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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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♪ぽっぽぽぽぽぽぽっぽ・・・

♪ぽっぽぽぽぽぽぽっぽ・・・


いやはや、今日は朝から年賀状書きをしましたが、今の今まで
掛かってしまいました。
もう、ボロボロ。眼もショボショボだっち。


よって、鼠先輩モードでブログ入りましたけれど、この辺で
打ち止めッス。


♪ぽっぽぽぽぽぽぽっぽ・・・

ぽっぽ!!




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 毎日グダグダ書いてますが、こういう日もいいっしょ???
 今日は昼飯も抜きで年賀状書きでしたので、この辺でスンズレっ!!
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いやはや、これは大変な時代の到来です。

消費者に一番近い、小売の世界の長い不振のトンネル。
値下げ合戦の「負のスパイラル」、まったくの消耗戦の様相を呈して
いたのですが、その後の雪崩を打っての世界的経済危機の勃発によって
職の喪失、住む環境の喪失に及んでは、なんたら、どっちのプライス
を・・・なんて言ってるバヤイでは無くなって来ました。

●「大手スーパー値下げ合戦加熱・・・」(J-CASTニュース)


今日のニュースでは、ついにトヨタ3工場で2日間の生産休止と報じ
ておりますね。

●「トヨタ九州が生産休止、3工場近隣の街は閑散」(24日読売新聞)

余談ですが、記事中に愛知県田原工場が出ておりますが、当方が岐阜
時代に聞いた話。
工場が出来た頃でしょうが、ジャスコの店舗も出来てそこの社員、
店の退勤後アパートに帰ってから、小腹が空くと市内に買う店がな
くて、豊橋方面のコンビニまで40分も走ったそう。往復1時間20
分以上かな?

そのぐらい何んにもないところだったようですが、その後のトヨタの
隆盛、そして今また風船が萎んだ暗闇が訪れようとしています。



それから、小売業にいた時分、元製造業出身の上司の口癖が「おまえら、
小売業の人間はまだ<楽>なんだ・・・・。製造業は操業していたら
売れようが売れまいが、ラインが動いていれば、モノは出来てしまう。
小売業は売れなければ、別の商品に変えれば済むが、メーカーは
そうはいかないんだ!!」(メーカーに比べたら、売れない、売れない
と言うが、何ぼ楽か解からない。おまえら、売る努力が足りん!!)
後には、必ずこの言葉が続いたもの。


今日のトヨタのニュースで、売上げ不振の根の深さ、世界的経済危機
の、計り知れない「危機」の大きさを思い知ります。

予測では、不況の負のスパイラルは、政府の無策、対応のスピード感
欠如から、今の想像以上の奈落目掛けて墜落の一途だろうと予測され
ています。


今日のクリスマス・イブ、全国のあちこちできらびやかなイルミネー
ションが瞬いていることでしょうが、O・ヘンリーの短編小説だった
でしょうか?詳細は忘れてしまいましたが、あるシーンが思い浮かび
ます。

自慢のブロンドの髪を切って、愛する夫の欲しかったモノを買って
あげる若妻。
そのことを知らない夫は、妻のブロンドに絶対似合う意中の髪飾り
を買いました・・・・。

急いで帰った夫と帰りを待っていた妻。
「あっ!・・・・・・」

それぞれが、大事にしていたものを売って、相手へのプレゼントを
支度したのに・・・・・。

何ともいじらしいのは、自分を犠牲に(命の次に大事にしていた長い
髪など)してまで相手の喜ぶプレゼントをと考えた「相手のこころ」
をお互いが知ったこと。
(昔読んだ本なので、記憶違いはお許し下さいね。)

イルミネーションの煌きばかりでなく、貧しくとも一途なこころの
輝きを思い知る落ち着いた時代を発見するのであれば、こんな時代も
我々の試練として必要に思うのです。



♪「クリスマス・イブ」山下達郎 JR東海CM集 (YouTubuより)



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今日はある方の、お母さんが亡くなられた葬儀に列席して来ました。


昨日の氷雨の中の通夜とうって変った、イイお天気でなによりでした。

ただ、今の日本の政局を映して、たぶんご当家で頼んでもいない
政治家さんたちの、ご焼香。

衆議院議員、参議院議員、県会議員、市会議員、町会議員、名前が
乱舞しとりました。
到底選挙区的にも違うのになぜ?などという国会議員の名前も。


そら、当然、眼の前で名前の知れた議員が呼ばれれば、どうしても
注目して見ますよね・・・・。

と、白髪頭の似ても似つかないおっちゃんが、祭壇にお進みになるでは
ないですか。
新聞の死亡記事をもとに、手分けして参列している地元実働部隊の
<おっちゃん>なのでしょうね。

あったく、しょうがネーナー!!


読まれる電報がまた、延々と何とか議員の懲りない面々・・・・。

地縁、地盤かしんないが、クソ忙しい中遣り繰りして列席している
善良な市民は堪ったものじゃない。


挙句に、導師様が有難いお経を読んでいる最中にも、最後列でゴチャ
ゴチャ私語が絶えない輩で・・・・・。
ま、場慣れしているのかなんか知らないが、義理貼りで参列している
のが大概の一般会葬者達だって、一応おとなしくしているのに、
それも出来ないのなら、来んなーーーーー、って感じ。


葬祭場の演出も、世の中には<葬儀の導師がドライアイスの煙幕の
なか、ゴンドラに乗って登場する、という葬祭場もあった>(玄侑
宗久氏著書から)そうですが、今日のところは、そこまではなかった
ですけれどね。

それにしても、音楽が懸かるなどというのは、当たり前になって
来ました。私は演歌好きだからイイけれど、この点でも難しい問題
を孕んでいますナ。


故人が洋楽が好きだったから・・・・・、なんてそれ懸けられたら
アタシャ引いてしまうし、中には演歌嫌いな方の参列だってあるだろ
うしね。

前に行った建設会社の社長さんの葬儀の時は、石原裕次郎が懸かって
いて、「ウム、社長らしいな・・・・。」と、印象深い葬儀になり
ました。


今日は、美空ひばりだった・・・・・。

満州で生まれ育ち、小学校の同じ教室で一緒に学んだのがジャズ歌手
のマーサ三宅さん、というのが故人の自慢だったというお話でしたが、
その点では、美空ひばりさんで良かったのかどうか?

多分良かったのだと思いますけれど・・・・。


♪美空ひばり『りんご追分』  (YouTubuより)




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これから、団塊の世代の葬式が増える時代が来ますが、選ぶ音楽が
難しくなりますね。ビートルズだの、いや舟木一夫だの、フォーク
がいいだの・・・・・。
その前に介護施設のカラオケタイムが、どんな歌になるのだか?


●「お葬式」と聞いただけで、毛嫌いする人がいますが、誰もが
 通る道です。
 始まりがあれば必ず終わりがあるのですから・・・・。
 
 業務としても「宗教法人法」など、地道に考えようとしていますが、
 日頃からも業務とは別に、この辺のことを考えようとしています。
 先日、玄侑宗久さんの本を初めて買ってみましたが、なかなか
 勉強になります。
 ■玄侑宗久著『お坊さんだって悩んでる』文春新書


 2005年に出た現役女子大生(当時)が、火葬場でのアルバイト
 体験を纏めた本、面白いですね。
 ブログを書いていて本になったそうですが。
 ■山口奈津江著『火葬場より 女子大生のしみじみノート』文芸社

 死を常日頃考えること、それは、良く生きること そのものだと
 思いますね。



なんと昨夜は時期はずれの、台風のような風で、今朝方は庭先の
後片付けから始めましたよ。

クソ忙しい暮れだっていうのにネ!?


そんなで、昨夜はナマ温かかったんでしょう、毛布蹴飛ばして寝て
ました・・・・。

それが一転、夕方からの冷たい雨に変りましてね、あったく身体の
調子が狂っちまうじゃないですか。



今日は、ある団体のご苦労さん会。家人も仕事先のご苦労さん会と
二人して別々の宴会日でゴザシタねえー。

この氷雨のなか、ご苦労さんなことで・・・・。


と、携帯を見ると、普段オヤジになんか電話して来ない娘から着信が。

「ナンジャラホイ・・・・???」

と、掛けてみたら、友達同士の景品出し合いで、「ドラえもんの
四字熟語集」にしようと思うんだけど、どうだろ???
なんて電話。


大学院生の、ま、飲み会なんだろうけれど、それにしても、
あまりのレベルの低さに絶句・・・・・・・・、でありました。

この暮れなずむ2008年の年の暮れ、家族皆ィ~~~んな、
飲み会がらみの一日なんて、なんつーアホ一家なんじゃ!!


責任者だせっ!!

いけねっ、オレだわ!?


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 ♪「昭和枯れすすき」 さくらと一郎 (YouTubeより)


 ●週刊東洋経済  12/27-1/3合併号 
  「2009全解明 激変する世界を先取る!」
 ●週刊ダイヤモンド 12/27-1/3合併号
  「次に何が起きる?2009総予測」
 ●プレジデント 2009 1・12号
  「全予測!09年は、もっとしんどい。しかし!
   生き方、働き方サバイバル75問」

  各誌、来る年2009年の予測特集号が今日発売となった。
  それぞれ、一長一短ご勝手予測だからしかたがない。
  今日の宴会、ビンゴゲームで自分の景品確保してから、
  1階の書店で入手してみた。
  年末、雑誌を買うだけで書店に向かうのも何なのでちょっとした
  タイムセービング。

今日の『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京、10月14日分の
再放送)には、ビックリしました。


当方、日曜日の昼時は、他になにも見るものがないので、この再放送
を見ることにしているのですがね。よって、レギュラーの夜の放送時間
帯はワザと見ないようにして、日曜日の再放送を見ています。


さて、今日のビックリの訳は?

ま、見てしまった皆さんはパスして頂いて結構です。

今日の鑑定の品は、山梨県の高齢者の方(80歳)が持ち込んだ
この方の父親宛の、若き日の宮澤賢治からの書簡類73点でした。



凄いものでしたね・・・・。

手紙、ハガキ類しめて73点。

■『開運!なんでも鑑定団』公式ホームページ(10月14日放送分)

上記HPを見ていただけば判るのですが、な、なんと1億8千万円
でした。本人評価額は1億。「おくは、ニンベンでなく、月ヘンで
・・・」(臆病のオク)なんて言っていましたが、鑑定人の評価は
1億8千万円ーーーーーーーーーでした。


番組構成で入る解説によれば、この高齢者(職業:医者)の父親は、
宮澤賢治の盛岡高等農林学校(現岩手大学農学部)の寮で同室と
なった後輩だったそう。
わざわざ山梨から盛岡へ行ったこの学生は、年若くして農業に燃える
鋭意の青年で、賢治もほどなくこの学生と打解け緊密な関係となって
ゆく。

番組の解説は、3、4分でしょう?なかなか巧くてね、つい貰い泣き
してしまいました。


放送後、手元の宮澤賢治の本を開いてみましたら、やはりこの学生の
名前が出て来ましたね。保阪嘉内という。(今日の依頼者のおじいさ
んもお名前は当然ながら保阪さんとおっしゃった。)

【参考】■竹澤克夫著『宮澤賢治物語』彩流社 1992年

この本の「三、盛岡高等農林へ 」という項が、33頁から56頁に
記載されているのですが、この中に保阪さんの名前が何度も出て来ます。


四月に入ってから、新入生が五名同じ部屋に入ってきた。そのうちの
一人にトルストイの影響を受けて農業の大切さを知り入学してきたも
のがいた。
 賢治はその生徒に興味をいだいた。保阪嘉内という学生である。
・・・・・・・・・・(略)・・・・・・・・・・・・・・・・

 農業の重要性を本当に理解し、その学問を深めるためにわざわざ
甲州から岩手県の盛岡高等農林へやってきたのは、それだけの決意
があったからであろう。腹をわって話のできる友達がひとり出来た
のが賢治にはうれしかった。 

     (「宮澤賢治物語」竹澤克夫著 彩流社より)


学内の4人で作った同人誌「アザリア」にも2人が名を連ねているが、
やがて、保阪の書いた<社会と自分>という文が、学校当局により
重大問題として取り上げられ、保阪の退学処分として決定されるに
いたった。
今日のテレビの、宮澤の書簡の中に、春休みで山梨へ帰っていた
保阪へ、退学処分通知を学内で見たと心配する宮澤の手紙が含まれて
いて、当時の緊迫感、そして二人の友情が偲ばれる・・・。


文学史的にも第一級の資料的価値があるといいます。

ま、2ヶ月遅れの再放送でしたが、凄い瞬間に立ち合わせてもらった
感があります。



1933年(昭和8)9月21日、午後1時半宮澤賢治37歳で永眠。
今にこそ、その天才性が煌く巨星の感がありますが、存命中はなんら
名声に浴する機会もないまま、無名のうちに生涯を閉じました。

かたや、保阪嘉内もまた退学処分という不名誉の後、志願兵として
軍隊を経験したり、地元農業に尽くしたということですが、宮澤賢治
という名は学生時代の友を超えるものではなく、宮澤賢治からの書簡
類もなんら整理を施されることもなく、眠っていたのだそう。

来し方を立止って整理する暇もないまま、保阪もまた、40歳時に
ガンに斃れ生涯を閉じたとのことでした。
今日の依頼者が5歳の時だったといいます。



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 今日の番組は、「依頼品」が超弩級ということだったのでしょうが、
 それだけでなく、島田紳助さんはじめスタッフに負うところも
 大きいのでしょう。今回は特に、裏方のスタッフかな・・・・。

 わずか、3、4分の解説に歴史が凝縮していましたね。
 中島誠之助さんの本を読むと、パシリのような20、30代の若い
 スタッフの激務・奮闘が番組を作っていると、讃える箇所が出てき
 ますが、今捜したら、どの本か不明のため書名は保留しましょう。

 ■中島誠之助著『骨董掘り出し人生』朝日新書 2007年11月

 この本には、あのソフトタッチなお人柄とは正反対の
 凄絶な生い立ちがつぶさに吐露され、圧倒されます。お薦め。



 前に一度検索した時には無かった、「群像 日本の作家」シリーズ
 の<宮澤賢治>(小学館)を、先ほどアマゾンに発注。
 彼の作品は、ネットの青空文庫でいつでも読めますが、作家を
 俯瞰して理解するのにはイイ本です。

 

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行政書士
趣味:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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