汝の道を歩め。

数日前、高校の同窓名鑑発刊の案内ハガキが来ていました。


そんな折、昨夜のＮＨＫ『ドキュメント現場』（土曜日夜１０時２５
分～）という番組で，＜居酒屋・同窓生ノート励ましと涙＞なるタイ
トルで、全国の出身高校別のノートを置く東京・新橋の居酒屋を取材。
ここに集う地方出身者の悲喜こもごもを映していました。


うむ、東京新橋ですからね。
この店のノートは、故郷を離れ、日夜闘うサラリーマンにとっては、
穢れなき青春時代にタイムスリップ出来る出色の小道具でしょう。
なかなかの、金のかからない固定客づくりの販促ツール。

しかし、何処でも同じマネが出来るというものでもないでしょう。
ママのキャラクター、お店の雰囲気、テースト感との相乗でしょう。
やはり、オアシスになれるには、それなりのワケもあると思います。

さすがに、昨夜の番組では、店名までは放送されませんでしたから、
いつか何かの折には、捜し出しても行ってみたいな。



さて、今日の昼間。
かつて同じ会社でメシを喰い、今は不動産屋さんになっているある人
が、訪ねて来ました。

で、１月末だか２月初めにあった、かつての同僚達が集い、ある大先輩
を励ます会に出た話をして行きました。

当方のところにも、案内ハガキは来ていたのですが、欠席した会でし
たので、なかなか興味深く「その日」のことが聞けました。

かつての同僚達が７、８０人も集ったという。


へえー、大盛況じゃないの。

ガンに罹り、一時は生命も危ぶまれた某氏の「励ます会」が趣旨で
あったそうですが、某氏の挨拶の「今日は偲ぶ会ではないですよね？」
には、大笑いしたそうで。
ま、盛況とは何よりでした。


それにしても、当方にとり、もうかつての皆さんと離れてから１５年
近くにもなります。物故者が増えて・・・・、という今日の方の話には、
少しばかり淋しい近況話ではありました。



　「汝の道を歩め、人々をしてその言うにまかせよ」－－－ダンテ



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　今日の方など、当方より年齢的には若い方なのですが、
　お会いするたび、昔の会社の頃の人名ばかりが出て来ます。
　「思い出」の中にどっぷり浸かって生きているようです。


　当方など「忌まわしい過去」があるわけではないのですが、
　うしろよりかは、前を見据えて生きて行きたいと思うわけですが！？

赤い本

今日は、昨日のバタクサの後でしたから、グデッーーーとさせて戴き
ました。


この仕事に就いてからは、スッキリと休日にする・・・、という習慣
がなくなりまして、ダラダラと境界のない暮らしぶり（困ったもの）で
すが、＜金属疲労＞という言葉もありますからね。


しかし、同業者なら大概の方にご納得いただけるのですが、グデーーッ
と休んでしまうと、翌日以降に”復元”が大変なのですよね。

昔のサラリーマン時代、特に現場での若い時分なら、朝の５時まで
飲んだくれても、一日ぐらいその夕方まで作業はこなせたもの。

でも、デスクワークとなると、睡魔が襲ったりして、クオリティ高い
業務が出来難い。

それを恐れて、グデーーーッの休みが取りにくいんですね。


でも、昨日は久し振りのモーレツ日でしたから、少しの反動が来るの
は覚悟して「グデーーーッ日」としました。


そんな日、「赤い本」が届きました。

通称「赤い本」。

正しくは『民事交通事故訴訟　損害賠償額算定基準　２００９年版』
（財団法人日弁連交通事故相談センター東京支部編）です。

毎年発行され、弁護士、裁判所から損害保険会社まで交通事故損害
賠償に関わる数多の機関で、メルクマールにしている基準です。

うむ、２００９年版が来てしまいましたから、一年が経ってしまった
感慨が新た。早いねえ、一年は。


ある交通事故事案の自賠責請求のまとめ。
今晩徹夜の予定までしましたが、明日することに。

参考にと頼んであった、先日の芥川賞受賞作『ポストライムの舟』
（講談社）がやっとこ届いて受け取ったばかり。

でも間に合わないから、赤い本関係の定石ガチガチでまとめよッ！？



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およよ、葬儀サイトから相互リンクの申し込みが。

いや今日は大変な天気でした。
前夜の天気予報は「雪」、雪にこそなりませんでしたが、エライ酷い
降りの雨。
それから雨が上がり曇り、そして夕方には晴れてしまいました。


朝８時半過ぎには、高速道に乗りブッ飛ばして行ったのですが、その
時はドシャ降りでした。
絶対行かねばならない業務でしたから、雪でなくて良かった！？


その高速道、あるトラックを追い越しましたら、荷台には今から
屠場に行くのでしょうか？丸々と肥ったブタくんが２０頭近く載って
いました。
サクだけが付いた荷台。屋根もホロひとつもなく、それでなくとも
雪の予報さえあった氷雨の中、高速運転のトラックですから、
ゲロ吐きそうな寒さじゃなかったかな。

この世の最後の日、ビュンビュン風と雨の中、運ばれて行きました。

生産財という発想のほかに、「いのち」の最後へのせめてもの情け
というものに思い致さないものなのか？

可哀そうでありました。


そんなで、夕方５時近くまで土浦で業務をした後、急ぎトンボ返り。
水戸での６時からの会議へダッシュ！！


寒かったァ・・・・・・。

帰宅したのは、夜の８時過ぎ。


今夜は、豚肉タップリのシチューが夕食でした。
会議の後、外のベンチである方と震えながらのミーティングまで
して来ましたから、ガチガチの身体にシチューは温まりました。


でも昼間、高速道で屠場へ運ばれて行く、寒さの中のブタくん達に
同情したのに、夜にはシチューが旨いという大矛盾。

♪人間なんてェ、ララァラァラァラララアラーーーーーーーーー。


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　帰ったら、葬儀情報サイトから相互リンクの申し込みが。
　あらら、すでに向うは、リンク掲載してあるって・・・・。

　なして、当方などにリンクして来たの？

　以前、何かブログに書いたかもしれないナ。

　●葬儀情報サイト　のＵＲＬ
　人は生まれ、やがて死んで行きます・・・・。
　別に忌避することでもないし、ただ自然に受け入れるだけ。


　今途中ですが、読んでいる本。
　■前田英樹著『独学の精神』ちくま新書　２００９年２月１０日第一刷


　表層のカレントだけを追い求める読書傾向に鉄鎚を喰らわされました。
　ニ宮尊徳、本居宣長、パスカル、内村鑑三、中江藤樹。
　うーむ。

　千葉県の行政書士さんに、本は数は読まないが深く読書する方が
　います。
　なるほどね、あなたは深～～い思索家であったのですね。
　遅まきながら、今、知りました・・・・・・。
　

オオカミのこと。

今日は午後から会議を控えていましたが、その前の午前、ある相談者
と電話での打ち合わせ。それから、成年後見制度活用にまでは至らな
かった事案の件で、急遽連絡文書を取りまとめ、関係部署へＦＡＸで
送達・・・・。

それで、午後の会議の後１８時過ぎだったか、帰宅。


２台分縦列駐車のウチの駐車場。当方が後ろ側へ車を入れて、まだ
乗車中のところへ、家人も帰宅。
いやはや偶然、帰宅の時間差、１分もありませんでしたね。



２日前だか、ちょっとしたことでイサカイとなり、それから食事は
いつも通り出るのですが、考えるに大した話もしないまま、２日ほど
経ちました・・・・。

およよ、敵もさるもの。
車を入れたら、当方の方を一瞥もすることなくスタコラ。

サブーーーーーーーーィ。


そんな訳で、今日は業務がらみの一日。アンド家庭内の寒帯気候。
よって、書けること、ないんデス！？



そんなで、オオカミの話題など・・・・。

なんじゃあ、ソラァーーーー？？？

なんて言わず、おヒマな方は引き続き以下読んでくらさぁ～い。



当方、愛玩動物飼養管理士の資格者なもので、こんな分野にも日夜
眼を光らせておるのでございます。

おとといだったかな？深夜に近く隣家の犬が、いつもは鳴かないのに
どうしたことかヤケに鳴いたのです。
挙句には、遠吠えまで始めるじゃありませんか。

普段は奥さん任せのご主人まで出て来て、何やら犬をナダメテいる
様子。
その後は、ひっそりと静まり変えりましたから、家の中へ入れたの
かも知れません。

室内飼いだった子犬を、外の番犬仕様にしたのが厳寒の２月ほども
前だったでしょうか？

それを、近所の手前急遽また家の中へ招じ入れた気配。
（懐中電灯で照らして見たりした訳じゃないので、想像ですけれど。）



うむ、これが一番イケナイんですね。

先日の研修で、警察犬訓練士の先生の話を聞いたばかり。この
先生、動物訓練の先進地域・カナダでも２年間も勉強したそうで、
なかなか、説得力あるお話がきけたのですが、犬にはビシッとメリ
ハリの効いた接し方が必要とのことで、愛情の反面、節度ある飼主
の意思貫徹も重要なのですね。

隣家の犬のような場合、ま、隣り近所の迷惑を考えそうしたことは
重々承知ですが、そうすると、犬は＜吠えてやれば、結局、家の中へ
入れてくれる・・・・＞と学習してしまうらしいのです。

「けっ、この寒いのに今日は外かよ！？」
「イッちょ、吠えてやっか。」
「すると、家の中行けるダロ！？・・・・・・」

こうなってしまうらしい、のね。



注意してネット記事の「動物の話題」も見ていますが、今日は
オオカミの話題がアップされていましたね。

●山で拾った子犬がオオカミに化けた？犬と信じていた飼い主、
　ビックリーーー陜西省西安市
（２００９年２月１９日（木）２０時４０分配信
　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｒｅｃｏｒｄ　Ｃｈｉｎａ）
　中国には、まだオオカミがいるんですね。

●オオカミは白かった？
（２００９年２月９日（月）１０時０分配信　日刊ゲンダイ）


２月１６日の読売新聞にも、ポーランドに近い旧東ドイツ・ザクセン
州リーチェンに、１５０年ぶりにオオカミが復活したという記事。
ドイツ国内で、復活傾向のオオカミが現在個体数で約５０頭とか。

グリム童話「赤ずきん」の悪役イメージなどが染付いて、マジな
ハンターによる違法なオオカミ狩りも出没していると。

本当のオオカミは、臆病で人を見ると逃げていくそうですから、
生物多様性の観点から、大所高所の視点が大切なように思いますよね。



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ミズバショウ

先週の土曜・日曜が異常に暖かかった反動で、今日あたりの西高東低
冬型の気圧配置に戻ってみると、いや寒いのなんのって・・・・。

ビリビリとした寒さ、ですね。


日本海側は、どこも真っ白の雪模様のようですが、茨城方面は、
陽射しの照ったイイ天気ではあったのですが、やっぱり寒さは真冬
のそれに。


日本海側の皆さん、ゴメンなさいネ。
贅沢言って・・・・・。

秋田にいる娘の一昨日の電話だったかな？地吹雪だあー、と言って
いましたね。（家人との電話）
それに比べりゃ、茨城の陽射しが照っての「寒さ」なんか、贅沢って
もんなんですね。

●ＷＥＡＴＨＥＲ　ＮＥＷＳ　ライブカメラ「水戸」


先ほど、事務所の仕事の切れ目に、北山自然公園まで散歩に出て
来ました。
いつもの八反山ばかりでは飽きましてね、今日は違うコースに。



そうしましたら、空気はビリビリと冷たいのですが、公園の新池に
植えてあるミズバショウ、早くも、まだ小さいですが青々と緑の
新芽が芽を吹いておりましたヨ。

真冬の揺り戻しのような今日でしたが、
♪「ど～こ～かに、春が生まれ～てるーーーー」


健気なミズバショウの新芽。

まだ５，６センチほどですが、春に咲く花だもの。
しっかりと、人知れず、着実な春の歩みがもう始まっていました・・・。


●ミズバショウ　　（インターネットからリンク）




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