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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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早いものでもう9月に入ってしまいました。
今年も「手を付けていない月」はあと3ヶ月。
エエーーーッ、そんなァーーーーッ、という声が聴こえそうですが。

ま、かく言う当方が「そのそんなァーーーーッ!!」のクチなんですが。


おとととっ、来年のカレンダーの予約案内まで来てしまいました。

そんな急かせないでよ!!

で、その早手回しなカレンダーと言いますのは???



『2007年版 富山和子がつくる日本の米カレンダー』と言います。
サブタイトルに<水田は文化と環境を守る>とある。

当方も、もう6,7年毎年使っているのですが・・・・。

最初は、年末に新聞のコラム欄で「水田は水を一気に海へ流してしま
わない緑のダムだ。」という記事を見て頼んだのが始まりでした。

昨年はどの新聞でも取り上げられなかったように記憶していますが、
毎年年末になると、必ずどこかのマスコミに取り上げられるカレン
ダーになっています。

別にマスコミに取り上げられるものだからでなく、きっかけは、
先の『水田は緑のダム』というキーワードに引かれたこと。

さらに調べると、富山和子さんは立正大学教授などを歴任された
日本の環境問題の草分けの方。
18年前、米の輸入自由化がマスコミで大きく取り上げられ、農業
悪者論が拡大し、市場開放の足音が大きくなったその時、氏はじっと
していられぬ思いでカレンダー制作を思い立ったといいます。

今では人々の意識も変化し、農業の大切さが理解されるようになって
きています。

東京日本橋の㈱サン企画という会社が、富山さんの主張に共感し、
当初からこのカレンダー制作を続けています。

食糧としての「米」に留まらず、稲わらからの生活用品つくり、
水田耕作から派生した日本の行事・文化まで、日本人とお米は切っても
切れない深い関係を持っています。

先祖たちが営々として育んできた日本の美しい自然と文化を未来にまで
繋げるため、米カレンダーの制作が日本農業を側面から援護することと
願い、㈱サン企画は制作を続けているといいます。

私も、特に環境保護、日本のお米文化の伝承という側面からこの企画
に賛同し、たった1部ではあるのですが毎年買い続け自宅の居間に
下げています。


富山和子(とみやま・かずこ)
1933年生まれ。早稲田大学文学部卒。立正大学教授など。
著書『日本の米』(中公新書)『環境問題とは何か』(PHP新書)
『川は生きている』『森は生きている』『道は生きている』など多数。

★☆★<・・・生きている>3部作は、アマゾンで古書が手に入ります。

*****
■「日本の米カレンダー」入手先
  ㈱サン企画 東京都中央区日本橋小網町18-7 小網ビル3F
  〒103-0016 ℡03-3669-8376
  ▼価格:1部1300円(込)送料3部まで500円
_________________________________________________________________

*******黒田は一切販促活動を依頼された訳ではありません。
   なお、上記本文中に㈱サン企画の今年のDMから引用させて
   頂いた箇所があることをお断り致して置きます。


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 よろしくお願い致します。
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木・金と研修が入っていて、2日座り詰め。
運動不足にイライラしていたが、おっ!今日は曇りで絶好の散歩日より。
とっ、昼過ぎ家人に娘から電話。13時半ごろ駅に着くと・・・。
まったく。散歩行こうとしてるのに。

一昨日<RSR2006>に行って、9時半の飛行機で戻ったらしい。
<RSR>とは、「ライジング サン ロック フェスティバル」という
らしい。北海道石狩が会場。
北島三郎、細川たかしも出るのか?と聞いたら、そんなの出ない!!と
きた。北海道といったら、大御所じゃあーりませんか。ブツブツ・・・。

さて散歩。
何故か知らん、今日はアイガモを飼っている田んぼを思い出し(昨年秋頃
この田んぼにいた。)むしょうに「アイガモ」ちゃんに逢いたくなったのだ。

なのに、(娘の)邪魔が入って・・・・・。


という訳で、予定より2時間近くも遅れて出発、なのでした。


いやあ、上郷地区の散歩は久々じゃあ。
眼前に難台山がそびえ、青々と広がる水田が一面!!
わーーーい、♪トッ、ト、トット、トートロ。
そういえば、脇を歩くうちの奥さんの体型もトトロだーーーィ。


でも、日は照っていない今日であったが、3時過ぎの散歩は暑い。

途中でヤメようかな、と思うぐらいキツい歩き・・・・。
木陰に差し掛かるとホッとする。

なんとか目的の水田に着きました。
ん?
アイガモいないじゃん??

で、でも、声が聴こえる、アイガモの鳴き声!!

水田の向こう側にオジサン!!(こちらもおじさん。)
向うのオジサンの様子を窺う・・・。
向うのオジサンもこちらの<おじさん>の様子を窺っている様子。

インディアン、何も悪いことシナイ!!アル。

それを解ってくれたと見えて、やがて手招きしてくれた。

「こんにちは」
実はかくかくしかじか・・・・・。

いよいよ稲穂に実が入りだして、アイガモは水田から出したのだとか。
(でないと、この稲穂をアイガモが食べだしてしまう。)
水田脇に鳥舎があり、中に70数羽のアイガモが。
結構大きいっす。
いやあ、間近で見たの初めて。しかも飼っている方の話が聞けたのも
初めて。

以前、同様農家の見学会があって、霞ヶ浦湖畔の集合場所まで早起きして
飛んで行ったことがありましたが、なんの行き違いか、会えず仕舞いで
とほほ、重い足引き摺って帰ったことがありました・・・・。

よって今日は念願の「アイガモ農法」の実際を間近に見られて大感激!!
ネットで関連記事を見ると、猫、キツネ、イタチ、カラス、など天敵による被害も出ていますが、こちらの農家では、今年はカラスによる1羽の
被害だけという。よかった!!

お話して頂いたAさん、とてもいい方で、9月半ば過ぎの稲刈り後には
また、水田に離すのでその頃また来たら・・・と言って頂きました。

帰りがけには、大分下方の畑でまたAさんに会いましたが、今年から
始めたという「イチジク畑」に水掛けするところでした。
いろいろ新しいことにチャレンジしている姿勢に、こちらとしても
いろいろ勇気づけられました。
額に汗を光らせての、作業途中でのお話、すみませんでした、でも
楽しかったですよ。ありがとうございました。
また、秋の頃にお邪魔致します。

いい散歩になったな・・・・。


●今日のリンク:アイガモ        
(グーグルで<アイガモ>を検索するといろいろ発見がありますよ。)

環境を考える雑誌に『日経エコロジー』というのがある。
その8月号に「環境ブランド調査2006」という特集があって
おもしろかった。

日経BP環境経営フォーラムが今年の3月末から1ヶ月、2万3000
人の消費者にネットを通じてアンケート調査をしての結果だというが、
企業の環境に関する活動が、消費者にどう受け止められ評価されている
か?
インターネットを通じての調査であるから、当然パソコンが出来る層
という制約で、全国民的という意味では網羅しているとは言えないか
も知れない。しかし、ある傾向値という点では最大公約数的結論の
中に見事に収まっているといっても間違いはなかろう。


さて、その結果。総合評価と言ってもいい<環境ブランド指数上位50
社>というのでのベスト10企業は、①トヨタ自動車②ホンダ③松下
電器産業④キリンビール⑤サントリー⑥イオン⑦キャノン⑧日産自動
車⑨アサヒビール⑩シャープという。


かつて筆者はイオンでサラリーマン生活を送っていたのだが、この環境
ブランド指数でイオンは総合6位にランクしている。小売業界では上位
50位までに顔を出しているのは、26位にセブンーイレブン・ジャ
パン42位にイトーヨーカ堂があるばかりで、イオンのダントツには
隔世の感がある。

この調査の<種目別?>と言っても良い各論分類でのプラスイメージ
企業として例えば「省資源・省エネルギーに力を入れている」企業と
してトヨタ、ホンダなど自動車、家電、電力の各企業。「汚染物質の
削減・排出抑制」では自動車、ビール・飲料企業などが挙げられてい
るが、「リサイクルや廃棄物削減に努力している企業」の6位にもイ
オン。

「地球温暖化の防止に力を入れている企業」の10位にもイオンが
顔を出している。
そしてハイライトは、「自然保護に貢献したり市民の環境保全活動
を支援したりしている」上位10社のランクでは、みごとトヨタを
抑えて第1位の座を占める。
イオンは全国の店舗で地域住民を巻き込んだ植樹活動を長年続けて
来たが、この『イオンふるさとの森づくり』は今では全国542ヵ所、
実に597万本の植樹をして来た。(2006.5.30現在)
さらにはその活動、中国・東南アジアにまで拡大したものとなって
いるという。


一方マイナスイメージ上位10社ランキングというのも合わせて
出ているが、「資源・エネルギーを無駄遣いしている」企業として
ユニバーサルスタジオジャパン、日本航空、NHKなど。「地球温暖
化を進めている」企業として、三菱ふそうトラック・バス、日本航空、
東京電力など。「廃棄物の量や処理法に課題あり」企業として、日本
マクドナルド、6位にセブンーイレブン、7位にサークルKサンクス。
「大気や水、土壌などを汚染している」企業として、日本たばこ産業、
三菱ふそうトラック・バス、日本航空などが挙げられている。

「廃棄物の量や処理法に課題・・・」のセブンーイレブンやサークル
Kサンクスなど、コンビニ業界の弁当・惣菜の期限切れ廃棄に鋭い
消費者の目線が届いていて驚く。

全般この環境をキーワードにした調査での、消費者の眼差しは厳しく
また的を射たバランス感覚が感じられるものだ。

故に、消費者のその眼差しに映ったイオンへの評価、健全性には驚か
された。

岐阜時代に長良川の川原で行ったゴミ拾い、新潟・村上での店舗周りの
植樹の枝刈り、東京勤務時代のビルの谷間のクリーン作戦、日本武道
館周りのゴミ拾い、茨城県取手市の新店植樹、牛乳パック、トレー回収
など、どれも地道な活動であったが、消費者の評価が下ってみると、
(今では部外者にしか過ぎないが筆者であるが)やはり<天網恢恢疎に
して漏らさず>世の中はちゃんと見ているものだ、と今にしてひしひし
と感じている。


■今日の参考:「日経エコロジー8月号 2006」
        第2特集 環境ブランド調査2006


いやはや今日は予報通りに一日中雨。

梅雨明けまでもう少し、のところまで来てますからね。
そんなわけで今日はこの雨をそのまま楽しむ日にして来ました。
そうすると、腹も立たないししっとりとしたイイ日でしたね。

何せあと10日もしたら、あのガンガン照りが襲って来て、
梅雨が恋しくなりそうな毎日がマチガイなさそうですもの。


そんなわけで午後には家人と二人、近くの自然公園を雨中散歩。
私よりは植物に詳しい家人に、昨日の植物観察の復習の意味もあってね。
昔のイイ男の当方の話など上の空、こっちが見逃す<クサ>でもシッカリ
チェック!の姿勢が参考になりましたです、ハイ。
長靴にカサさして、誰ーーれもいない公園は貸切状態。雨に洗われた
緑がいっそう鮮やかで、いい散歩でした。


さて昨日の読売新聞に「ずっと地球と生きる学校プロジェクト」の出前
授業、テーマは「暮らしの中の水」の特集記事が出ていました。

大人の私でも<なるほど・・・>の情報がわんさか、いや勉強に
なりました。

「日本の水資源」(国土交通省・2005年版)によると、国内の年間
水使用量のうち、生活用水の使用量は国民一人の一日平均にすると、
316リットルという。(牛乳パック換算だと、316本。)
こんなに使ってるんだ?
先日見たTVで、アフリカの医療援助に行っていた方の話では、アフリカ
の砂漠地帯で、8リットルの水を7人で1週間、節約して使ったという話を聞いたが、いかに日本人が水を使っているか、しみじみ思いますね・・・・。

さらに記事によれば、地球表面の70%が水というのだが、実は飲める
水はその0.007%,バケツめいっぱいに入れた水を地球の水の総量
とすると、そのうち人間が飲める水は小さじ1杯分だといいます。


さて次に、日本人がトイレで1回に流す水の量は?
正解は、牛乳パック13本という。(記事中、TOTOの梶田さんが
実験を通して節水を説いたという。)
食器を洗う実験でも、最多は54リットル(流しっぱなしの例)から
10リットル以下(水を止めながら洗う例)まで分かれたといいます。

梶田さんは、ノーネクタイ等の軽装で、冷房設定温度を高くして二酸化炭素排出の抑制を目指す「クールビズ」の紹介や「お風呂の余った水を
洗濯や庭の水やりに使う」「水の勢いを半分にして使う」など、地球環境を守るための工夫を一人ひとりが勉強して行こう、と締めくくったと言います。(東京・大田区立久原小で。)


コセコセした話を書いたようですが、遠く太古の昔一億五千万年前に
全長33m、推定体重40tという史上最大の恐竜スーパーサウルスの
背中を流したその雨滴が、気の遠くなる水の循環を繰り返した後に、
ちょうど今、自分の前に落ちてきたその雨滴と考えたら・・・・。

 ・・・・・・水はいのち。


              (黒田は日本水環境学会会員です。)


●今日のリンク
    「世界の巨大恐竜博2006」

JAグループが読売新聞第1面に小さな広告を出している。(7/12付)
スペースとしては丁度タバコ1個分強の大きさだから、どれほどの
人の目に留まっているだろうか。

私だって大層に知ったかぶりで書いているが、昨日のが目に留まった
だけなのだが。
『未来へつなぐもの』というタイトルでの連載意見広告ないしは提案
広告のようだが、昨日のテーマは「「フード・マイレージ」という
ものであった。

この「フード・マイレージ」とは、この広告からそのまま引用すれ
ば、「食料が食卓に届くまでにどれだけの距離を移動してきたかに
着目して、その過程が地球環境におよぼす負荷を示す指標」という。

初めて聴いた方だと何が何やら解らない・・・と思うが、さらに
お解かり戴く為には結局この広告をそのまま丸写しする他ないのだが、

「農産物を大量に輸入することは、輸送にかかるCO2排出量を
増やすだけでなく、外国の貴重な水や資源を輸入・消費することと
同じ。輸出国の資源や環境に負荷を与えているのです。」(同広告
から)

私は数年前、茨城県の<エコカッレジ>(環境保護の市民育成制度)
を履修していて、その時、この「フード・マイレージ」の考え方を
学んだ。いい大人のおじちゃん・オバちゃんが双六ゲームの形で
ギャーギャー騒ぎながら勉強したのだが、お蔭でこの考え方が身体に
染みつくかたちで学べた。

農産物を中心には、日本に「旬」が無くなってから久しい。あるいは
「地場野菜」消費の考えが無くなってしまったのはいつからだろうか。
トマトだってキューリだって一年中出回っている。
さらには、さやえんどうだってかぼちゃだって年中食べられる。

そうなっているのは、農産物流通が世界規模になっているからだ。
中国はいうに及ばず、ベトナム、メキシコ、ニュージーランド、世界
ありとあらゆる所から輸入されている現状だ。

日本で冬場の時、ベトナム、ニュージーランド、メキシコからかぼちゃ
が輸入され、売場に並ぶ。昔なら、ほうれん草や冬でも獲れる菜っ葉
の類でガマンしていたものが、札ビラ切れば世界からあらゆる物が
手に入る。遠方の外国から運ぶのであるから、輸送費が懸かるが、
原価に算入してペイ出来ればコワいものなどない。儲かれば何でも
ござれ・・・・。
しかしこの輸送、経済の原則で成り立てばそれで良し!の時代はもう
過ぎようとしている。船舶あるいは航空便どちらでも燃料を燃やして
エンジンを使うから日本に届くわけで・・・・。

いわゆる遠方の外国から輸送して来るということは、CO2排出量を
増やし、地球環境を乱していることに他ならないのである。
地産地消という言葉があるが、もう少し国内産、地元モノを消費する
意識が高まらなければ、とつくづく思うのである。

一番極端なのが、<ボジョレーヌーボー>騒ぎなのですね。
遠いヨーロッパから、普通のワインは船便なのだが、あのボジョレーー
は航空便で来るものだから、1本当たりのCO2排出量は普通のワイン
の数倍にもなる。
CM宣伝に踊らされての<ボジョレー騒ぎ>
刻一刻、地球危機が迫っているのに、と思う。


このJAグループの地道な広告活動・・・・、どうかこの一滴が
やがて広く我々の未来を潤す動機付けの一滴となることをと願いたい。


  ●JAグループ 広告 
(JAグループのシリーズ広告が読めます。一人ひとりが
      考えて行きたいものです。あなたのご感想は?)    

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趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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