この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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ここのところ、時おり咳が出て止まらない。
どうやら風邪を引いたらしい。
もう、7年振りぐらいでしょうか・・・・。
子どもが引いたり、家人が引いていても、コチラは絶対に引かない!
という信念で生きて来たのですが、どうしたことでしょうか?
幸い、発熱やら吐き気が出たり、といった重症ではありませんが、
それにしても、「かったるい」とやや気は滅入る。
昔、近所にムー君という(正式には進君だったのでしょう)子どもが
いて、相当重度の知恵遅れの子供でした。
履かせても、ズボン、パンツは脱いでしまうんでしょうね。
コチラが出会う時はいつも、下はフルチン。
焦点の定まらない目で、エヘエヘなんて感じでふらふら出歩いて
いる子どもでした。
そのムー君が、ある時風邪を引いて、お母さんに連れられて
お医者へ行ったそうな。
そこでのこと。
医者「おかしいな、馬鹿は風邪引かない・・・、というが?」
それを聞いたお母さんは、その言葉にカンカンになったそうでした。
まだ子供だった私ですが、それを聞いた時、子供心にしみじみ母親の
愛を思ったものでした。
明らかにその子は、私ら子供から見ても<まったくのバカ>でした。
医者が言ったことというのは、<その通り>で、まったく疑問の余地が
ないことでした。
ただ、子供心に<母親に直接言うことではないんと違う?>という
常識的疑問はありましたし、母親が面と向かって言われた無念さえ
思うことが出来ました・・・。
昨日触れました日本弁護士連合会人権擁護大会宣言・決議集のことが
まだ頭に残っていましたもので、先ほど日弁連HPを引いてみました。
リンクさせましたので、ご興味の向きは読んでみて下さい。
●日本弁護士連合会 人権擁護大会宣言・決議集
(2005年11月11日発表)
<高齢者・障がいのある人が地域で暮らす権利の確立された地域社会の
実現を求める決議>は、憲法に保障された基本的人権であるとするこの
日弁連決議、格調高く、高潔にその基本思想を謳い上げており、首肯
するところ大である。
しかし、このたびの「姨捨健康保険」へ舵を切った日本でありますから、
もはや、夢のまた夢的な幻想に終る恐れが濃厚になってきておりますね。
この決議にも引かれております「施設を出て地域で暮らし始めた
当事者の声を引用しておきましょう。
「僕は生活上のあたりまえのことをさっぱりわかっていませんでした。
53年間生きてきて、今さらそんなことがわかったとは驚きでした。
本当にいろんなことを一気に学んでしまいました。地域に出ていくと、
洗剤・水の使い方、電気の使い方、それらを含めた経済観念が必要で
す。それから地域で共同で生活するのに必要なこと、たとえば階段を
下りるときの足音、ドアの開け閉めのこと。そして人との交流。たと
えば、「こんにちは」との人との会話。なぜ必要かというと地域で
暮らしているからです。入所施設では教えてくれなかったことです。」
(中略)
「これから私はどんどんつまずくでしょう。しかし僕は生きたいと
思います。私はいろいろなことを身体で体験させていただきました。
それが私にとっては大きな喜びです。」
これは、53歳の知的障がいのある男性が、35年間の入所施設での
生活を離れ、地域のグループホームで暮らし始めたときの思いを
綴った文章である(『もう施設には帰らないーー知的障害のある21
人の声ーー』中央法規出版16~21頁より要約)。
(上記 日弁連決議集から引用。)
どうです?姨捨健康保険制度を導入した国が、上記のような決め細やか
な、施策を今後も進めるとは到底思えませんねー。
●人気ブログランキング へ
ランキングに参加しています。クリックよろしくお願い致します。
先日、「スウェーデンの天秤棒」をブログに書くため『みんなで
つくるバリアフリー』(岩波ジュニア新書)と言う本を図書館で
捜しました。(その後、自分でも買った。)その時図書館の書棚に
『介護の法律入門』を見つけました。インデックス出版など初めて
知った出版社でした。
介護福祉の分野では、中央法規出版、かもがわ出版などは知っており
ましたが、インデックス出版など全然。
ところが、多分小部数しか出していない会社なのでしょうが、中身を
みたら凄かった。
で、表紙の裏の書籍案内から■田中安平『介護の本質』■横尾恵美子
『脱・寮母宣言!』を発注し、■梶原洋生『新版・福祉と医療の法律
学』は安い本ではないので、まずは図書館の他館取寄せで中身を見る
ことに。また著者紹介の『リーガルコーディネーター』信山社も同じ
く取寄せ。
今日には、■日本ケアワーク研究所編『介護保険入門書』も追っ掛け
発注した。マスを追いかけるばかりではなく、地道に良書を世に問う
山椒のような出版社もあるものである。
ゴホッ、ゲホッ・・・・、また咳が出始めました。
では、この辺で・・・・。
どうやら風邪を引いたらしい。
もう、7年振りぐらいでしょうか・・・・。
子どもが引いたり、家人が引いていても、コチラは絶対に引かない!
という信念で生きて来たのですが、どうしたことでしょうか?
幸い、発熱やら吐き気が出たり、といった重症ではありませんが、
それにしても、「かったるい」とやや気は滅入る。
昔、近所にムー君という(正式には進君だったのでしょう)子どもが
いて、相当重度の知恵遅れの子供でした。
履かせても、ズボン、パンツは脱いでしまうんでしょうね。
コチラが出会う時はいつも、下はフルチン。
焦点の定まらない目で、エヘエヘなんて感じでふらふら出歩いて
いる子どもでした。
そのムー君が、ある時風邪を引いて、お母さんに連れられて
お医者へ行ったそうな。
そこでのこと。
医者「おかしいな、馬鹿は風邪引かない・・・、というが?」
それを聞いたお母さんは、その言葉にカンカンになったそうでした。
まだ子供だった私ですが、それを聞いた時、子供心にしみじみ母親の
愛を思ったものでした。
明らかにその子は、私ら子供から見ても<まったくのバカ>でした。
医者が言ったことというのは、<その通り>で、まったく疑問の余地が
ないことでした。
ただ、子供心に<母親に直接言うことではないんと違う?>という
常識的疑問はありましたし、母親が面と向かって言われた無念さえ
思うことが出来ました・・・。
昨日触れました日本弁護士連合会人権擁護大会宣言・決議集のことが
まだ頭に残っていましたもので、先ほど日弁連HPを引いてみました。
リンクさせましたので、ご興味の向きは読んでみて下さい。
●日本弁護士連合会 人権擁護大会宣言・決議集
(2005年11月11日発表)
<高齢者・障がいのある人が地域で暮らす権利の確立された地域社会の
実現を求める決議>は、憲法に保障された基本的人権であるとするこの
日弁連決議、格調高く、高潔にその基本思想を謳い上げており、首肯
するところ大である。
しかし、このたびの「姨捨健康保険」へ舵を切った日本でありますから、
もはや、夢のまた夢的な幻想に終る恐れが濃厚になってきておりますね。
この決議にも引かれております「施設を出て地域で暮らし始めた
当事者の声を引用しておきましょう。
「僕は生活上のあたりまえのことをさっぱりわかっていませんでした。
53年間生きてきて、今さらそんなことがわかったとは驚きでした。
本当にいろんなことを一気に学んでしまいました。地域に出ていくと、
洗剤・水の使い方、電気の使い方、それらを含めた経済観念が必要で
す。それから地域で共同で生活するのに必要なこと、たとえば階段を
下りるときの足音、ドアの開け閉めのこと。そして人との交流。たと
えば、「こんにちは」との人との会話。なぜ必要かというと地域で
暮らしているからです。入所施設では教えてくれなかったことです。」
(中略)
「これから私はどんどんつまずくでしょう。しかし僕は生きたいと
思います。私はいろいろなことを身体で体験させていただきました。
それが私にとっては大きな喜びです。」
これは、53歳の知的障がいのある男性が、35年間の入所施設での
生活を離れ、地域のグループホームで暮らし始めたときの思いを
綴った文章である(『もう施設には帰らないーー知的障害のある21
人の声ーー』中央法規出版16~21頁より要約)。
(上記 日弁連決議集から引用。)
どうです?姨捨健康保険制度を導入した国が、上記のような決め細やか
な、施策を今後も進めるとは到底思えませんねー。
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先日、「スウェーデンの天秤棒」をブログに書くため『みんなで
つくるバリアフリー』(岩波ジュニア新書)と言う本を図書館で
捜しました。(その後、自分でも買った。)その時図書館の書棚に
『介護の法律入門』を見つけました。インデックス出版など初めて
知った出版社でした。
介護福祉の分野では、中央法規出版、かもがわ出版などは知っており
ましたが、インデックス出版など全然。
ところが、多分小部数しか出していない会社なのでしょうが、中身を
みたら凄かった。
で、表紙の裏の書籍案内から■田中安平『介護の本質』■横尾恵美子
『脱・寮母宣言!』を発注し、■梶原洋生『新版・福祉と医療の法律
学』は安い本ではないので、まずは図書館の他館取寄せで中身を見る
ことに。また著者紹介の『リーガルコーディネーター』信山社も同じ
く取寄せ。
今日には、■日本ケアワーク研究所編『介護保険入門書』も追っ掛け
発注した。マスを追いかけるばかりではなく、地道に良書を世に問う
山椒のような出版社もあるものである。
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では、この辺で・・・・。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
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上記もろもろ、兼 おっさん。
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