今日もとほほ、ドゥェーーーす！！

１６日(土)日本テレビのドラマ「マイ☆ボス　マイ☆ヒーロー」が
残念ながら最終回でした。なかなか最近は大笑いする番組が少ない中、毎回楽しく見ていましたが、終わってしまいましたね。

長瀬智也のヤクザ組織若頭役が、彼の今までの役柄以上にハマリ役では
なかったかと思います。

見られていた人も多かったと思いますから、中身は端折りますが、
以外だったのが、昨１７日（日)の読売・読書欄で(飼）記者がこのドラマ
に触れていて、２７歳の長瀬演ずる若頭が高校に編入して、＜胸の内側
を、小人がトントン叩いてやがんだよ・・・＞遅まきの初恋を知るくだりを回顧しながら、トゥルゲーネフの『初恋』を紹介しています。

真面目臭った読書欄で取り上げているのが以外であったが、ま、大新聞でもその＜柔らかアタマ＞を許すキャパシティにふとうれしくなったこと
でした。


台風１３号の影響が出始めたのか、昨夜も断続的に強い雨の降る中、
突然電話があり、明日＜念書＞を出さなければならいないのだが、
どうすればよいか？といった問い合わせ。
土地がらみのことでしたが、電話でアレコレ小１時間も話しましたが
結局現場見ないことには、どうにもなりません。

夜も９時を過ぎた頃、ドシャブリの中出向きまして懐中電灯を照らして
現場の確認・・・。

結局今日時計睨みながらダッシュして、何とか夕方書類を届けてふうー。


個人のお客さんほど、コチラの事情に疎いもので疲れましてね・・・。
こちらもう、＜命削って＞作っているのに、まるで自販機から出てくる
ように思っているフシがあります。



さて、今日は夜８時過ぎだったでしょうか？
こちら何とか特急便を終わらせた開放感がありましたところへ、
テレビが「世界の果てイッテQ」(日本テレビ）なるものをやっており
ました。

（寝たくないオトコNo１の）出川が、火山島アイスランドの間欠泉
（番組中、間欠泉が解らず関節炎なら分かるタレントさんがいたりして）
までいって、間欠泉の熱湯でシャブシャブを食べる・・・・という
企画でしたが、あの出川のキャラと馬鹿馬鹿しい企画が大マッチして
ここはエライ大笑い、もうスッキリ！！しまくりに大笑いしてしまい
ましたね。

ところがその後、友人と電話していた家人から苦情！でございます。
「（電話中なのに）なんで、あんなバカ笑いしてたのか、答えよ！」
ときた！！

これで２,３日絶交状態に突入ですな・・・。
ワタシ、ナニモワルイコトシテナイ、ドーーシテ？？？？



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士業の報酬について・・・

司法書士の成年後見がらみのトラブル、１４日の毎日新聞にえらい
デカク取り上げられています。


昨日、私どもに業務の電話が掛かって来る時大概が「いくら？」から
始まる話を書きました。

昨日の話は、中小企業とはいえ事業を現になさっている方々でも、そう
なんですよ・・・・・、というお話でしたが、冒頭のトラブルの件は
一般の家庭の人、しかも高齢者の方でしたからよけいにドツボに嵌まる
ことになってしまったキライがあります。


毎日新聞１面に大きな活字で「成年後見　司法書士が法外報酬」「１年
半で約５００万円」と刺激的見出しが躍っていました。

更に社会面に「成年後見制度の担い手として期待されていた司法書士・・・、依頼者の信頼を裏切っていた。・・・・」と一刀両断に
断じられています。

ま、事の経緯はこの新聞報道に頼る他ないもので、その真実は何とも
つまびらかではありませんが、同じ士業の端くれとしては少しばかり
忸怩たる思いも残る、そんな報道でありました。


この記事によると、「面会１回２万５千円～５万円/ゴム印購入５千円」
というリアルな活字がさらにセンセーショナルに攻め立てます。

司法書士会といえば、組織的に早くにこの「成年後見制度」に取り組み
（社）成年後見センター・リーガルサポートを立ち上げて、実績と信頼
を積み上げてきている組織です。

件の訴えられた司法書士さんも、リーガルサポート東京支部の副支部長
も務めた方といいます。情熱を持って先駆的に取り組まれて来たのだと
思われますが、月３万円の定額報酬等の契約のほかに、イレギュラー
な依頼についての契約書、説明を徹底して納得して頂く部分での徹底が
欠けたのかな・・・とも思われます。

元締めのリーガルサポートは「・・・高すぎる・・・」と明白な処断を
下していますが、さて、事実をキチンと調べて答えているのかどうか。



たしかに印鑑店で６４６円のゴム印を購入した際の日当が５０００円、
区役所で住民票を取得した際が２万円、契約者の女性との面会１回が
２万５千円～５万円。手続きの報酬としてマンション売却時が８３万円、
福祉施設への入居契約で７０万円・・・・・、ウーム、チクチクと
刺すような実際額がこれでもかと羅列されています。


成年後見の報酬としては、月額３万円の定額報酬が支払われており、
リーガルサポートが言うには「面会など通常業務は定額の範囲」であり
「日当加算はおかしい」と言っているといいますが、確かではないが、
定額報酬の範囲の面会は週１回、月では４回ぐらいといいます。

ここで憶測でものを言うのは気が引けますが、施設の職員の日常の親切
な応対や声賭け、役所の対応（地域福祉権利擁護事業など）等と、士業
の業務の混同ないしはその違いが理解出来ていなかった部分もあったの
ではないか？と思うのです。

不慣れな東京暮らしの女性で、定額報酬分だけでなく週一以外にこの
司法書士を頼って何度も呼んだことが考えられますね。

司法書士だって仏頂面で行くわけはないのだし、施設の職員さんと
同様に、当たり良く親切だったりして・・・、ゴム印の購入、住民票の
取得などもお願いした。
施設の職員さんはお願いしたことをキモチ良くやってくれる。
それと同じに司法書士さんも、キモチ良く（お願いしたことを）やって
くれたのでしょう。

施設の職員さんは、それで月給を貰っているわけですが、司法書士
さんの方は、都度都度お願いしたことに（タクシーの料金メーターの
ようなものは見えなかったのですが)現実的にはメーターが働いたと
言うことのような気がします。
この「ボタンの掛け違え」がトラブルの大きな要因のような気がして
ならないのですがね。

固定給を貰っている世の大多数の勤め人と、士業の報酬体系は明らかに
違う、のです。
ここが、新聞記者を含めて解っておりませんね。

「６４６円のゴム印を（代行して）購入した際の日当５０００円」とは？
と弾劾して書きますが、（確かに少し高い気はしますけれど）６４６円
のゴム印だから、例えば５００円位じゃないの？とお思いかも知れません
が、大の大人、しかもパシリのにいちゃんじゃなく、資格者が業務を
依頼されて出向く場合、どの位の距離か？もありますが、（給料など
固定給を貰っていない）士業の先生に５００円で走れ！はないような
気がしますが如何でしょうか？


私の経験でも、東京の士業の先生から電話で、茨城の法務局で土地の
謄本を取得して欲しい・・・旨依頼が来たことがあります。
たしか１万円ほどの報酬予定を言いましたら、「高い」といいます。
東京でこの取得専門に頼むと１件３０００円ほどで済むと言います。
でも都内の場合、専業にしている場合１ヵ所の法務局で１０通とか２０通
とか取得するんですね。
私の場合、片道１時間近く出向いて、中でまた１時間待って、合計３時間の行程を３０００円なら、行かないで寝ていた方がマシというもの。

こう書きますと、ゴム印５０００円、住民票取得２００００円（少し
高いかもしれませんが、でも法外ではないハズ）も悪辣とまでは
言えない、ことが解って戴けますでしょうか？


１４日の新聞報道が、事実は判りませんが少し一方的に過ぎるような
気もして、あえて書かせていただいた次第です。


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今日はノンビリ、スローダウンしてみました・・・

今週は昨日までバタバタすっ飛び歩きましたので、
今日は＜休め！＞状態で、比較的ゆっくりさせて戴きました。

（昨夜のブログだと、別な仕事でダッシュする予定でしたが。）


で、でもね、火曜日なぞ行政書士会水戸支部研修で、廃棄物処理施設、
高齢者介護施設の見学会をして来たのですが、今回は世話人でしたので
いろいろ下仕事がありましてね・・・・。ボロボロ。

しかも、自分でスケジュール立てといて何ですが、もう朝の７時過ぎ
には家を出たなんて、サラリーマン生活以来でして、まあなんと車が
走ってるんじゃ・・・・？とビックリ！！

こう書くと如何に＜世間様＞と違う暮らししているか、自分でも
ひしひし感じるんですよ。

オラ、なんて＜バチ当たり＞な暮らししとるんじゃ！？なんてね。


しかーーーし、イザ業務となれば「待ったなし！」なんですから、
こういう時間も必要なんすよね・・・・。

先日の「仕事のヒント」神田昌典３６５日語録でも言っておりましたが、
『社長よ、紙とエンピツを持って部屋に鍵をかけよう！！』

たしかに、ひとりになって構想を練る時間を持たないと、一兵卒の
消耗戦に巻き込まれるだけになってしまいますものね。


でも、世間ではこのモノサシが解らないから困るんです。
（出来上がった書類には、考えた時間が積算になる！コレ！！）


電話かかって来ますとまず大概が「いくら？」

当然明朗会計が原則で、事務所には法により『報酬額表』の掲示が
義務づけられておりまして（ウチだって掲がっております。）標準額
はあるんですがね、それにしたって、先様の事情をお伺いした後で
ないと、正確な金額を即答は出来ないんですよね。

なのに、開口一番「いくら？」が大概・・・。

サンマや菜っ葉の商いしてるんではない！！のですがね。
(以前はジャスコでサンマや菜っ葉の商いしとりました、ハイ。）

挙句にそんな方は、＜価格志向＞一辺倒からのアプローチのため、
深い信頼に基づいたコンサルタントを身近に置く機会を失うことに
なるのです。
別に自分のことを言っているのではなく、専門家といわれる方との
接触の機会全般のことを書いているのですが。

特に中小企業にあっては、内部に専門的人材が育つまでには長期間を
要しますし、またそういう人材を確保することはなかなか難しい面が
現実にあります。

外部に各種士業といわれる専門家集団があるのですから、この活用を
意識して、積極的なアウトソーシングを心がければ、と思いますね。


ただ、人と人との出会いは「結婚」にたとえられる様に、やはり段階を
踏んで徐々に・・・・が原則。

呼ばれたからお伺いしましたら、「社長はこの中に・・・」というもので
ドアを開けたら、おとととっ、役員会の真っ最中。
突然「お待ちしておりました・・・」で、役員会の会議要員に！！

小心ものの当方など、根回し、心の準備が必要でございまして・・・
どうか、こんな導入の仕方は御避け下さいマシ・・・。


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それにしてもねェーー

後から後から新しく来ることに首を突っ込み過ぎて、
前から懸案となっている業務がつい後回し・・・・・。

シビレを切らしたお客さんから「その後、どうなってるでしょうか？」
の問い合わせが昨日・・・・。

スミマセン。猛ダッシュしますので・・・。

そんな訳で、明日から猛ダッシュするために、今日は韋駄天走りで
外回りの一日でした。


アーーーヅガレダァーーーーーッ。

高速ぶっ飛ばして、県北、水戸、時計チラチラチェックしながら
１６０ｋｍは走ったかな。


まあ、そんな訳で普段と違う道を走り回りますと、
＜それにしてもねェーー＞としみじみ感じられますね。


ついこの間のバブル期ならば（といっても、失われた１０年とか
いいますから、もう大分経つのかな）、高速道路もピカピカ、法面の
土手の芝だって美しかった・・・・。

今日の社会保険事務所の窓口も、なんかうらぶれてヨレヨレな感じ。
（いやこれは表向きで、マスコミを賑わせたように裏にはビシッと、
室内トレーニングジムとか、ピッカピッカのバトミントンセット（？）
や椋の立派な将棋盤（？）なんか完備なのかも知れないが。）


最近出来て間もないＭ医療センター（独立行政法人国立病院機構）も
まだ生え揃わない芝のソコココに、ぺんぺん草が目立ちます。
バブル期だったら、まるで在り得ない光景です。


今日歩いてみただけでも、日の沈みゆく国家の現実がひしひしと
実感出来るように思います。



ある町の市街を歩いてみても、シャッターが降りたままの店舗跡が
バラバラ目に付きますものね。
この間の六本木ヒルズの景気の良い夢物語は、庶民にとっては
その時だってまったく別世界であったはずなのに、一緒になって
有頂天になったりしたものでした・・・・。

で、シャボン玉が弾けてみたら、身の回りのほとんどが「地盤沈下」
著しいことに愕然とさせられます。


一方で際立っていたのが、チリひとつないまさにピカピカの銀行大型
支店だけでした。
今となっては、そこだけが異次元空間のようでしたね。



一億総中流と幻想出来たあの頃とは何だったのでしょうか？


アジア、アフリカ、中南米などかつて＜いわれなく見下していた＞
国々の生活に、多少なりとも共感できるモノサシを日本人が持つ事に
なりそうな予感が致します。



あちこちに散見されだした、ぺんぺん草を見てそんなことを思った
今日でした・・・・。



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　それにしても・・・・、先日見たテレビで、おばあさんの一人所帯
　の実態が映し出されました。生活保護を唯一の頼りに生きていると
　のことでしたが、今年から＜高齢者上乗せ分＞が外され、月にたった
　６万８千円の手当てという。
　これで憲法にも保障されている「健康で文化的な最低限度の生活を
　営む権利」（第２５条）が保障されるというのだろうか？

　近所づきあいを避け、親戚との慶弔づきあいを絶ち、息を潜めるよう
　に３食同じ一品のおかずの食事（同じおかずを３回もたせる。）


　＜まだ、息しているもので・・・・＞朝が来てしまった・・・・。
　こんな暮らしを「自己責任」と片付けるこれからとは、凄い未来。


　政治だけの責任ではないのでしょうけれど・・・・。

研修会でした、周辺の話題から。

茨城県行政書士会の、『会社法』の研修全５回が今日で終わりました。
元裁判官という公証人の先生が講師でしたが、誠実なお人柄が出ていて
全編懇切丁寧で立派な研修でありました。

悪く言うと退屈ではあったのですが、根拠法の追求をした後で、その
結果として、ある結論を導き出す・・・・。
そういった法律家としての、根源的アプローチの仕方を垣間見る機会が
得られたことは、極めて深い勉強の機会となりました。


昨日の、最新の廃棄物最終処分場、高齢者介護施設の見学研修と合わせ
２日に渡る研修会で結構疲れましたが、極めて有意義でしたね。



ただこういう研修の場は、同業者との情報交換の場としても貴重な
機会でありまして、いろいろ得るところ一杯でしたね・・・・。


また、こちらを頼りにしてくださる方もおられるのですが、
もう大分前に（３ヶ月も前だったか）このブログを覗きたいという
＜ご奇特な＞先生がおられたのですが、今日また、繋ぎ方を訊ねられ
ました。

・・・・と言うと、まだこのブログまで辿り着けていない・・・のですか？
（もう、絶句！・・・・ものでしたが、
　いよいよ今日あたり読まれるのかも知れませんが、
　どうか、これを読んでお腹立ちになりませんように。
　　・・・・・３ヶ月辿り着けない・・・・ご自分の方に腹を
　立てて下さいね。くれぐれも黒田に腹立てないで下さいよ。）

それから、昨日の研修に勘違いで欠席された方に、不慣れな方と思い
フォローして上げたのですが、＜名刺はまだ作っていない・・・・＞と
言われてしまいました。
これまた＜絶句・・・・＞ものでした。

お若い方で、『行政書士・開業準備中！』と書かれた名刺は何度か
頂いたことがあるのですが、これはこれで微笑ましく、しかも＜ヤル気＞
が伝わるいい名刺でした。

それに引き換え、もう開業して何ヶ月か経つのでしょうけれど、
まだ名刺も作っていない先生とは、ヤル気があるのでしょうか。

挙句に「今度伺います」って、別に来て頂かなくてもいいのですが、
何か解らない人がいるものですねーーーー。




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