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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今週は、外回り専門で走りに走りましたからね、さすがに昨夜はガック
リで、ついにブログ更新もプッツンしてしまいました。

連続更新日数も46日でストップ。


昨日は結局、走行距離220km。
18時前に水戸近くまで戻り、その後21時まで会議だもんね、もう
ボコボコで、今朝はWBCの日本対韓国戦でしたから、事務所には
近寄りませんでした・・・。



なぜそんなに走り回った?のかは、ま、業務の性格上、ここじゃ書け
ませんのでね、スミマセン。

うーむ、ここが士業のブログのつらいトコ。
日中如何に動き回ろうが、働こうが書けないものだから、見かけ上、
<余白>だらけの一日・・・・、に見えてしまうのよ。
「な~~~んも、してない日」に見えてしまうコトが、つらァーー。



おとといだったかな?ある会議をしているところに、図書館から電話。
当方が他館との<相互貸借>を頼んで置いた本が届いたって!?

何でしたっけ??

マヌケ咬まして、訊いてみたら・・・・・、
『フアンテイカラノハッソウ』です、って。

はあーー?と言ったのでは、相当マズイので、その時取り敢えずは
お礼の言葉で、電話を切りました。


で、今日取りに行きましたら、
■佐貫亦男著『不安定からの発想』ダイヤモンド社 という本でした。

うーーむ、自分でも忘れておりましたよ・・・・。


何とか記憶を辿って思い出してみましたら、今じゃ去年の秋口の頃
でした。
テレビのどんな番組だったか忘れましたが、NHKBSの、「週刊ブッ
クレビュー」という番組の司会者の一人、児玉清さん(無類の読書家
で有名)が出演していて、紹介された1冊の本なのでした。


著者の故佐貫氏は、元東大教授の航空計器・ロケット工学の研究者。
そしてこの本のテーマは、人類が空を飛ぶ夢を実現した最初の成功者、
ライト兄弟の飛行機開発を取り上げながら、なぜ彼らが成功したのか
を通じ、それは今に生きる現代人にも通じる逆転の発想があったから、
と痛快に、文明論、処世術の真理を諭す書物となっている。

今日借りて来て、今パラパラめくりながら、さも、したり顔で書きまし
たが、実はまだ読んではおりません。


本のカバー裏の文を以下に写してみましょう。

安定のための不安定、すなわち、制御のためには安定性の強いシステム
よりも、安定性が弱いシステム、ときには負の安定性、つまり、不安定
性をもつシステムが適当であることを主張した。

ライト兄弟の最初の有人動力飛行機フライヤー一号は固有安定ゼロど
ころか、マイナスである。すなわち、放置すれば墜落する機体で
あった。それでなぜ墜落しなかったかといえば、理由はあきれるほど
簡単である。彼らが操縦したからであった。ここにライト兄弟の思想、
すなわち、不安定の発想がある。
         ---佐貫亦男著『不安定からの発想』から



児玉清さんが、この本との出会いを語って言うには、出会ったのは、
彼がNHKアナウンサーを辞め東宝の俳優に転じた頃だったと。
安定した、しかもNHKアナウンサーという立場を投げ出して、挑戦し
たのは、俳優という不安定な生活でありました。

売れなければ明日の生活も保障されない不安定な職業、報酬も補償など
ないお先真っ暗な実力社会。

その当時にこの本に出会い、ライト兄弟の不安定ゆえの安定性の確保。
この逆説的真理に思い当たり、自分の自力を培い、自分のブランド力
を磨くための哲学とすることが出来た本なのだと。

この番組の司会者の芸能人も、ゲストのタレントさんも、そして児玉
さんも、すべて、「不安定性」そのままの職業の人たちで、番組中で
<なるほど・・・・>と、奇妙な一致をみて番組終了となりました。


当方など、士業でも煎じ詰めればまるで同じ。

そして、この「なまじ中途半端な安定的固定を求めないで、不安定性
の道ゆえの晩成」を夢見て、合点がいって、即この本を探したのでした。


昭和52年初版の本で、すでに絶版。
児玉さんも、お人が悪い。他のゲストは、現在でも入手出来る本を
紹介していましたが、本にことの他詳しいハズなのに、絶版の本を
紹介するんだものね。

で、近くの図書館に<他館相互貸借>を頼んだのでしたが、その本人が
すっかり忘れておりました。


今日やっと手にした本は、青森県立図書館の蔵書でした。
コチラの動機希薄であったのに、幾多の方々にお世話になったのか
分りません。このページを借りて「感謝」申し上げます。



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 昨日までが疲れたとはいえ、ボーーッとしていては反省ばかりの
 一日になってしまいます。

 午後WBCの試合の後、床屋さんへ。
 「おくりびと」のこと、テレビの先日終了した「銭ゲバ!!」の
 こと、認知症の話題。
 うぬぬ、少女マンガ雑誌に不定期ながら、行政書士事務所でアルバ
 イトをする主人公の漫画があるそう???その漫画のスジで、相続
 の話題なども・・・・。
 この床屋さんも、努力しています。話題が次々・・・・。
 やはり、プロがほんの身近にだっているのを教えてくれますね。
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藪の穂の春光こぼれ交しつつ     松本たかし



今夜の天気予報では、水戸の桜開花予想が3月24日だとか・・・・。
今日の日中は、午後から水戸で会議でしたが、上着を着ていると暑かっ
たですもの、どうなってしまうんでしょうか?

いえ、この地球!?



水戸でも桜が3月中に開花とはね。
明日は、「初夏を思わせる天気」といいますから。そのくせ、特別番組
では、いろいろ地球温暖化の特集を組みますが、毎日の天気予報では
「地球温暖化」なんて、絶対言いませんものね。


水から沸かした鍋の中で、カエルが茹で上がってしまうように、人類
も、いつか戻れないところまで行ってやっと気づき、後の祭りのまま、
滅亡の時を迎えるのでしょうか?


会議に向かう車では、暑くて冷房をつけました。
今年に入って二度目です。


3月半ばで、冷房つけてるようでは、8月にゃ海水パンツにネクタイ
だけ付けてシゴトなんて、マヌケなファッションが生まれるのでしょう
かね。



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 今週は外回りの連続。明日は明日で、常総、筑西、つくばを走り
 ます。もうボコボコざんす。
 お近くの方、沿道を通りましたら応援してクラサイ!?

 当方も、第一村人を発見したら「何してるんですか??」って、
 お声掛けしますので。「ぼく、トウチョウからきました・・・」とも。

 いけね、これ、トコロさんとこのパクリだァーー。


 ま、黙って走ります、ヨロシク!!

今夜の日本テレビ、20時54分からのドラマスペシャル、なかなか
良かったですね。

●読売テレビ開局50年記念ドラマ
 『さくら道』

主演の緒形直人、薬師丸ひろ子の熱演もあって、締まったイイドラマ
でした。
脇を固めた田中要次、笹野高史、井川比佐志、赤木春恵、大滝秀治
そうそうたる俳優陣でしたから、存在感溢れるドラマになっていました。


主人公が国鉄バスの車掌でしたから、ボンネットタイプのUD、あるい
はいすゞ製か、何しろこの懐かしいバスが走るし、全般には時代考証的
にもあまりピント外れも目立たず堪能できましたね。

コクヨのスクラップブックが当時あったのか?雪に埋もれる桜の苗木
の目印に、(あの引越し荷物を縛る)ビニールテープを結わえるの
ですが、この2ヵ所が少しばかり気に掛かった程度。



当方も岐阜の単身赴任時代、休日に部屋の掃除、洗濯を終えた後、
長良川の源流を訪ねるブラリ旅に出たことがありましたが、郡上八幡、
白鳥町、高鷲村、荘川村、白川郷へと抜け、富山五箇山の道路標識を
見てUターンして来たことがありました。

部屋には当然誰がいる訳でもなく、どこでどう過ごそうが、明日出勤
出来ればイイ・・・ぐらいの感じでしたから、気楽な、侘しい暮らし
でした。
白川郷で、村内をブラブラして、五箇山手前で帰ると、帰りは20時
過ぎに、岐阜市内の部屋に帰れたのだったかな?


今日の主人公、佐藤良二さんは、国鉄バス白鳥営業所の従業員さんで
した。
白鳥町と書いて「しろとりちょう」、当方にとっては懐かしい響き
の地名でしたね。



奇しくも今日の読売新聞「編集手帳」欄は、無着成恭さんの<山びこ
学校>の話題でした。

●読売新聞 2009年3月17日「編集手帳」


昨年秋以来の世界同時不況の只中ではありますが、それにしても、
日本にも絶望的なほどの「貧しさ」があった時代がありました。

編集手帳氏の上記記事、結びの言葉はこう結んでいます。


「この歳月、私たちは何を手にし、何をなくしたのだろう。」



今夜のテレビドラマ、編集手帳の<山びこ学校>・・・・・・、
何かを失った喪失感に、ハタと気づかされた今日でしたね。




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今日はある調査活動で、行程160キロ。
撮った写真の現像を18時半ごろ持ち込んだら、出来上がり19時10
分ごろ・・・だって。


誰がそれまで待つんですか??

もうボロボロですって・・・・。


現像はそのまま頼んで、明日取りに行くことに。

なかなか神経使う業務ですし、立ち寄った1ヵ所ごとに、また頭で
考えていたストーリーの練り直しだって出て来るし・・・・。

楽じゃないノンよーー。


●必殺仕事人 殺しのテーマ  (YOU TUBE より)



来週予定のハズなのに、どうして今日そんなコトしてるの?なんて
こちらがガックリ来るような電話が入るしねー。

あーた、来週のホンちゃんの前に「下ごしらえ」というものが
あるでしょうが。

そんな訳で今日はボロボロの一日でしたね。



救いは、カーナビ越しに画面の左3分の一ぐらいに青色のベタが
続く区間があったこと。

なんじゃソレって???

決まってるじゃない。


青色は地図上で、海ですよ。


久々、ほんと久々、車の窓越しに海を見ました・・・・。

ヤッホーという感じで、左のウィンドウを開けてみましたが、
潮の香りまでは感じ取れませんでしたけれど。

春の海、そう太平洋の大海原が見えたのでした。


うむ、当方のご先祖も、辿って行けば「お魚」だからかな?

なぜか、懐かしさを憶えた久々の海でした。



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本文で「写真の現像」について書きました。
 えーー?まだ、銀板フィルムなんか使ってるのォーーなんて声が
 聴こえそうですが、普段交通事故業務など扱っておりますとね、
 念のため、銀板フィルムなのです。
 高級一眼レフデジカメは、今では多分クリアだとは思いますが、
 デジカメの画像は、証拠写真にはアウト!の場合が多かったのです。
 
 ナゼって?
 デジカメ画像は、「修正が可能だから。」
 それで、厳密な証拠写真には不適切であったのです。
 <後日に恣意的修正が加えられているかも・・・?>と疑われて
 しまうためです。

 今はどうか知りませんよ・・・。

 当方は、その習慣から銀板フィルム派。

 デジカメだってありますが、業務に使うのは、フィルムカメラです。

 写真屋さんへ行きますと、フィルムはホント、片隅に申し訳程度に
 ヒッソリと並んでいます。

 心配すんな、おっちゃんが使ってやるヨ!!

 でも、風前の灯ですナ。もう・・・・・。

今日は、例によって家人は、実家の父親を介護施設に見舞った日。
毎週状況が変って、目まぐるしい。

それで、コチラの日中は、気楽にテレビと相成ったが、選ぶ番組で
なかなか充実した時間を持てましたね。


●テレビ朝日「サンデープロジェクト」(午前11時過ぎの部分から
 視聴)▽<もう限界・・・介護と仕事のはざまで>
●テレビ東京「ガイアの夜明け」(再)(午前11時55分~)
    ▽<真夜中に商機あり>
●TBSテレビ「噂の!東京マガジン」(13時半頃からの部分)
    ▽<遺品整理・もう一つのおくりびと>

テレ朝の<もう限界・・・>は、家族の重篤な介護状況の進展で
仕事を辞めざるを得なくなる悲惨を追ったドキュメント。
父母、仕事を辞めざるを得なかった息子。家族3人で13万円が生活
費。その中から父の病院代・薬代も充て、どう生活すれば良いのか。

番組では、この家族だけではなく、4、5組の介護負担に喘ぐ家族を
追っていましたが、紙一重で、この状況がいつ我が身になってもおか
しくない、お寒い日本の福祉の現状を提起してくれた。


テレビ東京の「ガイアの夜明け」は、番組中にねずみ年の話も出て
いたところを見ると、3年ほど前の再放送?

それにしても、深夜の通販専門チャンネルの隆盛は知りませんでした。
このテレビ通販のピークタイムが深夜の0時から3時。
9450円のファッションウオッチが、生放送中の40分間に5000
個完売。4725万円の売上げとは・・・。

昨年の世界同時不況後がどうか知りませんが、世の深夜型生活パターン
がある限り、そう状況は変わらないのでしょうね。

発想の転換、逆転の発想、フットワークの妙と言っていいのか?
大阪の畳屋さん、夜11時、12時に閉店の居酒屋だのお寿司チェーン
の店の畳を閉店後引取り、その夜のうちに畳の表換え。
翌日朝10時過ぎには納品完了!!

この会社の作業能力、1晩に1600枚畳替え可能とかで、5年前に
5億だった売上げが、22億円と急伸中と。


TBSの<遺品整理・・・>も、だいぶ考えさせられた番組。
「おくりびと」ならぬ「かたづけびと」とはウマッ!!

単身者、独居老人が増えている昨今、突然亡くなり、それもその死が
誰にも気づかれず、数ヶ月経過してしまう事案が増えていると。

映画「おくりびと」でも、こういった事態に遭遇して、主人公の初仕事
になったエピソードが出て来るが、現場は臭いとともに、悲惨極まりな
い展開の連続となるという。

その腐敗臭は、2ヶ月や3ヶ月で収まらず、よって、大家さんの賃貸
機会の損失が著しい。それは、今のところ誰にどう申し出ることも出来ず、
結局大家さんの経済的負担が計り知れないのだと言います。



「真夜中に商機あり」、これを行政書士に当てはめると、こういう
仕事の仕方によっては、ニーズが生まれるかも知れません。
昼間バタバタしてしまうから、じっくり考えられ、自分の時間という
のは、夜中の時間・・・・・、という一定の厚い層があるから、
それを照準に業務展開ね。

でもこうなると、昼間は寝ているようになってしまうから、うむ、
ホステスさん的働き方になるかも。
現実に風俗産業のパチンコ大手をお客さんとする行政書士さんは、
夜中は機械の入れ替えの立会いで、もっぱら現場といいますから、
「夜中お目目パッチリ!!」の方には、好適かも知れません。


介護がらみ、成年後見制度がらみで、サンプロの番組、TBS・遺品
整理は、サイド情報として勉強になりました。




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 *今日返した本  :10冊返却
 ■藤本直規著『認知症の医療とケア 「もの忘れクリニック」「もの
        忘れカフェ」の挑戦』クリエイツかもがわ
 ■クリスティーン・ボーデン著『私は誰になっていくの? 
                アルツハイマー病者からみた世界』
                  クリエイツかもがわ
 ■美達大和著『人を殺すとはどういうことか
        長期LB級刑務所・殺人犯の告白』新潮社
   今朝の読売新聞・読書欄「よみうり堂 本」に、この『人を殺す
   ・・・・』の書評が掲載となった。著者は二人を殺した無期懲役
   囚。東日本のS市生まれ、ずば抜けた知能指数を記録した秀才
   だったというが、確かにスキのない文体、語彙の豊富さ、西洋
   哲学者の箴言の引用など・・・、非の打ち所のない「本」の
   体裁が整っている。原稿が本人から新潮社あて送られ本になった
   という。新聞の書評欄も否定的であったが、どうもスッキリとは
   しない読後であった。


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性別:
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職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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黒田真一行政書士事務所
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