この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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JAグループが読売新聞第1面に小さな広告を出している。(7/12付)
スペースとしては丁度タバコ1個分強の大きさだから、どれほどの
人の目に留まっているだろうか。
私だって大層に知ったかぶりで書いているが、昨日のが目に留まった
だけなのだが。
『未来へつなぐもの』というタイトルでの連載意見広告ないしは提案
広告のようだが、昨日のテーマは「「フード・マイレージ」という
ものであった。
この「フード・マイレージ」とは、この広告からそのまま引用すれ
ば、「食料が食卓に届くまでにどれだけの距離を移動してきたかに
着目して、その過程が地球環境におよぼす負荷を示す指標」という。
初めて聴いた方だと何が何やら解らない・・・と思うが、さらに
お解かり戴く為には結局この広告をそのまま丸写しする他ないのだが、
「農産物を大量に輸入することは、輸送にかかるCO2排出量を
増やすだけでなく、外国の貴重な水や資源を輸入・消費することと
同じ。輸出国の資源や環境に負荷を与えているのです。」(同広告
から)
私は数年前、茨城県の<エコカッレジ>(環境保護の市民育成制度)
を履修していて、その時、この「フード・マイレージ」の考え方を
学んだ。いい大人のおじちゃん・オバちゃんが双六ゲームの形で
ギャーギャー騒ぎながら勉強したのだが、お蔭でこの考え方が身体に
染みつくかたちで学べた。
農産物を中心には、日本に「旬」が無くなってから久しい。あるいは
「地場野菜」消費の考えが無くなってしまったのはいつからだろうか。
トマトだってキューリだって一年中出回っている。
さらには、さやえんどうだってかぼちゃだって年中食べられる。
そうなっているのは、農産物流通が世界規模になっているからだ。
中国はいうに及ばず、ベトナム、メキシコ、ニュージーランド、世界
ありとあらゆる所から輸入されている現状だ。
日本で冬場の時、ベトナム、ニュージーランド、メキシコからかぼちゃ
が輸入され、売場に並ぶ。昔なら、ほうれん草や冬でも獲れる菜っ葉
の類でガマンしていたものが、札ビラ切れば世界からあらゆる物が
手に入る。遠方の外国から運ぶのであるから、輸送費が懸かるが、
原価に算入してペイ出来ればコワいものなどない。儲かれば何でも
ござれ・・・・。
しかしこの輸送、経済の原則で成り立てばそれで良し!の時代はもう
過ぎようとしている。船舶あるいは航空便どちらでも燃料を燃やして
エンジンを使うから日本に届くわけで・・・・。
いわゆる遠方の外国から輸送して来るということは、CO2排出量を
増やし、地球環境を乱していることに他ならないのである。
地産地消という言葉があるが、もう少し国内産、地元モノを消費する
意識が高まらなければ、とつくづく思うのである。
一番極端なのが、<ボジョレーヌーボー>騒ぎなのですね。
遠いヨーロッパから、普通のワインは船便なのだが、あのボジョレーー
は航空便で来るものだから、1本当たりのCO2排出量は普通のワイン
の数倍にもなる。
CM宣伝に踊らされての<ボジョレー騒ぎ>
刻一刻、地球危機が迫っているのに、と思う。
このJAグループの地道な広告活動・・・・、どうかこの一滴が
やがて広く我々の未来を潤す動機付けの一滴となることをと願いたい。
●JAグループ 広告 (JAグループのシリーズ広告が読めます。一人ひとりが
考えて行きたいものです。あなたのご感想は?)
スペースとしては丁度タバコ1個分強の大きさだから、どれほどの
人の目に留まっているだろうか。
私だって大層に知ったかぶりで書いているが、昨日のが目に留まった
だけなのだが。
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ものであった。
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ば、「食料が食卓に届くまでにどれだけの距離を移動してきたかに
着目して、その過程が地球環境におよぼす負荷を示す指標」という。
初めて聴いた方だと何が何やら解らない・・・と思うが、さらに
お解かり戴く為には結局この広告をそのまま丸写しする他ないのだが、
「農産物を大量に輸入することは、輸送にかかるCO2排出量を
増やすだけでなく、外国の貴重な水や資源を輸入・消費することと
同じ。輸出国の資源や環境に負荷を与えているのです。」(同広告
から)
私は数年前、茨城県の<エコカッレジ>(環境保護の市民育成制度)
を履修していて、その時、この「フード・マイレージ」の考え方を
学んだ。いい大人のおじちゃん・オバちゃんが双六ゲームの形で
ギャーギャー騒ぎながら勉強したのだが、お蔭でこの考え方が身体に
染みつくかたちで学べた。
農産物を中心には、日本に「旬」が無くなってから久しい。あるいは
「地場野菜」消費の考えが無くなってしまったのはいつからだろうか。
トマトだってキューリだって一年中出回っている。
さらには、さやえんどうだってかぼちゃだって年中食べられる。
そうなっているのは、農産物流通が世界規模になっているからだ。
中国はいうに及ばず、ベトナム、メキシコ、ニュージーランド、世界
ありとあらゆる所から輸入されている現状だ。
日本で冬場の時、ベトナム、ニュージーランド、メキシコからかぼちゃ
が輸入され、売場に並ぶ。昔なら、ほうれん草や冬でも獲れる菜っ葉
の類でガマンしていたものが、札ビラ切れば世界からあらゆる物が
手に入る。遠方の外国から運ぶのであるから、輸送費が懸かるが、
原価に算入してペイ出来ればコワいものなどない。儲かれば何でも
ござれ・・・・。
しかしこの輸送、経済の原則で成り立てばそれで良し!の時代はもう
過ぎようとしている。船舶あるいは航空便どちらでも燃料を燃やして
エンジンを使うから日本に届くわけで・・・・。
いわゆる遠方の外国から輸送して来るということは、CO2排出量を
増やし、地球環境を乱していることに他ならないのである。
地産地消という言葉があるが、もう少し国内産、地元モノを消費する
意識が高まらなければ、とつくづく思うのである。
一番極端なのが、<ボジョレーヌーボー>騒ぎなのですね。
遠いヨーロッパから、普通のワインは船便なのだが、あのボジョレーー
は航空便で来るものだから、1本当たりのCO2排出量は普通のワイン
の数倍にもなる。
CM宣伝に踊らされての<ボジョレー騒ぎ>
刻一刻、地球危機が迫っているのに、と思う。
このJAグループの地道な広告活動・・・・、どうかこの一滴が
やがて広く我々の未来を潤す動機付けの一滴となることをと願いたい。
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HN:
5596DA(ゴーゴークロダの意)
性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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