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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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昨日図書館から電話があって、他館相互貸借による本が届いたという。
今日雨の中借り出しに行って来ましたら、『ぼくを救ってくれたシロ』
(ハート出版)という本。


もうスッカリ忘れておりましたよ・・・。


今スクラップノートを見ましたら、2月6日に新聞広告があった本の
ようです。
その広告に<なんて賢い犬なんだ・高熱を出した時シロは水にぬらした
布を何度もぼくのオデコにのせて看病してくれた・・・>
<あの洞窟おじさんの少年時代 涙なしでは読めない愛犬秘話>とあり
ます。

ほんと??????


犬が、<高熱出している飼い主のオデコに、熱冷ましの布を載せる??>

動物法務研究室の主任研究員として、ココに疑問が集中して、でも
ハート出版ですから、子どもの本と思い買うまではね・・・・・。
それで、図書館に他館の蔵書を探してもらうことにしたのでした。


ま、あれこれ、ネットで調べてみますと、この主人公・加村一馬さん、
『洞窟オジさん 荒野の43年』という本が先に出ていまして、その
本の<子供版>だったようです。

2月4日(水)にテレビ朝日「ワイドスクランブル」で、山本晋也さん
が彼とインタビュー(5年前だかに一度していて、その再会版だった
らしい)していて、反響を呼んだらしいですね。

●「山本晋也の人間一滴~洞窟おじさん・加村一馬」の放送内容                 
(テレビ朝日のHPから)


今度の他館借り出しは、茨城県常総市立図書館からでしたが、彼は
この旧水海道市・小貝川の川べりに、小屋を建てて暮らしていた時期も
あったらしいですから、うむ、そんな縁もあって所蔵していたのでしょう
か?


それにしても凄いよね。
虐待に近く苛められた貧しい群馬の家を、わずか中1の時家出。
それから足尾銅山の山を目指し、群馬・栃木・茨城の野山暮らしを
43年。「日本のロビンソン・クルーソー」だそう。
山の穴ぐらに住み、ヘビ、カエル、コウモリ、ネズミ、ウサギに
イノシシ、シカなどを捕まえて食べていたといいます。

2チャンネルなどには、自販機荒らしなどで逮捕され裁判にかけられた
ことも出ていますが(水戸簡裁・土浦支部)、これが、シャバに回帰
したきっかけだったらしいですね。


本の広告には<涙なしでは読めない>と書いてありましたが、子どもの
本のハート出版の本でも、メチャクチャ涙出る本もありますが、これ
はそんなことありませんでしたね。
ただのオオバカ野郎、という感じかな。で、涙出ず。


ただ、いつ大災害の只中に放り込まれるか判りませんので、サバイバル
読本としては、参考部分はあるかも・・・・。
果物など食料も豊富な熱帯のジャングルと違う、日本の自然の中で、
43年も生き抜いた知恵と工夫。

足尾といえば、かつては冬場結構雪があるところ、だったようですからね。
足尾の野生のシカは、冬場半分は命を落としたという。

近頃の温暖化で、日光の山の鹿害が増えているのは、足尾の鹿の生存率
が高くなっているセイともいいます。

この厳しい足尾の冬を生き抜いた人ですからねー。


そんなで、『洞窟オジさん 荒野の43年』加村一馬著・小学館を
先ほど、アマゾンに頼んでしまいました。
この本で学んだサバイバル術は、皆様には教えない積りですが・・・。



先日行ったある幼稚園。
この4月から小学校に入学する女の子たちが、大概が家のトイレが
洋式のため、和式便器に恐怖感を持ってしまうようなのですね。
それで、和式トイレの前に並んで、順番に和式トイレの練習を
していました。

それから、いつだったかのテレビで。
大災害の時の、避難所暮らし。
何が困るって、「大」のトイレだそうです。
出そうにも、間近の外には順番を待つ長蛇の列。
焦れば焦るほど「出ない・・・・」

出さないと身体に悪いとは解かっているのだが、如何せん、
出てくれない。中は汚いし、前の誰かの始末も悪くて臭いった
らない・・・。
イライラしながら、待ってんだろうな?次のヤツ。
そう思うと、ますます出ない・・・・。


これも、普段からの練習だそうです。

駅のトイレ。うーむ、最適なのはこちらからだと上野駅。
常磐線を降りて、階段を上がり改札を抜け、3番線、4番線の階段
を下りると山手線というその時の右手壁際の上野駅のトイレ。
エライ混むトイレがあるじゃないですか?

あのムチャムチャ混雑するトイレで、泰然自若&素早く「大」を出す
練習・・・・・・・・。この涙ぐましい努力を重ねないと、大震災の
避難所を生き抜くことが出来ないらしいですよ。
じゃないと、悲しい便秘死というか糞死が待っている。


大災害の時には、人一人死のうが生きようがもう構ってられない状況
も想定されます。
ですから、自己責任の「極致」となってしまいます。
それへの対応は、普段の心がけしかないのですね・・・・。

今日のトイレの話、冗談と受け流すか、なるほど・・・と思うか、
あなたのご自由ではありますが・・・・。



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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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