ではなくて、いわゆる懲戒免職にも等しい「解任」という、ご本
人の軍歴には極めて不名誉な、厳しい処分が下された。
シロウト的に考えても、第一線の戦闘艦で、しかも北朝鮮のIC
BM戦略と真っ向対峙のイージス駆逐艦が、相次いで2隻も民間船
舶と衝突し、艦体損傷著しく浸水するに任せ、何とか自力航行だけ
は出来そう・・・・というお粗末さ加減。
しかも、平時の状況にもかかわらず、乗組員の兵員に多大の人的損
失まで蒙るとは・・・。
ま、米国本国での専門的調査の結果を待つほかないのだが、現時点
での報道に載るもので、巷間指摘されたものにも、遠からず当たっ
ていそうな点もある。
読むとなかなかに深く、即効薬がなさそうなのが深刻だ。
●国防予算削減が影響か=任務増加も艦船・訓練不足
ー事故相次ぐ米海軍
(2017年08月22日22時20分 時事通信)
かつては自他ともに認めた『世界の警察官』アメリカの地盤沈下は、
思ったより深い深い闇なのかも知れない。
しかも、これまたビックリしたニュースが以下のようなもの。
●米陸軍が中国メーカーのドローンを全面使用禁止
(2017年08月20日07時00分 NEWSポストセブン)
軍事兵器として利用価値の高いドローンを、様々な局面で利用して
来たことは想像に難くないが、それにしてもだ!?
今の今まで、中国メーカーのものをそのまま軍事転用していたことに
ビックリだった。
日本国内でも、道路建設・ビル建設現場、農業分野での農薬散布など
産業活動でのドローン活用が活発になって来ている。
その飛行許可申請などで、行政書士が介在する機会の増加を睨み、当
方などもその研究に首を突っ込み始めたのだが、日本国内の民生分野
でも、中国製機種が席巻していることは周知のところ。
しかし、それであっても、巨大な軍需産業を要するアメリカで、その
陸軍が、中国製をそのまま導入して活用していた事実には、驚きだ。
「サイバー攻撃に対して脆弱で飛行不能に陥る可能性がある」と今回
全面使用禁止にしたというのだが、かつての東西冷戦時代を持ち出さ
なくても、今や世界を2分する両国関係を考えたら、「中国製ドローン」
の導入など、不可に決まっているだろうのに、な。
昔、海上自衛隊の護衛艦操舵室などがある艦橋付近で、ボヤ騒ぎが起こっ
たことがあった。
冬の深夜の見張り当直で、厳寒の中冷え込んだ身体を温めるべく、ホット
缶コーヒーを温めて置くために、一部隊員の発案で、中国製温蔵庫を艦橋
に置いたのだが、これの電気ショートが原因だったらしい。
予算不足で何でも締め上げると、ルール違反の私物持ち込みなどが浸潤する
恐れのイイ例だ。
何かの本で読んだが、陸上自衛隊の予算不足も深刻で、野外演習の最中、塹壕
の中から味方部署への連絡に、分隊長か誰かが電話報告を入れたらしいのだが、
そ、それが私物の携帯電話から・・・・・とか、そんなのを読んだことがあっ
た。
精強なはずのアメリカ海軍での相次ぐありえない衝突事故。
他山の石として、我が国の国防を考える糧としたい。
●人気ブログランキング へ
よろしくお願い致します。
数日前の米第7艦隊イージス駆逐艦「ジョン・S・マケイン」の
衝突事故のことだ。
しかも、6月の伊豆半島沖での同「フィッツジェラルド」の衝突
事故同様、民間船舶との衝突であり、揚句に少なからぬ兵員の死
亡が一方的に”戦闘艦”の方だけで生じていることは、シャレにも
何もならない。
6月の事故での、艦長・副長など現場指揮官の免職処分があった
ばかりだが、加えて退役間近だった第7艦隊司令官も名誉の勇退
ではなくて、いわゆる懲戒免職にも等しい「解任」という、ご本
人の軍歴には極めて不名誉な、厳しい処分が下された。
シロウト的に考えても、第一線の戦闘艦で、しかも北朝鮮のIC
BM戦略と真っ向対峙のイージス駆逐艦が、相次いで2隻も民間船
舶と衝突し、艦体損傷著しく浸水するに任せ、何とか自力航行だけ
は出来そう・・・・というお粗末さ加減。
しかも、平時の状況にもかかわらず、乗組員の兵員に多大の人的損
失まで蒙るとは・・・。
ま、米国本国での専門的調査の結果を待つほかないのだが、現時点
での報道に載るもので、巷間指摘されたものにも、遠からず当たっ
ていそうな点もある。
読むとなかなかに深く、即効薬がなさそうなのが深刻だ。
●国防予算削減が影響か=任務増加も艦船・訓練不足
ー事故相次ぐ米海軍
(2017年08月22日22時20分 時事通信)
かつては自他ともに認めた『世界の警察官』アメリカの地盤沈下は、
思ったより深い深い闇なのかも知れない。
しかも、これまたビックリしたニュースが以下のようなもの。
●米陸軍が中国メーカーのドローンを全面使用禁止
(2017年08月20日07時00分 NEWSポストセブン)
軍事兵器として利用価値の高いドローンを、様々な局面で利用して
来たことは想像に難くないが、それにしてもだ!?
今の今まで、中国メーカーのものをそのまま軍事転用していたことに
ビックリだった。
日本国内でも、道路建設・ビル建設現場、農業分野での農薬散布など
産業活動でのドローン活用が活発になって来ている。
その飛行許可申請などで、行政書士が介在する機会の増加を睨み、当
方などもその研究に首を突っ込み始めたのだが、日本国内の民生分野
でも、中国製機種が席巻していることは周知のところ。
しかし、それであっても、巨大な軍需産業を要するアメリカで、その
陸軍が、中国製をそのまま導入して活用していた事実には、驚きだ。
「サイバー攻撃に対して脆弱で飛行不能に陥る可能性がある」と今回
全面使用禁止にしたというのだが、かつての東西冷戦時代を持ち出さ
なくても、今や世界を2分する両国関係を考えたら、「中国製ドローン」
の導入など、不可に決まっているだろうのに、な。
昔、海上自衛隊の護衛艦操舵室などがある艦橋付近で、ボヤ騒ぎが起こっ
たことがあった。
冬の深夜の見張り当直で、厳寒の中冷え込んだ身体を温めるべく、ホット
缶コーヒーを温めて置くために、一部隊員の発案で、中国製温蔵庫を艦橋
に置いたのだが、これの電気ショートが原因だったらしい。
予算不足で何でも締め上げると、ルール違反の私物持ち込みなどが浸潤する
恐れのイイ例だ。
何かの本で読んだが、陸上自衛隊の予算不足も深刻で、野外演習の最中、塹壕
の中から味方部署への連絡に、分隊長か誰かが電話報告を入れたらしいのだが、
そ、それが私物の携帯電話から・・・・・とか、そんなのを読んだことがあっ
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
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茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
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上記もろもろ、兼 おっさん。
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