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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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午前中、週刊東洋経済、週刊ダイヤモンドを買いに書店に。
事務所にこもっりぱなしじゃ、イイことないからね。

しかも、デザイナーも兼業していると、「キャピキャピの今」を常に
意識していないと、干乾びてしまいますからね・・・・。

そんな訳で、書店に行って来たというのに、午後にその書店から電話。
頼んで置いた絵本が届いた・・・・、だって。

ほんなの、早く言ってよ!!

午前に電話くれていれば、二度手間省けたのに・・・・。


その午前の本屋で、表紙の桜満開の写真で、『サライ 3/19号』
ついで買い。
おととと、これだから、本屋にゃ近寄りたくないんだよね。

この号の大特集が『春爛漫、ぶらり「桜旅」』、その1は『「京の桜」
幕末・歴史探訪』だって。
坂本龍馬と嵐山の桜、西郷隆盛と清水寺などなどあわせて8人の幕末
著名人と京の8ヶ所の桜。

うむ、これはこれとして、その2が『校庭の桜を眺め、体験学習・美味
堪能 桜満開の「学舎」に泊まる』 全国7ヶ所のかつての小学校で
今や廃校となった観光名所を訪ねる旅。

こっちの方が、ググッーーと来ましたね。

中に、茨城県大子町の「大子おやき学校(旧槇野地小学校)が出ています。
いやはや、ウレピかったね。

この特集の巻頭言・「わたしにとっての学校」を映画作家の大林宣彦氏
が書いていて、これも良かった。

 僕の世代にとって、学校といえば木造の校舎で、夏は暑く、冬は
 寒い。春は教室に桜の花びらが舞い込んで梅雨時には廊下が雨で
 びしょ濡れになる。いつも季節感と一緒にあるところでした。
 -------(略)---------------
  (『サライ』⑥2009年3月19日号から)



桜が割りと好きでしてね、事務所の中にも桜の写真集とかがあるのです
が、見るのは今頃だけですから、時期になると出てきません。
どこかプラボックスの中に収納してあると思いますが、探すのが大変・・・。
それで、季節が巡るとまた買ってしまったりと困ったもんです。



この雑誌の広告で、3月17日(火)日本テレビ系列で『さくら道』
放送されるのも知りました。

かつて、当方が岐阜にいる時期、篠田三郎さん主演で映画化された
作品ですが、今度緒形直人さん主演でリメイクのドラマ化がされた
ようです。
昔、名古屋と金沢を結ぶ、名金線という長距離バスの路線がありました。
そのバスの車掌の佐藤さんでしたか?この方は仕事の傍ら、この路線
の沿道を、宇宙から見ても桜の並木が繫がるように、桜の若木を
植え続けたのでした。
志し半ばで病に倒れ、お亡くなりになってしまったのですが、
私も、岐阜に単身赴任時代、ドライブしていて八幡町(郡上八幡)の
長良川沿いにこの桜を見たことがあります。

愚鈍に黙々と桜を植え続けた男、何か今となってはロマンをそそられ
ます。

<太平洋と日本海を「桜の道」でつないだ男とその家族の涙と感動の物語>
(このドラマ、予告広告のコピーから)


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 ●茨城県大子町・大子おやき学校
  桜の咲く4月上旬、宮沢賢治の童話に出て来るようなこの旧小学校
  に再度行ってみたくなりました。
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行政書士会では、毎年10月を「行政書士広報月間」として、全国各地
の都道府県単位の会毎に、さまざまな行事を行って来ております。


中でも、市民レベルの相談を対象に行う、<無料相談会>が毎年そのメイ
ンとなる大切な行事となっております。

ちなみに、昨年10月の茨城県行政書士会の<無料相談会>は、県内の
各地、延べ33ヶ所で実施され、大変好評でした。

また、水戸支部では、水戸市役所のご協力により、毎月2回、第一・第
三水曜日午後1時から、常設での無料相談会をさせていただいており
まして、市民の皆様の許認可申請の相談、相続のお悩みなどに対応させ
ていただいております。


そんなで、いろいろな場面の相談事案に立ち合わせていただく機会が
あるのですが、「待ったなしの本番勝負」、これはこれで、相談を受
ける側としては、馴れないとなかなかプレッシャーが掛かることなん
ですね。

相談を受ける側としては、普段からの専門知識等の自己研鑽とともに、
相談員としての対応の仕方などの勉強が欠かせません。
そのために勉強の機会となっていますのが、新聞の人生相談コーナー
などもそのひとつ。

今日の読売新聞『人生案内』の回答者は評論家の樋口惠子氏でした。


●「不仲の夫 自宅介護すべきか」
(読売新聞 2009年3月8日(日) 付)


さすが日本の介護保険制度導入の、オピニオンリーダーのお答え。
適切的確でしたね。

60代の主婦一人で、重度の脳梗塞後遺症の夫を支えるのはムリとの
回答でしたが、今どき、「施設に入れるのは人道上許されないのでは?」
とは、ビックリ致しました。


それから、新聞の人生相談では掲載されるかどうか、確率的に厳しい
と思いますし、質問から回答までにタイムラグも発生します。

こういった「制度上」の相談などでしたら、市町村レベルの行政に
必ず相談コーナーが設置されていますから、そういうところを利用
されますと、早いし確実なように思います。

茨城県の県民手帳を見ましたら、さまざまな相談窓口が90も掲載さ
れています。あれこれ悩まず、まずは行政の窓口に相談が出来ることを
知って欲しいですね。


また今日の新聞の例のように、介護のことに絞ってみますと、
施設にお願いしようと考えても、どこにどんな施設があるか分かりません。
そんな時には、全国の介護事業所の概要がインターネットで調べられ
るように整備されています。
まずは、基礎情報を把握するのに役立ちますし、それをもとに見学
させてもらうなど次の手を打つのに大変役に立ちます。


●介護サービス情報公表支援センター


介護の場合、樋口さんも言うように「一人で頑張りすぎないこと」
施設を利用する場合だと、「ちょくちょく顔を出してあげてください。」
まさにそう。
預けたっきりだと、姨捨山になってしまいます。


ウチでは家人が、今日も実父の施設見舞いに行きました。






 こわれても分らなくてもいつまでもあなたはやはり私の母さん
                 神奈川県  渡辺 美恵子
       (NHK・2009介護百人一首 入選作より)



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なにかとバタクサした週を過ごして、今日の午後は久々散歩に出て
みました。

散歩も、冬枯れの変哲もない景色を歩くもので、何か面倒にもなって
端折った散歩がここのところでした。


今週のビジネスメルマガの何本かに、奇しくも業務を<登山>に例える
ものが、数本ありましてね。山を登るのに、はるか頂を睨みながらの
登山は、疲れるばかりで、イイ歩き方ではない、それより今の足元を
着実に見つめ、一歩一歩踏みしめながら登る方が、成功率が高いとい
う意味のことが書いてありました。

当方も結構山歩きはした方でしたから、なるほどと首肯するところが
大でした。


今日の散歩も、それの応用で、はるかゴール地点は見ないようにして
足元近くを見ながら歩きましたらね、何とも造作なく、目標の30分
散歩を終えることが出来ました。


今ではさすがに、レンゲ咲く田んぼは見当たりませんが、水田地帯を
抜ける道の土手には、いぬふぐりの群落がもの凄い。何千なんかで
なく、何万という花が咲いていましたね。


●いぬふぐり (ネット記事から)




いぬふぐり咲くよろこびに遠けれど   野見山朱鳥



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昨日図書館から電話があって、他館相互貸借による本が届いたという。
今日雨の中借り出しに行って来ましたら、『ぼくを救ってくれたシロ』
(ハート出版)という本。


もうスッカリ忘れておりましたよ・・・。


今スクラップノートを見ましたら、2月6日に新聞広告があった本の
ようです。
その広告に<なんて賢い犬なんだ・高熱を出した時シロは水にぬらした
布を何度もぼくのオデコにのせて看病してくれた・・・>
<あの洞窟おじさんの少年時代 涙なしでは読めない愛犬秘話>とあり
ます。

ほんと??????


犬が、<高熱出している飼い主のオデコに、熱冷ましの布を載せる??>

動物法務研究室の主任研究員として、ココに疑問が集中して、でも
ハート出版ですから、子どもの本と思い買うまではね・・・・・。
それで、図書館に他館の蔵書を探してもらうことにしたのでした。


ま、あれこれ、ネットで調べてみますと、この主人公・加村一馬さん、
『洞窟オジさん 荒野の43年』という本が先に出ていまして、その
本の<子供版>だったようです。

2月4日(水)にテレビ朝日「ワイドスクランブル」で、山本晋也さん
が彼とインタビュー(5年前だかに一度していて、その再会版だった
らしい)していて、反響を呼んだらしいですね。

●「山本晋也の人間一滴~洞窟おじさん・加村一馬」の放送内容                 
(テレビ朝日のHPから)


今度の他館借り出しは、茨城県常総市立図書館からでしたが、彼は
この旧水海道市・小貝川の川べりに、小屋を建てて暮らしていた時期も
あったらしいですから、うむ、そんな縁もあって所蔵していたのでしょう
か?


それにしても凄いよね。
虐待に近く苛められた貧しい群馬の家を、わずか中1の時家出。
それから足尾銅山の山を目指し、群馬・栃木・茨城の野山暮らしを
43年。「日本のロビンソン・クルーソー」だそう。
山の穴ぐらに住み、ヘビ、カエル、コウモリ、ネズミ、ウサギに
イノシシ、シカなどを捕まえて食べていたといいます。

2チャンネルなどには、自販機荒らしなどで逮捕され裁判にかけられた
ことも出ていますが(水戸簡裁・土浦支部)、これが、シャバに回帰
したきっかけだったらしいですね。


本の広告には<涙なしでは読めない>と書いてありましたが、子どもの
本のハート出版の本でも、メチャクチャ涙出る本もありますが、これ
はそんなことありませんでしたね。
ただのオオバカ野郎、という感じかな。で、涙出ず。


ただ、いつ大災害の只中に放り込まれるか判りませんので、サバイバル
読本としては、参考部分はあるかも・・・・。
果物など食料も豊富な熱帯のジャングルと違う、日本の自然の中で、
43年も生き抜いた知恵と工夫。

足尾といえば、かつては冬場結構雪があるところ、だったようですからね。
足尾の野生のシカは、冬場半分は命を落としたという。

近頃の温暖化で、日光の山の鹿害が増えているのは、足尾の鹿の生存率
が高くなっているセイともいいます。

この厳しい足尾の冬を生き抜いた人ですからねー。


そんなで、『洞窟オジさん 荒野の43年』加村一馬著・小学館を
先ほど、アマゾンに頼んでしまいました。
この本で学んだサバイバル術は、皆様には教えない積りですが・・・。



先日行ったある幼稚園。
この4月から小学校に入学する女の子たちが、大概が家のトイレが
洋式のため、和式便器に恐怖感を持ってしまうようなのですね。
それで、和式トイレの前に並んで、順番に和式トイレの練習を
していました。

それから、いつだったかのテレビで。
大災害の時の、避難所暮らし。
何が困るって、「大」のトイレだそうです。
出そうにも、間近の外には順番を待つ長蛇の列。
焦れば焦るほど「出ない・・・・」

出さないと身体に悪いとは解かっているのだが、如何せん、
出てくれない。中は汚いし、前の誰かの始末も悪くて臭いった
らない・・・。
イライラしながら、待ってんだろうな?次のヤツ。
そう思うと、ますます出ない・・・・。


これも、普段からの練習だそうです。

駅のトイレ。うーむ、最適なのはこちらからだと上野駅。
常磐線を降りて、階段を上がり改札を抜け、3番線、4番線の階段
を下りると山手線というその時の右手壁際の上野駅のトイレ。
エライ混むトイレがあるじゃないですか?

あのムチャムチャ混雑するトイレで、泰然自若&素早く「大」を出す
練習・・・・・・・・。この涙ぐましい努力を重ねないと、大震災の
避難所を生き抜くことが出来ないらしいですよ。
じゃないと、悲しい便秘死というか糞死が待っている。


大災害の時には、人一人死のうが生きようがもう構ってられない状況
も想定されます。
ですから、自己責任の「極致」となってしまいます。
それへの対応は、普段の心がけしかないのですね・・・・。

今日のトイレの話、冗談と受け流すか、なるほど・・・と思うか、
あなたのご自由ではありますが・・・・。



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今朝の新聞のテレビ番組欄、日本テレビ「ミヤネ屋」という情報番組に
<人生最後の社会奉仕・・・増える"献体"の希望者>というのがあり
ました。


中身を見る時間がありませんから、まったく私見ですが、以下書いて
置きましょう。

<人生最後の社会奉仕>とありますから、献体の希望者は、大概高齢者
なのでしょうね。
立派なことですよね。


医者の卵たちが、立派な医者に育つためには、実際の人体を解剖して
その構造を学ばないことには、話になりません。
いくら科学の発達した現代で、教材となる視覚媒体は、いくらでも
揃えられるでしょうが、それでも「実際の」人体を使って学ぶ必要は
欠かせないでしょう。

ですから、死んでからの我が身を、その「教材に供する」という
精神は尊いですし、尊敬に値するものと思います。

たしか、白梅会と言いましたか?
この献体希望者の窓口になる団体もありましたよね。



労働災害や交通事故を中心とする外科手術に、輸血のための献血が
欠かせないのですが、市民の意識の低下から、充分な献血量の確保が
出来ないという現状があります。

臓器移植カードというものもありましたね。


すべて、市民の自発的、好意的意思と行動力が支えているシステムで
すよね。
当方の知り合いの中にも、献血を定期的に、積極的に行っている方
もおります。
ちょっと失礼な言い方をしますと、もう、趣味に近いようなレベルで
頭が下がりますが、一方でチト首をヒネル、そんな気持ちもあります。


さて、献血はイイとして、場合によっては臓器移植も賛成として、
「献体」は、なあーーーーー!と思うのです。


先にも書きましたように、<人生最後の社会奉仕・・・・>立派なこと
です。
この解剖をしないと、医者が育たない・・・・・、これも解かります。

医学部の解剖実習にあたっては、死者に敬意を表し、実習前には
線香を焚き、合掌したあと、初めて実習に入ると聞きました。

しかし、当方など、ある引っ掛かりがありまして・・・。


昔、北杜夫さんの「どくとるマンボウ」シリーズを読んでいましたら、
北氏は医学部出身なのですが、授業はサボり気味。
そして、この解剖実習でも、大部分の学生が臓器のある胸部・腹部の
解剖をしたいらしいのですが、彼は進んで、競争率の低い「簡単な」
ウデか何かの部分を、テキトーに解剖した、といいます。

自身で書いているのですが、ダメ学生ゆえ、内臓もなにもない、向学
に燃える医学生なら絶対希望しない、<ウデ>を選んで希望したって。

まあ、文章読んでる分には、大笑いした部分なのですが、翻って、
献体した死体が自分だと考えては、こんな学生許せます???

昔でもこんなヤツいたのですから、今だともっといるんじゃないかな?


素っ裸の死体の自分を、10人ぐらいの医者の卵にもなっていない、
アンチャンみたいな学生が見下ろしています・・・。
中には、「うわっ、死体だっ!? 気持ち悪リイッ!!」なんて言うのが
いるかもしれない。

「ワッ、これが○ンチンねっ!?」なんて、クスクス笑い合う女子学生
もいるかも知れない。(死体だから、見つめないで!!とも言えない。)
最近は、医学部だって女子が増えてるらしいから、同じ班に、女子一人
なんてありえない。

ま、行ったこともないのに、想像で書きすぎると問題もあるでしょう
から、この辺でやめますが、こんな場面を想像してから「献体」希望を
申し出ているんでしょうか?


人間の尊厳、いや自分の尊厳を考える時、わしゃ、ヤダなこんなの。



○行政書士だって、未体験の業務は準備が大変ですし、気が重いもの。
 一度、最初から最後まで経験しますと、その業務に自信が付きます。
 これは、本を読んだだけでの仮想体験だけではダメなのです。

 立派な医者になって戴くためには、人体解剖は避けて通れません。
 ですから、その実習用の人体も絶対に必要です。
 献体をしてもいいと思うその心は本当に尊いもの。
 医学生の皆様には、その心を意気に感じて、どうか真剣にとお願い
 致します。



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性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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