本当に日本は変るんでしょうか・・・・

昨夜は、衆議院選挙の後の開票速報を見ていて、寝不足っす。


テレビ各局、いろいろ報道に工夫を凝らしていて、今回はＮＨＫに
固定して・・・・・、なんてなかったデス。

地震、災害報道はまだまだＮＨＫに信頼が厚いようですが、「選挙
報道」は、工夫がなさ過ぎて、ジッとは見ていられませんでしたね。

一晩クルクルとチャンネルを替えていて、何を見ていたのか？思い
出せません。



それにしても・・・・・、自民党の大敗！！
もう出口調査やら、事前の情勢分析で、すでに判っていたこととは
言え、凄いことになりました。


<ヌシ＞みたいな大物議員が、全国でバタバタ落選し、名も無き国民
の「怨念」が固まれば、凄いパワーになることを思い知らせましたね。


キャワイソウな大物さんのフェードアウト・・・・・、の反面、
落選を確信し、往生際良く眠りについた候補者さんに、「シンジラレ
ナイ」復活劇があったりしたとは、これまた人生の妙。


朝日新聞によれば、比例区近畿ブロックで、民主党が予想外に大量得票
したため、候補者不足になり、<棚ぼた>で自民党に２議席、公明党に
１議席が振り分けられたのだそう。

一度死んだ身の、急遽の当選議員。目をパチクリしながら殊勝に当選の
弁を語ったそうな。


もっとスゴイのが、比例区東海ブロック、民主党の新人、磯谷香代子
さん(４３)。読売新聞によれば、公示直前の１５日に民主党議員の
友人から、名簿登載を頼まれたのだとか。

名簿登載順位は最下位。当選なんて「ない!」のが常識の位置ですから
安心していたら、最後の当選枠は<みんなの党>に行くはずのものが、
同党の名簿登載者の惜敗率が１０％に達せず、棚ボタどころじゃなく、
「棚ボタボタボタ」と転がり込んで、アレレ当選ってヤツ！？


そんな議員の友達を持つのも「実力」のウチかもシンナイ・・・・から、
是非頑張って下さい。

このシンデレラさんの詳しくは以下の記事で読んでみて。

●「落選確信し就寝→復活当選で起床・・・谷畑さん大喜び」　　　
（２００９年８月３１日１２時２９分　読売新聞)

一生分ぐらいのツキがドカっと来てますから、どうぞ、交通事故など
には気をつけて下さいね。



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　昨夜、選挙報道のゲストで関西方面のテレビに出演していた、
　ざこば師匠。
　ある党の党首の落選に「まだ、信心が足らんかったのとちゃうか！？」
　といった意味のことを言ったとか・・・・。
　そうでなくてもアブナイ人を、なして生放送なんかに出したのかナ？

　本人の舌禍事案というよりも、選挙報道は生放送。テレビ局の起案
　段階から落第じゃないのかな。


　昨日の東京キー局の、選挙特番の<人選>だって首ひねる人選が
　目立ったものね。
　
　フォーマルもインフォーマルもゴチャゴチャ。
　クソもミソもイッショクタってヤツで・・・。

　

今日は衆議院選挙の投票日でした

今日は、第４５回衆議院選挙の投票日。
ネットのミニブログサービスなどでも「投票なう」の投稿が飛び交って
いるそうですが、国民みんなが関心を持ち現実に行動することは、嬉し
い限り。


当方も昼過ぎに行って来ましたよ。


コチラでは、衆議院小選挙区、衆議院比例選、県知事選、県議会補欠
選挙、最高裁・裁判官国民審査と５つの投票でした。

投票所でも一つ終るごとに、次の選挙分の投票用紙をくれるように
なっておりましたから、混乱も無く無事に・・・。

よく考えて、準備していますよね、選挙管理委員会も。
投票用紙５枚を一度に渡されたら、アタクシのようなアホは間違いな
くパニくるトコでした、ホッ！


ただ、投票時間は全国一律に<午後８時＞ではなくて、場所によっては
午後７時、とか午後６時までのところもあるらしい。
地域の選管の判断で決めるらしいですが、いつ決めたのか、政権交代
を恐れる与党の差し金では？なんて穿った見方も出ているそうで。

もしそんな差し金があったとしたら、もう「途上国」の選挙と同じ
だね。


さて、最高裁・裁判官国民審査。
一週間ほど前に、新聞折込みで「最高裁・裁判官国民審査公報」が
配布されておりますが、一体どれほどの国民がこれに目を通してから
投票所に行っているんだか？

ま、ガキの時代の<学級委員選挙>,あるいは人気投票のノリで、テキ
トーに「全部に×」なんか付けてるのが実態じゃないでしょうか？


キャワイソーなのは、最高裁・裁判官ですが、幸いこの国民審査で
罷免になった方を聞いたことがないのが幸いです。


審査の対象となった裁判官は９名でしたが、法律関連職の当方ですか
ら、今回初めて、この公報を投票前に読んでみました。


感想！？

いやはや、憲法に保障された裁判権、その三審制の最終段階。
公報ですから、エッセンスに絞り込んだエキスのみの掲載ですもの
詳細の争点は全部省略で、結論のみ。

それでも、まあ、ツマランことで最高裁まで行ってるんですなァー、
というのが、ヨック、判ります。



○交通違反取締に当たる捜査車両の車種やナンバーを知るため、警察署
　の中庭を囲む塀に上った行為を建造物侵入罪の成立と認めた。

「まだ中庭に入ってない」「入ってなくても、警察の塀の上だから侵入
だ・・・・・。」なんて、揉めたんでしょうな。
不純な動機で警察署へ行きながら、ツッパルヤツもいるもんだ！？


○深夜路上のサイクリングで、護身用の催涙スプレーをズボンのポケッ
　トに入れて携帯していた行為が、軽犯罪法の「正当な理由」にあたる
　と無罪とした。

ま、ご本人にはお気の毒ですが、悪いヤツも多いからなァ、疑われて
もしょうがない。最高裁までとはご苦労様でした。


○警察官が私費で購入したノートに記載した取調べメモについて、証拠
　開示を命じた判断を是認した。

　仕事で使っておきながら、私費で買ったノートだから開示しないは
世間の常識じゃ通じないと思うのですが、こんなことで、時間と経費
がかかってるんですなァー。


○立入禁止等を記載した看板を取り付けようとした行為を阻止するため
に行った暴行について、当該事実関係の下においては正当防衛が成立
するとし、無罪を言い渡した。

細部が解かりませんから無下には言えないでしょうが、別な裁判官の
項に「以前から被告人らの建物賃借権等を実力で侵害する行為を繰り
返していた不動産業者の従業員」とありますから、こんなもんなので
しょうね。
散々いろいろやって来ていながら、つい興奮して押し倒されたら、
「あっ!暴力行為だっ！！・・・」という場面か。

数日前に、ボンネットに男を乗せたまま、３キロも走って逮捕された
男。車間距離を狭めて追い掛けられ、信号で停まったら因縁を吹っか
けられ、挙句に車の直前に仁王立ちに立たれた・・・・、怖くなって
走ったら、殺人未遂か何かで逮捕！！
これなども、加害者が実はか弱い「被害者」なんてのもあります。

人生、気をつけないと、何があるか分かりません・・・・。


長くなりますから、この辺にしますが、人の争いは煎じ詰めれば
まあツマラナイことで、最高裁まで行ってるんですねー、という
のが印象。
古新聞収納袋行きになっている「最高裁・裁判官国民審査公報」、
まだ自宅内に留まっているようでしたら、是非目を通されることを
オススメします。


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　上記公報で、「殺人事件の被害者の相続人が、２０年経過後に
　加害者に損害賠償請求をした事案」で、時効の判断をどう解するか
　裁判官多数意見と、弁護士出身の裁判官で意見が分かれているの
　が、面白かった。
　

お問い合わせにお答えしたりして・・・・・・・。

おとといのブログ、当方のマヌケな大掃除のことを書きましたら、
突然に１通のコメントが。

「好きな色はなんだっ！？」のたった一行。



ま、テレビ占いの＜今日の運勢＞には、「今日のラッキーカラー」なん
てのもありますから、このノリでの質問と好意的に受け止めましたが、
それにしても、ヤブカラボー、山での＜落石＞と見紛うメールで驚き
ましたね。


さて、今日のブログ。
さしたるお題も思い浮かばなかったもので、「イイご質問で・・・・」
と、これを採用させていただくことにしました。



うーーん、別段、特定の好きな色というのも、断固としたものは
なくてね。
先のテレビの占いで、今日のラッキーカラーは「ピンク」なんて
言われたとしても、抵抗はないタチだな・・・・。

流れ流され・・・・、日和見っつーことかな。
ま、ポリシーがないんだろうね。


真っ白は照れますが、黒は好きだし、その間の階調、つまりグラデー
ションのどこでも嫌いではありません。
無彩色系統が好き・・・・・カナ。


赤でも金赤は好きじゃないですが、紅色の赤は好きな色。
赤から黒まで、ビビッドなカラーも嫌いじゃありません。

緑も黄緑から緑青までいろいろその間のグラデーションは好きですヨ。

薄水色から群青、藍色まで青系統の階調もイイ。

黄土色からレンガ色まで茶系統の階調だって・・・・。



行政書士なのですが、デザインがらみの業務にも首を突っ込んで
いまして、昨日午前に、行政書士広報月間のチラシの最終色校正を
やっとこ終えたばかり。


昔と違い今や印刷会社も、プライバシーマークの認証も受けています
から、メールの添付ファイルを送付するにも、期限付きの暗証番号付
で厳重にチラシデザインが送られて来ます。
それを開けるのにも、数字とアルファベットの羅列が３２ケタ。
面倒クセーったらありゃしねェ。


こんなコトしていますからね、牧歌的・乙女チックに「好きな色は
ねェ・・・・・」なんて、無くなってしまいました。

好きな色より、効果的な色使いは？？？？
これに集中して来て、＜好きな色＞は喪失してしまったのでしょうね。


手元に、去年だったかな？個人使いで『ＤＩＣ　カラーガイド第１８
版』（大日本インキ化学）を常備しました。３巻に分かれていて
全６４３色。

高い本は持っていませんが、
■松岡武『「色彩と心理」おもしろ事典』（三笠文庫）　■永田泰弘
監修『ＪＩＳ規格「物体色の色名」日本の２６９色』小学館文庫
など、色に関する本を見るのも好きですよ。


それから、こんな商業デザイン的業務を長らくやって来ましたから、
文字の「書体」を見るのも好きなんです。
細ゴチック、太ゴチック、太明朝体、中明朝体、細ナール、その他、
もろもろいろんな書体が開発されていますが、「どんな時、どんな
場面で、どんな書体を選ぶか？」これもなかなか面白い世界です。

東京の中堅の印刷会社に、ある広告物を頼んだ時、どうしてもある
書体が使いたくて、（ま、実質５文字だったかな？）その書体が
東京にないとかで、わざわざ京都の工場からその「５文字」を取り
寄せた・・・・・、なんてことを、そこの営業さんから聞いたこと
もありました。

うるせー担当者にぶち当たると、相手の会社も大変。
トンだことをしたな、と後で首をすっこめたそんなこともあったな。


「色」の話しなど、オソマツ。



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サエナイ一日が、今終わります・・・・・・。

今朝はイイ目覚めで、ご機嫌な一日の始まりになるハズでした。

気がかりは、テレビの＜今日の占い＞が最悪の目。
健康運、恋愛運・・・、肝心の仕事運もサイアク！！


んでも、そんなのにめげず、８時半に役所に行ったら、アタクシの
早い時間の<最高記録＞になるトコロでしたが、それはオーバーと
しても、９時には行けそうな按配だったんヨ！！


と、ところが、コピー機脇のキャビネットの上から、書類の山が
その後の手が届かないトコロへ滑り落ちたのが、最悪の日のハジマリ
でございました・・・・・。

トホ、トホホホホホホホホホホホホホホホホホッ！！


そのキャビネットの裏というのは、もうどうしたって手が届かない
所で、大分前に行政書士会会員名簿が落っこちた時には、拾うのを
諦めて、事務局まで新しい名簿を貰いに行った程なのでした。

キャビネットを手前に動かす為には、その手前に山済みになって
いるファイルの収納ボックスをまず動かす必要があるわけで、
昔、１０センチ角ほどのプラスチック箱に、小さな数字のチップが
はめ込まれていて、数字板を１から１２だかに順列に並べるゲーム
があったでしょ。１と２を並べるために、間にある５とか７の数字板
をずらして、２の数字を持って来る・・・・。
あのゲームそっくりなのよ、当事務所のバヤイ！？

いやはや、参りました・・・・・。

朝の９時ごろに、書類が落っこちて、ハァーハァー、大掃除が終った
のが、１９時半を回っていましたネ。

ボコボコっす！？

ちょうど先週一杯で、ある業務が終了していましたから、次の業務
に入る前にイイ整理、＆頭の切り替えが出来ました。

とかなんとか、負け惜しみのひとつも言わないとやってられましぇん。


まあ、郵便物もあるはあるは・・・・・。

シュレッダーなんか悠長に使ってたんでは、間に合いませんから、
「マイハンド」で破るは、千切るは・・・、腱鞘炎になりそ。

っていうか、なして「シャーナイモノ」溜め込んだんだか？？？

ご本人に聴きたいぐらいっす！



で、今の時間はスッキリ！！


明日は、夕方に東京から来客予定。
ゼーーーンゼン、来客があるから「掃除」ではなかったんですが、
偶然だな。


それにしても、「占い」って、アンマリ信じる方じゃないのですが、
今日ばかりは、占い通りの＜運命の日＞だった気がしとります。
グ、グスン。




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甲子園の夏に出会ったこと。

昨日中京大中京の優勝で、甲子園・球児達の夏が幕を閉じました。


最近じゃ茨城勢は、１回戦コロリですから、ここ何年も全然関心の
ないまま、年端も行かぬ＜子供の野球＞を持ち上げる風潮を、苦苦し
く思うへそ曲がりをキメ込んでおりました。


ところがところが、準決勝でしたか？
県立岐阜商業（岐阜）×日本文理（新潟）には、ソソラレましたね。



どちらも、当方サラリーマン時代に単身赴任で暮らした地でしたから、
＜心穏やか＞でなくなりました・・・・。

岐阜も、新潟もそうでしたが、どちらかひとつを応援しなければ
ならなくなれば、まさに、その地に暮らした岐阜の方でしたけれど。


日本文理は、新潟県の高校ですが新潟市内の学校。当方がいたのは
村上市でした。
それに引き換え、県立岐阜商業は、住所が岐阜市則武新屋敷。
中日ドラゴンズ主催のナイターだって開かれる、長良川球場への道の
途中にあります。
オッ、知ってる、知ってる・・・・・！！

当方にとっても「あの学校ねっ！？」ってレベルで知ってるのでした。


でも、県立岐阜商業は負けてしまいましたけれど。
（女子マラソンのあの高橋尚子さんの母校でもありますね。）



で、今朝の新聞。

惜しくも決勝で敗れた日本文理のバッテリー、投手の伊藤君、捕手の
若林君とも新潟県関川村の出身というじゃありませんか・・・・。

関川村は、村上市から東に神林村を隔てその隣りの村。さらに東に
進めば山形県小国町です。

およよ、知らなかった。
投手の伊藤君、捕手の若林君ともこの村から新潟市内の日本文理に
進学したのですね。
昨日の甲子園には、村長さんはじめ人口６６００人の村から、約３００
人もの応援団が繰り出したそう。

残念。


関川村と言えば、松竹映画『蔵』のお屋敷のロケ地になったところ
なのでした。日本有数の豪雪地帯といいますが、秋の紅葉の季節まで
は、自然豊かなすばらしい地域でした。

単身赴任の、ナチュラリストだった当方など、休日のたびに車を走らせ
た場所。平日の午後、人っ子ひとりいない山道で、道を横切るカモシカ
にも出会ったことがありました。

「スーパーうおろく」（ドラマ『おしん』のモデルとなった人が創業者
とか。）で買った弁当を、山の中で広げたら、ケッ！ハシが入って
いません。「うおろく」のレジのオネエさん、入れるの忘れたな、
なんて、林の枝を折ってハシ代わり。


そんな関川村でしたから、昨日の９回表・最終回の頑張りには、うむ、
他人事じゃなくなりましたね。
ご苦労様でした。

当方が、まさにジャスコ村上東店に単身で勤務していた頃、小学生の
ふたりが、親御さんに連れられて店に来て、売場のどこかですれ違っ
ていたのかも知れません。

向うじゃ、ジャスコのショッピングセンターは、都会のデパートの
ようなものでしたから、絶対に来てたと思いますね。


高校野球、やっぱ、郷土、地域を熱くさせるものであることは
間違いないもの。それを実感させる＜ささやかな体験＞となった
今年でした。



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　先週一杯で、ある業務が終了して一段落。
　今日は近くの書店に立ち寄りました。

　■「週刊ダイヤモンド　２００９年８／２９号」
　　　特集＜弁護士　大激変＞
　　・なかなか面白い企画で、士業の方は今読むヒマがなくても
　　　買って置くことをオススメします。

　■「文藝春秋増刊　くりま　９月号」
　　　語り下ろし・＜半藤一利が見た昭和＞
　　・表紙のコピーに＜歴史探偵・半藤さんが語りつくした、忘れて
　　はいけない昭和のすがた＞とありますが、写真グラフも多く、
　　相続、遺言などの業務を通じて、ご年配の方と接する機会の多い
　　士業の方は、やはりお手元に資料として持っている価値は高い
　　ものと思います。