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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今夜から「Dr.コトー診療所 2006」というドラマが始まりました。


昼間外を吹っ飛んで歩いておりますと、事務仕事が夜に掛かってしまい
ニュース以外はTVを見ないようにしておりますが、今日も上記ドラマ
はビデオをセットしたのでしたが、ついつい引き込まれて見てしまいま
したね。

3,4年前でしたか、最初の放映があり好評を博したドラマでしたが、
その続編として今日から始まりました。

新聞の番組欄からその案内部分をまず引いてみましょう。(13日付
読売・40面)
  「離島を舞台に、青年医師と島民の触れ合いを描くヒューマン
   ドラマの続編。原作・山田貴俊、脚本・吉田紀子、演出・
   中江功・・・・・・」

前回と同じ出演者で、吉岡秀隆の青年医師、柴咲コウの看護師を
中心に泉谷しげるらの島民との日常が描かれますが、芸達者な面々
が繰り広げる島の日常点描。初回から波乱含みの展開で次回以降
に興味を繋げた盛り上がりでありました。


2年前でしたか、地元の大学の『老人学』の講座に通っていたこと
がありましたが、その時の先生が沖縄の長寿老人の研究をされていた
先生でしたのですが、研究のため沖縄諸島の島々へも赴いていたよう
で、授業の中でこの<Dr.コトー診療所>の話が出たことがあり
ました。
まさに、(自分が)このコトー先生のようであった、という話を
されたのですが、わたしゃ、その時内心では<ウッソー>と思いまし
たけれど。

沖縄の老人研究をされていて、何故か茨城の大学へ?
挙句に、こちらなど「遣り繰りつけて」その講義時間だけ大学まで
足を運んでいるというのに、授業に30分の遅刻は当たり前。
なんかヤル気のない、気のない授業でガッカリしたことがありました。
Dr,コトーとは似ても似つかない先生でしたが、何を思ったのか
程なく茨城の大学を去ったのを風の噂でききました・・・・。

さて、今日のドラマでも剛洋が東京の私立中学へ合格した祝いに
健助は手紙を送りました。「Boys,be ambitious !」その
後には続く言葉があって・・・・・・・・。

まったくDr.コトーとは似ても似つかない方も、このドラマにご
執心だったと見えますが、ヨーク自分を知って貰いたいもの。


さあて、私は私の守備範囲で明日からもがんばろう・・・。

コトーの今日の新聞広告に、こういうコピー、

        今日も、
        ここで、
        生きている。


 ☆★☆「Dr.コトー診療所 2006
             (フジ=後10:00)



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さて今日は、午後から東大安田講堂でノーベル賞受賞学者の講演会
があったのですが、結局サボッてしまいました。

8月の末の頃の申込みだったと思いますが、その時は仕事が一段落し
ている見通しだったのですが、なかなか予定通りには進まないもので
アセリが生じましてね、とても東京まで出っ張る気が起きませんでした。

もともと動機も不純で、いまさら物理学の何たら・・・を聴く気も
なくて、当方若かりし頃学園紛争の象徴的事件と言ってもよかった、
あの東大安田講堂攻防戦の生中継があった現場をん十年経った今、自分
の足で踏んでみたかっただけだったのでした・・・・。(ミーハー)

<つわものどもが夢の跡>をおじさん的感傷で訪れてみたかった訳で
して・・・・。それだけ・・・。

大学生の娘の分も応募していたのですが、昨日までなんも言って来ませ
んでしたから、東大キャンパス内での<待ち合わせ>が露と消えて
しまいましたね。
親子揃って、ロクなもんじゃねェーーー。



はて、そんな今日、奇しくも会社時代のお二人の先輩からハガキが
届きました。
定年退職の挨拶状でしたが、もうそんなになるんだ、と改めて感慨が
湧きました。


それぞれバリバリの企業戦士でしたけれど、部長様方の今後の幸多かれ
と祈るばかりです。
おっと、お一人のハガキには100名山踏破の目標に混じって、
やっぱり<ソバ打ち>だって・・・・。

先長いんですから、このお年頃の方がオウム返しのように言う<ソバ
打ち>なんつーのは、何とかならないものなのでしょうか???
自分で打たなくたって、カネ出しゃ喰えんと違いますの?とつい
言いたくなるんすけど・・・。


さて、ちょっと横道に逸れてしまいましたが、普段は<自然いっぱい>
のところに住んでおりますが、これでここに入り浸ってしまいますと、
のどかーーなまんまの行政書士になってしまいます。

で、定期的に東京の喧騒にも身を置くように・・・・とも努めているん
ですね。

その辺は、関東地方に住む有利性として、北海道や九州にお住まいの
方に比べては恵まれていると思っております。


北朝鮮の地下核実験の報が流れたら、早速軍事評論家の江畑謙介氏や
拓殖大学海外事情研究所所長森本敏氏らがテレビ画面に登場して論評
を加えておりました。

さる今年2月に、拓殖大学危機管理総合シンポジウムという講演が
開催されましたが、(当方は遠方のこととて朝6時台の特急で忙しかった
のですが)参加する機会が得られました。

総合司会が上記森本敏拓殖大学教授でしたが、志方俊之帝京大学教授や
政府、防衛庁などの専門家による濃密な講演の連続で大変意義ある機会
でありました。現在の日本の、この方面の一流どころが一同に介して
の場に臨席出来た貴重な体験でしたね。
昨日あたりのニュースを見ていてはそれを再度噛み締めた次第。

軍事評論家の江畑謙介氏は、講師ではなく聴衆の一人として当方の
前列斜め右方に座っておられましたが、昨日のような一端関連事案
の発生では時の人として、観測と分析にあたっておられ、今まで以上に
関心を持って画面を見つめましたね。


貧乏ヒマなし、の毎日ですが、こういった暮らしがジワリジワリ、と
ボディブローのようにやがて業務遂行力として効いて来るのだと、
こう信じているのですがねェ。

今日日中も、ある分野のリサーチに20冊ばかり古書を頼んでみました。
リストを1200冊も繰ってでしたから、結構疲れましたけれど。

延々と旅は続くんすねーーー。


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今日は風もなく絶好の散歩日和でしたので、家人を誘って
岩間上郷地区まで足を伸ばし、遠出の散歩をして来ました。

いつもとは反対の方角の、愛宕山の真下のすそをのんびりゆっくりと。

休耕田のかなりの面積が蕎麦畑になっているのを初めて知りましたね。
近頃では<常陸秋そば>が有名になり、栽培意欲が湧いているのでしょうか。
一面の白い花が揺れている風景は、何といってものほほおーんと
平和な光景でしたね。(北朝鮮の核実験など知らなかったもので。)

コスモスが咲いて、田んぼの土手には名も知れぬ野菊。
その他いろいろ花を見ましたが、無粋なもので思い出せません。

ひとつだけしっかり覚えた花は 「ミズヒキ」だけでした。

さて、散歩しながらも頭を離れなかったのは、台風にも近い猛烈な
低気圧による海山の遭難事故のことでした。

特に、九州からの7人パーティーの北ア白馬岳遭難事故。

中高年登山者の憧れの北アルプス白馬岳。
後では詳しい調査レポートが『山と渓谷』など専門誌に載るのでしょう
から、たいした情報もないまま、軽々に死者にムチ打つような
論評は避けるべきだとは思いますが、多分山好きな人々であったろう、
と思いますと、とても残念なニュースでありました。


山岳ガイドの引率であったといいますが、福岡、熊本など在住地が
分散していることを見ますと、ツアー的パーティーだったのでしょうか。

どの位の登山歴、技量の方々だったのか判りませんが、どうも私同様の
中高年登山愛好家程度だったような気がしてなりません。

白馬岳は日本の山岳の標高順位では26位、2932m。
憧れの北アルプスの中でも、名前がポピュラーでシロウト受けして
いるために、何故か安易に錯覚してしまいます。

ところが、もう3000m級といってもいい山なのですね。
真夏の8月だったら、それも許せるでしょう。

しかし、10月10日前ともなれば間違いなく、「冬山」なのです。
普通の年でもそうなのですが、今年の6日~8日の天候は急速に発達
した未曾有の低気圧のため、厳寒の猛吹雪となりました。

ガイドがテレビで答えておりましたが、普通なら10分で過ぎるところ
で、何時間も掛かり倒れる状況だった、と。

長野側の大雪渓から登っても8時間ほど掛かる山を、富山側からなぜ
登ったのか?富山空港に下りたことからミスが始まっているように
思われます。
それより何より、中高年登山者のおばさん(中にはおばあさんも)に
10月の白馬岳登山を計画したのも大ミスのように思われます。

よしんば富山空港まで来てしまったとしても、新聞の天気図レベルを
見ていても、5日から6日にかけて太平洋岸の低気圧が発達している
のが解ったはずです。
この天気の中、いくら旅費が掛かっているからといって、普通3000
mの山へは行かない、と思うがどんな考えをしていたのでしょうか。

そして4人もの人が命を落とした。
猛吹雪のなか、体感気温は氷点下10℃以下だった厳寒の死は
つらかっただろう、と思います。

リーダーの判断力の欠如が一番の責任と思われますが、ひとりひとり
が、考えながら自然と向き合っていたならこんな事故は起こらなかった
と思えてならないのですが・・・・。

(☆参考:
 山と高原地図②『白馬岳 八方・栂池・雨飾・栂海新道』昭文社)



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昨夜は十五夜でした。あいにくの大嵐で月は見えませんでしたが、
今夜は晴天の空で、中天にはまん丸の月が鏡のように輝いております。


さて、安倍首相は明日北京を訪れ、日中首脳会談を行う予定です。
3年半にも及ぶ隣国との冷え込んだ関係の改善の契機と成るのでしょうか。

中国は歴史認識問題、靖国問題など関係悪化の責をすべて日本側に求め
て来ましたが、中国内部での反日教育の徹底ぶりは意外と我が国のマス
コミに表立って取り上げられて来なかったきらいがあります。

ここで政治論議をするつもりは、毛頭ないのですが、今日読んだ本に
考えさせられるところがあって、ガラにもなく書いております。

さて、その本『新聞に載らない小さな事件  風聞千里を走る』vol.4新風社 
というのですが、同社による「第4回 新聞に載らない小さな事件
コンテスト」の受賞作品を中心に纏められた本です。
その<最優秀賞>を受賞した山鹿翠さんという方の作品『朋友、朋友。』
を読んで考えさせられたのです。

ご興味の向きには詳しくはそれを読んでいただきたいと思いますが、
山鹿翠さんは日本人で、家庭の事情から6年前の2000年に中国大連
に移住したそう。現地の学校に入り通い始めますが、10歳の子供で
言葉の一言も判らず、まして日中の歴史問題も解らないまま、中国での
学校生活を余儀なくされたわけです。


『中国の教育で日本人は”鬼”です。”日本鬼子”という言葉はとても
一般化された、”ごく普通のみんな頻繁に使う単語です。
ばかやろう、ばかやろう。戦争映画の影響をうけた中国の一般庶民が
唯一知っている日本語です。』(同書から引用)


やがて彼女は、なにがあっても、何を言われても、笑っていることしか
出来なくなったといいます。泣いたことは一度もなかったと。

やがて5年が経ち、彼女は現地の進学校へ入ります。
高校入学後は自分が日本人であることを隠していたといいます。
もう今までの、辛さに耐えられないという恐怖から逃げ出したのだと。


そんなある日の歴史の授業。
<日本軍の侵略。国民の悲しみ、日本への恨み。>
そんな中、彼女は悟られないよう平然を装っていたそうです。
『冷たい感情でした。』(同書)


『そんな時、隣の席の男の子が呟きました。
「なんかさぁ、これって昔のことじゃん。だから、今の日本や日本人
まで否定するってどうよ、先生』(同書)


何日か後の自習時間に彼女は「私、実は日本人なんだ」
精いっぱいの勇気を込めてこう言ったそうですが・・・・、

彼は、「うん、知ってたよ」
ふつうの顔で答えたそうでした。


今では『偽りだらけの日々とは違う、今を私は生きています。』
彼女は強くキッパリとこう書いていますが、
またある時は彼女が隣のクラスの子に冷やかされている時、
別の子が間に入ってくれて・・・・・、
『「別にあんなやつら気にすんな。でも、そうやって無理に笑って
ばっかもよくないよ」
 明日から、泣いちゃいそうです。』(同書)


中国での若い世代への狂信的反日教育の凄まじさの一端が覗けま
すが、しかし一方、戦前の日本の植民地支配・侵略の歴史は、日本人
こそ忘れてはならないと思いますが、受験戦争のなか、現代史部分
の授業が欠落してしまっている日本の事情も大問題のような気がし
ますね。

両国が等しく、不幸な歴史を真摯に、抑制を効かせて見つめ友好を
深められる時代が来ることを期待したいと思います。

しかし狂信的で一方的な歴史教育のなか、中国の若い世代の中にも
バランス感覚を持った冷徹な眼差しがあることを知って、頼もしく
また<中国恐るべし>とも思ったものでした。
さて、日本の若者がこれぐらい真っ当な考え方を身につけているのか
どうか・・・・。


 ☆★☆上記文中:山鹿翠さん:中国・学生・16歳
       新風社『第4回新聞に載らない小さな事件コンクール』
           最優秀賞受賞。受賞作『朋友、朋友。』



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3日前に「野良猫と動物愛護管理法」について、他県からメールでの
問い合わせがありました。
昨日も2通目の返事を出して上げたのですが、思いつくたびに頻繁に
問い合わせがあっても困りますので、メールの最後に、ちょっとキツイ
かな?とは思いましたが<・・・・今後の問い合わせはどうぞご遠慮
下さいませ。>と書き添えで発信して置きました。

大概がそれで、『ツーーーーーーー』という具合にプッツンとなるはず
なのですが、その方はエラかったですね。
今日メールがありまして、返事への礼の言葉が綴られておりました。
感心するとともに、コチラもうれしくルンルンとなりましたよ。


一方出来の悪い方はと言えば、うちの家人。
教員をしているのですが、一月ほども前からある講演会の準備をして
いて、ウッセーことにいちいち段取りの仕方などコチラに聞いて来て
おりまして、挙句にその資料作りのサジェスチョンを求めて来るはで・・、
この間の日曜は図書館で資料探しにも同行、時間とられましたね。

で、今日がその当日。
さっき帰って来たのでコチラから聞いたら、「んーー。」で終わり。
「アリガト・・・」の一言もない、つーのはどうなってんジャィ??

「お宅のセキニンシャ、出せェーーー!」と叫びたかったが、
ん?んんーーーん??おれか!?と反省・・・・・。
ちゃわんと教育出来ず、シーーーマセン。
自分で自分を叱りましたよ!バカッ、バカッ、ばか。。。。

野良猫の相談メールでもキチンと,
礼のメール寄こす人がいるっていうのに、もうっ!!


☆★☆今日のお奨め本:
『憧れの自然な庭でいやされたい!
   くつろぎのナチュラルガーデン
主婦の友社編
            平成18年10月発行 1300円(税別)
   事務仕事に疲れたあと、樹木の緑、とりどりの草花の色に
   いやされますね。印刷の仕上がりもナチュラルで上品。
   書斎の机まわりに置いておくと、いつでもすぐ一服出来る・・・



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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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