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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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今日は、昨年11月に実施された行政書士試験の発表日だった
のですね。

先ほど行政書士試験センターのWEBを見ましたら、合格者が
6360名、合格率15.7%だったとある。


不合格者が34,089名もあった大変な試験でしたから、合格
された方にはおめでとう、と申し上げましょう。
また、残念ながら合格までには届かなかった皆さまには、捲土
重来新たなスタート。
「成る」と決めたからには、諦めにずに、是非再挑戦、頑張っ
て下さい。


前年の合格率が9.95%でしたから、今年の合格率がだいぶ
あがり目だ。ハッキリ統計を追ったわけじゃないですが、合格率
の乱高下は以前から続いていますよね。

年によって、試験問題の難易度に差が出るのかといつも思います。

いや、今年の合格者の方にケチをつける訳ではないんですヨ。


さて試験センターの資料を見ますと、最年長合格者が75歳の男性
3名。最年少合格者は18歳の方4名でいずれも男性だったとか。


申込者の中の最年長は93歳の男性、いくつになっても挑戦する生
き方には頭が下がりますね。
一方最年少は8歳の女性だったとある。実際に試験に臨んだのかは
定かではありませんが、これはチト・・・。


ま、受からないことには話にならないのですが、受かったとしても、
現実の業務についてからがいろいろ大変で、本番はこれから!!

頑張って下さいね。



さてさて、また関東では1日夜から2日にかけて、雪や雨の予想が出た。

先週22日(月)の大雪に続いて、またまた雪の予想なのだが、実は
笠間市のチベット、我が団地では29日の月曜日も19時頃から24時
前の頃まで雪が降ったのです。

参りましたね。


で、昨日は午前と午後の2回、家の前の道路の雪掻き。
それだって、積雪量自体は前回ほどではなかったと言うのに、もうアッと
いう間にアイスバーン状態になった。


そんなで昨日だけでは撤去しきれず、今日もやや気温の上がった昼過ぎと
夕方の2回、もう雪でなく<氷割り>をやりました。

ポケットに携帯を入れての作業は邪魔臭いもので、事務所に置いたままで
アルミスコップ、プラスコップ2本使いでひたすら肉体労働・・・・・。


この間、1時間も経ってから携帯を見ると、あらら、県外から着信記録。
『出ないもので、他の人に頼みました・・・。』というようなコトが何度
かあったもので、折り返しはしなかったけれど、ったく、チャンスロスだな。



「雪」と聞いただけで・・・、「雪」と聞いただけで・・・・・。
眩暈を憶える今日この頃だ。
(この口調のテレビCM、リンケル皇帝液ドリンク でっしたっけか???)



●知ってますか?雪道をノーマルタイヤで走ると法令違反になるんです
 各地で渋滞が相次ぎましたが・・・
(2018/01/23 11:53 BuzzFeed NEWS)



当方は勉強不足で知らなかったのですが、この記事の最後尾に「同協会
のホームページ」と記述があり、リンクが出来るようになっています。
同協会とは日本自動車タイヤ協会だそうで、このリンク先に各都道府県
道路交通法施行細則が載せられています。
茨城県だと、「施行細則 第13条第4号」

雪道に十分お気をつけ下さいませ。




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さて最後に、昨日の拙ブログ中、厳密に言えば誤りになる記述がありました
ので、お詫びの上訂正させていただきます。

■訂正部分:30日付の拙ブログ中の6行目から7行目
      『・・・中国の潜水艦が尖閣水域を国際的には認められない
       「潜航したまま」航行した事案…』という部分。

     何分国際法及び軍事学のシロウトが書いたブログゆえ、誤りが
     ありました。
     取り敢えずは、手元の乏しい資料として「読売新聞 2018年
     1月20日付の<中国海軍の潜水艦が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続
     水域を航行した>事案を扱った同紙『解説スペシャル』欄を参照し
     て、訂正をさせていただきます。


     同記事によると、『接続水域の水中を潜没航行すること自体は、国際
     法違反ではない。』と言う。

     今般の、中国の潜水艦は『「第1列島線」で、中国海軍が東シナ海か
     ら外に出るルートのうち、沖縄本島と宮古島の間は、・・・(略)
     ・・・中国海軍が近年活発に行き来している戦略的要綱だ。(以下略)』
     (読売記事)とある沖縄本島と宮古島の間(幅が250キロ以上と広い
      海域)のうち、わざわざ、我が国領海に接する「接続水域」を潜水
      したまま通るという刺激的航行をした点は、「国際法違反ではないが」
      友好関係を築く上ではそれに反する行為であった訳だ。

     
      一方、「領海」の場合は『国際法上、潜水艦は他国領海では浮上航行
      する義務がある。』(上記読売新聞解説記事)


      幅250キロ以上もある沖縄本島・宮古島間の水域であるから、我が国
      の「接続水域」を航行しなくても自由に航行出来るものを、わざと
      接続水域潜航航行したのは、『日本の探知能力を探った可能性』(元
      海自潜水艦隊司令官小林正男氏/読売記事)というのだが、日本だって
      ナゾに包まれていた中国原子力潜水艦「商級」改良型のデータ蓄積が
      出来たとある。

      潜水艦のスクリュー音は、ソナーで探知し蓄積すればヒトの指紋のよう
      に、その音の特性からどの艦か特定出来るのだそうだ。

      記事にもあるのだが、接続水域を潜航航行した後(スクリュー音を多数
      収集出来た)ご丁寧にも、今度は浮上して航行もしてくれたため、
      海自は音と実際の艦姿両方を捉えることが出来(読売記事は「答え合わせ」
      が出来たと書いている。)



      国と国との関係とは徹底したキツネとタヌキのバカし合い。右手で双方が   
      ビンタし合い、また左手で親しく握手し合う関係に例えられる。


      ただ、『尖閣周辺の場合、自衛隊と中国軍偶発的衝突の危険性をはらむ。』
      (冒頭にご紹介した読売新聞解説記事から引用)
      それゆえに、接続水域の潜航航行は厳密には国際法上許されるとしても
      日本としては看過出来ない中国の行動であったのだ。

      以上、訂正をさせていただきました。 

      
      

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今週に中国を初訪問していた河野太郎外相。
つとに”タカ派”的物言いで、党内でも独自の位置を保って来てい
るのだが、外相就任後は、その役目を充分に承知してか、<ぶっ
飛んだ>刺激的な発言などはなく、安定的な仕事ぶりだ。


日中関係改善に向け、今回の訪問は精力的で建設的な行動だった
と思われるが、中国の潜水艦が尖閣水域を国際的には認められな
い、「潜航したまま」航行した事案など、日本を舐めたような振
る舞いにも、きちんと日本の主張を貫くなど、「相手外相に笑い
がない」など緊張した場面を惹起したのだが、言うべきことを言
ったということでは、目先ではどうあれ、外交的には正常化のた
めにはイイ仕事ぶりだったと思われる。


かつては、外務省の放漫な国費の浪費に舌鋒するどく異を唱えて
いた河野氏が、ここのところは、外交の効率化のために「外相専用
機」の導入を強弁するなど、ハテな?な発言もあったのだが、中国
訪問での外相任務遂行には賛辞を贈りたい。

ちなみに、外相がリクエストした専用機というのは、最大19席の
プライベートジェット機で1機74億円とか。こればっかりは、ア
ホ、というしかない。



さて、今日の話題だ。

●あの中国「堅物」報道官、河野外相と笑顔のツーショット 日中
ユーザーから反響が
(2018年01月30日15時54分 J-CASTニュース)



いやはや、記者会見で中国の公式見解を述べる、あの笑わない華副
報道局長と河野外相のツーショット写真には、ついニヤニヤさせられ
ましたね。

この華報道官が着任した時以来、個人的には"タイプ"だったもので、
羨ましいったらなかった。(一国の副報道局長に大変失礼ですが。)

その時は、ウチの家人は「そんなにステキでもないヨ・・・」と否定
的でしたが、どうなんだろ? 小学校時代の学級参観の時か何かに
教室の後ろにいた誰かのお母さんに似ているというのか・・・。

「笑わない」という言い方より、理知的というか、それなもので冷たく
感じるその雰囲気がイイのですね。

喋れば、日本に対し冷たく杓子定規に突き放すようなもの言い。

ああッ、ウウッ、キツーーーー。

でも・・・・・・、イイ。

別にMでもないんだけれど、この報道官の物言いがイイ。


もっと、もっとォーーー、という感じだったのに、笑顔だなんて・・・。


でも、中国政府のこの報道官という立場、外務省での勤務場所が変われ
ば、大使クラスなんだそう。



ガチガチに一党独裁官僚機構の締め付けがある中、笑わない報道官に微笑
みのツーショット写真まで撮らせるサービスがあったということは、河野
外相のキャラに中国政府が一目置いた、一つの証左なんだろうと思う。




●まさかそんな・・・日本が30年以上も中国をODAで支援していたなん
て=中国メディア
(サーチナ モーニングスター株式会社 2018/01/30 14:12)



目覚ましい発展で、今や覇権主義まっしぐらの中国がデカイ口を叩くたび
にイラついていた。そうなれたのも「誰のお蔭なんだ????」援助があった
ことを『まったく知らなかった』(中国メディアの今日頭条)というのが、
ついに、メディアでもこういうことを書けるぐらいに進歩したのだな、と
感慨深い。

相互信頼、真の友好のためには出発点となるような記事だ。




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今朝の読売新聞のコラム欄『論点』(2018年1月30日付)に、東京大学
名誉教授 大沼保昭氏による『中国に「王道」を説くべき時代』という論考
が掲載されている。

氏は「超大国・中国と敵対するとき、日本の安全もあり得ない」故に(日本
が)「覇道でなく王道を強く説き続けることが重要」と言う。

(この記事は、読売新聞WEB版で読売プレミアム会員に登録すれば読める。)

●栃ノ心が初優勝・・・平幕は12年夏の旭天鵬以来
(2018年01月27日17時07分 読売新聞)


筋肉隆々の身体で、以前にも、勝つ時には10勝ラインを軽々
と超える大勝の一方、黒星のオンパレードの時があったりと、
少しムラッ気がある力士なのかとも思っていたのだが、足の大
ケガもあって、幕下55枚目まで転落もしたという苦労人。

闘志剥き出しの立ち合いなど、以前から好きな力士であったの
だが、あれよあれよと言う間にブッチギリの連勝街道には痺れ
た初場所だった。

1敗したのは、横綱鶴竜との対戦で落とした星だけだ。


それにしても、普通の平幕力士でマスコミに取り上げられること
もほとんどなかったし、金星や銀星を挙げた時の勝利者インタビ
ューは聞いた気がするが、忘れていた。

そんなことで、昨日の優勝インタビューには、この人のひた向きさ
やら、人柄が出て、コチラだって親戚でもないのだが、感動しこみ
上げるものがあった。

聞かなかった方には、以下のリンクを観ていただきたい。

●【栃ノ心優勝インタビュー】平成30年大相撲初場所
(Dailymotion 2018/01/28
                   制作者dacvebi)




昨夜は、録画しておいたNHK大相撲初場所千秋楽の中継を観た後
も、スポーツニュースをハシゴして栃ノ心を追い掛けてしまったな。

●春日野親方が明かす 初V栃ノ心の入門秘話と四股名の由来
(2018年01月29日12時00分 日刊ゲンダイDIGITAL)




揚句に、今日は勢い余って山根千佳ちゃんのブログまで見てしまったワイ。


山根千佳ちゃんと言えば、知る人ぞ知る圧倒的な相撲女子タレント。

場所直前のワイドショーなどで、相撲コメンテーターまで務めてしまう、自他
共に認める筋金入りの相撲好きな女子なのですが・・・・。


●2018年初場所千秋楽!!
(山根千佳オフィシャルブログ 2018-01-28の稿)




うむむ、これを読むとやっぱり、圧倒的な相撲愛が感じられるブログですが、
栃ノ心関へのリスペクトもヒシヒシ伝わるいい文章です。

千佳ちゃんの、前日27日のブログ記事もイイ。

栃ノ心のケガによる幕下55枚目までの陥落の頃の、関取と2人のスナップ
写真も載せられている。

三役まで経験していながらの、無給・付け人だって付かなくなった不遇の時代
の栃ノ心も知っている千佳ちゃんが、27日ブログでそのことに触れています。



それだから・・・・、それだから・・・・。
今回の栃ノ心の優勝に、心から喜びの言葉を送れています。

あくまでも優しく、押さえた筆致での誠実な言葉遣いが真の相撲好きを体現し
ていて、爽やかな気持ちでこのページを閉じましたね。




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いろいろ不祥事のあった大相撲界。そんなこともあって、ここのところ山根
千佳さんのブログも読まず仕舞いでした。

今日は久々だ。

こちらおっちゃんなのに、馴れ馴れしく「千佳ちゃん」なんて書きましたけ
れど、何を隠そう我が娘の名前もちかちゃんなもので、つい。
乞ご容赦。

それに、この名前を付けたのは私自身なんだもの、つい「ちゃん」付けして
しまうんだナ。

先日の大雪から1週間目の今日あたりも、ザザッ、ザザッと道
路の雪かきをする音があちこちから・・・。

もう、完全にアイスバーン状態だから、間に氷をかち割る音も
入る。

大変ですねェ・・・・。


降雪の日は夜中、24時前の頃まで降っていたから、この日は
何も出来なかったけれど、翌火曜日の朝は取り敢えずは路肩の
雪をどけ通路確保し、この日の夕方に、翌朝になれば圧雪され
て氷状になるのは目に見えていたもので、道路の雪片付けをし
自分ちの守備範囲は作業完了。


まあ、その後1週間のうちに、こういう降雪直後の処置をした
家々の前の道路は、もうすっかりアスファルト道になっている
のだが、「(家の前であろうが)道路はウチの責任じゃあない」
というお考えの人が今頃、「凍り割り」をしているようだ。


雪かきの終わった道路は元のアスファルト。雪かきをしなかった
ところはアイスバーン。道路はクッキリとモザイク柄からとなり、
一目瞭然その家の<生き方>があぶり出されたのだから面白い。


で、慌ててそれを打ち消したいのか、今頃になって「凍り掻き」の
態だ。

来週半ばに、また次の降雪の予報が出ているというのに、周回遅れ
で、カチカチの路面に向いトンカチで叩いているなんて、もはや、
コントだと思うな。



さてさて、憎まれ口はこのくらいにして、今日はあるところの集会
に行って来た。


「歌声ひろば」にも、主催者さんによっていろいろな形態があって、
将来自分達で何かコトを起こすにも、参加者を<楽しませる>工夫
のためには、まずは、あちこち場数を踏んで置くことが大事と思っ
ているのだ。

今週のミニコミ紙を覗いても、オーバーに言えば雨後の筍のように
「歌声ひろば」の案内が目に付いた。

地元ではなく、水戸市内のその種の催しものまで見渡しても、一時に
は、それらに武者修行のように出掛けたことがあったもので、今では
「案内の告知」を見れば、大体展開の様子が予想出来る。

言ってみれば、五十歩百歩の内容が想像されるから、今ではそれらに
は触手は動かない。


一方今日の催しは、主催者側の告知では年に100回程度で、福祉施
設の慰問なども積極的にしているグループというもので、コチラの場
合、自分には未体験の展開パターンだった。


行ってみれば、そんなグループ2つの共同開催とかで、題して『新春
懐メロコンサート』 
ほとんどがカラオケ好きの面々による独唱披露というヤツで、参加者
はただ歌っているのを延々聞くだけだから、自分らのように<自らも
歌いたい>者たちには、イライラして辛くなるという面もあった。


だが、特に歌い手の女性の方々は、キラキラとスパンコールのドレス
姿だったりして、その『成りきり』ぶりにはビックリしたし、セリフ
入りの歌を歌った人など、照れずに感情を込めたセリフ回しには、そ
の徹底ぶりがとても参考になった。


●舟唄 (昭54) 八代亜紀   (YouTubeより)


ここで八代亜紀さんの歌声にリンクさせてもらったが、これを歌った
女性は、色こそ違え雰囲気的には同じようなステージ衣装。髪型だっ
て八代亜紀ふう。
それが、「舟唄」の一番を前方正面で歌ったかと思ったら、2番に入
る頃に一番前の参加者と握手を始め、次には・・・・、中通路から
両側の参加者に握手を求めながら、歌い、そして後方に歩いて来る。

あやや、通路側のおっさんに手を出し(当方のこと)ついに握手。

温かかった・・・・・。

笠間のどこかのオバちゃんのハズなのだが、うむむ、ご本人なり切りな
もので、一人一人に歌いながら握手を「してやっている」感じ・・・・。

たはあーーーーーーーーーー。

おっちゃんのワタクシが、「舟唄」を歌うタレントモドキの方と握手を
してもらって、瞬間・・・・・、シアワセになったのでしたネ。

間違いなく、笠間のドコカのオバちゃんだったハズのなのでしたが、コリゃ
新しい出会いとなったイベントでしたね。


うむむ、イイ勉強になったーーーーーーーーー。


コトに向かう場合、成りきることも大切と思ったことでした。




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そう言えば、自分の自動車保険が来週に切れる。
忘れないようにしないと・・・・。


保険屋さんは商売だから、当然忘れてはいなくて去年の12月
半ばの頃に、何度も電話を寄こした。

まあしつこいったらない。
任意保険の契約は一か月前から更新が可能なのだが、何が辛く
て一か月も前にカネを払わにゃならんの?と電話が来るたびに
イライラ。



さて、今日はネットニュースをチェックしていて、以下のもの
に興味がいって読ませてもらった。

●「過失ゼロ」の自動車事故 弁護士費用特約が役立つ
(日経マネー 2018/1/16)



この「弁護士費用特約」は、調べてみると加入率が70.4%と
言うから、大分普及しているようだ。(2017年3月末現在)



自動車の任意保険は、自分が事故を起こし相手に損害を与えてし
まった時に、損保会社が本人に代わって示談交渉を含め解決して
くれるものというのは、衆知のとおり。


で、上記にリンクした記事をお読みいただけばグダグダと書く必要
もないのだが、これまたご存知のように、自分が誤って加害者にな
ってしまった場合には、自分が加入している損保会社が最終の示談
に向けて動いてくれるのだが、自分が過失ゼロで100%被害者の
立場になってしまった場合には、自分の損保会社は一切自分の「味
方」になってくれない。(いわゆる「もらい事故」という場合だ)


相手の損保会社の百戦錬磨の交渉担当者相手に、徒手空拳でひとりぼ
っちのまま、立ち向かわなければならないハメになるのだ。

そうなってしまった場合に強い味方となってくれるのが、自分の保険
に付保する「弁護士費用特約」。


今日調べてみて、加入率が70.4%もあるから一先ずは安堵したの
だが、まだ未加入に方には、上記記事を読んでいただいて、この特約
への加入を勧めたい。

特約を付保しても、わずか数千円のアップ程度だからケチらないで下
さいね。



それからまた、「オレ、付けてるモン。」という方にも一言。

まず、リンクの記事を読んで特約の趣旨やら流れをよく理解しておくこ
とが大切だ。

それからもっと大事なことは、まさかの事故被害者になってしまった場
合で、自分の過失割合がゼロと思う時はこの特約で事故の調査を含めた
相談をする際には、必ず損保会社の自分の担当に「弁護士費用特約」を
使う旨連絡を入れること。
後出しジャンケンになってしまった場合、保険会社に「(弁護士費用特
約を使うとは)知らなかったから、払えない」と言われてしまう恐れが
あるのでご注意を。



以下は今日のニュースから。

●日弁連:弁護士4万人を突破 10年で1.5倍
(2018年01月26日08時00分 毎日新聞)



弁護士さんがエライ増えてしまって合格者を減らす騒ぎのニュースだが、
それは脇に置いて、記事中に『交通事故の受任件数が飛躍的に増えている』
(日弁連・中本和洋会長)との話のように、この厳しい時代に自動車保険
の「弁護士費用特約」の寄与度がことの外大きいことが分かるニュースだ。


これ関連で、ちょっと憎まれ口を利くことをお許しいただけば、弁護士が
4万人もいる時代になったのだから、<交通事故に詳しい弁護士>さんを
見定めないと、弁護士費用特約が真に役立たないこともある。

被害者が、本当に自分のためになるように協力いただく人を探すのだから、
マジ、必死こいて弁護士捜しをすることも物凄く大事なのです。

自分のために「求めよ!さらば、与えられん。」を肝に銘ずることだよね。


交通事故の本当の原因を追究するため、実際に事故のあった深夜の現場に
出向いて、事故の再現をする・・・・。
深夜の事故を昼間に再現してみたところで、真実の追求にはならない・・・。

吐く息が呼吸する度まっ白い、そんな深夜に長靴を履いて、道路下の田んぼ
にまで降りて、真実を追求するそんな泥臭い弁護士さんもいるのです。


何の落ち度もなかった自分に降って湧いたような事故被害。
そんな被害者になった時、「まあ、まあ、まあ・・・。」という人許せますか?
真に自分の味方になってくれる人を探すことに、テキトーになれますか?




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ちょうど今放送中のテレビドラマ『日曜劇場・99.9刑事専門弁護士Ⅱ』の
松本潤がいい。
被告の有罪可能性が99.9%でも、残りの0.1%にシロの可能性がある限り
被告本人のために、全知全能を賭けてその真実を追求する刑事専門弁護士・深山
大翔・・・・。ユルユルっぽいのだけれど拘って拘ってひたすら突き進む。

ま、”おはなし”ではあるけれど、爪の先ぐらいはこうありたいと思うよね。



●弁護士費用特約ってどんなもの?
(AllAbout マネー)


本文中にリンクした記事と大きく変わった内容ではないのですが、この記事1頁目
の最下段の2行に「■弁護士費用特約 弁護士、司法書士、行政書士への報酬や
訴訟(仲裁・和解)に要する費用300万円を限度に支払う。(1事故1被保険者
につき300万円)」とあり、「法律相談・書類作成費用 10万円(1事故1名
につき)を用意している保険会社もあります。」と記述されている。(AllAb
out記事)

この文章中の訴訟(仲裁・和解)には関与しないとは言え、行政書士も、この「弁
護士費用特約」に含まれ、単純に字面どおりの弁護士だけの費用をカバーするもの
ではないことも知っておいていただきたいと思うのですね。


そんなことで、保険会社によっては約款により「弁護士費用特約」ではなくて、「弁
護士等費用特約」と書かれ、【等】の一文字が、司法書士、行政書士も含まれている
ことを著す記載もあるのです。






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5596DA(ゴーゴークロダの意)
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男性
職業:
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自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
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茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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