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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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■■■今日は市役所環境保全課から、「埼玉県環境科学国際センター」視察
研修の案内が届いた。

1週間ほど前には、地元環境グループが毎年行っている視察研修の案内
も届いていたが、(例年参加を欠かさなかったのだが)今年はガラス瓶の回収・再生施設の見学。この1ヵ所とその近郊の名園散歩が日程と。

夕方まで時間を割いて、レクがらみで縛られる要素が強い為、参加を
見送ったばかりだったが、今日の埼玉のは県営のふれあいの森、環境
情報展示、試験研究棟およびエコロッジ、ビオトープ、実験水路、
田んぼ、人口池と、環境情報及び自然環境景観観察が複合的重層的に
学べる施設で、先端的な試みのようだ。
こちらは触手が動いて、後で・・・だと忘れてしまうので、早速申し
込みをしてみた。


<環境じゃメシ喰えない・・・・>と最近盛り下がっていたが、
イヤイヤここは気を取り直して、がんばらねば。

やはり、地球環境の保全のためであって、目先の打算を考えちゃいかん。
それに、日々やはり新しいことをインプットする姿勢を維持しなければ
サビついてしまいますねん。


●茨城県生活環境部 環境政策課所管
 <環境学習人材情報提供サイト>で、黒田はエコパートナーとして
 いつでも学校等で要望があれば「出前」参上!の情報公開をして
 おります。
http://www.pref.ibaraki.jp/kankyo/10edu/08bank/eco-partner/kuroda_s.html

上記の登録は、勿論手弁当のボランティアとしての活動を予定して
おります。



でも、常々「環境活動」は<タダ>が前提・・・・という、社会の暗黙
の空気に疑問を持っておりましたが、
11日(日)の読売新聞<日曜版>に『プロの自然案内人』の記事が
出ておりまして、溜飲を下げました。

当然ご本人の飽くなき、血の滲むような努力、そして開拓者精神の賜物なのだと思いますが、社会もまたこの分野でのプロの出現を認めるだけに
成熟して来た結果だと、喜ばしく記事を読みました。

詳しくは、読売の記事をご参照戴きたいと思いますが、掲載記事の中
から、この先駆者のプロフィールだけは引いて置きましょう。

「夢塾・・・・講師は 佐々木洋さん
 ささき ひろし  :日本では数少ないプロ・ナチュラリストと
 して、講演、執筆、テレビ・ラジオ出演などで活躍。
 事務所=℡03・5304・8693」

 ○(プロへの道の)Point
  ①最低4年は修行 ②場数を踏む ③幅広い知識を 
  ④エンターティナーに ⑤高収入も可能」(読売新聞6/11)

この佐々木さんの事務所で修行を積み、独立を果たした酒井立子さん
(33)も紹介されておりますが、地元愛知に戻り2年が経ったといい
ます。なかなか地方では大変のようですが、ご自分で選んだ道ですから、
どうぞ初志貫徹がんばって欲しいと思います。
 
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関東甲信越地方梅雨入り宣言が出た夜に、久々に煌々とした月が
出ているのも、何とも皮肉なものだ。
予報では、明日の気温予想も28℃~29℃と。今日の梅雨入り宣言、どうなるの、はて。

ところで、数日前のテレビで<割り箸高騰!>のニュースが流れた。
その時の話では、今や日本で消費される割り箸の97%がなんと
中国産なのだとか。

これには驚いた。

かつて森林資源を守る為に「割り箸反対!My塗箸持ち歩き宣言!!」
なぞプチ進歩的女優さんがのたまい、ハハーァ、っと有難くその御託宣
を承った一方、いや、割り箸は、端材・間伐材から作るのであるから、
どんどん割り箸を使ってやらないと、間伐材が製品として生かされま
せん!ドンドン消費、ドンドン消費!!とも言われ、品行方正・小心
ものの小生など、どっちがホントなのーーーーともうクタクタな
日々でありましたよ、もうっ。


そおしたらその日のテレビに曰く、どうやら今のご時世、間伐材利用の
国内産なんてたったの3%たらず。いまや中国製が大半の97%。しかも、その中国では、白樺の原木を切り倒し、せっせこせっせこ切り刻んで、日本向けの割り箸作り・・・・・。輸出用に作るわけですが、期せずして中国国内の都市部を中心に「洗わなくて済んで、面倒でないし・・・、清潔だし・・・」と急速な<割り箸文化>の普及蔓延なのだとか。
需要が増えれば、価格は上がり、どんどん切り出せば、資源は枯れる。
というわけで、政府の待ったがかかって、日本向輸出に暗雲が・・・と。


なら・・・・と、昔から伝統の吉野の産地に目が行った。
(なら・・・と書いて、奈良の吉野をシャレたのではなく、偶然デス。)

おっと、そんな都合よく吉野は苦節何十年も腹空かして待っている
訳もない。ムシが良く吉野産に目を向けたら、もうかつての吉野は
もうそこにはなかったのです。
残された数少ない生産者は、老いさらばえ、やせ細り、生きも絶え絶え。
いまさら、中国産の減産分など到底穴埋め出来るものじゃあないって!!
どーーする?!割り箸??


コンビニのミニストップ、考えた。(ワタクシの元いた、ジャスコ系。
元居たから、社内のバタバタ・・・が目に見えるようでありますが、)

南米からだったかどこだったか、産地のスイッチングをするわけ。

一の矢がダメなら、二の矢、それがダメなら三の矢・・・・。
1023の矢でも、・・・10054の矢だって永遠にやるでしょ。

でもね。地球がアブナイわけで、10054番目の手考えるより、
<タダで割り箸あげる>こと止めれば好い訳でしょ。
(あたしゃ、企業にいないから気楽に言えっけどね。)
(まだ、企業にいたら、五の矢、脂汗流しながら考えてたかも・・・。)

さて、次にお客さん側のこと。
先のミニストップ。一応、割高国内産を無料とは行かないから、
一膳を5円で販売する実験もしてみたのだそう。

結果ときたら、200人の客に3膳だけが売れただけ。(サビシィーー)

398円の弁当から、一気に598円の弁当にだって平気で変更する
(軽くこの200円の落差を飛び越える)OLさんも
タダの割り箸から、5円の割り箸に変更だなんて、到底出来る相談
じゃあなかったのだとか。

(この実験、まだまだイオンの後輩達にチャレンジ精神が残っていてウレシイ。)

さて冒頭の設問には、割り箸文化さらば。
My箸持ち歩き・・・がこれからの<作法>のような気がして参りました。
きょうび外出先では、箸も文具のように胸ポケットに収納しておいて、食べる段に2分割になったネジ式の部品を結節するようなカッコいいのもあるらしい。
こだわりの身廻り品をおもむろに取り出す・・・、そんな大人の文化が
生まれて行くべき時世が、間違いなく来ているように思われる。


●テレビ番組原典
 『クローズアップ現代』2006.6.6 19:30~放送
 <割りばしに異変▽価格急上昇>


さて、業務がらみの件で、ゴソゴソ動き出してみた。
まずは手元の『新型・非典型後遺障害の評価』羽成守著(新日本法規)を
めくる。
シゴトとして来る前に一度、さーっと読んでいたが、それにしても、
スゴイ。まったく忘れてる・・・・・。
でも精読に値するイイ本。じっくり研究しよう。

その前に、この辺の病気一般をまず理解するためには、ウスイ本が欲しい・・・・・。

で、「!」 図書館。

と思ったが、おととと。
自分が寝込んでいたため、返却が遅れた本が3さつ。

返す前にせめて目を通さなくちゃ!!

閉館まで1時間しかないのに、急遽読書!ツラーーァ。

『ノロウイルス その感染症と食中毒現場対策』『和紙はり絵で綴る日本の叙情80景』『アユ百万匹がかえってきた いま多摩川でおきている奇跡』、この3冊。ノロウイルスのあれこれ・・・、ウーム。
次、和紙はり絵・・・、袋田の滝、大洗、笠間の酒蔵。全国の景色に混じって、地元の景色の出来上がり具合に感じ入る。はり絵というが、まず、デッサン力に唸る。
やはりベースの基礎力に揺るぎないものがあってはじめて、感動させるものが生まれる・・・・。

NHKのディレクターという、田辺陽一氏による『アユ百万匹・・・・』という本に吸い寄せられる。巻末に<参考文献>リストがあるが、四方への目配りというか、縦横に調べたネットワーク、情熱を感じ、舌を巻く。

巻頭に近く、俳優、中本賢さんの紹介が5ページにわたり書かれている。
この本をまとめたキッカケもこの中本さん、というが、この中本さんも
スゴイ。たしか、昔アパッチけんといい、今は、映画『釣りバカ日誌』の
名脇役というが、この人の多摩川浄化との関わりは前から知ってはいたが、この5ページを読むと更に唸らされた。詳しくはこの本に譲るが、
<多摩川にアユが年間100万匹も遡上し、都会でも田舎でも、日本
の川がどんどん悪くなっている時に、多摩川は、その逆。毎年良くなっている・・・・>その何分の一かは、中本氏の情熱・行動力が寄与して
いることは、確かだろうと思う。

多摩川中流部の堤防沿いにあるマンションに、家族3人で住み、同じ
マンションの別の階に、もう1戸、多摩川水族館と自らが名づけた
別宅を持つという中本氏。単なる自然好き、生き物好きに留まらない
徹底ぶりは、先の<参考文献>の中に、『多摩川自然遊びガサガサ
』中本賢著 婦人画報社(1999)という著書のほか、「多摩川のアユ
における産卵水域及び産卵生態観察について」(2000)「2000年
2001年 ヨシノボリ類、及び甲殻類等の河川遡上調査、結果報告書」(2002~2005)など地道な研究成果が8種掲載されている。

ある道の権威、という言葉に憧れを持つが、地道な積み重ね。飽くなき
探求・・・・・、二束のワラジの結果に脱帽するばかり・・・。


して、私の本業がらみの課題はまたしても、真っ白な手つかずの
<あした>送りになるのでありました・・・・・・・。

外でまた雨音が大きくなっている。

今年は五月晴れと言う日が何日もなく、5月もあと1週間あまり。
人間どうしたって目先のことしか気が廻らないから、
もう昨夏のことなど記憶にないが、実はこの春花粉症が小規模だった
のは、昨夏の日照不足が関係しているのだとか。

そしてこの5月の日照不足・・・・。

暖冬、温暖化と言われて久しいが、日本海側の豪雪に象徴されるように、この冬、暖冬どころじゃなく寒く厳しい冬だったじゃない・・・・という声が大概だと思うが、地球規模では北極から北半球へ流れ込む気流の蛇行が原因というから、やはり、この冬の大雪も異常気象のひとつ、なのかも知れない。

この5月もこの天候で、いよいよ野菜高騰。ビアガーデンなどボロボロ
らしいが、意外なところでは、小児科医院がオイソガしという。
毎日日替わりで気温が乱高下、乳児中心には体の調整がうまくいかず、
不調をきたしてお医者さんのところへ・・・が、ある医院1日100人もという。

それから、環境保護の救世主のひとつ、太陽光発電を屋根に設置したご家庭などでも、電力会社へ「売電」どころか、この日照不足で発電量はさっぱり、なのだとか。


この日照不足が、ここ数年だけの一過性で終わるのならいいのだが、人類がいまだ未体験のゾーンへの<とば口>というのならば、エライことだ。

雨が降ればスコールのような雨の降り方、風が吹けば吹いたで、5月というのに秋口の台風時のような風だったりと・・・、やはりヘンな気象状況のような気がすることが、最近多いんですよね。

天気予報も明日、明後日、あるいは1週間先程度で一喜一憂しているが
肝心なこと言わないですものね。

やがて、ある日突然、米はじめ農作物が毎年の日照不足が原因で
収穫量がガクンと落ちて・・・・・・、<今まで黙っていた>という
関係省庁の発表が「後だしジャンケン」のようにあってからは、今まで贅沢品にうつつを抜かしていた国民が、食堂で盛り付けられた
ご飯の量の<多い・少ない>にギラギラした目で、いがみ合う!!

こんなことにならなければいいが、・・・・とひとり心配だって
してしまう今日この頃、なのでありますよ。



●昨日の文中、ある部分は新聞記事の引用をしただけであったのですが、
 そんな部分の引用を選んだことでは、やはり不穏当、の謗りは免れない ものと思いますので、不愉快に為られた皆様にはお詫び致します。
 どうぞ、今後とも宜しくご指導下さいませ。

夕方の雷雨がやんで、一服するため事務所の外に出てみた。

甲高い蛙の大合唱が遠く聴こえる。
ただ空を見上げれば、☆の数が、ほくろを捜すように探して、やっと十指に数えられるほどしかない。

子どもの頃、空一面が星空だったことを思うとなんともやり切れない。
「星屑」・「スターダスト」というぐらいあった星が減ったのではない。
地表面に近い上空が汚れたガスに覆われ、数多の星屑の宇宙を
遮っているからに他ならない。

7,8年前、宇都宮に近く単身生活をしていたことがあった。
当時、アパートに帰ってコンビニ弁当を食べても、気ままにアウトドア
ライフで夜を過ごしても、いわゆる何処で寝ようが一緒と言う
思いがあった。

休日の前夜、夜の10時過ぎ職場からそのまま日光へと向かう。
日光戦場ヶ原そばの駐車場へ車を止め、ひとりビールで乾杯。
あたりは漆黒の闇。街場では街灯、ネオンなど何がしかの光源が
あり、真っ暗な世界はなかなか体験出来ないもの、人としての
野生に目覚めるためには、たまには<漆黒の闇>に自分を放り出す
のもいいものだ。

見上げれば、天空いっぱいに星星星・・・・・・星。

丁度暗室の真上に真っ黒な模造紙が被せられ、それに針で無数に
ポツ、ポツ、ポツ・・・・・と穴を開けた感じ。

そんな星空を見上げていると、モンゴルの草原で牧童の少年が、
サハラの砂漠で、焚き火で転寝していた隊商のじいさんが
ふと同じ星空を見ているかも・・・・と思ったりするものだ。


夜が静かに明けた朝5時過ぎ、
熊笹に付いた朝露で下半身をびしょぬれにしながら、山を登り始める。



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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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黒田真一行政書士事務所
いばらき動物法務研究室
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