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 この仕事に人生を賭けてます! 伊能忠敬の「人生二山」が好きな言葉。 実り豊かな第二幕目の人生の歩みing型。 黒田真一が人生の旅人として日々の雑感を綴ります。
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そう言えば、自分の自動車保険が来週に切れる。
忘れないようにしないと・・・・。


保険屋さんは商売だから、当然忘れてはいなくて去年の12月
半ばの頃に、何度も電話を寄こした。

まあしつこいったらない。
任意保険の契約は一か月前から更新が可能なのだが、何が辛く
て一か月も前にカネを払わにゃならんの?と電話が来るたびに
イライラ。



さて、今日はネットニュースをチェックしていて、以下のもの
に興味がいって読ませてもらった。

●「過失ゼロ」の自動車事故 弁護士費用特約が役立つ
(日経マネー 2018/1/16)



この「弁護士費用特約」は、調べてみると加入率が70.4%と
言うから、大分普及しているようだ。(2017年3月末現在)



自動車の任意保険は、自分が事故を起こし相手に損害を与えてし
まった時に、損保会社が本人に代わって示談交渉を含め解決して
くれるものというのは、衆知のとおり。


で、上記にリンクした記事をお読みいただけばグダグダと書く必要
もないのだが、これまたご存知のように、自分が誤って加害者にな
ってしまった場合には、自分が加入している損保会社が最終の示談
に向けて動いてくれるのだが、自分が過失ゼロで100%被害者の
立場になってしまった場合には、自分の損保会社は一切自分の「味
方」になってくれない。(いわゆる「もらい事故」という場合だ)


相手の損保会社の百戦錬磨の交渉担当者相手に、徒手空拳でひとりぼ
っちのまま、立ち向かわなければならないハメになるのだ。

そうなってしまった場合に強い味方となってくれるのが、自分の保険
に付保する「弁護士費用特約」。


今日調べてみて、加入率が70.4%もあるから一先ずは安堵したの
だが、まだ未加入に方には、上記記事を読んでいただいて、この特約
への加入を勧めたい。

特約を付保しても、わずか数千円のアップ程度だからケチらないで下
さいね。



それからまた、「オレ、付けてるモン。」という方にも一言。

まず、リンクの記事を読んで特約の趣旨やら流れをよく理解しておくこ
とが大切だ。

それからもっと大事なことは、まさかの事故被害者になってしまった場
合で、自分の過失割合がゼロと思う時はこの特約で事故の調査を含めた
相談をする際には、必ず損保会社の自分の担当に「弁護士費用特約」を
使う旨連絡を入れること。
後出しジャンケンになってしまった場合、保険会社に「(弁護士費用特
約を使うとは)知らなかったから、払えない」と言われてしまう恐れが
あるのでご注意を。



以下は今日のニュースから。

●日弁連:弁護士4万人を突破 10年で1.5倍
(2018年01月26日08時00分 毎日新聞)



弁護士さんがエライ増えてしまって合格者を減らす騒ぎのニュースだが、
それは脇に置いて、記事中に『交通事故の受任件数が飛躍的に増えている』
(日弁連・中本和洋会長)との話のように、この厳しい時代に自動車保険
の「弁護士費用特約」の寄与度がことの外大きいことが分かるニュースだ。


これ関連で、ちょっと憎まれ口を利くことをお許しいただけば、弁護士が
4万人もいる時代になったのだから、<交通事故に詳しい弁護士>さんを
見定めないと、弁護士費用特約が真に役立たないこともある。

被害者が、本当に自分のためになるように協力いただく人を探すのだから、
マジ、必死こいて弁護士捜しをすることも物凄く大事なのです。

自分のために「求めよ!さらば、与えられん。」を肝に銘ずることだよね。


交通事故の本当の原因を追究するため、実際に事故のあった深夜の現場に
出向いて、事故の再現をする・・・・。
深夜の事故を昼間に再現してみたところで、真実の追求にはならない・・・。

吐く息が呼吸する度まっ白い、そんな深夜に長靴を履いて、道路下の田んぼ
にまで降りて、真実を追求するそんな泥臭い弁護士さんもいるのです。


何の落ち度もなかった自分に降って湧いたような事故被害。
そんな被害者になった時、「まあ、まあ、まあ・・・。」という人許せますか?
真に自分の味方になってくれる人を探すことに、テキトーになれますか?




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よろしくお願いいたします。

ちょうど今放送中のテレビドラマ『日曜劇場・99.9刑事専門弁護士Ⅱ』の
松本潤がいい。
被告の有罪可能性が99.9%でも、残りの0.1%にシロの可能性がある限り
被告本人のために、全知全能を賭けてその真実を追求する刑事専門弁護士・深山
大翔・・・・。ユルユルっぽいのだけれど拘って拘ってひたすら突き進む。

ま、”おはなし”ではあるけれど、爪の先ぐらいはこうありたいと思うよね。



●弁護士費用特約ってどんなもの?
(AllAbout マネー)


本文中にリンクした記事と大きく変わった内容ではないのですが、この記事1頁目
の最下段の2行に「■弁護士費用特約 弁護士、司法書士、行政書士への報酬や
訴訟(仲裁・和解)に要する費用300万円を限度に支払う。(1事故1被保険者
につき300万円)」とあり、「法律相談・書類作成費用 10万円(1事故1名
につき)を用意している保険会社もあります。」と記述されている。(AllAb
out記事)

この文章中の訴訟(仲裁・和解)には関与しないとは言え、行政書士も、この「弁
護士費用特約」に含まれ、単純に字面どおりの弁護士だけの費用をカバーするもの
ではないことも知っておいていただきたいと思うのですね。


そんなことで、保険会社によっては約款により「弁護士費用特約」ではなくて、「弁
護士等費用特約」と書かれ、【等】の一文字が、司法書士、行政書士も含まれている
ことを著す記載もあるのです。




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性別:
男性
職業:
行政書士
趣味:
山歩き、自然散策、ドライブ
自己紹介:
ISO14001環境マネジメントシステム審査員補
日本自然保護協会・自然観察指導員
浄化槽管理士
日本森林学会会員
福祉住環境コーディネーター
茨城県介護サービス情報公表制度・調査員
茨城県動物愛護推進員
上記もろもろ、兼 おっさん。
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